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男は愛しい肉奴隷を甘く狂わせる

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倉庫の扉を開けると、そこには昨夜と変わらない男の姿があった。茶色い犬の着ぐるみに裸体を包み込まれ、その着ぐるみの上から巻き付けられた赤い首輪の後部と手首の黒革の枷を繋ぐ縄によって手の自由を奪われた無様極まりない男の姿だ。
何も見えず、着ぐるみの頭部内に生えた張型を噛まされたことで意味のある言葉すら放てなくされた男。そんな男は、私が倉庫を訪れたことを示す扉の音に気付くと床に転がっていた身体を起こし、膝立ちになって私の方に唸り声を発した。

「ん、ぐぅっ……んふ、むぐぅぅっ」

塞がれた口では、何を発しているかははっきりと分からない。だが、間違いなくその唸りは哀願の物だ。男は私に向かって許しを請うている。
もちろん、その許しに答えてやる義務なんて私には無い。肉奴隷がどんなに許しを請おうとも、私は男を性の玩具として扱うだけだ。
故に、私は膝立ちになっている着ぐるみの男の前にしゃがむと、素早く右手を動かして男の尻を、厳密には尻尾を鷲掴みにした。その尻尾は着ぐるみとは一体化していないアナルバイブ付きの尻尾だ。

「んぅっ!? むぶぅぅっ!?」

突然に尻穴への刺激を加えられた男は耳に心地良い悲鳴を発しながら、身体をビクンと強ばらせる。私はその強ばりが解けきらない内に右手の親指で尻尾の根元脇にあるバイブのスイッチを操作し、激しく首を振り始めたバイブで男の尻をズボズボと引っ掻き回してやった。

「むぎゅぅぅぅっ!! んむ、んもっ、もぼぉぉっ!!」

雌の悦びを教え込まれた尻穴をめちゃくちゃに掻き毟られた男は、くぐもった絶叫を放ちながらイヤイヤと顔を左右に振る。当然、それを見ても私は手をとめなどしない。より激しくバイブを動かして男に快楽を叩き込み、肉奴隷の立場であることを思い知らせていく。
激しい快楽であっという間に膝立ちの体勢を保てなくなった男は仰向けに倒れ、情けなく足を開いて痙攣し始めた。それを見逃してやるほど、私は優しい飼い主じゃない。私は男の開いた足の間に自分の身体を割り込ませ、左の膝で男の右足首を押さえ付けると男の左足を肩幅に開かせて左の足首を右の足の裏で押さえた。それは着ぐるみの下で勃起した男根の脈打ちが良く見え、尻穴をバイブでほじくりやすくなる私にとって都合の良い男の辱めを加速させる体勢だ。

「んーっ!? んむ、むぐぅぅぅっ!」

拘束されていなかった足の自由まで奪われた男は焦りと怯えの混ざり合った声を上げながら、手枷と首輪の金具を鳴らしてじたばたと暴れる。そんな男に私は思わず口角を吊り上げて微笑むと右手に握ったバイブを今まで以上に早く前後させ、男の尻穴を容赦無く掘削し始めた。

「んもぉぉぉっ!! ぼっ、ぐぶぅぅ! んーっ! んみゅぅぅぅぅぅーっ!!」

喉が破れんばかりの悲鳴を上げ、足首を押さえている私の足が愉しく揺れる程に痙攣し、小さな絶頂と射精を伴う大きな絶頂を断続的に迎える着ぐるみの男の痴態を堪能しながら私はあどけない犬の顔の下で淫猥に歪んだ男の表情を想像して興奮を増幅させ、どんなに嬲っても飽きない愛しい肉奴隷をより甘く狂わせる為に、右手のバイブで尻穴を欲望のままにほじくり回していた。
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