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自分の好きなもの、皆の嫌いなもの
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***
目を開けたら俺の目の前に優しい顔をした執事がいた。
年配のベテランで、家族全員の信頼を得てお世話してくれている。
普段もそこまで怒るような性格ではないが、なんでそんなに温かい目で俺を見るんだ?
「坊っちゃん、夕飯の時間ですよ」と呼びに来てくれたみたいだ。
それは嬉しいけど、不審な顔をしながら部屋を出た。
なにか言いたげだが、言ってはいけないという雰囲気がある。
俺、なにかしただろうか…執事にあんな顔をさせるような事はしていない。
食堂に向かうと、母さんが心配した顔をしていた。
どうやら、俺が部屋の中で一人で叫んでいたから悩みがあると思われたようだ。
なるほど、執事のあの顔も俺の事を心配していた顔だったんだな。
姿の見えないミッシェルの話をしたら、とうとう可笑しくなったと思われるから一言「ごめんなさい」と謝るしかなかった。
独り言がいつもよりちょっと大きかったんだと誤魔化した。
それ以上は聞かない母さんに心の中で感謝した、執事も何も言わないでくれてありがとう。
質問されても、きっと答えられない…いつかミッシェルの事を話せる時が来るならいいんだけど。
いや、いつでも脳内神様がいたらヤバイから、墓場まで持って行こう。
椅子に座って、母さんが料理を出してくれた。
料理上手な母さんと働き者な父さん、普通の幸せな家庭がそこにある。
それだけだったら、きっとフォルテの性格も歪まずにモブキャラくらいになっていただろう。
悪役は祖父母だから、両親には直接は全く関係がない。
フォルテはなんであんな悪い祖父母に憧れを抱いているのか分からない。
俺も生前の頃のじいちゃんばあちゃんは大好きだった。
けど、あんな孫に罪を擦り付ける祖父母をどう好きになれって言うのか分からない。
孫が死のうがどうしようかあの人達には関係ないんだろうな。
これも、結末を知っているからこそそう思うんだろうな。
今現在のゲームのキャラクターであるフォルテは、この先なんて知っている筈がないんだ。
罪を擦り付けられる前は優しい祖父母ではあった。
利用するために、フォルテを騙しているだけだけど。
嫌われている子に会って、謝っただけで許してくれるような簡単な事ではない。
それでも、謝る事から全てが始まるんだ…誠意を持ってちゃんと謝罪をしよう。
思い出す前の記憶はぼんやりだが覚えているけど、具体的に何をしたのかは思い出せない。
自分がした事なのに、分からないまま謝っても誠意がないとすぐ分かってしまう。
まずはなんで怒っているのか探らないと、本人に直接聞くわけにはいかない。
嫌いな相手が自分にした事を忘れていたなんて気付かれたら、余計に拗れてしまう。
子供の頃の彼の家は分からない、いつも広場で遊んでいるのを見つけて突っ込んでいた。
明日広場に行けばいるかもしれないけど、なにで怒っているのかを分かるまでは会えない。
今の彼は、俺の顔なんて一瞬でも見たくもないだろうし…
食事を終わらせて自分の部屋に戻り、部屋の真ん中で放置されているバッグを開いた。
着替えを全部入れていたから、一枚一枚引っ張り出す。
適当にバックに突っ込んだから、片付けるのが大変だ。
何処に逃げても無駄なら、キャラクターを攻略出来る範囲にいるべきだ。
しかし100人も出会わなければいけない人がいるなら、この国以外にも行く事になる。
俺の人生、ハードモードを超えてしまっているな。
それでも、俺は全員に向き合って突き進むつもりだ。
クローゼットの中を探っていると、なにか落ちているものがあった。
「これって、蛇のおもちゃ?」
なんでこんなものをクローゼットの中に入れていたんだろう。
気にしていなかったクローゼットの奥を見てみると、あらゆるものがその姿を見せていた。
静かにジッと俺の事を見ているように見えて、背筋が冷たくなった。
俺は蛇のおもちゃをクローゼットの奥に置いて、そっと扉を閉めた。
ビックリ箱とか、本物そっくりの虫のおもちゃとか人を驚かせるものばかりあった。
いつも驚かせていたら、嫌われるのは当然だ…これだけじゃないと思うけど原因の一つなのは分かった。
少しだけ、記憶を思い出す事が出来た。
あのおもちゃは俺にとって思い出深いものだったからなのかもしれない。
子供の頃、友達がいなかった俺は友達の作り方を間違えたんだ。
誰かに注目されたくて、お気に入りのおもちゃを見せに行った。
一ミリも、そのおもちゃが気持ち悪いとか怖いとか考えていなかった。
元々変わったものが好きだから、周りも気に入ってくれると思っていた。
それが受け入れられなくて、俺から人が離れていった。
どうして、なんで、と幼い俺には何も理解が出来なかった。
そして、俺はお気に入りのおもちゃを誰かに見せる事はなくなった。
俺自身も誤解していた、悪役だからいたずらをして嫌われたんだと思い込んでいた。
フォルテはただ、自分のおもちゃを見てほしかっただけなんだ。
無意識でも嫌な思いをさせてしまったのなら、覚えている限りの人に謝ろう、記憶が曖昧とはいえ俺がした事には変わりがない。
俺は悪役にはなりたくない、死ぬからという理由だけではない。
フォルテ自身の人生をこのまま終わらせていい筈がない。
誤解が誤解を生んで、信じた人に裏切られて誰も信じられなくなっていた。
皆に嫌われて独りぼっちで死んでいくフォルテをずっと見てきた。
フォルテには選択肢が許されてはいなかった、決まった行動をして決まった結末になる。
生前の俺は、それがゲームで当たり前なんだと思っていた。
当事者にならないと分からない事が多すぎる、そして思い出すのがもう少し早かったら…
まだ、俺はゲームが始まる前の世界にいる…まだ間に合うって信じていいよな。
俺は、フォルテも救いたい…ハッピーエンドってそういう事だよな。
「聞いていたらでいいけど、本当に今から関係を元に戻せるのか?」
質問しても、俺の声は俺にしか届く事はなかった。
そのくらい教えてくれてもいいのに、言ってはいけないなにかがあるのか?
それも自分で考えろと言われているようで、必死に考えてみた。
その結果、睡魔に勝つ事が出来ず、眠りの世界に身を投げた。
俺の100人ルート攻略はここから始まる事になった。
***
揺れる水面を呆然と眺めていた、何をしたらいいのか分からない。
両手に抱えた縄を地面に落として、一人そこに立っていた。
何をしているのか、また嫌われるような事をしたのか。
そんな気配も、考えも一切していなかったんだと気付いた。
ただ、俺はこの時…何も感情がなかった…無という感情が相応しい。
怒りも悲しみもない自分は、いったい何なんだろうと水面を眺めていた。
空が暗くなって母さんが探しに来るまで、俺はそこにいた。
心配して走り回っていた母さんに抱きしめられて、申し訳ない気持ちになった。
俺は関わる人に嫌われて、迷惑掛ける存在なんだ。
皆俺からいなくなる、俺は何のためにここにいるのか。
ある日願ったんだ、俺という存在を消して下さいと…
だから俺は生まれ変わったかのように、生前の記憶を取り戻したんだ。
俺はフォルテだけど、違うフォルテになりたかった。
記憶を思い出す前も俺も悪者になりたくなかったんだ。
友達付き合いが苦手な子供で、その積み重ねが歪み大人になると悪役へと成長していた。
俺がフォルテに教えてあげないといけない、友達付き合いというものを…
でも、俺はなんで湖の前に縄を持って立っていたんだろうか。
誰もいないのに、これはイタズラをしようとしていたのか?…いや違う。
俺は助けようとしたんだ、あの時の俺はイタズラなんて考えていなかったんだ。
目を開けたら俺の目の前に優しい顔をした執事がいた。
年配のベテランで、家族全員の信頼を得てお世話してくれている。
普段もそこまで怒るような性格ではないが、なんでそんなに温かい目で俺を見るんだ?
「坊っちゃん、夕飯の時間ですよ」と呼びに来てくれたみたいだ。
それは嬉しいけど、不審な顔をしながら部屋を出た。
なにか言いたげだが、言ってはいけないという雰囲気がある。
俺、なにかしただろうか…執事にあんな顔をさせるような事はしていない。
食堂に向かうと、母さんが心配した顔をしていた。
どうやら、俺が部屋の中で一人で叫んでいたから悩みがあると思われたようだ。
なるほど、執事のあの顔も俺の事を心配していた顔だったんだな。
姿の見えないミッシェルの話をしたら、とうとう可笑しくなったと思われるから一言「ごめんなさい」と謝るしかなかった。
独り言がいつもよりちょっと大きかったんだと誤魔化した。
それ以上は聞かない母さんに心の中で感謝した、執事も何も言わないでくれてありがとう。
質問されても、きっと答えられない…いつかミッシェルの事を話せる時が来るならいいんだけど。
いや、いつでも脳内神様がいたらヤバイから、墓場まで持って行こう。
椅子に座って、母さんが料理を出してくれた。
料理上手な母さんと働き者な父さん、普通の幸せな家庭がそこにある。
それだけだったら、きっとフォルテの性格も歪まずにモブキャラくらいになっていただろう。
悪役は祖父母だから、両親には直接は全く関係がない。
フォルテはなんであんな悪い祖父母に憧れを抱いているのか分からない。
俺も生前の頃のじいちゃんばあちゃんは大好きだった。
けど、あんな孫に罪を擦り付ける祖父母をどう好きになれって言うのか分からない。
孫が死のうがどうしようかあの人達には関係ないんだろうな。
これも、結末を知っているからこそそう思うんだろうな。
今現在のゲームのキャラクターであるフォルテは、この先なんて知っている筈がないんだ。
罪を擦り付けられる前は優しい祖父母ではあった。
利用するために、フォルテを騙しているだけだけど。
嫌われている子に会って、謝っただけで許してくれるような簡単な事ではない。
それでも、謝る事から全てが始まるんだ…誠意を持ってちゃんと謝罪をしよう。
思い出す前の記憶はぼんやりだが覚えているけど、具体的に何をしたのかは思い出せない。
自分がした事なのに、分からないまま謝っても誠意がないとすぐ分かってしまう。
まずはなんで怒っているのか探らないと、本人に直接聞くわけにはいかない。
嫌いな相手が自分にした事を忘れていたなんて気付かれたら、余計に拗れてしまう。
子供の頃の彼の家は分からない、いつも広場で遊んでいるのを見つけて突っ込んでいた。
明日広場に行けばいるかもしれないけど、なにで怒っているのかを分かるまでは会えない。
今の彼は、俺の顔なんて一瞬でも見たくもないだろうし…
食事を終わらせて自分の部屋に戻り、部屋の真ん中で放置されているバッグを開いた。
着替えを全部入れていたから、一枚一枚引っ張り出す。
適当にバックに突っ込んだから、片付けるのが大変だ。
何処に逃げても無駄なら、キャラクターを攻略出来る範囲にいるべきだ。
しかし100人も出会わなければいけない人がいるなら、この国以外にも行く事になる。
俺の人生、ハードモードを超えてしまっているな。
それでも、俺は全員に向き合って突き進むつもりだ。
クローゼットの中を探っていると、なにか落ちているものがあった。
「これって、蛇のおもちゃ?」
なんでこんなものをクローゼットの中に入れていたんだろう。
気にしていなかったクローゼットの奥を見てみると、あらゆるものがその姿を見せていた。
静かにジッと俺の事を見ているように見えて、背筋が冷たくなった。
俺は蛇のおもちゃをクローゼットの奥に置いて、そっと扉を閉めた。
ビックリ箱とか、本物そっくりの虫のおもちゃとか人を驚かせるものばかりあった。
いつも驚かせていたら、嫌われるのは当然だ…これだけじゃないと思うけど原因の一つなのは分かった。
少しだけ、記憶を思い出す事が出来た。
あのおもちゃは俺にとって思い出深いものだったからなのかもしれない。
子供の頃、友達がいなかった俺は友達の作り方を間違えたんだ。
誰かに注目されたくて、お気に入りのおもちゃを見せに行った。
一ミリも、そのおもちゃが気持ち悪いとか怖いとか考えていなかった。
元々変わったものが好きだから、周りも気に入ってくれると思っていた。
それが受け入れられなくて、俺から人が離れていった。
どうして、なんで、と幼い俺には何も理解が出来なかった。
そして、俺はお気に入りのおもちゃを誰かに見せる事はなくなった。
俺自身も誤解していた、悪役だからいたずらをして嫌われたんだと思い込んでいた。
フォルテはただ、自分のおもちゃを見てほしかっただけなんだ。
無意識でも嫌な思いをさせてしまったのなら、覚えている限りの人に謝ろう、記憶が曖昧とはいえ俺がした事には変わりがない。
俺は悪役にはなりたくない、死ぬからという理由だけではない。
フォルテ自身の人生をこのまま終わらせていい筈がない。
誤解が誤解を生んで、信じた人に裏切られて誰も信じられなくなっていた。
皆に嫌われて独りぼっちで死んでいくフォルテをずっと見てきた。
フォルテには選択肢が許されてはいなかった、決まった行動をして決まった結末になる。
生前の俺は、それがゲームで当たり前なんだと思っていた。
当事者にならないと分からない事が多すぎる、そして思い出すのがもう少し早かったら…
まだ、俺はゲームが始まる前の世界にいる…まだ間に合うって信じていいよな。
俺は、フォルテも救いたい…ハッピーエンドってそういう事だよな。
「聞いていたらでいいけど、本当に今から関係を元に戻せるのか?」
質問しても、俺の声は俺にしか届く事はなかった。
そのくらい教えてくれてもいいのに、言ってはいけないなにかがあるのか?
それも自分で考えろと言われているようで、必死に考えてみた。
その結果、睡魔に勝つ事が出来ず、眠りの世界に身を投げた。
俺の100人ルート攻略はここから始まる事になった。
***
揺れる水面を呆然と眺めていた、何をしたらいいのか分からない。
両手に抱えた縄を地面に落として、一人そこに立っていた。
何をしているのか、また嫌われるような事をしたのか。
そんな気配も、考えも一切していなかったんだと気付いた。
ただ、俺はこの時…何も感情がなかった…無という感情が相応しい。
怒りも悲しみもない自分は、いったい何なんだろうと水面を眺めていた。
空が暗くなって母さんが探しに来るまで、俺はそこにいた。
心配して走り回っていた母さんに抱きしめられて、申し訳ない気持ちになった。
俺は関わる人に嫌われて、迷惑掛ける存在なんだ。
皆俺からいなくなる、俺は何のためにここにいるのか。
ある日願ったんだ、俺という存在を消して下さいと…
だから俺は生まれ変わったかのように、生前の記憶を取り戻したんだ。
俺はフォルテだけど、違うフォルテになりたかった。
記憶を思い出す前も俺も悪者になりたくなかったんだ。
友達付き合いが苦手な子供で、その積み重ねが歪み大人になると悪役へと成長していた。
俺がフォルテに教えてあげないといけない、友達付き合いというものを…
でも、俺はなんで湖の前に縄を持って立っていたんだろうか。
誰もいないのに、これはイタズラをしようとしていたのか?…いや違う。
俺は助けようとしたんだ、あの時の俺はイタズラなんて考えていなかったんだ。
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