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本編
15話
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次の日また5時半に目を覚ました。まず顔を洗い動きやすい服に着替えてトレーニングルームに来ていた。
「凄い設備だ…」ここに入る時はカードキーをピッてしなきゃいけなかったし設備もジム並みに揃ってる。
「あれ?初めて見る人だ!」「最近引っ越して来た人ですか?ここに来るの初めてですよね。器具の使い方分かりますか。良ければお教えしますよ!」茶髪のワンコみたいな青年にグイグイ話し掛けられた。
「あっすみません、グイグイいきすぎちゃって。俺神原智って言います。貴方は?」
「龍宮翔です。器具の使い方分からない物もあるから助かるよ。」
「…えっ?あの龍宮?高嶺学園2ーAの…」
「そうだけど…」(ん?もしかして知り合いとかかなぁ。)
「俺同じクラスなんだけど…てか何があったの!?見た目も性格も凄く変わってるみたいだし…前は言っちゃあ悪いけど太ってたし、暗くてこんな話しかけても話すようなやつじゃなかった…」「というか俺のこと分からなかったのか?」
「あんまり人の事とか覚えてる暇無かったから。ごめんね。」
「いや、俺こそごめんこんなこと言える立場じゃ無いんだ…本当に許される事じゃない。俺、俺はお前が虐められているのを見て見ぬふりしてた‼︎」
「いや、あの状況を助けようと思う方が凄いよ。」
「ゔ~、なんかお詫び…」
「要らないよ、まぁ君がそれで納得するとは思えないし…」「なら今日から一緒にトレーニングしない?というかそれがお詫びって事で。」
「良いのかそんな事で。」
「良いんだよ1人でやっても寂しいしね。」
「そうか、そうだなよしっ!始めようぜ。」
「あぁ、始めよう。」トレーニングも終わってストレッチをしながら話をしていた。
「汗でベタベタする…着替えを持ってくればよかった。」
「ここ服の貸し出ししてるぞ。借りたら次来る時持って来るだけで洗濯もしてくれる。行けない場合はマンションの職員が取りに来てくれるしな。」「しかも風呂がある大きめの。」
「まじかよ、至れり尽くせりだな。」
「ははっ俺も最初は驚いた。」
……
「ふぅ、さっぱりした。ん?どうかしたか。」風呂から出て脱衣所で涼んでいたら智がこちらを見ていた。
「いや、翔がこんなに男前だとは思わなくて。」
「おう!痩せるとスッキリしただろ。」
「ああ。」
「よし、じゃあまた明日な!」
「待て待て、連絡先LION教えてくれ。」
「あっそうだった。でも部屋にスマホ置いて来ちゃった。」
「結構抜けてんのな翔って。」
「そうか?」
「そうだよ~っとじゃあな。」俺に連絡先を書いた紙を渡して帰っていった。
「ああ、また。」智と別れて自分の部屋に戻ると部屋の前に和也がいた。
「翔様!どちらにいってらしたんですか!インターフォンを押しても出てこないので部屋に入ったら翔様の姿はないし。連絡しようと思っても連絡はつかないし心配したんですよ!」
「ごめんトレーニングルームに行ってたんだ伝え忘れてたね。連絡もごめん部屋にスマホ忘れちゃってて。」
「何はともあれご無事で安心しました。」
「本当にごめん。でもお腹空いちゃったし中入ろ?」
「はっすみません。」
「和也は朝食は?」
「まだです。」
「なら一緒に食べようか。じゃあ準備するから座ってて。」
「嫌ですお手伝いします。」2人で朝ごはんを作り他愛のない事を話しながら朝食を取った。この日の朝食はコーンスープとパン三種とシーザーサラダを作った。
「凄い設備だ…」ここに入る時はカードキーをピッてしなきゃいけなかったし設備もジム並みに揃ってる。
「あれ?初めて見る人だ!」「最近引っ越して来た人ですか?ここに来るの初めてですよね。器具の使い方分かりますか。良ければお教えしますよ!」茶髪のワンコみたいな青年にグイグイ話し掛けられた。
「あっすみません、グイグイいきすぎちゃって。俺神原智って言います。貴方は?」
「龍宮翔です。器具の使い方分からない物もあるから助かるよ。」
「…えっ?あの龍宮?高嶺学園2ーAの…」
「そうだけど…」(ん?もしかして知り合いとかかなぁ。)
「俺同じクラスなんだけど…てか何があったの!?見た目も性格も凄く変わってるみたいだし…前は言っちゃあ悪いけど太ってたし、暗くてこんな話しかけても話すようなやつじゃなかった…」「というか俺のこと分からなかったのか?」
「あんまり人の事とか覚えてる暇無かったから。ごめんね。」
「いや、俺こそごめんこんなこと言える立場じゃ無いんだ…本当に許される事じゃない。俺、俺はお前が虐められているのを見て見ぬふりしてた‼︎」
「いや、あの状況を助けようと思う方が凄いよ。」
「ゔ~、なんかお詫び…」
「要らないよ、まぁ君がそれで納得するとは思えないし…」「なら今日から一緒にトレーニングしない?というかそれがお詫びって事で。」
「良いのかそんな事で。」
「良いんだよ1人でやっても寂しいしね。」
「そうか、そうだなよしっ!始めようぜ。」
「あぁ、始めよう。」トレーニングも終わってストレッチをしながら話をしていた。
「汗でベタベタする…着替えを持ってくればよかった。」
「ここ服の貸し出ししてるぞ。借りたら次来る時持って来るだけで洗濯もしてくれる。行けない場合はマンションの職員が取りに来てくれるしな。」「しかも風呂がある大きめの。」
「まじかよ、至れり尽くせりだな。」
「ははっ俺も最初は驚いた。」
……
「ふぅ、さっぱりした。ん?どうかしたか。」風呂から出て脱衣所で涼んでいたら智がこちらを見ていた。
「いや、翔がこんなに男前だとは思わなくて。」
「おう!痩せるとスッキリしただろ。」
「ああ。」
「よし、じゃあまた明日な!」
「待て待て、連絡先LION教えてくれ。」
「あっそうだった。でも部屋にスマホ置いて来ちゃった。」
「結構抜けてんのな翔って。」
「そうか?」
「そうだよ~っとじゃあな。」俺に連絡先を書いた紙を渡して帰っていった。
「ああ、また。」智と別れて自分の部屋に戻ると部屋の前に和也がいた。
「翔様!どちらにいってらしたんですか!インターフォンを押しても出てこないので部屋に入ったら翔様の姿はないし。連絡しようと思っても連絡はつかないし心配したんですよ!」
「ごめんトレーニングルームに行ってたんだ伝え忘れてたね。連絡もごめん部屋にスマホ忘れちゃってて。」
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「本当にごめん。でもお腹空いちゃったし中入ろ?」
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「和也は朝食は?」
「まだです。」
「なら一緒に食べようか。じゃあ準備するから座ってて。」
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