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構ってくれよ彼女よ‥‥ノベルゲーでもやるか‥
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俺は暁山雪翔、俺にはどうせいしている彼女【⠀新山楓】がいる。
「楓ー 今日晴れてるからモールに買い物とか行かね?」
「あーごめんパス、今素材集めで最高レアもうすぐ作れんのよ」
とまぁこんな様子だ‥彼女は生粋のゲーマー、ハマれば俺はもちろん身内のことも放ったらかし‥なぜ楓が恋愛する気になったのが不思議なくらいだ。
「楓~ ふげっ」
「あ~もうっ 素材集め中に抱きついてこないで、このモンスター手強いんだから」
思いっきり肘打ちをされた‥鼻が痛い。
「俺も無趣味だからなんかやるか‥‥つってもゲームもあまりしたことないしなぁ‥‥‥ん【⠀ゲームで更に俺の青春は爆発してる】‥‥あぁ、あの人気アニメゲーム化したのか、ノベルゲーなら小説感覚で見れるからダウンロードしてみるか」
こうして俺はギャルゲー界隈に足を踏み入れたのである。
「ふぁ~あ、素材集め疲れたぁ ごめん今ご飯作るから待って‥‥雪翔なんのゲームしてるの? あっ あの人気アニメのギャルゲーじゃん!」
「結構面白いんだよなこれ、もうエンディングまで見ちゃって次のコンテンツやってる、なんかプレイヤージ自身が主人公になって仲を深めてくんだとか」
「ふ~ん‥‥‥とりゃ、てい、えいえい」
「わっ なにする楓‥‥ウヒャヒャくすぐった‥脇腹は反則‥‥‥楓いきなりどうしたんだよ!」
「だって雪翔あたし以外の女の子にニヤついてるの‥‥‥‥ムカついた」
「? いやいやいや、これ原作準拠の物語だぞ? アニメ見観る感覚のだし」
「でもクリア後のオマケに【⠀主人公君】は出ないよね? 」
「そだよ? 俺"が主人公だよ? ウヒャヒャ、ほんとくすぐりはやめて! これがいっちばん弱いんだから、楓‥俺だって構ってもらえなくて寂しいんだぜ?」
「そう‥なの?」
「当たり前だろ‥せっかく同棲してるんだし大好きなんだからよ、もっと接していきたいぜ」
「わかった、努力する‥‥‥じゃあさ! 雪翔もモノノケハンターズ一緒にやろうよ、一緒の趣味できて協力もできるから結婚したときの夫婦の気の遣い合うのにも役立つよ?」
あ‥圧が‥‥‥楓はものすごく眼をキラッキラさせていた‥ここから俺は楓に誘われ狩りの沼にはまりこむこととなる、だがそれはまた別の話。
「楓ー 今日晴れてるからモールに買い物とか行かね?」
「あーごめんパス、今素材集めで最高レアもうすぐ作れんのよ」
とまぁこんな様子だ‥彼女は生粋のゲーマー、ハマれば俺はもちろん身内のことも放ったらかし‥なぜ楓が恋愛する気になったのが不思議なくらいだ。
「楓~ ふげっ」
「あ~もうっ 素材集め中に抱きついてこないで、このモンスター手強いんだから」
思いっきり肘打ちをされた‥鼻が痛い。
「俺も無趣味だからなんかやるか‥‥つってもゲームもあまりしたことないしなぁ‥‥‥ん【⠀ゲームで更に俺の青春は爆発してる】‥‥あぁ、あの人気アニメゲーム化したのか、ノベルゲーなら小説感覚で見れるからダウンロードしてみるか」
こうして俺はギャルゲー界隈に足を踏み入れたのである。
「ふぁ~あ、素材集め疲れたぁ ごめん今ご飯作るから待って‥‥雪翔なんのゲームしてるの? あっ あの人気アニメのギャルゲーじゃん!」
「結構面白いんだよなこれ、もうエンディングまで見ちゃって次のコンテンツやってる、なんかプレイヤージ自身が主人公になって仲を深めてくんだとか」
「ふ~ん‥‥‥とりゃ、てい、えいえい」
「わっ なにする楓‥‥ウヒャヒャくすぐった‥脇腹は反則‥‥‥楓いきなりどうしたんだよ!」
「だって雪翔あたし以外の女の子にニヤついてるの‥‥‥‥ムカついた」
「? いやいやいや、これ原作準拠の物語だぞ? アニメ見観る感覚のだし」
「でもクリア後のオマケに【⠀主人公君】は出ないよね? 」
「そだよ? 俺"が主人公だよ? ウヒャヒャ、ほんとくすぐりはやめて! これがいっちばん弱いんだから、楓‥俺だって構ってもらえなくて寂しいんだぜ?」
「そう‥なの?」
「当たり前だろ‥せっかく同棲してるんだし大好きなんだからよ、もっと接していきたいぜ」
「わかった、努力する‥‥‥じゃあさ! 雪翔もモノノケハンターズ一緒にやろうよ、一緒の趣味できて協力もできるから結婚したときの夫婦の気の遣い合うのにも役立つよ?」
あ‥圧が‥‥‥楓はものすごく眼をキラッキラさせていた‥ここから俺は楓に誘われ狩りの沼にはまりこむこととなる、だがそれはまた別の話。
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