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第5章 淋しいキノコは山より里を選ぶ
第5話
しおりを挟む突然、業火の中から転がり出るようにして、陽乃子の意識は覚醒した。
息が上がって鼓動が早い。全身に汗が噴き出している。しばらく自失したままでいると、猛り狂っていた悪夢は徐々にその形を崩していく。渦を巻き乱舞していたおびただしい数の仮面も煙のように霧散してしまった。
そっと起き上がると、ベッドの脇のテーブルライトが黄色味を帯びた光を煌々と放っていた。つけっ放しで寝てしまったようだ。感覚的に夜は明けている時刻だと思うが定かではない。室内には時刻を表示する時計や電気機器の類がなく、外界を望める窓もない。
――ここは、地下にある部屋なのだ。
陽乃子は掛け布団からそろりと足を出してベッドを降りた。
部屋の中央に設えられたベッドは、シーツや掛布団も含めて新しく上質なもののように思えた。その大きさはリリコと一緒に寝ていたものと同じくらいだが、マットレスの位置がやけに高く、1メートル幅ほどの柵が両サイドについているのが物珍しい。
ライトの光に浮かび上がる室内はがらんと広かった。地下にある部屋とはいえ内装は綺麗なものだ。艶のあるフローリング床、淡い色の壁紙は織物調の文様が柔らかく浮き出ており、テーブルやチェスト、ワードロープなど、木製の家具は品のある落ち着いた雰囲気がある。糸くずはおろか埃一つない、真新しい印象の部屋であった。
しかしこの部屋が普通でないと感じるのは、薄っすらと漂う塗料のような匂いのせいだろうか。それとも、室内の “余白” が大き過ぎるからだろうか。
いずれにせよ、この部屋が外側から施錠されている時点で普通ではないのだけれど。
部屋の左奥にもう一つ、出入り口とは別のドアがあり、洗面所とトイレ付きのユニットバスになっている。洗面所の内壁にある照明のスイッチを入れて、陽乃子は洗面台の蛇口をひねった。蛇口から出る水は痛みを感じるほど冷たい。胸元に下がるガマ口を背面に回して顔を洗うと、その冷たさに頭蓋骨の奥まで軋む気がした。
強張った顔を備え付けのタオルで拭って部屋に戻り、サイドテーブルに置いてあった桃色のパーカーを着込んだ。チェストの引き出しとワードローブには新しい衣服が何着か用意されているが、陽乃子はまだここに来た時のままでいる。どうしても、着替える気にはなれなかった。
ベッドの上に座り直して膝を抱え込むと、身体が重く沈み込むような怠さを感じる。
幸いと言うべきか、あれから新しい “顔” を見ていないので情報過多による頭痛はない。陽乃子をここへ連れてきた黒いスーツの男二人は、すでに処理済みの顔である。ここに来てから、陽乃子はあの二人以外の誰とも会っていない。
その二人の男も、食事を用意するためだけにやって来て、それが済めばすぐに部屋を出て行ってしまう。壁際の小さな木製テーブルに置いてある立派なお重の仕出し弁当は、昨晩用意されたものだ。その前は、お洒落な紙包みに入ったサンドイッチとカットフルーツだったか。けれど陽乃子は、どれもほとんど食べられなかった。ここに来てからずっと、空腹を感じない。
そういえば、お腹が空く、という感覚を抱いたのは、サブロ館で過ごすようになってからだ。ご飯が美味しいと感じたのも、あんなに大勢で食事をしたのも初めてだった。ビックリするほどの量を平らげる人やひっきりなしにおしゃべりする人、眠そうに食べる人も食べながら喧嘩する人も、陽乃子はあの場所で初めて見た。最近はリリコがいなくて落ち着かなかったけれど、妹の件が片づき、ようやくまた皆が揃って食事できると思っていたのに。
小さく息を吐き出だして、陽乃子はパーカーのポケットから小さな箱を取り出した。一昨日の夜、幸夜が陽乃子にくれたキノコ型のチョコ菓子。中にはまだ数個残っている。一つ摘まんで口に入れると、チョコレートの甘さが陽乃子を慰めるように染み入った。
こうして独りきり、閉塞する空間に留め置かれることには慣れていたはずなのに、どうしてだろう、身体の中からせり上がってくるような不安と焦燥。今までに感じたことのない居心地の悪さだ。目に見えない何かが部屋の “余白部分” から彷徨い出てきて、首筋や足の脛あたりを這い上がってくるような錯覚さえ覚える。
ここに来てからすでに丸一日以上が経つ。最初は、もとの生活に連れ戻されてしまったと思った。サブロ館に住む前の、あの街に居つく前の、厳重に囲われたもとの生活に。
けれどここへ来てからどうしてか、不快な違和感ばかりが胸を過る。
はたして自分は、本当に連れ戻されたのだろうか――
一昨日の夜、ダニエラ通りのコインパーキングにて――
タマコとリリコが大滝可南子に付き添って行ってしまったあと、陽乃子は頭の痛みがかなり増してきたので、タイヤ交換作業組のところへ紙と鉛筆をもらいに行った。作業を手伝っていた亮が、車の中からバインダーに挟んだ数枚の紙と鉛筆を取ってくれて、陽乃子はタイヤ交換中のミニバンからも、精算機の下にいる信孝からも離れた場所にある、逆U字型の車止めポールに腰をかけて描き始めた。ちょうどその頭上に外灯があったからだ。
それから何分ほど経ったかはわからない。陽乃子は自身の影が紙面に落ちないよう、コインパーキング内に背を向けて描いていたのだが、大方描き終えたところで唐突に白い紙面が陰り、目の前に一人の男が立っているのに気づいた。
その真っ黒い服装から一瞬幸夜かと思った。けれど見上げた顔は違った。色白の丸顔に柔和な細目……記憶にある顔、たしかシンと呼ばれていた。
その丸顔の男は細い目をさらに細めて口元に人差し指を当て、陽乃子の耳もとに屈み込んだ。
「あなたに会いたいと仰る人がいます。一緒に来てもらえますか?」
咄嗟に振り返りパーキング内へ目を向けたが、信孝はパソコン画面と対峙したままこちらにまったく気づいておらず、作業している三人も右前輪部分に屈みこんでいて気づいていない。そんな陽乃子の視界を遮るようにして男は「彼らに知らせる必要はありません」と言う。なぜか抗えない雰囲気を感じた。
ただその時の陽乃子は、誰が自分に会いたいと言っているのかはわからないが、用が済めばすぐに皆のもとへ戻れると思っていた。なので言われるがまま、紙を挟んだバインダーと鉛筆をすぐ傍の縁石の下に置き、丸顔の男について行った。ポケットの中の防犯ブザーを握りしめて。
コインパーキングから離れ、雑居ビルが並び立つ小路に入り込むと、建物の隙間に隠れるようにして、光沢のある生地のスーツを着た男が立っていた。髪をオールバックに撫でつけた、鷲鼻で頬骨が高く目の大きさが違う男。これも知っている。津和野、という名の男だ。
自分に会いたがっているというのはこの男だったのかと思いきや、鷲鼻の男は陽乃子を目にするなりニヤリと笑んで、すぐに背を向け歩き出す。丸顔の男が陽乃子を追い立てるように促し、それに続いた。
足早に歩きながら、鷲鼻の男がちらりと背後を見やった。
「案外呆気なかったな。行き当たりばったりの策にしては上出来だ。場合によっちゃ、全員眠らせるつもりだったんだが」
「チョコリがいなかった分、手間が省けました」
「チョコリ……ああ、幸夜のことか。あいつは昔っからフラフラと勝手気ままだからな」
軽く笑った鷲鼻の男に、丸顔の男が奇妙な目を向ける。
「今夜、奴らが何をしていたのか、探らなくても?」
「フン、知ったことか。蘇芳まで出張ってきたんだろう? 俺たちが首を突っ込んでも碌なことにはならねぇよ……相も変わらず仲良しこよしで反吐が出るぜ……まぁ、そんなことはどうでもいい。こっちはこっちの仕事をするまでさ」
男二人は陽乃子を挟み込むようにして、暗く細い小路を進んでいく。歩きながら、鷲鼻の男が尊大な目つきで陽乃子を見下ろした。
「……しかし、俺としたことが不覚だったな……依頼を受けた時、すぐに気づけなかったとは」
陽乃子を見据える目が不揃いに細まった。
「まさか、あのホテルの控え室にいたお嬢さんだったとはね。俺はてっきり、寿々久の坊っちゃんのガールフレンドくらいにしか思っていなかったんだが……シンの報告がなけりゃ、まんまと見過ごすところだった。カンナの酒癖も今回ばかりは役に立ったってわけだ」
くつくつと喉の奥で笑う鷲鼻男。丸顔男が抑揚に欠いた声調で言った。
「権頭が身の内に囲うほどです。この娘……何か特別なスペックがあるのでしょうか」
「さてな。俺の知る限り、権頭は凡者を持ち駒に加えるような男じゃない。かといってこのお嬢さんに権頭を懐柔するだけの何かがあるとは思えねぇが……」
男二人の値踏みするような視線に、ポケットの中で防犯ブザーを握りしめる陽乃子の手の力が強まる。
「ま、いずれにしても “金” が絡んでいるのは間違いないさ。大方、多額の金を目の前に積まれて仕方なく預かったんだろう。寿々久の坊っちゃんと同じくな。俺が推理するに、このお嬢ちゃんを権頭に預けた依頼主は不二生の社長……藤緒徳馬だ」
陽乃子の鼓動が小さく跳ねた。不二生……藤緒……そんな名があの紙面に載っていなかったか。あの、スズヒサ時計の式典の招待客リストに。
「不二生薬品の藤緒徳馬社長……噂に聞く限りじゃなかなかの傑物らしいが……ありゃあ相当にデカいジレンマを抱いているな。ジレンマというか、怖れというか」
「怖れ、ですか?」
「俺にはわかるんだよ。今回の依頼人……あれは狂人だ。……――おっと、無駄口はここまでとしよう」
目を上げると、前方の暗がりに白くて大きな車が停まっていた。その後方に、さらに大きな真っ黒い車。車両そのものが息を潜め爪を隠し、こちらを窺っているように見える。その黒い車の運転席と助手席から、同時に男が一人ずつ降りてきた。黒いスーツに黒の皮手袋をつけた二人の男。
陽乃子は思わず息を呑んだ。この二人は――、
津和野がわざとらしく恭しげに頭を下げた。
「――お待たせいたしました。こちらがご依頼の件のお嬢様です」
陽乃子はポケットの中で握りしめていた防犯ブザーを取り出した。
この黒スーツの男二人は、捕まってはいけない人たちだ。陽乃子は知っている。ずっと、逃げてきたのだから。
ピンを引き抜こうとした時、横からその手を阻まれた。シンだ。陽乃子の手首をものすごい力で引き上げながら、もう片方の手で防犯ブザーを取り上げる。陽乃子の口から小さく呻き声が上がった。
黒スーツの男二人が無言のまま数歩踏み出し、振り返った津和野が「ほぅ?」と片眉を上げる。
「なんだ、大人しそうに見えて油断も隙もあったもんじゃないな」
シンから防犯ブザーを受け取った津和野は、それが危険なものであるかのようにチェーン部分を摘まんで目の前にかざした。
「そういや、あのクロ坊主……機械工学に精通しているんだったか……ふーん」
何事かを考えていた津和野は、その卵型防犯ブザーをポケットに突っ込んでニタリと口端を上げた。
「……シン、お嬢さんに失礼だぞ。放してやれ」
そうして陽乃子は黒スーツの男に引き渡され、丁重に、けれど抵抗して逃げ出す隙も与えられず、黒い大きなセダン車の後部座席に押し込まれた。
後部座席の窓に小さな雨滴がポツと落ちて、少しずつ数を増す雨滴の向こう側に、津和野と黒スーツの男が封筒のようなものをお互いに渡し合っているのが見えた。一方で、運転席のスーツ男がエンジンをかける。片割れが助手席に乗り込むや否や、黒い車は発進した。
陽乃子は目を閉じて、震えるように息を吐いた。全身から生気が抜けていくような虚脱感と、すべての光を遮断されたような絶望感。
――捕まってしまった。もう二度とサブロ館の人々には会えないだろう。捜していたあの人にも。やっと、辿り着ける手掛かりを見つけたと思ったのに。
連れ戻されてしまう。もといた “囲い” の中へ。
外界の音も匂いも温もりも届かない、マジックミラーで囲われた独りきりの生活に。
この時の陽乃子はそう、思っていたのだけれど――
ベッドの上で膝を抱えたまま重く息を吐いて、陽乃子は胸元のガマ口から一枚の写真を取り出した。
写真の中で微笑む男の人と、その腕に抱かれた小さな幼女、そして二人に寄り添う黒髪の女の人。この写真を眺める時はいつも、嬉しいような泣きたいような、不思議な感覚に包まれたものだが、今はどうしてか、ただ不快にざわざわと波立つばかりだ。
黒スーツの男が運転する黒セダンに乗って、数時間かけて着いたのは以前に住んでいたマンションではなかった。初めて訪れる場所、風変わりな家屋の地下にある部屋。
ここが “新しい囲い” の中なのだろうか。だとしたらここは嫌だ。一刻も早く逃げ出したい。こうして写真を眺めていると、その思いはより一層強くなる。
けれど、外から施錠された窓もないこの地下部屋から、どうやって逃げ出せるというのか――、
――と、おざなりにドアをノックする音が聞こえた。
陽乃子がテーブルライトを消し、写真とチョコ菓子もろともベッドの中へ潜り込むと、カチャリと硬質な音が鳴る。この部屋は外側からしか開錠できない。室内側のドアノブにはつまみも解錠ボタンも、鍵穴さえないのだ。
掛け布団を顔の半分まで引き上げた時、ドアが開いた。室内の照明をつけたのだろう、瞼の外側に光の感覚。
「――まだ寝ているのか」
衣擦れの音と足音……二人分。
「起こすか」
「そのままにしておけ」
声も二人分。陽乃子をここに連れてきた、黒いスーツの男たちだ。一人は細身で中背の、鼻梁がやけに長い馬のような顔立ちをした男。もう一人は大柄で、ずんぐりとした猪首のえらが張った男。
二人の男は日に三度、食事や飲み物などをテーブルに用意していく。陽乃子が起きていると男たちはまったくしゃべらず、新しい食事を置いて古い食事を回収し、さっさと部屋を出て行く。けれどこうして陽乃子が寝たフリをしていると、小さな声で会話するのだ。
「ぜんぜん食ってねぇな。用意するだけ無駄なんじゃねぇか」
「衣食は充分に与えておけとの命令だ」
部屋を歩く気配と、ビニールや紙の擦れる音。やはり今日も彼ら二人だけのようだ。
陽乃子は必死の思いで息を殺した。心臓の音が男たちに聞こえてしまうかもしれない。
「連絡があったのか」
と訊くのは猪首の男の声。
「ああ、今夜の到着便で戻られる。俺が空港まで迎えに行くからお前はここで娘を見張っていろ」
そう答えたのは、馬面の男だ。
「チッ……俺だけこんな山奥に缶詰かよ」
「昨日は車を取りに行かせてやっただろう」
「面倒くせぇことばかり俺に押しつけやがって」
苦々しくぼやく声が続く。
「……ったく、忌々しい娘だぜ。こいつのおかげであちこち走らされてよ、あのいけ好かない探偵に見下されて……あいつの目ぇ見たか? 小馬鹿にしやがって」
こちらの猪首の男はいつも文句を言っているような気がする。
「だいたい、監禁されてるっつーのに泣きも喚きもせず、ふてぶてしいのか頭がイカれてんのか……ナンだってこんな小娘を――、」
「――行くぞ」
馬顔男の事務的な声がして、紙袋やビニール袋の音とともに、二人分の足音がドアへ向かっていく。その時、緊張の解けかかった陽乃子の身体が再び硬直した。
「そーいや、例の牛久間っつー医者崩れ……他殺と断定されたみてぇだな。容疑者は天宮ナントカっていう元警官だと。一瞬、肝が冷えたぜ」
ケケッと嘲笑う声に照明を消すスイッチの音とドアの開く音。ドアが閉まる寸前、笑みを含んだ声が聞こえた。
「不二生の力に感謝するとしよう」
ドアが閉まり鍵をかける音が鳴って、耳鳴りのするような静寂が戻った。けれど陽乃子の耳奥では、太鼓を打ちつけるような拍音がその激しさを増していく。
牛久間……、他殺……、天宮……、容疑者……?
処理済み記憶の引き出しの中から “牛久間充雄” と “天宮晃平” の顔が飛び出し、脳内をぐるぐると回り始めた。何が何だかわからない。一体、何が起こっているのだろう。
それから長い時間、陽乃子は被った布団の中で動けず、渦巻く大きな濁流に呑み込まれているような息苦しさに耐えていた。
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