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性癖全開バトル ~ヘキバト~その8

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俺、魔野 憎太。大会もいよいよ大詰め。俺もレギュラーに昇格したし、順調に勝ち進んでいる。
「おい、坊主。お前のヘキ浅くないか?」なんだ、いきなり声をかけられたぞ。
「俺はこの財布を賭けてヘキバトをお前に挑む。お前は500円を賭けろ。レクチャー料だ。」
レクチャーだぁ?こんなおじさんに教わることなんてないぞ。
「お題バトルで戦おうじゃないか。お題はアへ顔で」アへ顔か。いいだろう乗ってやる。
「視聴者の投票のシコるの数で競おうじゃねぇか。アプリで簡単にバトルできる時代だしな。」
             「「バトル~ヘキバト~」」
「先攻と後攻はコイントスで決める。表なら俺。裏ならお前だ。」
コインは裏を示した。俺からか。
「まず、アへ顔というのは女性の絶頂の時の表情である。その顔になる時に一緒に射精するといい」
「ほほう。お前さんやるな。若造にしては及第点だ。だが、問題はここからだ。」
「アへ顔になるまでの経緯が重要だ。薬を打つのは駄目だ。いくらエロ漫画の世界といえど道徳に反する」
「俺はデンマとか大人のおもちゃを使うのが主流になるといいと思っている。」
おじさんも頷いている。この勝負もらった。財布を丸ごと賭けたカモだったな。
「以上でこっちのターンは終わりだな。さぁおじさんの番だよ。」
「俺はふたなりで絶頂するのがいい。可愛いい上にちんちんがついてるからな」
「射精と潮吹き両方できるんだぞ。単純に二倍の快感じゃないもっと上だ」
なんだこいつ~ふたなりが好きなド変態じゃねぇーか。関わらん方が良かったな。
ネットの中にふたなり肯定派がどれだけいるんだ?俺の大人のおもちゃ派の方が上じゃないか?
「お互いの意見が出そろったみたいだな。さてネットの視聴者の数は500人。これでアンケートでシコるの数だったな。判定は…。」
「268対222シコるでお前さんの勝ちか。財布をやるよ。」
俺の勝ちか。なんだったんだあの威圧感。あ、名前を聞いてなかった。
「双海 和成(ふたみ かずなり)これが俺の名だ。まだふたなりの良さが分かってねぇ奴ばっかりだったか。」
「未来の若者への投資だと思えば安いもんさ。その金で好きなエロ漫画を買え。」
命令すんなっての。いい儲けだ。妹にケーキでも買ってやるか。




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