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第六話 勝利

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「負けたのか、神速のラビット。お前が勝てるっていうから先鋒戦任せたのに。」
「うるせー。ワイの心臓がもたなかったんや。」

「相手チームはダーパンが出マース。強敵ですね。私がデマショ―カ?」
「分かった。お前に任せるよ。」僕は用事があるから勝ってくれよ。

「師匠。お呼びですか?」俺は師匠の下に来た。
「最近は異常性癖狩りが多発している。気を付けるんだぞ。」師匠こと斎田 京間(さいだ きょうま)。
「イジョバトの練習して下さいよ。今、大会があって異常性癖の本が山盛りに貰えるんすよ。」
「何言ってんだ?これからその異常性癖狩り。いわくゼンレイを叩くんだぞ。」
「ま、まさか僕たち二人で?どうやって…。」
「暴力に決まってるだろ!その為に武術を習わせた。」

「ダー・パンだぁ。よろしく頼む。」   /     「敵は20人か多いな」
「私の性癖に敵うものはアリマセーン」     / 「師匠~ビビッてるんですか?」
「まず、お前のヘキはなんだ?外人?」    / 「武器持った奴もいるよ。当たったら痛そうだな」
「外人は酷いデース。18+のエログロ系デース   /『なーにみてンだおめぇら?どこの組織だ?』
「なかなかやるな。血でも興奮すんのか手強いな。  / 体重を込めてストレート「喧嘩は先に手を出さないと」
「女だけじゃなく、海外のスプラッターでも興奮しマース。」 /「相変わらず喧嘩っ早いな。洋」ドガッ
「パンはパンダで興奮する。全年齢だろ」 / 「後ろにも敵がいたかサンキュー師匠。」
「全年齢?ここはイジョバトデース。見てて抜く貴方も変態デワ?」  / 敵に蹴りの連続技5コンボかな?
「そう言ってもらえて光栄だよ。でも、お前のヘキは狂人だ。」 /師匠はボクサーの動きでボコす…強い。
「イジョバトはどっちが狂ってるかで決まるデショウ?」 /囲まれた。そうゆう時は…
「言い得て妙だな。でもヌケルの数で決まるんだよ」  /前の奴を狙って。そいつの足を掴んでグルグルー。
「動物を見て、仕草で、抜く。貴方のチームも相当変人デース。」/師匠が銃で僕以外全員撃つ。

「小学生の癖にエログロで抜いてるだぁ!ギルティだな」確かにそれは思ったわよ。
「黙り込んでどうした。反論の権利をあげるよ。」やばい。一番の弱点を責められたわ。
「ゲッヒャヒャヒャ。投票の時間だぜ。どっちが勝ったか一目瞭然だよなぁ!あぁ!俺の…。」
「かっちーー」ああ、洋君ごめんなさい。負けちゃったかも。
「80対20でダーパンの負け。おかしいだろぉ!おい間違えて投票したのか?ああぁん!!」私も思った。どうして
「この時間帯は日本の人は眠ってます。そして私の国は起きてる。」え、どうゆう事。私、東和分かんない。」
「私の国で負けが出たら国が舐められマース。だからみんな私に投票した。」え、間接的な組織票???
「そもそも、動物で抜くのは共感が得られませんしね。」審判も確かな事をいう。うーん納得はしないかな。
「会員制だし、投票に異論はないわ」私はこの勝利を伝える。洋君に。



 
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