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家!そして、鍛冶!
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いろいろなログハウスがあるみたいだ。
俺はパンフレットを見ながら悩んでいる。
今までは戦闘職をやりたかったけれど、テイマーになると、攻撃系のスキルは取りにくくなるしな。
だから、スローライフを目指すべく生産職をしなければならないんだけど…店とかした方がいいのかな?
冒険にはあんまり行くのもめんどくさくなるけど、お金は稼がないといけないしなぁ。
そんな事を考えながら、俺はパンフレットを見ていた。
しかし、二階建てもあるのか…それもいいな。
確か、もう少しで料理スキルも取れそうだった気がするしな。
現実でも料理をするのは得意だからこのゲームでもそれを目指すのもいいし、フレイが作ったものを売るのもいいなぁ。
それとも八百屋とかもかな?
しかし、魚とか周辺にないみたいだしなぁ。
二階建ては…250万ルーペか…。
いや、妥当だしこれぐらいならいいかな…?
ポーションとか作るのもいいなぁ…。
でも、俺の住むスペースがなくなるか…。
次のページを見ると、信じ難いものがあった。
「お!?三階建て?これは、すごいなぁ…。しかし、600万ルーペ…高いなぁ…」
そう、三階建てだったのだ。
しかし、二階建てが1日弱でできるのに、三階建ては一週間かかるのだった。
これは、致命的だが魅力的なものでもある。
迷うなぁ…。
ビジュって意見とかいうかな?
一応聞いてみよう。
「ビジュなら、何階建てがいいとかある?」
「私ですか…?そうですね…何でもいいと思ったのですが…これはいかがでしょうか?」
そう言って、ビジュが指したのは二階建てと小屋のセットだった。
「おお!こんなのがあったか…見落としていたよ、ありがとうな、ビジュ」
「いえいえ、こういう役割も私ですから」
ビジュは、手を横に振って謙遜した。
よくできた子だよ…。
どうしようかな…しかしビジュが選んだやつならば300万ルーペぐらいだ。
よし、これにするか。
俺はパンフレットを押して購入した。
「ありがとうな、ビジュ」
「いえいえ、こちらこそです。それで、この後は…?」
「そうだな…ログハウスに帰ってフレイがどんな調子か見てこようか」
ということで、ログハウス。
まだ、カンカンという音が響いていた。
「まだ、叩いているな…」
俺は、チロっと扉を開けて中を見てみる。
すると、真剣な顔をして鉄鉱石を打っているフレイの姿があった。
いつもは、ああいう言動なのにこんな真剣な顔をしているとギャップがすごいなぁ…。
かっこいい…。
俺は、そっと扉を閉めた。
「よし、農業でもしてこようか!」
「はい!わかりました!」
何か、ビジュも嬉しそうだ。
そして、畑にやってきた。
さて、じゃがいもとにんじんを収穫するか。
俺はビジュと協力して育っているじゃがいもとにんじんを収穫していく。
すると、じゃがいもが二百個、にんじんが60本収穫することができた。
「違う野菜もやってみたいし、果物にしようかな…」
「それはいいですね、ケンジ様。私も、役立つことができたらいいのですが…宝石渡しで何かできるか考えてみますね…?」
「おお!それは、ありがとうな、ビジュ。お前はめちゃくちゃ役に立っているよ?」
すると、嬉しそうにビジュははにかんだ。
すげぇ可愛い。
俺はパンフレットを見ながら悩んでいる。
今までは戦闘職をやりたかったけれど、テイマーになると、攻撃系のスキルは取りにくくなるしな。
だから、スローライフを目指すべく生産職をしなければならないんだけど…店とかした方がいいのかな?
冒険にはあんまり行くのもめんどくさくなるけど、お金は稼がないといけないしなぁ。
そんな事を考えながら、俺はパンフレットを見ていた。
しかし、二階建てもあるのか…それもいいな。
確か、もう少しで料理スキルも取れそうだった気がするしな。
現実でも料理をするのは得意だからこのゲームでもそれを目指すのもいいし、フレイが作ったものを売るのもいいなぁ。
それとも八百屋とかもかな?
しかし、魚とか周辺にないみたいだしなぁ。
二階建ては…250万ルーペか…。
いや、妥当だしこれぐらいならいいかな…?
ポーションとか作るのもいいなぁ…。
でも、俺の住むスペースがなくなるか…。
次のページを見ると、信じ難いものがあった。
「お!?三階建て?これは、すごいなぁ…。しかし、600万ルーペ…高いなぁ…」
そう、三階建てだったのだ。
しかし、二階建てが1日弱でできるのに、三階建ては一週間かかるのだった。
これは、致命的だが魅力的なものでもある。
迷うなぁ…。
ビジュって意見とかいうかな?
一応聞いてみよう。
「ビジュなら、何階建てがいいとかある?」
「私ですか…?そうですね…何でもいいと思ったのですが…これはいかがでしょうか?」
そう言って、ビジュが指したのは二階建てと小屋のセットだった。
「おお!こんなのがあったか…見落としていたよ、ありがとうな、ビジュ」
「いえいえ、こういう役割も私ですから」
ビジュは、手を横に振って謙遜した。
よくできた子だよ…。
どうしようかな…しかしビジュが選んだやつならば300万ルーペぐらいだ。
よし、これにするか。
俺はパンフレットを押して購入した。
「ありがとうな、ビジュ」
「いえいえ、こちらこそです。それで、この後は…?」
「そうだな…ログハウスに帰ってフレイがどんな調子か見てこようか」
ということで、ログハウス。
まだ、カンカンという音が響いていた。
「まだ、叩いているな…」
俺は、チロっと扉を開けて中を見てみる。
すると、真剣な顔をして鉄鉱石を打っているフレイの姿があった。
いつもは、ああいう言動なのにこんな真剣な顔をしているとギャップがすごいなぁ…。
かっこいい…。
俺は、そっと扉を閉めた。
「よし、農業でもしてこようか!」
「はい!わかりました!」
何か、ビジュも嬉しそうだ。
そして、畑にやってきた。
さて、じゃがいもとにんじんを収穫するか。
俺はビジュと協力して育っているじゃがいもとにんじんを収穫していく。
すると、じゃがいもが二百個、にんじんが60本収穫することができた。
「違う野菜もやってみたいし、果物にしようかな…」
「それはいいですね、ケンジ様。私も、役立つことができたらいいのですが…宝石渡しで何かできるか考えてみますね…?」
「おお!それは、ありがとうな、ビジュ。お前はめちゃくちゃ役に立っているよ?」
すると、嬉しそうにビジュははにかんだ。
すげぇ可愛い。
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