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4月
2話
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「校長先生ありがとうございました。これにて入学式を終わります、新入生の皆さんは教室に向かってください。」
ふうー、長ったらしい入学式が終わった。
さて、教室に向かうか。
さっきの奴に絡まれたくないからステルスでも発動することにしよう。
「・・・」
のんびり教室に向かってる途中で、2名から視線が突き刺さるんだけど気にしない。
一々反応してたら厄介な事に巻き込まれそうだからあえて無視。
教室に入ったら、さっきの頭いかれた奴が俺の席の前で待機していた。
「えー…」
なんでいるの?
なんか、すごく楽しそうに待ってるのは気のせいかな?
幻覚で狐?の耳と尻尾が見えた。
うん、きっと気のせいだ!
俺の席に行きたいけどすっごく嫌な予感がする。
どうしようかな、多分あのマモン?って野郎は消去できてないな。
はぁー、簡易魔法は効かないのかよー。
めんどくさいなぁ、、、って思ってたら目が合った。
ステルスは発動してるから、きっとこいつには簡易魔法は全然効かないことが判明した。
はぁー、こっちに向かって来てる。
「真央様、先程は大変失礼致しました。私からはまだちゃんとした自己紹介がまだでございました。私の名前は三日月 透 (みかづき とおる)と申します。宜しくお願い致します。」
はい、早速下の名前で様呼びかよ。
マジやめてほしい。
うわー、三日月家って言ったら超有名でナンバーズの家柄かよ。
厨二病は金持ちの権力がある御坊ちゃまでした。
「・・・流石に、様呼びは辞め、、」
話しかけていると
ドドドドドドドド、バァーン!
凄い音がした直後に教室が静かになった。
「あ、魔王さまみっけたー!魔王さま、ボクレヴィだよー!魔王さまボクの事覚えてますかー?」
俺が話ししてる途中に、なんかまた変なの増えたなぁって思ったら背中に衝撃を受けた。
うん、地味に痛い
誰だよこいつって思い後ろを向うとしたら
「あぁ、魔王さまの匂い・・・甘い匂い。もっとぉ濃い匂いを嗅ぎたい。魔王さまァァ」
俺に後ろにやばい奴がいる。
俺の匂いを嗅いでる。
めっちゃスーハースーハーしてる
小言だったけど怖い事言いやがった。
俺がフリーズしてると、後ろの奴が俺の太腿に硬い物が当たってるのは気のせいだと思いたい…。
一刻も早くレヴィ?って奴から離れたいから、俺の腰を固定してる手を触ろうとしたらマモン?改め三日月透が俺からレヴィ?を引き剥がした。
三日月透は、なんか知らないけど顔が怒っていた。
「レヴィアタンお前如きが、真央様に抱きつくとは不敬だぞ。」
「チッ、誰だよ、ボクの邪魔する奴は…あー、強欲のマモンちゃん相変わらずお堅いねぇー」と言いながらスッとレヴィ?は三日月から離れた。
「レヴィアタン、真央様はまだ記憶がないから下手に困らせるな」
「えー、そーなの?あんな事やこんな事もした中だったのに、、、じゃあボクが魔王さまの記憶を呼び覚ましたいからマモンは邪魔しないで」
なんか三日月透とレヴィ?って奴が言い合いをしていたので
レヴィ奴を見ると俺より身長は低く多分150cm前後ぐらいか?髪は金髪で可愛い系の顔して男子制服を着ていた。
あれだ、合法ショタで、ぱっと見男装しているようにしか見えない。
その顔なら性別女で抱きつかれたかったなぁと思いつつ見ていたら目が合った。
レヴィって奴の眼の色が黄色から赤に変わった。
何か精神系の術?なのか分からないがそのまま見ていたが
レヴィって奴が「え、ウソ、ボクの術が効かないの??」
って言いながらまた俺に近づこうとしたが三日月透に肩を掴まれて「おい、これ以上はやめろ」と言った。
一体こいつらはなんなんだ?
いや、答えは決まってる厨二病が抜け出せないヤバい奴らだ!
と内心思いながら、しぶしぶ2人に話をかけた。
「あのー、そろそろ勘弁してくれませんか?俺早くホームルームを終わらせて帰りたいんだけど」
「ほらみろ、真央様がお前のせいで痺れを切らしたぞ。」
「えー、ボクもっと魔王さまとお話ししたいな♪」
「俺の気分は今すぐにでも帰って寝たいんだが…あと、俺の名前は魔王ではなく神崎真央だからあんたらの厨二病ごっこに付き合わせないで貰いたい。クラスメイトにも変人扱いされるのもごめんだしね」
「マモン、マジで魔王さま記憶がないんだね。(小声)」
「だからさっき言っただろう。現世の姿でお近づきになろうと俺も必死なんだ(小声)」
「んー、わかった、ボクも、、、そうするよ(小声)」
「真央くん、ごめんねーボクの名前は五月乙 玲(さおとめ れい)苗字の漢字は五に月に乙で五月乙だよー。宜しくね!」
はい、こいつも三日月透と同じくナンバーズで御坊ちゃまで、こいつも下の名前呼びかよ
。
もう、いいよ考えるの辞めた、好きにして。
「五月乙君、とりあえずわかったから良い加減元に戻そう流石に君もこのままだと疲れちゃうでしょ。」
「五月乙君ってよそよそしい呼び方やぁーだ、玲って呼んでくれないとチューしちゃうぞ♡」
「レヴィアタン貴様何を言ってるんだ、殺されたいのか?」
「ミッキー、落ち着いてwあとねーボクの名前は五月乙玲だから気軽に玲君で構わないよw」
「誰が、ミッキーだ!俺の名前は三日月透だ!」
「うん、だから、三日月だからミッキーでいいじゃん、カワイイよwww」
と2人が会話してるのを聞きながら思った。
男からのキスはごめんだ!
綺麗な女の子が良いに決まってる!
「わかった、玲これでいいか?早く術解いてホームルームを終わらせよう。」
心底早く家に帰りたい。
「少しザンネンだけど、名前で呼んでくれるなら嬉しい」
と言いながら今度は正面から抱き付いて来た。
「真央くんまた後でね♡」って言って俺から離れて教室のドアに向かって指をパチンって鳴らした。
教室内がガヤついた
いや、抱きつかなくてもよくない?
しかも、なんで教室内で元に戻すのさ。
ドアがバーンって開いた方をみんな見てるんだけど。
せめて、止めた所(ドアを派手に開けた所)で待機して動かせよ!と思いながら黒板を見て三日月透に
「三日月君、早く席に着いたらどう?」
と言って俺は席について
はぁー、もう帰りたい。と思うのだった。
ふうー、長ったらしい入学式が終わった。
さて、教室に向かうか。
さっきの奴に絡まれたくないからステルスでも発動することにしよう。
「・・・」
のんびり教室に向かってる途中で、2名から視線が突き刺さるんだけど気にしない。
一々反応してたら厄介な事に巻き込まれそうだからあえて無視。
教室に入ったら、さっきの頭いかれた奴が俺の席の前で待機していた。
「えー…」
なんでいるの?
なんか、すごく楽しそうに待ってるのは気のせいかな?
幻覚で狐?の耳と尻尾が見えた。
うん、きっと気のせいだ!
俺の席に行きたいけどすっごく嫌な予感がする。
どうしようかな、多分あのマモン?って野郎は消去できてないな。
はぁー、簡易魔法は効かないのかよー。
めんどくさいなぁ、、、って思ってたら目が合った。
ステルスは発動してるから、きっとこいつには簡易魔法は全然効かないことが判明した。
はぁー、こっちに向かって来てる。
「真央様、先程は大変失礼致しました。私からはまだちゃんとした自己紹介がまだでございました。私の名前は三日月 透 (みかづき とおる)と申します。宜しくお願い致します。」
はい、早速下の名前で様呼びかよ。
マジやめてほしい。
うわー、三日月家って言ったら超有名でナンバーズの家柄かよ。
厨二病は金持ちの権力がある御坊ちゃまでした。
「・・・流石に、様呼びは辞め、、」
話しかけていると
ドドドドドドドド、バァーン!
凄い音がした直後に教室が静かになった。
「あ、魔王さまみっけたー!魔王さま、ボクレヴィだよー!魔王さまボクの事覚えてますかー?」
俺が話ししてる途中に、なんかまた変なの増えたなぁって思ったら背中に衝撃を受けた。
うん、地味に痛い
誰だよこいつって思い後ろを向うとしたら
「あぁ、魔王さまの匂い・・・甘い匂い。もっとぉ濃い匂いを嗅ぎたい。魔王さまァァ」
俺に後ろにやばい奴がいる。
俺の匂いを嗅いでる。
めっちゃスーハースーハーしてる
小言だったけど怖い事言いやがった。
俺がフリーズしてると、後ろの奴が俺の太腿に硬い物が当たってるのは気のせいだと思いたい…。
一刻も早くレヴィ?って奴から離れたいから、俺の腰を固定してる手を触ろうとしたらマモン?改め三日月透が俺からレヴィ?を引き剥がした。
三日月透は、なんか知らないけど顔が怒っていた。
「レヴィアタンお前如きが、真央様に抱きつくとは不敬だぞ。」
「チッ、誰だよ、ボクの邪魔する奴は…あー、強欲のマモンちゃん相変わらずお堅いねぇー」と言いながらスッとレヴィ?は三日月から離れた。
「レヴィアタン、真央様はまだ記憶がないから下手に困らせるな」
「えー、そーなの?あんな事やこんな事もした中だったのに、、、じゃあボクが魔王さまの記憶を呼び覚ましたいからマモンは邪魔しないで」
なんか三日月透とレヴィ?って奴が言い合いをしていたので
レヴィ奴を見ると俺より身長は低く多分150cm前後ぐらいか?髪は金髪で可愛い系の顔して男子制服を着ていた。
あれだ、合法ショタで、ぱっと見男装しているようにしか見えない。
その顔なら性別女で抱きつかれたかったなぁと思いつつ見ていたら目が合った。
レヴィって奴の眼の色が黄色から赤に変わった。
何か精神系の術?なのか分からないがそのまま見ていたが
レヴィって奴が「え、ウソ、ボクの術が効かないの??」
って言いながらまた俺に近づこうとしたが三日月透に肩を掴まれて「おい、これ以上はやめろ」と言った。
一体こいつらはなんなんだ?
いや、答えは決まってる厨二病が抜け出せないヤバい奴らだ!
と内心思いながら、しぶしぶ2人に話をかけた。
「あのー、そろそろ勘弁してくれませんか?俺早くホームルームを終わらせて帰りたいんだけど」
「ほらみろ、真央様がお前のせいで痺れを切らしたぞ。」
「えー、ボクもっと魔王さまとお話ししたいな♪」
「俺の気分は今すぐにでも帰って寝たいんだが…あと、俺の名前は魔王ではなく神崎真央だからあんたらの厨二病ごっこに付き合わせないで貰いたい。クラスメイトにも変人扱いされるのもごめんだしね」
「マモン、マジで魔王さま記憶がないんだね。(小声)」
「だからさっき言っただろう。現世の姿でお近づきになろうと俺も必死なんだ(小声)」
「んー、わかった、ボクも、、、そうするよ(小声)」
「真央くん、ごめんねーボクの名前は五月乙 玲(さおとめ れい)苗字の漢字は五に月に乙で五月乙だよー。宜しくね!」
はい、こいつも三日月透と同じくナンバーズで御坊ちゃまで、こいつも下の名前呼びかよ
。
もう、いいよ考えるの辞めた、好きにして。
「五月乙君、とりあえずわかったから良い加減元に戻そう流石に君もこのままだと疲れちゃうでしょ。」
「五月乙君ってよそよそしい呼び方やぁーだ、玲って呼んでくれないとチューしちゃうぞ♡」
「レヴィアタン貴様何を言ってるんだ、殺されたいのか?」
「ミッキー、落ち着いてwあとねーボクの名前は五月乙玲だから気軽に玲君で構わないよw」
「誰が、ミッキーだ!俺の名前は三日月透だ!」
「うん、だから、三日月だからミッキーでいいじゃん、カワイイよwww」
と2人が会話してるのを聞きながら思った。
男からのキスはごめんだ!
綺麗な女の子が良いに決まってる!
「わかった、玲これでいいか?早く術解いてホームルームを終わらせよう。」
心底早く家に帰りたい。
「少しザンネンだけど、名前で呼んでくれるなら嬉しい」
と言いながら今度は正面から抱き付いて来た。
「真央くんまた後でね♡」って言って俺から離れて教室のドアに向かって指をパチンって鳴らした。
教室内がガヤついた
いや、抱きつかなくてもよくない?
しかも、なんで教室内で元に戻すのさ。
ドアがバーンって開いた方をみんな見てるんだけど。
せめて、止めた所(ドアを派手に開けた所)で待機して動かせよ!と思いながら黒板を見て三日月透に
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