上 下
6 / 11

6

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

婚約破棄されているん……ですよね?

荷居人(にいと)
恋愛
「キサマトハコンヤクハキダ」 「え?」 これは卒業パーティーの日に婚約者によって叫ばれた棒読みの何かだった。棒読みすぎて内容が頭に入らないのは後にも先にもこの時だけだろう。 「ふん!ショックか?ショックだろう!だ、ダガ、コンヤクハキハケッテイジコウダ」 「申し訳ありませんがもう一回お願いします!」 「もう一回……だと!?」 「内容が頭に入らなかったので」 「し、仕方ない後一回だけだぞ!キサマトハコンヤクハキダ!」 「そう、ですか」 やはり肝心なとこだけ何度聞いても棒読み。大変なことのはずなのに棒読みが気になりすぎてまともに話せるか心配です。 作者の息抜き作品です。機種変もして最近全く書いてないので練習作品でもあります。 ふっと笑えるような作品を今回目指します。

悪役令嬢に転生後1秒もなく死にました

荷居人(にいと)
恋愛
乙女ゲームの転生話はライトノベルでよくある話。それで悪役令嬢になっちゃうってのもよく読むし、破滅にならないため頑張るのは色んなパターンがあって読んでいて楽しい。 そう読む分にはいいが、自分が死んで気がつけばなってしまったじゃなく、なれと言われたら普通に断るよね。 「どうあがいても強制的処刑運命の悪役令嬢になりたくない?」 「生まれながらに死ねと?嫌だよ!」 「ま、拒否権ないけどさ。悪役令嬢でも美人だし身分も申し分ないし、モブならひっかけられるからモブ恋愛人生を楽しむなり、人生謳歌しなよ。成人前に死ぬけど」 「ふざけんなー!」 ふざけた神様に命の重さはわかってもらえない?こんな転生って酷すぎる! 神様どうせ避けられないなら死ぬ覚悟するからひとつ願いを叶えてください! 人生謳歌、前世失恋だらけだった恋も最悪人生で掴んでやります! そんな中、転生してすぐに幽霊騒ぎ?って幽霊って私のこと!? おい、神様、転生なのに生まれ直すも何も処刑された後ってどういうこと?何一つ学んでないから言葉もわからないし、身体だけ成人前って………どうせ同じ運命ならって面倒だから時を早送りしちゃった?ふざけんなー! こちら気晴らし作品。ラブコメディーです。展開早めの短編完結予定作品。

夫が私以外を愛しているとうるさいので、夫の愛した存在を抹殺してみた~これぞ平和な解決方法~

荷居人(にいと)
恋愛
「ああ、マリア……!愛してるよ………!」 マリア、それは妻の私ではない名前。 「なんて可愛いんだ!」 夫は堂々と家の中で愛を叫び、可愛いと私以外に言う。寧ろ外では決してしない。 私は夫だけを愛しているのに………あまりにうるさく、腹が立った私はあらゆる権力を使ってその存在を抹殺することに決めた。 「ミスティー!それだけは………それだけはやめてくれ!」 「やっと名前を呼んでくれたのね。でももう遅いわ」 これはその存在の首を私が折るまでのお話。 あらすじこそこんなんですが、全然グロテスクじゃないことは保証します。あくまでラブコメディ。何がどうしてそうなる?とタイトルに釣られた読者様方、是非謎を解明してください。謎と言うほどではありませんが。 すっと始まってすっと終わります。暇潰しにどうぞ。

悪役令嬢が望んだ処刑の日【本編完結+エンド後ストーリー複数完結】

荷居人(にいと)
恋愛
「君は最後まで反省をしないのだな」 反省などしてしまえば私は望んだ死に方などできなかっただろう。 「ええ、だって悪いことだと思ってないもの」 悪いことだとわかっていてやっていた。その上で悪びれもせずいるかのように振る舞ってきたのだ。演劇の悪役のように。 「人を殺そうとしてよくもそんなことを……!」 人を殺すつもりはそもそもなかったことなど悟らせはしない。ただ失敗してしまって残念だとばかりに最後まで私は悪を貫く。 「だって……邪魔だったんだもの」 「………っそんな態度なら処刑を取り止める必要などなさそうだな!」 だってそれこそが私の望むものだから。元婚約者にだって私は最後まで偽りの微笑みで悪の華となろう。 そして死を迎え、計画通りになったなら、私はようやく悪の仮面を脱ぎ捨てられるのだ。死と共に。 ※連載中にしてますが、本編は一応完結です。

【完結】極妻の悪役令嬢転生~あんたに払う安い命はひとつもないよ~

荷居人(にいと)
恋愛
「へぇ、それで悪役令嬢ってなんだい?」 「もうお母さん!話がさっきからループしてるんだけど!?」 「仕方ないだろう。げーむ?とやらがよくわからないんだから」 組同士の抗争に巻き込まれ、娘ともども亡くなったかと思えば違う人物として生まれ変わった私。しかも前世の娘が私の母になるんだから世の中何があるかわからないってもんだ。 娘が……ああ、今は母なわけだが、ここはおとめげぇむ?の世界で私は悪いやつらしい。ストーリー通り進めば処刑ということだけは理解したけど、私は私の道を進むだけさ。 けど、最高の夫がいた私に、この世界の婚約者はあまりにも気が合わないようだ。 「貴様とは婚約破棄だ!」 とはいえ娘の言う通り、本当に破棄されちまうとは。死ぬ覚悟はいつだってできているけど、こんな若造のために死ぬ安い命ではないよ。

冤罪見せしめ婚約破棄現場から救ってくれたのはストーカー?の不動の王子様でした

荷居人(にいと)
恋愛
「貴様とは婚約破棄だ!」 この人が好きな訳じゃなかった。だから婚約が消えるのはまだいい。でも何故こんな人のたくさんいるパーティーで言われなきゃならないんだろう? 貴女の隣にいる見知らぬ女をいじめた?私の知らないことばかり告げる彼は私の話なんて全く信じず私を悪者扱いする。 これが通ってしまえば私のお先は真っ暗だろう。なのに、私はただそれを否定しかできない。それが真実とはいえ、否定するのは私だけだから誰にも信じてもらえないと涙を流しそうになったときだった。 「彼女はそんなことしていないが」 確信したかのような言葉で私の味方をしてくれたのは何事にも動じず表情ひとつ動かさない不動の王子と有名な第二王子。 何故貴方様が私を庇うのですか? それは彼の言葉で理解することになる。 荷居人の婚約破棄シリーズ第六弾!第五弾までは本編完結済み!第四弾番外編は生涯連載中ですが1話完結型です! 他とは違う個性的なのを求めて頑張っております! 表紙はざらめ様に描いていただきました!

私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。 「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?

婚約破棄?王子様の婚約者は私ではなく檻の中にいますよ?

荷居人(にいと)
恋愛
「貴様とは婚約破棄だ!」 そうかっこつけ王子に言われたのは私でした。しかし、そう言われるのは想定済み……というより、前世の記憶で知ってましたのですでに婚約者は代えてあります。 「殿下、お言葉ですが、貴方の婚約者は私の妹であって私ではありませんよ?」 「妹……?何を言うかと思えば貴様にいるのは兄ひとりだろう!」 「いいえ?実は父が養女にした妹がいるのです。今は檻の中ですから殿下が知らないのも無理はありません」 「は?」 さあ、初めての感動のご対面の日です。婚約破棄するなら勝手にどうぞ?妹は今日のために頑張ってきましたからね、気持ちが変わるかもしれませんし。 荷居人の婚約破棄シリーズ第八弾!今回もギャグ寄りです。個性な作品を目指して今回も完結向けて頑張ります! 第七弾まで完結済み(番外編は生涯連載中)!荷居人タグで検索!どれも繋がりのない短編集となります。 表紙に特に意味はありません。お疲れの方、猫で癒されてねというだけです。

処理中です...