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3章(元)アークス国は占いの国

3.5

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本編途中ですが、ここで簡単なふざけたコメディ溢れる登場人物紹介を始めます。

ルーベルト・ラヴィン
何をしても完璧な男だが、不眠症に悩んでいる。今作のヒロインネムリンに惚れており、女神として崇拝もしている。ネムリンの前だとバカが目立つ。

ルーベルトについて作者の一言。

『物理女神を崇拝とか正気か』


ルドルク・フビン(元アークス)
アークス国第一王子であったが、フビン国と国名を変えると同時に若くして国王となった愛される憐れまれる人物。後に不憫王と他国にまで呼ばれることに。

ルドルクについて作者の一言。

『話の締めに重宝しています』


ネムリン・トワーニ
怪力女。人見知り。緊張しすぎると言葉がうまく話せない。人を気絶させる重りクッキーを作る謎の人物。あえて言おう………人間だ。

ネムリンについて作者の一言。

『ヒロインがこれだからコメディになってまうんや!』


ユールシーテ・トワーニ
ネムリンの父。謝罪のない世界では生きていけない。

ユールシーテについて作者の一言。

『実はここからおふざけ名前が始まった』


マートモ・トワーニ
ネムリンの母。肝が据わっている。夫と娘の気にしすぎる性格に一番手を焼く人物。それでも見捨てない優しき母。トワーニ家の使用人は、当主のユールシーテよりもマートモに従う。

マートモについて作者の一言。

『トワーニ家の存続はマートモにかかっているかもしれない』


スベル
トワーニ家に仕える侍女。クッキーを大量に持てる謎の人物。よく滑りこける。

スベルについて作者の一言。
『クッキーを大量に持てない人の方が珍しいだろうが、スベルの持つクッキーはただのクッキーではない』


クッキー
ネムリン手作りの重く固いものとして登場。人物ではないが、活躍は凄まじい。最近軽量化された。いくら噛んでもトンカチで叩いても無傷なクッキーの活躍はまだまだ続く。

クッキーについて作者の一言。

『ウィキペディアより、クッキーは、アメリカ食文化圏における、主に小麦を主原料とした小型の焼き菓子の総称である』


ドーヘン・タイ
登場していないが、これから登場予定。ネムリンを妻にと企む変態のようだ。既にルーベルトによりトワーニに送る手紙は阻止されている。

ドーヘンについて作者の一言。

『登場はしてないけど、名前が目立つようなので………』


サギーシ・ウラナイダー
王家に仕える占い師でかなりの腕前。読者たちに怪しまれているが詐欺師ではなく、凄腕占い師というだけ。

サギーシについて作者の一言。

『これこそ実害のない名前詐欺師………人を見た目で判断してはいけないというが、名前で判断してもだめですよという教育のための怪しい名前』


デバンナーシ・フビン(元デバンナーシ・アークス)
ただ出番が来る未来のないルドルクの父にしてアークス国最後の王。

デバンナーシについて作者の一言。

『何を言えと』


語り手
色んな場面における説明役。ルドルクを不憫にさせるのが最近の楽しみのようだ。

語り手について作者の一言。

『こやつなしでは作品にならない』


以上がふざけた登場人物(それ以外含む)でした。
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