弟のために悪役になる!~ヒロインに会うまで可愛がった結果~

荷居人(にいと)

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お気に入り数突破記念(R18)

お気に入り500記念!~季節シリーズ・隣国のハロウィン(セトア視点)~

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それは突然だった。ぼふんという音と煙と共に、慌てて駆け寄ろうにも側近に邪魔され、煙が消えた傍から現れたのは、僕の兄上の幼い頃で、一番印象に残っている5歳児の姿だった。

「あ、兄上!?」

「陛下、落ち着いてください!」

「陛下、あれはリーアベル・クレット殿下で間違いはないですか?」

落ち着くように言いながら一番落ち着いてない黒人と、冷静に確認してくるスイレン。とりあえず、これを落ち着かせてほしいものだけど。

「ああ、5歳の時の兄上だよ。間違いない」

「年齢までわかるとは、さすがです。陛下」

「ま、まずは落ち着いて何故こうなったのか現状考察だ・・・兄殿下が小さくな・・・っなんでだよ!」

「私めが、リュカを落ち着かせて・・・あ」

「にゃんで、こんにゃ・・・んにゃ?にゃんか、うみゃく、しゃべれにゃい」

しゅるりと急に黒人の腰下辺りから尻尾が見えた気がした。何より急に『にゃ』の多い喋り口調。
スイレンがぽかんとするのも仕方ない。多分黒の袋取り外したら頭の上にでも耳あるんじゃないかな?

これはもしかしたら僕やスイレンもそのうち何かしら影響はありそうだ。こういう現象思い付く心当たりはあるけど・・・。

「スイレン、兄上は僕が、スイレンは黒人を。黒人とスイレンには一時的にそれが治まるまで二人で個室にて待機。原因はこちらに任せて。なんとなく予測はしているけど、僕とスイレンにも何かしら影響はあると断言する。明日には戻るはずだから何があっても、焦らないように。」

「はい。リュカ行こう」

「レン?にゃんか頭の上がみゅずみゅずする」 

「部屋で確認しよう」

さて、僕は兄上を相手しないと。執務室を出ていく側近たちを見送って、未だ立ったまま、こちらを見て微動だにしない兄上に近づく。

正直『変身効果』ならば救いはあったんだけど、僕とスイレンにまだ影響ないのが、予測しているものから考えると正直困る。

スイレンは問題ないかもしれないが、僕は・・・どうしようか。

「兄上、意識、記憶はありますね?」

「うん」

いつもと違い幼さを感じさせる声。僕を見つめるその姿は小さくとも、兄であろうと安心してとばかりの優しい眼差しだ。

「恐らくですが、これは時間経過することで効果が現れ、それぞれ効果が違うランダムショック食品によるものだと思います。死の危険性などはないんですが、効果によっては一時的な兄上や黒人のような、ただ、体に変化を与えるだけの変身効果や精神的に関与する人格変化、他にも一日寝るだけの効果と特になんでもない効果があったりします。黒人の場合、変身だけじゃなく、喋り方からして何か二重に効果が出てますが、そういうこともあります。兄上は幼くなっただけみたいですね」

「うーん、怪しいとしたら、食事のデザートかな?隣国からのハロウィンに配る特別なお菓子だっけ?」

「恐らく。毒味はされてるとはいえ、これが効果を発現させるのは早くて2時間です。まさか隣国のはろうぃんの特別菓子がランダムショック食品とは・・・」

「ランダムショック食品を知っているのにどんな食品か知らなかったのか?」

「特別な魔法を振りかけるだけで、ランダムショック食品となるだけに、これがそうとわかるものはないんですよ」

「お菓子といたずらを両方・・・選べないのか」

「兄上?」

「まあ隣国で、そのハロウィンのお菓子がランダムショック食品であるのは当たり前なのかなって。ハロウィンはこちらの国ではないから戸惑っちゃうけど」

「確かに。危険性はないですからね」

「でさ、なんでさっきから離れつつあるの?トア」

「バレ、ましたか・・・」

「そりゃね。何、この部屋から出たいの?」

僕の後ろには執務室から出られる扉。話ながら離れつつあるのにはもちろん理由がある。ランダムショック食品である一定条件でなることが唯一知られて、あきらかにされている効果、所謂発情、媚薬に似た効果が今の僕の体を襲っている。

2時間から30分の間に変身効果、もしくは人格効果、その他の効果が見られればそれまでだ。だけど、それさえも過ぎて効果がない場合。現れるのがそれと知られている。決して狙ってできるわけでなく、たまたまそれに当たったとしか言えない。

「ちが・・・っく、急に・・・っ僕は、その効果が、媚薬のようなあれで・・・っ」

「え!媚薬!?」

「さすが、に・・・今の兄上を・・・」

「だ、大丈夫か?」

身体に合わないズボンと下着を脱ぎ捨て、ワンピースには見えない服で大事な部分が隠された兄上が僕に寄ってくる。兄上に答えようにも、急に駆け巡り出す兄上に誘われた時の感覚がそれを許さない。人により発情状態は変わる。僕の場合はかなりの熱と共に、着ている服にすら感じてしまう敏感肌にされているようだ。

兄上で発散させてしまえば明日まで待たなくても治まるのはわかっている。だけど、今の兄上は中身は僕よりも大人でも、見た目は幼い。いつもの慣らし具合が影響していたとしても、絶対兄上に無理させるのがわかる。

「あ・・・っう」

だめだ、まずは服を脱がないと、服に犯されている気分になる。その前になんとか鍵だけは閉める。こうなれば、下手に外に出る方が弱味を見せることになるのは確実。

王はいかなる理由でも他人に弱味など見せるべきじゃない。兄上は・・・まあひとりくらいいいだろう。兄上は信用できるし。

「脱げないなら脱がしてやる」

「あり、がと・・・うっ」

「! イったのか」

「ごめ・・・っ」

服を脱ごうにも服に触れる手さえも感じる始末。幼い兄上が脱がせるようにしゃがめば、下着が僕のモノに擦れて、それだけで物凄い快感が走り抜け、イってしまった。思わず兄上を見れば、気にしないとばかりに甘やかす兄の目と目が合う。

「大丈夫」

「かい、かんが、辛い、だけで、理性は、あるんですっ」

理性はあるのに快感だけが先走ってどうしていいかわからない。理性があるから兄上を無理に暴こうと動くことはないけれど、少し吹く風が頬を撫でることすら感じてしまい、全身が快感の海。

いっそ、理性もなくせばどれだけ楽だろう。

「辛いね」

「んっく・・・っひぃっ」

兄上が服を脱がせようとする度、何度も何度もイってしまい、上を脱ぎ終わる頃には下の履き物は精液で染み込んで、ぐちょぐちょで、身体は感じているのに、頭だけはやはり冷静さを感じ、頭と身体がまるで離れて機能しているようで、ひどく気持ちが悪い。

これも明日になれば引いていくことを知っている。今我慢できれば、明日には側近が来るだろうから、僕の着替えさえ持ってこさせればいい。なんなら、黒人に執務室を汚してしまったら片付けも頼もう。その間は別の場所で仕事をすれば済む話なのだから。

違うことを考えて現実逃避するも、感じずにはいられない僕の身体は快感で震えっぱなしだ。しゃがむのをやめれば、兄上は躊躇いなく、幼い小さな手で僕の精液の染みたズボンを脱がしてくれる。その瞬間にも下着に精液は飛び散り、ズボンに染み込んだ精液と比べ物にならないくらい精液で濡れきった下着が露になる。

「あに、うえ・・・そこは、僕が」

「うーん、やだ」

「ああっ」

嫌な予感しかせず、そこはと止めに入れば、拒否されて、勢いよく脱がされた瞬間、勢いある下着によって僕のモノは擦られ、予想したようにイってしまう。しかし、受け止めていた下着は目の前になく、僕のモノは露出され、目の前にあるのは、否、いるのは幼き兄上の顔。

「わ・・・っ」

顔どころか兄上の全身にかかった僕の精液。いつもの兄上ならまだしも、5歳の兄上を精液まみれにしてしまうのは背徳感しかない。兄上は好きだけど、幼い子供を襲う趣味はさすがにない。

だが、兄上の幼き姿というだけで、色気すら感じるのは、僕が兄上を愛しすぎているのか、自分でも知らない性癖でもあったのか。そう考えていれば、僕のモノは飽きたらず開かれた窓から入る強めの風により、二度兄上を汚した。

「うう・・・っ」

「待ってて」

風すらも辛いと気づいてくれた兄上は、精液など気にしないとばかりにパタパタと走り、椅子を移動させ、登っては窓を閉めてくれる。

でも、兄上それ僕の椅子です。

兄上からポタポタと溢れる精液は、僕の椅子も、降りた先の床をも汚した。僕のためとわかるし、兄上なので怒れるはずもない。

「うーん、入れるのは怖いけど、こう、太ももの間にどうかな?」

それは素股すると言うことだろうか。確かにそれなら兄上を傷つけることはない。

「イき、すぎて・・・おかしく、なりそう」

既にイきすぎて息が絶え絶えだ。素股なんてしたら、僕のモノが兄上の太ももで擦られる度にイくに違いない。

「おかしくなってもいいよ」

ああ、もう。幼くてもやはり兄上は魅力的で、上の服をたくしあげ、小さなお尻を露にして僕を誘う。兄上が誘ったのだから理性などなくしてしまった方がこの気持ち悪い感覚もなくなるだろう。

「あに・・・うえ・・・っあっああっ」

「ふぁ・・・これ、むずむず・・・するぅ」

僕のモノは幼い兄上の太ももによって挟まれ、押したり引いたりと欲望のままに動き、感じるままに吐き出し、ようやく身体と頭が一体化し、気持ち悪さが遠退く。

しかし、感じるそれがなくなったわけでなく、理性すらなくして兄上の太ももを打ち付ける僕のモノはただでさえ感じすぎるそれより上へ上へ行こうとする。

「もっと・・・っふっあっ」

「ちょ、トア・・・っ!?」

次第にいつも以上に狭い兄上の蕾に入ろうとドンドンと激しくノックをするかのように僕のモノをぶつける。

兄上は焦ったように振り向くが、兄上を後ろから抱き締めて固定する。力すら弱くなっている兄上は待ってともがくけど、子供と大人、力は歴然で、抱き締めることで兄上の肌に触れ、さらに痺れるような快感はランダムショック食品の影響か、薄まることを知らない僕の精液を幾度と吐き出させる快感となる。

兄上の中へ、入りたい。その欲望のままに突く蕾に何度も何度も精液が吹き掛けられ、ついに先端が隠れる。

「あ・・・っああっだめぇ・・・っ」

狭いソコは入れれば入れるほどに締め付けがきつくなり僕を刺激するから、ほら、またイってしまった。

「あにうえ・・・もう、半分・・・ううっ」

「あっおな、か・・・あついぃっ」

兄上からすれば、まだ半分だろう。ここまでで何回イったのか。全部入る頃にはお腹が膨らんでいてもおかしくはない。

兄上はどこまでも兄上で、僕を魅了する。誘ったのは兄上なのだから、兄上も快感に酔ってしまえばいい。全身で兄上を感じる、この快感は僕を休ませてはくれない。

ズンッズンッとこじ開けるように進み、ドピュッと吐き出す精液で抵抗を減らすように僕と兄上のあえぎ声が響く中、ようやく辿り着いた兄上の奥。小さいからいつも以上に奥へいけた気がした。またドピュッと精液が勢いよく放たれる愛の液。

「あぁぁぁっ」

「あに、うえ、うっあっ」

今日一番の兄上の子供特有の高い鳴き声。5歳の
身体でもしっかり快感を味わえているようだ。兄上の小さなソレに触れてみる。快感はあれど、射精まではしないようだ。するなら舐めるくらいはしたかったのだけど。

こんなことをしている間にも兄上の狭い中はまるで僕を出そうと締め付ける。それに答えるように抜こうとしてまた思いっきり突けば、背筋に雷でも落ちたかのような快感。ドピュッドピュッドピュッと三回連続でイってしまった。

「アッあっあぁっ」

「はぁ・・・っううっ」

「くる、し・・・んあぁっ」

僕の精液は尽きるという言葉を知らないのだろうか?これもランダムショック食品の効果ならば恐ろしい媚薬だ。永続的な快感と永続的な精液。ああ、兄上を抱き潰してしまいそうである。

ズルッと抜いて背を向けたままの兄上を抱き上げ、足を広げてやれば幼いびくびくと震える兄上から、考えられない大量の精液が流れる出た。

「んあぁぁっ」

出ていく精液に感じて、兄上の声が消えることはない。小さい蕾からなので、出る量はいつしかのお風呂での出る量と比べれば少ないだろう。

ただし、僕が出した量は今回が明らかに多い。幼い兄上が辛いのは言うまでもなくわかる。最高級の快感を得たおかげで、兄上の肌が触れ、擦れても、我慢できるくらいには敏感肌にも慣れ、これなら明日まで我慢できそうだ。

「あ・・・あ・・・」

「すみません、兄上」

ぴりぴり程度になった快感くらい耐えるのは簡単だ。壊れたように涎を口から垂らし、言葉を発しなくなった兄上に、さすがに罪悪感を感じた。

せめてお腹を痛ませないように精液を掻き出し、水の魔法を調整してできる限り洗い流す。仕事場だと言うのに随分と精液と水で汚れた間となってしまった。

洗い終わると崩れるようにして気絶した兄上。服は既に精液で染みになり、捨てるしかないだろう。

その後全裸の僕は、目を覚まさない兄上を抱き締めて、唯一無事な空間の端に座ってうっとおしくなりつつある快感を、知らないとばかりに無理矢理眠ることで執務室に泊まり、翌日、腰を痛め、枯れた声の黒人と、スッキリした顔のスイレンに、着替えと掃除を頼み、戻った兄上とお風呂に入り、改めて謝罪した。

「仕方ない、仕方ない。その代わり今日は辛いかも」

「さすがに我慢します・・・」

つい無意識に落ち込む僕に何を思ったのか、その日の夜、結局一回はさせてくれた兄上は、どこまでも誰よりも僕に甘い。




作者より
お気に入り500突破ありがとうございます!悩みに悩んで10月に合わせ、季節物語をしてみました!クレット国にハロウィンはない設定です!

前世の記憶のあるリーアベルの知るハロウィンは『お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ?』です。皆さんもそうですよね?

今回は名前も決めてない隣国ではハロウィンがあると仮定し、そのハロウィンは『お菓子とイタズラ両方味わってね?』です。こういうのもありかなと。

長々とすみません。お気に入り600記念はハロウィン話のままモブ恋愛側を書く予定です!
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