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ミルキーウェイ
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深い夜の闇に包まれた高速道路。月夜の明かりと静寂の中、車のヘッドライトが一本の孤独な光となり、龍一の行く道を照らしていた。複雑な人間関係、キャリアの選択、欲望にあがなえない一度だけの恋。時間だけが解決していく山積された問題は、龍一の心を押し潰してきた。
ネバダ州プリム行きの標識を通り過ぎ、すれ違うわずかな車の中、龍一は後ろから静かについてくるトラックに気づいた。ハザードランプを数回だけ照らし、速度を落として道を譲ろうとしたが、そのトラックは同様に速度を落として、龍一の車のすぐ後ろについてきた。
怪しい車だな。龍一は緊張と不安の中、車を脇に止め、相手の反応を待った。トラックも同じように脇に停車し、龍一のところまでやってきた。がたいの良い、あごひげのある四十代の男であった。静かな夜の闇に緊張が走った。
「ようお兄ちゃん、後ろのライトが切れてるぜ。このままだと警察が来ちゃうぜ」
気さくに話しかけた男は、配送を終えたところであるエディだと名乗った。大きく盛り上がった胸と前腕とニヤついた顔に、龍一は一抹の不安を感じたが、それと同時に、風貌とは裏腹の可愛らしい笑顔も備えていた。
「すみません、全然気づかなかったです」
「よくあることさ。俺はプリムで育ったから、よくここは通るんだ。車の整備もお手のもんだぜ。車見てやるよ。優しさは伝播するらしいからな」
無邪気に話すエディは、なぜか母親のような優しさに溢れていた。トラックのハザードランプを照らし、懐中電灯を頼りに龍一の車を見て行った。
「あーだめだなこりゃ。エンジンがもうすぐ切れそうだぜ。すぐ近くにプリムの街があるから、そこまで連れてったやるよ。そこでホステルでも取って、泊まっていけよ。そこで明日の朝、整備車両を呼んでやるぜ」
龍一は、彼の優しさに甘えることにした。深夜の眠気にもあがなえなかった。
トラックの助手席に座ると、ラジオからクラシックジャズが流れていた。助手席から彼を見ると、まるで肉だるまのような体型だなと龍一は思った。彼の気さくな会話と、時折見せる、可愛らしい笑顔が対照的だった。
エディは車を走らせ数十分後、龍一はふとグローブボックスを開けてしまった。そこには、龍一の見慣れたローションとゴム、ディルドがしまってあった。さっきまで笑顔だったエディは、顔を赤らめて真顔になった。龍一は、開けてしまった不貞な行いと、彼のその赤らめた顔に申し訳なさを感じた。無意識に、彼の股間を触っていた。
龍一はラジオを切り、運転しているエディの股間をゆっくりと撫でた。唾を何度も飲み込み、頬と首筋を赤らめたエディを、龍一は静かに愛でた。エディの太い逸物を取り出した後、僕らの汗とエディの背徳の香りが車の中を充満させた。
「あ、、やべえ。こんなはずじゃなかったんだが、、」
エディの逸物は、どんどん体積を膨張させ、玉は上下に移動し、竿の先からは透明な液体が流れた。龍一は、運転中のエディの股間に顔を埋めた。エディの身体の熱が龍一の顔に移り、汗だくのまま龍一は無心にしゃぶった。
運転中で両手を塞がれたエディは、けつをひくひくさせながら、龍一にされるがままになっていた。
「おう、、おう、、ファック。力が出ねぇ、もうだめだ、、」
エディは快感の吐息を吐きながら、声に出せないほどの絶頂を迎えた。
静かな月夜の高速道路に、数十秒のクラクションがなり響いた。
ネバダ州プリム行きの標識を通り過ぎ、すれ違うわずかな車の中、龍一は後ろから静かについてくるトラックに気づいた。ハザードランプを数回だけ照らし、速度を落として道を譲ろうとしたが、そのトラックは同様に速度を落として、龍一の車のすぐ後ろについてきた。
怪しい車だな。龍一は緊張と不安の中、車を脇に止め、相手の反応を待った。トラックも同じように脇に停車し、龍一のところまでやってきた。がたいの良い、あごひげのある四十代の男であった。静かな夜の闇に緊張が走った。
「ようお兄ちゃん、後ろのライトが切れてるぜ。このままだと警察が来ちゃうぜ」
気さくに話しかけた男は、配送を終えたところであるエディだと名乗った。大きく盛り上がった胸と前腕とニヤついた顔に、龍一は一抹の不安を感じたが、それと同時に、風貌とは裏腹の可愛らしい笑顔も備えていた。
「すみません、全然気づかなかったです」
「よくあることさ。俺はプリムで育ったから、よくここは通るんだ。車の整備もお手のもんだぜ。車見てやるよ。優しさは伝播するらしいからな」
無邪気に話すエディは、なぜか母親のような優しさに溢れていた。トラックのハザードランプを照らし、懐中電灯を頼りに龍一の車を見て行った。
「あーだめだなこりゃ。エンジンがもうすぐ切れそうだぜ。すぐ近くにプリムの街があるから、そこまで連れてったやるよ。そこでホステルでも取って、泊まっていけよ。そこで明日の朝、整備車両を呼んでやるぜ」
龍一は、彼の優しさに甘えることにした。深夜の眠気にもあがなえなかった。
トラックの助手席に座ると、ラジオからクラシックジャズが流れていた。助手席から彼を見ると、まるで肉だるまのような体型だなと龍一は思った。彼の気さくな会話と、時折見せる、可愛らしい笑顔が対照的だった。
エディは車を走らせ数十分後、龍一はふとグローブボックスを開けてしまった。そこには、龍一の見慣れたローションとゴム、ディルドがしまってあった。さっきまで笑顔だったエディは、顔を赤らめて真顔になった。龍一は、開けてしまった不貞な行いと、彼のその赤らめた顔に申し訳なさを感じた。無意識に、彼の股間を触っていた。
龍一はラジオを切り、運転しているエディの股間をゆっくりと撫でた。唾を何度も飲み込み、頬と首筋を赤らめたエディを、龍一は静かに愛でた。エディの太い逸物を取り出した後、僕らの汗とエディの背徳の香りが車の中を充満させた。
「あ、、やべえ。こんなはずじゃなかったんだが、、」
エディの逸物は、どんどん体積を膨張させ、玉は上下に移動し、竿の先からは透明な液体が流れた。龍一は、運転中のエディの股間に顔を埋めた。エディの身体の熱が龍一の顔に移り、汗だくのまま龍一は無心にしゃぶった。
運転中で両手を塞がれたエディは、けつをひくひくさせながら、龍一にされるがままになっていた。
「おう、、おう、、ファック。力が出ねぇ、もうだめだ、、」
エディは快感の吐息を吐きながら、声に出せないほどの絶頂を迎えた。
静かな月夜の高速道路に、数十秒のクラクションがなり響いた。
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