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外伝
3年後。。。vol.1
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3歳になった孝樹は色々なことを吸収し成長している
特に言語が面白い
美咲は孝樹に日本語で話しかけるが、ミカエルはスペイン語だ
でも家の中での美咲とミカエルは英語で話すことが多い。
美咲は日本語、英語、イタリア語、スペイン語の順
ミカエルはスペイン語、英語、イタリア語、日本語の順だ
孝樹はどれも等しく理解を始めていた。
そんなある日
帰宅したミカエルは少し酔っていた
帰宅後もリビングテーブルでワインを飲み始めた
美咲も少しだけ付き合う
と、いつになく熱っぽい瞳で美咲を見つめてきた
ミカエルの瞳はとても綺麗で美咲は大好きだ。
「コウキはもう寝た?」
「ええ、もうとっくよ。今日も良く遊んだわ」
「そうか良かった」
少しの沈黙の後、思いきったように
「ミサキ、ファミリーにならないか?」
ミカエルが突然言い出した。。。
美咲は少しきょとんとして
「私達はファミリーでしょ?」
「嫌。。。本当の。。。」
と言うと
美咲に顔を寄せ、啄ばむようなキスをした
なんとなくの予感はあった。。。
ミカエルは最初は親切心からであったが
(もちろん美咲のことを好ましく思っていたが)
暮らしていくうちにどんどん美咲に惹かれ深く愛していた。
それでも美咲の心には孝樹の父親が住んでいるのを知っていて
ずっと自身を律し距離を置いてきたのだ。
それでもやはり。。。
美咲もミカエルには感謝しているが
今でも心には孝志しか居ない。
ずっと美咲を支えてくれるミカエルに
心を許し、ミカエルの気持ちにももちろん気がついていた。
そろそろ時期かもしれない。。。
特に言語が面白い
美咲は孝樹に日本語で話しかけるが、ミカエルはスペイン語だ
でも家の中での美咲とミカエルは英語で話すことが多い。
美咲は日本語、英語、イタリア語、スペイン語の順
ミカエルはスペイン語、英語、イタリア語、日本語の順だ
孝樹はどれも等しく理解を始めていた。
そんなある日
帰宅したミカエルは少し酔っていた
帰宅後もリビングテーブルでワインを飲み始めた
美咲も少しだけ付き合う
と、いつになく熱っぽい瞳で美咲を見つめてきた
ミカエルの瞳はとても綺麗で美咲は大好きだ。
「コウキはもう寝た?」
「ええ、もうとっくよ。今日も良く遊んだわ」
「そうか良かった」
少しの沈黙の後、思いきったように
「ミサキ、ファミリーにならないか?」
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「私達はファミリーでしょ?」
「嫌。。。本当の。。。」
と言うと
美咲に顔を寄せ、啄ばむようなキスをした
なんとなくの予感はあった。。。
ミカエルは最初は親切心からであったが
(もちろん美咲のことを好ましく思っていたが)
暮らしていくうちにどんどん美咲に惹かれ深く愛していた。
それでも美咲の心には孝樹の父親が住んでいるのを知っていて
ずっと自身を律し距離を置いてきたのだ。
それでもやはり。。。
美咲もミカエルには感謝しているが
今でも心には孝志しか居ない。
ずっと美咲を支えてくれるミカエルに
心を許し、ミカエルの気持ちにももちろん気がついていた。
そろそろ時期かもしれない。。。
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