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目が覚めた美咲は
まだ眠っている孝志の腕をそっとよけて起き上がりバスルームに飛び込んだ
頭から熱いシャワーを浴びる。
見つかってしまった。。。
そして孝志が見つけてくれたことを喜ぶ自分もいる
ザーザーとシャワーを浴び続けていると
ふわんと乳房を後ろから掴まれた
目を覚ました孝志がバスルームに入ってきたのだ
「何を考えているの?美咲。。。」
美咲は答えない。。。
孝志はシャワーソープを手に取ると美咲の身体に塗りたくりはじめた
ヌルヌルとソープを塗りたくられながら
また感じてしまう美咲がいた
「孝。。。やめて」
「感じる。。。?美咲」
思わず声が漏れる
孝志が昂ぶった自身を後ろから押し付けてきた
「美咲が欲しい。。。」
ハンドシャワーでソープをサッと洗い流すと
美咲の背後からまた孝志が押し入ってきた。。。
その後、着替えて来ると言って
美咲は自分部屋に戻ったタイミングで
夫・青磁から電話がかかってきた
「おはよう、美咲~プラドはどうだった?」
「素晴らしすぎて閉館まで居ちゃった」
「そぅ楽しめたんだね!良かったよ!
一緒に観れなくてごめんよ」
「大丈夫!一人でゆっくりできたから
今日はゲルニカを観てくるわ」
「そうか、くれぐれも気をつけて!」
「はい!明日には帰ります」
「了解!仕事が立て込んでるから
僕のことは気にしないで、ゆっくりしておいで」
「ありがとう青磁さん」
たわいもない会話で電話は切れた。
その日はソフィア王妃芸術センターへ
ピカソの代表作・ゲルニカを観に行くことにしていた。
まだ学生の頃に一度観ているゲルニカ
その時の感動ともいえない強烈なインパクトは今も忘れはしない。。。
内線で孝志にゲルニカを観に行くと伝えると
一緒に行くと言う。。。
美咲は考える時間が欲しかったが
孝志は片時も美咲とは離れたくないようだ。
それもそうだ、突然居なくなった美咲を
やっと見つけたのだ
しかも、明日の早朝にはロンドンに戻らなくてはならない
次はいつ会えるかわからないのだ
流石の孝志もそのまま美咲を連れ去ることは考えていなかった。
まだ眠っている孝志の腕をそっとよけて起き上がりバスルームに飛び込んだ
頭から熱いシャワーを浴びる。
見つかってしまった。。。
そして孝志が見つけてくれたことを喜ぶ自分もいる
ザーザーとシャワーを浴び続けていると
ふわんと乳房を後ろから掴まれた
目を覚ました孝志がバスルームに入ってきたのだ
「何を考えているの?美咲。。。」
美咲は答えない。。。
孝志はシャワーソープを手に取ると美咲の身体に塗りたくりはじめた
ヌルヌルとソープを塗りたくられながら
また感じてしまう美咲がいた
「孝。。。やめて」
「感じる。。。?美咲」
思わず声が漏れる
孝志が昂ぶった自身を後ろから押し付けてきた
「美咲が欲しい。。。」
ハンドシャワーでソープをサッと洗い流すと
美咲の背後からまた孝志が押し入ってきた。。。
その後、着替えて来ると言って
美咲は自分部屋に戻ったタイミングで
夫・青磁から電話がかかってきた
「おはよう、美咲~プラドはどうだった?」
「素晴らしすぎて閉館まで居ちゃった」
「そぅ楽しめたんだね!良かったよ!
一緒に観れなくてごめんよ」
「大丈夫!一人でゆっくりできたから
今日はゲルニカを観てくるわ」
「そうか、くれぐれも気をつけて!」
「はい!明日には帰ります」
「了解!仕事が立て込んでるから
僕のことは気にしないで、ゆっくりしておいで」
「ありがとう青磁さん」
たわいもない会話で電話は切れた。
その日はソフィア王妃芸術センターへ
ピカソの代表作・ゲルニカを観に行くことにしていた。
まだ学生の頃に一度観ているゲルニカ
その時の感動ともいえない強烈なインパクトは今も忘れはしない。。。
内線で孝志にゲルニカを観に行くと伝えると
一緒に行くと言う。。。
美咲は考える時間が欲しかったが
孝志は片時も美咲とは離れたくないようだ。
それもそうだ、突然居なくなった美咲を
やっと見つけたのだ
しかも、明日の早朝にはロンドンに戻らなくてはならない
次はいつ会えるかわからないのだ
流石の孝志もそのまま美咲を連れ去ることは考えていなかった。
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