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しおりを挟む「あっ。。。。ふぅ」
夏休み中の昼下がり、宏海と瑞香は夢中で
唇を重ねていた。。。
おずおずと宏海の手が瑞香の胸に伸びるが
ダメとはばかりに瑞香が体をひねりそれを阻止する
逆に瑞香の手が宏海自身に伸び
ズボンの上からやんわりと確かめるように触った
ピクリとわずかに体が動く
「凄いね。。。。」
瑞香が唇を離し宏海の耳元でささやく
「。。。」
宏海は無言だが何かを言いたいようだ
たぶん自分だけ触ってるなと言いたいのだろ
瑞香の手は宏海自身を確かめるように
ゆっくりと上下し
「キスしてあげようか」と
瑞香がまた耳元で囁き、ふぅと息をふきかけ
耳たぶをゆっくりと舐めた
一瞬ぶるっと体を宏海が動かし無言で頷く
と、瑞香はさっきよりも的確に
宏海自身の形がわかるようにゆっくりと握り
手を上下させる
「大きい。。。大きいね。。。ヒロ」
幼馴染の二人は互いを「ヒロ」「ミズカ」と呼び合っていた
もっとも思春期に入った宏海は「おまえ」とも瑞香をよぶ
「そうかな。。。前に観たビデオのはすげぇデカかったよ」
と、ぼそっと呟いた
(どうやらUSAのエロビデオと自分のものを比べたらしい)
ふふっと瑞香は笑い
また宏海の唇に自分の唇を重ね
宏海の官能を誘うように舌をからめる
宏海自身は更に硬く立ち上がり狭いズボンから
抜け出したくて時々ムクッと背伸びをする
瑞香は更に舌を絡ませながら
ゆっくりと宏実のズボンのファスナーを
下ろし始めた
宏海も瑞香の胸にそっと手を触れると
薄いTシャツ越しに胸の頂がわかった
思わずきゅっと摘まんでしまう
「あん。。。ダメっ」
と瑞香の声がもれる
宏海のズボンのファスナーは下まで降りた瞬間
「瑞香~~宏海君~~おやつよ~~」
と、階下から瑞香の母の呼ぶ声が聞こえた
思わず固まる2人。。。
お互いに「バッドタイミング」と心の中で呟き
それぞれ衣服をただし階下に降りた。
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