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第8章
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しおりを挟む そっとドアの隙間から洗面室を覗き込めば、ロカイユ装飾の鏡に映るエデュアルトとバッチリ目が合ってしまった。
「何だ? 」
タオルで頬を擦りながら、不機嫌そのものでエデュアルトが鏡の中のアメリアを睨みつける。
つい今しがた、兄と義姉に見せていた親しみはどこにもない。数多の令嬢へ向ける軽薄な笑みでもない。
不意に現れたアメリアを心底鬱陶しがっている、冷ややかなものだ。
アメリアはその怜悧な眼差しに挫けそうになりながらも、胸を拳で軽く叩いてから、そっとドアを開ける。
「私、わかったわ」
洗面室に滑り込むと、後ろ手に鍵を閉めた。
「何をだ? 」
カチリと鳴る音はエデュアルトにも聞こえているはずだが、彼はそのことには触れない。
アメリアが今から、誰にも聞かれてはならない会話を始めようとしていることを、何となく察しているようだ。
「あ、あなたが……私に……い、いかがわしいことをした理由が……」
アメリアは頬を赤らめ、言葉をつっかえた。
生まれて初めて異性に触れられた下着の中が、ずくりと疼いた。あんなところが体を刺激するなんて知らなかった。
エデュアルトは彼女が何故、赤面しているのか気づいているくせに、壁に凭れ腕を組み、表情筋を崩さない。
アメリアは唾を飲み下すと、前のめりになった。
「昨夜、お義姉様の香水をお借りしたの」
「だから何だ? 」
「あなた、お義姉様を思い出して、私にキスを仕掛けたのね。そればかりか、あ、あんなことを」
言うなり、アメリアは首の付け根まで真っ赤になる。
反比例して、エデュアルトの顔色は白い。
「俺がエイスティン夫人を思い出して、お前にキスしただと? 意味がわからんな」
「わたしはわかるわ」
断言する。
アーモンド型の澄んだ目がギラギラと瞬いた。
「あなた、お義姉様のことが好きなんでしょう? 」
エデュアルトが息を呑んだ。
それはほんの瞬きよりも短い時間だったが、アメリアは見逃さなかった。
「バカバカしい。彼女は人妻だぞ」
鼻で笑われるが、騙されたりはしない。
アメリアは挑む目つきとなる。
「あのジュリアって人、お義姉様と同じ髪色をしていたわ。体型もよく似てる」
「そんなもの、たまたまだ」
「そうかしら? 彼女、わざと似せているみたいだったわ」
「くだらん思い込みはやめろ」
嫌そうに顔を歪める。
しかし、その態度こそがアメリアを確信へと導いていく。
従来の彼ならば鼻で笑って一蹴し、飄々と話を変えているはずだ。アメリアを逆にやり込める会話へと転じて。
「俺が友人の妻に懸想しているだと? それなら根拠を示せ」
これほど一つの話に固執することこそが、図星である証拠だ。
加えて、アメリアは決定的なことを言い当てる。
「それなら何故、目を潤ませていたの? 」
「何だと? 」
「誤魔化しても無駄よ」
顔を洗って誤魔化してはいるが、彼の黒い瞳はしっとりと濡れている。
「子供が大人の事情に入り込むな」
エデュアルトは舌打ちすると、やや乱暴にタオルで目尻を擦る。
「もう子供じゃないわ」
エデュアルトには、未だにアメリアは五つ、六つの子供にしか映っていない。
アメリアは歯痒さと切なさがない混ぜになり、行き場のない想いを声に出した。
「私は二十一よ。いつでも結婚出来るんだから」
「男を知らない小娘が生意気な口をきくな」
エデュアルトが吐き捨てた台詞に、カッと全身の血が沸いた。
「し、知ろうと思えばいつでも出来るわ。知ろうとしないだけよ」
「へえ」
エデュアルトが意地悪く頬を歪める。
「それなら、今、知ってみるか? 」
あっとアメリアが小さく叫んだ時には、すでに二人の距離は詰まっていた。
エデュアルトが真正面に立つ。背が高く体格の良い彼に詰め寄られていた。妙な圧迫を感じて、アメリアはジリジリと踵を引いた。一歩下がれば、一歩踏み出し。それを何度か繰り返すうちに、とうとうアメリアは壁に背中を打ちつけ、逃げ場を失う。
どん、とエデュアルトが片手を壁につける。
ますます圧が凄まじい。
「ちょ、ちょっと……ブランシェット卿」
エデュアルトの表情筋は全く機能しておらず、冷たさで凝り固まってしまっている。
アメリアが畏怖を抱くには充分だ。
「あ、あの? 何だか怖いわ? いつもと全然違うみたい」
「お前が知る俺の顔は、ごく一部だけだろ。知ったふうな口をきくな」
生意気なやつめ。彼の最後の言葉をアメリアが聞くことはなかった。
「や、やだ」
ドレスの裾を捲り上げられ、薄いズロースの腰のゴムが伸びた。エデュアルトがゴムと皮膚の間に易々と手を差し入れたからだ。
「や、やめて」
アメリアは体をよじる。
覚えのある指遣いが薄手の生地の中を緩慢な仕草で這い回す。臍の真下から、後肛まで。
やがて微かな繁みまで辿り着くと、慣れた仕草であの部分を指の腹で潰した。
アメリアの背筋を震えが駆け抜ける。
「な、何するの! 」
「男を教えてやってるんだよ」
ニヤリ、とエデュアルトの口元が歪んだ。
「いや! 離して……ああ! 」
眠っていた官能を揺さぶるように、エデュアルトの指は緩慢に蠢いて、アメリアの息を荒くさせていく。下腹部がずくずくと小刻みに動く。触れられた指が火傷しそうに熱い。逃げようと腰を捩れば、さらに指は動き、クチュクチュと卑猥な音を上げた。
アメリアが知るエデュアルトは、軽薄な噂通りに飄々とした態度で小馬鹿にする戯け者だ。
このような「雄」なんて、知らない。
「エデュアルトお兄様! 」
アメリアは、封印した呼び名を叫んだ。
それは彼に、アメリアが一回り下の「子供」であることを思い出させる。
たちまちハッと硬直する。
目が合って。
エデュアルトはすぐさま「いつもの放蕩者ブランシェット子爵」の顔に戻った。
「わ、わかったか? あんまり知ったかぶりをするなよ。子供の分際で」
エデュアルトは、荒々しい息を繰り返すアメリアに向けて、いつも通りの上から目線で言い捨てた。
「何だ? 」
タオルで頬を擦りながら、不機嫌そのものでエデュアルトが鏡の中のアメリアを睨みつける。
つい今しがた、兄と義姉に見せていた親しみはどこにもない。数多の令嬢へ向ける軽薄な笑みでもない。
不意に現れたアメリアを心底鬱陶しがっている、冷ややかなものだ。
アメリアはその怜悧な眼差しに挫けそうになりながらも、胸を拳で軽く叩いてから、そっとドアを開ける。
「私、わかったわ」
洗面室に滑り込むと、後ろ手に鍵を閉めた。
「何をだ? 」
カチリと鳴る音はエデュアルトにも聞こえているはずだが、彼はそのことには触れない。
アメリアが今から、誰にも聞かれてはならない会話を始めようとしていることを、何となく察しているようだ。
「あ、あなたが……私に……い、いかがわしいことをした理由が……」
アメリアは頬を赤らめ、言葉をつっかえた。
生まれて初めて異性に触れられた下着の中が、ずくりと疼いた。あんなところが体を刺激するなんて知らなかった。
エデュアルトは彼女が何故、赤面しているのか気づいているくせに、壁に凭れ腕を組み、表情筋を崩さない。
アメリアは唾を飲み下すと、前のめりになった。
「昨夜、お義姉様の香水をお借りしたの」
「だから何だ? 」
「あなた、お義姉様を思い出して、私にキスを仕掛けたのね。そればかりか、あ、あんなことを」
言うなり、アメリアは首の付け根まで真っ赤になる。
反比例して、エデュアルトの顔色は白い。
「俺がエイスティン夫人を思い出して、お前にキスしただと? 意味がわからんな」
「わたしはわかるわ」
断言する。
アーモンド型の澄んだ目がギラギラと瞬いた。
「あなた、お義姉様のことが好きなんでしょう? 」
エデュアルトが息を呑んだ。
それはほんの瞬きよりも短い時間だったが、アメリアは見逃さなかった。
「バカバカしい。彼女は人妻だぞ」
鼻で笑われるが、騙されたりはしない。
アメリアは挑む目つきとなる。
「あのジュリアって人、お義姉様と同じ髪色をしていたわ。体型もよく似てる」
「そんなもの、たまたまだ」
「そうかしら? 彼女、わざと似せているみたいだったわ」
「くだらん思い込みはやめろ」
嫌そうに顔を歪める。
しかし、その態度こそがアメリアを確信へと導いていく。
従来の彼ならば鼻で笑って一蹴し、飄々と話を変えているはずだ。アメリアを逆にやり込める会話へと転じて。
「俺が友人の妻に懸想しているだと? それなら根拠を示せ」
これほど一つの話に固執することこそが、図星である証拠だ。
加えて、アメリアは決定的なことを言い当てる。
「それなら何故、目を潤ませていたの? 」
「何だと? 」
「誤魔化しても無駄よ」
顔を洗って誤魔化してはいるが、彼の黒い瞳はしっとりと濡れている。
「子供が大人の事情に入り込むな」
エデュアルトは舌打ちすると、やや乱暴にタオルで目尻を擦る。
「もう子供じゃないわ」
エデュアルトには、未だにアメリアは五つ、六つの子供にしか映っていない。
アメリアは歯痒さと切なさがない混ぜになり、行き場のない想いを声に出した。
「私は二十一よ。いつでも結婚出来るんだから」
「男を知らない小娘が生意気な口をきくな」
エデュアルトが吐き捨てた台詞に、カッと全身の血が沸いた。
「し、知ろうと思えばいつでも出来るわ。知ろうとしないだけよ」
「へえ」
エデュアルトが意地悪く頬を歪める。
「それなら、今、知ってみるか? 」
あっとアメリアが小さく叫んだ時には、すでに二人の距離は詰まっていた。
エデュアルトが真正面に立つ。背が高く体格の良い彼に詰め寄られていた。妙な圧迫を感じて、アメリアはジリジリと踵を引いた。一歩下がれば、一歩踏み出し。それを何度か繰り返すうちに、とうとうアメリアは壁に背中を打ちつけ、逃げ場を失う。
どん、とエデュアルトが片手を壁につける。
ますます圧が凄まじい。
「ちょ、ちょっと……ブランシェット卿」
エデュアルトの表情筋は全く機能しておらず、冷たさで凝り固まってしまっている。
アメリアが畏怖を抱くには充分だ。
「あ、あの? 何だか怖いわ? いつもと全然違うみたい」
「お前が知る俺の顔は、ごく一部だけだろ。知ったふうな口をきくな」
生意気なやつめ。彼の最後の言葉をアメリアが聞くことはなかった。
「や、やだ」
ドレスの裾を捲り上げられ、薄いズロースの腰のゴムが伸びた。エデュアルトがゴムと皮膚の間に易々と手を差し入れたからだ。
「や、やめて」
アメリアは体をよじる。
覚えのある指遣いが薄手の生地の中を緩慢な仕草で這い回す。臍の真下から、後肛まで。
やがて微かな繁みまで辿り着くと、慣れた仕草であの部分を指の腹で潰した。
アメリアの背筋を震えが駆け抜ける。
「な、何するの! 」
「男を教えてやってるんだよ」
ニヤリ、とエデュアルトの口元が歪んだ。
「いや! 離して……ああ! 」
眠っていた官能を揺さぶるように、エデュアルトの指は緩慢に蠢いて、アメリアの息を荒くさせていく。下腹部がずくずくと小刻みに動く。触れられた指が火傷しそうに熱い。逃げようと腰を捩れば、さらに指は動き、クチュクチュと卑猥な音を上げた。
アメリアが知るエデュアルトは、軽薄な噂通りに飄々とした態度で小馬鹿にする戯け者だ。
このような「雄」なんて、知らない。
「エデュアルトお兄様! 」
アメリアは、封印した呼び名を叫んだ。
それは彼に、アメリアが一回り下の「子供」であることを思い出させる。
たちまちハッと硬直する。
目が合って。
エデュアルトはすぐさま「いつもの放蕩者ブランシェット子爵」の顔に戻った。
「わ、わかったか? あんまり知ったかぶりをするなよ。子供の分際で」
エデュアルトは、荒々しい息を繰り返すアメリアに向けて、いつも通りの上から目線で言い捨てた。
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