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第9章 加工をして生きていこう
幕間の物語69.中年冒険者たちは今日も魔石を拾う
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ドラゴニア王国の最南端にある不毛の大地に新しくできた町ファマリア。
世界樹ファマリーを中心に、その周囲をぐるりと取り囲んで作られる予定のその町は、まだドラン側の一部分しか建設されていなかった。
聖域の魔道具が足りない事や、一度に多くの住人を受け入れると管理し切れない可能性がある事が主な原因だった。
そんな未完成の町ファマリアは、最近奴隷の数が異常に増えた事以外はいつも通りだ。
古傷がある中年の冒険者たちが町を闊歩し、商人たちが露店で商売を行い、行商人たちが長旅の疲れを公衆浴場で癒したり、大量の食材をこの町で住む商人たちや冒険者に売りつけたりしていた。
日の出からしばらくすると、奴隷の首輪をつけ、綺麗な白い服を身に纏った小さな子どもたちが、世界樹ファマリーの方から走ってくる。
「のーかさんきたー」
「おいのりしてる!」
「まだまるい!」
神聖ライトを持った中年の冒険者たちを見かけては、口々にそんな事を伝えていく子どもたち。
冒険者たちは「そうか」と一言だけ返すと、自分の用事を手早く済ませてファマリーの方へと歩いて行く。
冒険者たちが町の端っこの方まで行くと、ファマリーの根元で何やら作業をしている女性と、そのサポートをしているメイド服の女性が見える。
その周囲を自由気ままに幼児くらいの背丈の、頭に花を咲かせた何かがうごめいてもいるのだが、冒険者たちは皆、作業をしている女性を見ていた。
地味な色合いの長袖長ズボンの服は、所々土で汚れている。今は水やり中だからか、分厚い手袋は付けておらず、じょうろでずっと水やりをしていた。服とは対照的な程汚れを知らない白い肌や、太陽の光によって煌めく金色の髪が目立つが、遠目からではおそらく女性なのだろう、という事くらいしか分からない。
「何度見ても、アレが王女様だとは思えねぇなぁ」
「やってる事がアレだからな」
「でもギルマスがそう言ってたからそうなんじゃねぇの?」
「どっちにしてもあの中にいる事が許されてる時点で、ただ者じゃねぇだろ」
くれぐれも粗相をしないようにしないと。
関わる事はきっとないだろうが、万が一目の前でその様な事があったら大変な事だ。
彼らをここに誘ってくれたギルドマスターに迷惑が掛かったら目も当てられない。
共通の思いを再度確認し合い、不敬にならない程度にチラチラと彼女たちの様子を見守る冒険者たち。
そうしている間にもぞろぞろと冒険者が集まってくる。
大きな袋を持っていたり、大きな背負い袋を身に着けていたりするが、いずれも革鎧など軽装で神聖ライトを持っていた。
「まだ動きはねぇか?」
「まだみてーだなぁ。丸いままだ。王女様も水やりをずっとしてる」
「ドライアドたちの魔法かなんかでもう水撒かれてんじゃねぇの? いつも時間になると水が出てんじゃん」
「あそこの畑は特別なんじゃねぇの? 俺が知るかよ」
「水のやりすぎも良くねぇんだけどなぁ。メイドさん教えてやれよ」
「メイドって言っても王女様についてるメイド様だぞ? 貴族令嬢がそんな事知らなくても仕方ねぇさ。周りにいるドライアドが止めてねぇから大丈夫だろ」
「え、あれやっぱりドライアドなの? 初めて見た……いや、遠くてよく見えないけどさ」
「お前視力落ちすぎじゃね? そろそろマジで引退考えた方が良いって。頭に花咲かせてる人型の生き物ってそれぐらいしかいねぇだろ?」
「あ、おい! 王女様が水やりやめたぞ」
一人の冒険者の声で一気に静まり返り、畑に水をやっていた女性の一挙手一投足に集中する男たち。
見られている女性は気にした素振りもなく、じょうろを鞄にしまうとファマリーの方へと歩いて行く。
トコトコと歩いて向かう先にあるのは、真っ白な丸い何か。世界樹の根元にほとんどの時間そこに置物の様にあるが、大きさが尋常ではない。
そんな丸い何かに、女性は何やら声をかけているようだ。白い毛玉を指差したかと思えば、不毛の大地の方を指差したりと忙しない。
「お、動くぞ!」
「待て、まだ行くな! フェンリルの攻撃の巻き添え食らうぞ!」
「フェンリルが通り過ぎても行くなよ。この前業突く張りの商人が俺たちの真似しようとして、ゾンビと一緒に雷に打たれたの忘れたんか!」
冒険者が今か今かと待ち構えている間に、丸い何かが起き上がってのそのそと歩いて行く。植えられている植物を避け、群がってくるドライアドたちを躱し、ファマリーを覆う結界から出ると、一つ伸びをする。
フェンリルがチラッと冒険者たちがいる町の方を一瞬見たかと思えば、足元に群がってくる無数のゾンビを煩わしそうにその大きな前足で一掃した。
面倒事は早く終わらそうと思ったのか、そこからは行動が早かった。不毛の大地を疾走し、大量発生したゾンビやレイスなどの格下の魔物を魔法で一通り一掃すると、何事もなかったかのようにファマリーへ戻っていく。
「………よし、ファマリーに入ったぞ! 元魔法使い共、もう大丈夫か?」
「空気中にフェンリルの魔力はもう感じられないです。行きますよ!」
「神聖ライトは持ったな、取りこぼしがいる事忘れんな!」
「あと新しく地面から出てくる奴もいるぞ。足をすくわれるんじゃねぇぞ! おら、野郎ども! 行くぞーーー!」
中年の冒険者たちが不毛の大地へと駆けだしていく。
彼らが求めるのは、フェンリルが倒した大量の魔物の魔石。
これがアンデッド系の魔物じゃなければ、落ちてる残骸とかでもっとたくさん稼げるんだけど、なんて事を思いながら今日もスカベンジャーである彼らは、ニョキッと生えてくるゾンビやユラユラとやってくるレイス等の魔物をピカッと倒しながら魔石を集めて行った。
世界樹ファマリーを中心に、その周囲をぐるりと取り囲んで作られる予定のその町は、まだドラン側の一部分しか建設されていなかった。
聖域の魔道具が足りない事や、一度に多くの住人を受け入れると管理し切れない可能性がある事が主な原因だった。
そんな未完成の町ファマリアは、最近奴隷の数が異常に増えた事以外はいつも通りだ。
古傷がある中年の冒険者たちが町を闊歩し、商人たちが露店で商売を行い、行商人たちが長旅の疲れを公衆浴場で癒したり、大量の食材をこの町で住む商人たちや冒険者に売りつけたりしていた。
日の出からしばらくすると、奴隷の首輪をつけ、綺麗な白い服を身に纏った小さな子どもたちが、世界樹ファマリーの方から走ってくる。
「のーかさんきたー」
「おいのりしてる!」
「まだまるい!」
神聖ライトを持った中年の冒険者たちを見かけては、口々にそんな事を伝えていく子どもたち。
冒険者たちは「そうか」と一言だけ返すと、自分の用事を手早く済ませてファマリーの方へと歩いて行く。
冒険者たちが町の端っこの方まで行くと、ファマリーの根元で何やら作業をしている女性と、そのサポートをしているメイド服の女性が見える。
その周囲を自由気ままに幼児くらいの背丈の、頭に花を咲かせた何かがうごめいてもいるのだが、冒険者たちは皆、作業をしている女性を見ていた。
地味な色合いの長袖長ズボンの服は、所々土で汚れている。今は水やり中だからか、分厚い手袋は付けておらず、じょうろでずっと水やりをしていた。服とは対照的な程汚れを知らない白い肌や、太陽の光によって煌めく金色の髪が目立つが、遠目からではおそらく女性なのだろう、という事くらいしか分からない。
「何度見ても、アレが王女様だとは思えねぇなぁ」
「やってる事がアレだからな」
「でもギルマスがそう言ってたからそうなんじゃねぇの?」
「どっちにしてもあの中にいる事が許されてる時点で、ただ者じゃねぇだろ」
くれぐれも粗相をしないようにしないと。
関わる事はきっとないだろうが、万が一目の前でその様な事があったら大変な事だ。
彼らをここに誘ってくれたギルドマスターに迷惑が掛かったら目も当てられない。
共通の思いを再度確認し合い、不敬にならない程度にチラチラと彼女たちの様子を見守る冒険者たち。
そうしている間にもぞろぞろと冒険者が集まってくる。
大きな袋を持っていたり、大きな背負い袋を身に着けていたりするが、いずれも革鎧など軽装で神聖ライトを持っていた。
「まだ動きはねぇか?」
「まだみてーだなぁ。丸いままだ。王女様も水やりをずっとしてる」
「ドライアドたちの魔法かなんかでもう水撒かれてんじゃねぇの? いつも時間になると水が出てんじゃん」
「あそこの畑は特別なんじゃねぇの? 俺が知るかよ」
「水のやりすぎも良くねぇんだけどなぁ。メイドさん教えてやれよ」
「メイドって言っても王女様についてるメイド様だぞ? 貴族令嬢がそんな事知らなくても仕方ねぇさ。周りにいるドライアドが止めてねぇから大丈夫だろ」
「え、あれやっぱりドライアドなの? 初めて見た……いや、遠くてよく見えないけどさ」
「お前視力落ちすぎじゃね? そろそろマジで引退考えた方が良いって。頭に花咲かせてる人型の生き物ってそれぐらいしかいねぇだろ?」
「あ、おい! 王女様が水やりやめたぞ」
一人の冒険者の声で一気に静まり返り、畑に水をやっていた女性の一挙手一投足に集中する男たち。
見られている女性は気にした素振りもなく、じょうろを鞄にしまうとファマリーの方へと歩いて行く。
トコトコと歩いて向かう先にあるのは、真っ白な丸い何か。世界樹の根元にほとんどの時間そこに置物の様にあるが、大きさが尋常ではない。
そんな丸い何かに、女性は何やら声をかけているようだ。白い毛玉を指差したかと思えば、不毛の大地の方を指差したりと忙しない。
「お、動くぞ!」
「待て、まだ行くな! フェンリルの攻撃の巻き添え食らうぞ!」
「フェンリルが通り過ぎても行くなよ。この前業突く張りの商人が俺たちの真似しようとして、ゾンビと一緒に雷に打たれたの忘れたんか!」
冒険者が今か今かと待ち構えている間に、丸い何かが起き上がってのそのそと歩いて行く。植えられている植物を避け、群がってくるドライアドたちを躱し、ファマリーを覆う結界から出ると、一つ伸びをする。
フェンリルがチラッと冒険者たちがいる町の方を一瞬見たかと思えば、足元に群がってくる無数のゾンビを煩わしそうにその大きな前足で一掃した。
面倒事は早く終わらそうと思ったのか、そこからは行動が早かった。不毛の大地を疾走し、大量発生したゾンビやレイスなどの格下の魔物を魔法で一通り一掃すると、何事もなかったかのようにファマリーへ戻っていく。
「………よし、ファマリーに入ったぞ! 元魔法使い共、もう大丈夫か?」
「空気中にフェンリルの魔力はもう感じられないです。行きますよ!」
「神聖ライトは持ったな、取りこぼしがいる事忘れんな!」
「あと新しく地面から出てくる奴もいるぞ。足をすくわれるんじゃねぇぞ! おら、野郎ども! 行くぞーーー!」
中年の冒険者たちが不毛の大地へと駆けだしていく。
彼らが求めるのは、フェンリルが倒した大量の魔物の魔石。
これがアンデッド系の魔物じゃなければ、落ちてる残骸とかでもっとたくさん稼げるんだけど、なんて事を思いながら今日もスカベンジャーである彼らは、ニョキッと生えてくるゾンビやユラユラとやってくるレイス等の魔物をピカッと倒しながら魔石を集めて行った。
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