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1章 7才以上で7才未満の召喚士。
拷問? 不審者? 料理なんです。
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私の捕まえた不審者は間違いなく、只者じゃないわ、だって私の攻撃で生きてるのよ? まぁ死んでたら困るけど……最悪は正当防衛ね。
そんな最中、バスタオル姿のメルリが走ってくる。私の姿を見て一言。
「お嬢様、埋めるますか、沈めますか?」
はぁ~私は犯罪者扱いなのね……
「メルリ……生きてるわよ、死んでないわ」
私の言葉を疑うように不審者を調べるメルリは首を傾げて「誰かに似てますわね?」と、口にしたの。
メルリの知り合いなら……騒ぎの原因として、メルリにもお仕置きよね?
知り合いかとメルリに尋ねると知り合いじゃなさそう? 誰なのよ!
「取り敢えず、外に運ぶわ」
デンキチとロクさんに頼み、外に運び足した不審者を私は木に吊るしたの。
「さて、作製魔法、水魔法、それに火炎魔法をあわせて、名付けて“五右衛門大作戦”よ」
聞き慣れない“五右衛門”と言う言葉に首を傾げるメルリ達。
まぁ当然ね? 私の元居た日本の言葉だし。
五右衛門と言えば……釜茹でよね。
私の考えを理解したのか、それとも目の前に作られた大釜と張られた水で理解したのかわからないけど、メルリ達が“うわ~”と無言で表情に出してるのが良くわかるわ。
まぁ、火あぶりよりましよね?
「と、言うことで……デンキチ! ロクさん! 確り湯を沸かしてちょうだい」
私の火炎魔法で火がつけられた大釜の水、デンキチとロクさんの二人が必死に団扇で扇ぎ次第に温度があがる。
グツグツッ……ボゴっ……ボコっと、水泡が上がり、湯気は正に釜茹でって感じに空に舞い上がってくわ。
「あ、あの……お嬢様? これ本当に遣るんですか?」
そんな訳ないでしょ……流石に死人が出るわよ!
「雰囲気よ! ふ・ん・い・き! あら、アララは?」
今更だがアララが居ないわね?
メルリが私の後を『お嬢様! 私も』と飛び出した時、アララが『待ってください私も行きま……ゴンッ』と滑って気絶したらしいわ……今はクレレが介抱してるみたい……御約束ね!
いい感じに煮えたぎる大釜、そして目を覚ます不審者、状況は揃った!
「な、なんじゃ凝りゃ!」と慌てる不審者、当然ね。私でも焦るわね。
「やいやいやいッ! 乙女の入浴中に、屋敷に忍び込み、更には鉢合わせた私と争うなんて、あっ! いいどきょうじゃないかぁーーーーッ!」
一回やってみたかったのよね。時代劇風のこのセリフ。
「意味がわからん……儂は確かに屋敷に入ったが玄関からモンスターに挨拶もしたし、只、立ってただけじゃ」
あんなに警戒の点滅を出しといて良く言うわ!
「反省なしね……ロクさん、ロープを少し下ろして、ゆっくりよ!」
焦る不審者のじいさん……謝らないのが悪いわよね?
そんな最中、走ってくるアララ。
「カ、カミル! ダメぇぇぇぇぇッ!」
アララったら、私が老人苛めをしてるとでも思ったのかしら?
「気にしたらダメよ! 入浴中に忍び込んだ不審者なのよ。しかも謝らないんだから!」
「カミル……まさか何か……」
焦ってるわね?
「腹に一発いれて、あとは今……大釜、に入れようとしてるの」
私とアララの会話を聞いて不審者が此方を向くと一言。
「アラナラムルかッ! このおっかない子を何とかしてくれ! 蔓に恐ろしい魔法が掛けられてて儂でもほどけんのじゃ!」
当然、私のパンチに耐えるくらいだから準備に抜かりは無いわよ。
「終わった……私の女神人生が終わってしまいました……」
アララがなんか呟いたわね?
「アララ? あの不審者って誰?」
アララから驚きの返答だったわ、私の捕まえた不審者の正体はアララの上司で銀河の管理者を勤める神だったのよ。
やらかしたわ……まずった。
「何で早く誤解だって言わないのよ!」
「儂は言ったじゃろ!」
確かに……まぁ、起きたことは仕方ないわ。
不審者改め、神様を地上に下ろしてから、洋館の中で話し合いになったわ。
気まずい……
「神様がなんで、家に来たのよ? しかも入浴中に」
「入浴中に来たのは偶然の事故じゃ! 寧ろ事故ですら無い気がするがのぉ」
神様の名前はマルサ=チヨル。略すと……マルルか?
実はマルルはアララの女神更新手続きにきたの。女神が更新制度なんて知らなかったわ。
早い話がアララが『終わった』発言をしたのはそれが理由ね?
御茶を飲むマルルの手が止まる。
「なんと美味い……まさか、こんなに美味い紅茶を地上で飲めると思わなんだ」
あら? チャンスありね。
「マル……マルサ=チヨルさん、さっきの御詫びにメルリが料理をつくるので、食べてください」
驚くメルリとアララ。
「お前さんは手伝わんのかい?」
いい質問ね……マルル。
「自慢じゃないけど! 私が料理をすると死人が出るわ」
だって……『殺人料理人』の職持ちなんだもん。
私の代わりにアララとクレレがお手伝い。
私とマルルはその間に色々な話をしたわ。先ずは私が異世界からの転生者であること、アララ達と過ごした日々、話は尽きなかったわ。
運ばれてきた料理は簡単な物だけど、レシピをメルリに渡したので問題なしの筈よ。
肉は短時間で柔らかくする為に3センチに切って貰い包丁で仕込みをいれて、蜂蜜に漬けとく。
その間にレタスとハーブを混ぜたサラダにイチジクをトッピング。
スープは鶏肉のミンチに玉ねぎ、人参、キャベツを千切りにして、微塵切りにしたニンニクと種を取り除いた裏ごししたトマトと塩のみのシンプルな味付けにしてもらったわ。
表面が硬いパンを器にする為に中身をくり貫いてもらって、くり貫いたパンは揚げ物ね。ジャガイモを潰して余った挽き肉と混ぜてコロッケの衣に使って貰ったわ。
デザートはやっぱりプリンよね。
玉子に牛乳と砂糖を加えて、フライパンで蒸し焼き。最後に砂糖を溶かしてカラメルを垂らして私が冷凍魔法で冷やせば完成。
最後に蜂蜜に漬けてた肉を焼いて、ニンニクと塩、胡椒で味付け、少し甘めの薄切りステーキにしたわ。
料理。
・ミネストローネ風のスープ。
・イチジクの野菜サラダの蜂蜜がけ。
・一口サイズのクロケット。
・薄切りハニーステーキ。
・即席プディング。
さぁ! どうよ。私は料理は出来ないけど、完璧にレシピを渡してるんだから。
更にマルルにも、お腹いっぱい食べて貰うことにしたわ。ビルクの力で体を小さくしたの。
「さぁ、召し上がれ」
そんな最中、バスタオル姿のメルリが走ってくる。私の姿を見て一言。
「お嬢様、埋めるますか、沈めますか?」
はぁ~私は犯罪者扱いなのね……
「メルリ……生きてるわよ、死んでないわ」
私の言葉を疑うように不審者を調べるメルリは首を傾げて「誰かに似てますわね?」と、口にしたの。
メルリの知り合いなら……騒ぎの原因として、メルリにもお仕置きよね?
知り合いかとメルリに尋ねると知り合いじゃなさそう? 誰なのよ!
「取り敢えず、外に運ぶわ」
デンキチとロクさんに頼み、外に運び足した不審者を私は木に吊るしたの。
「さて、作製魔法、水魔法、それに火炎魔法をあわせて、名付けて“五右衛門大作戦”よ」
聞き慣れない“五右衛門”と言う言葉に首を傾げるメルリ達。
まぁ当然ね? 私の元居た日本の言葉だし。
五右衛門と言えば……釜茹でよね。
私の考えを理解したのか、それとも目の前に作られた大釜と張られた水で理解したのかわからないけど、メルリ達が“うわ~”と無言で表情に出してるのが良くわかるわ。
まぁ、火あぶりよりましよね?
「と、言うことで……デンキチ! ロクさん! 確り湯を沸かしてちょうだい」
私の火炎魔法で火がつけられた大釜の水、デンキチとロクさんの二人が必死に団扇で扇ぎ次第に温度があがる。
グツグツッ……ボゴっ……ボコっと、水泡が上がり、湯気は正に釜茹でって感じに空に舞い上がってくわ。
「あ、あの……お嬢様? これ本当に遣るんですか?」
そんな訳ないでしょ……流石に死人が出るわよ!
「雰囲気よ! ふ・ん・い・き! あら、アララは?」
今更だがアララが居ないわね?
メルリが私の後を『お嬢様! 私も』と飛び出した時、アララが『待ってください私も行きま……ゴンッ』と滑って気絶したらしいわ……今はクレレが介抱してるみたい……御約束ね!
いい感じに煮えたぎる大釜、そして目を覚ます不審者、状況は揃った!
「な、なんじゃ凝りゃ!」と慌てる不審者、当然ね。私でも焦るわね。
「やいやいやいッ! 乙女の入浴中に、屋敷に忍び込み、更には鉢合わせた私と争うなんて、あっ! いいどきょうじゃないかぁーーーーッ!」
一回やってみたかったのよね。時代劇風のこのセリフ。
「意味がわからん……儂は確かに屋敷に入ったが玄関からモンスターに挨拶もしたし、只、立ってただけじゃ」
あんなに警戒の点滅を出しといて良く言うわ!
「反省なしね……ロクさん、ロープを少し下ろして、ゆっくりよ!」
焦る不審者のじいさん……謝らないのが悪いわよね?
そんな最中、走ってくるアララ。
「カ、カミル! ダメぇぇぇぇぇッ!」
アララったら、私が老人苛めをしてるとでも思ったのかしら?
「気にしたらダメよ! 入浴中に忍び込んだ不審者なのよ。しかも謝らないんだから!」
「カミル……まさか何か……」
焦ってるわね?
「腹に一発いれて、あとは今……大釜、に入れようとしてるの」
私とアララの会話を聞いて不審者が此方を向くと一言。
「アラナラムルかッ! このおっかない子を何とかしてくれ! 蔓に恐ろしい魔法が掛けられてて儂でもほどけんのじゃ!」
当然、私のパンチに耐えるくらいだから準備に抜かりは無いわよ。
「終わった……私の女神人生が終わってしまいました……」
アララがなんか呟いたわね?
「アララ? あの不審者って誰?」
アララから驚きの返答だったわ、私の捕まえた不審者の正体はアララの上司で銀河の管理者を勤める神だったのよ。
やらかしたわ……まずった。
「何で早く誤解だって言わないのよ!」
「儂は言ったじゃろ!」
確かに……まぁ、起きたことは仕方ないわ。
不審者改め、神様を地上に下ろしてから、洋館の中で話し合いになったわ。
気まずい……
「神様がなんで、家に来たのよ? しかも入浴中に」
「入浴中に来たのは偶然の事故じゃ! 寧ろ事故ですら無い気がするがのぉ」
神様の名前はマルサ=チヨル。略すと……マルルか?
実はマルルはアララの女神更新手続きにきたの。女神が更新制度なんて知らなかったわ。
早い話がアララが『終わった』発言をしたのはそれが理由ね?
御茶を飲むマルルの手が止まる。
「なんと美味い……まさか、こんなに美味い紅茶を地上で飲めると思わなんだ」
あら? チャンスありね。
「マル……マルサ=チヨルさん、さっきの御詫びにメルリが料理をつくるので、食べてください」
驚くメルリとアララ。
「お前さんは手伝わんのかい?」
いい質問ね……マルル。
「自慢じゃないけど! 私が料理をすると死人が出るわ」
だって……『殺人料理人』の職持ちなんだもん。
私の代わりにアララとクレレがお手伝い。
私とマルルはその間に色々な話をしたわ。先ずは私が異世界からの転生者であること、アララ達と過ごした日々、話は尽きなかったわ。
運ばれてきた料理は簡単な物だけど、レシピをメルリに渡したので問題なしの筈よ。
肉は短時間で柔らかくする為に3センチに切って貰い包丁で仕込みをいれて、蜂蜜に漬けとく。
その間にレタスとハーブを混ぜたサラダにイチジクをトッピング。
スープは鶏肉のミンチに玉ねぎ、人参、キャベツを千切りにして、微塵切りにしたニンニクと種を取り除いた裏ごししたトマトと塩のみのシンプルな味付けにしてもらったわ。
表面が硬いパンを器にする為に中身をくり貫いてもらって、くり貫いたパンは揚げ物ね。ジャガイモを潰して余った挽き肉と混ぜてコロッケの衣に使って貰ったわ。
デザートはやっぱりプリンよね。
玉子に牛乳と砂糖を加えて、フライパンで蒸し焼き。最後に砂糖を溶かしてカラメルを垂らして私が冷凍魔法で冷やせば完成。
最後に蜂蜜に漬けてた肉を焼いて、ニンニクと塩、胡椒で味付け、少し甘めの薄切りステーキにしたわ。
料理。
・ミネストローネ風のスープ。
・イチジクの野菜サラダの蜂蜜がけ。
・一口サイズのクロケット。
・薄切りハニーステーキ。
・即席プディング。
さぁ! どうよ。私は料理は出来ないけど、完璧にレシピを渡してるんだから。
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「さぁ、召し上がれ」
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