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1章 7才以上で7才未満の召喚士。
兵隊に囲まれてるんですが?
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私の勘違いならいいんだけど……タウリは無事ね。カッシュ親子も大丈夫見たいね。皆、無事……ッ!!
「メガッ! ちょっと大丈夫、どうしたのよ! その足!」
メガの足の傷に気付き、私が駆け寄ろうとした時、数人の兵隊が一斉に動き出し、まるでメガに私を近付けさせないと言わんばかりの行動にイラついた。
「……ちょっと……退きなさいッ! 今、私の邪魔すると本気で燃やすわよ……いいから早く退きなさいッ!!」
私を止めようとする兵隊の槍先を火炎魔法で燃やしながら近付く私は本当に怒ってたの、だってメガの足に矢が刺さってるのよ! 本当に赦せないわ!
「可愛そうなメガ、直ぐに治してあげるからね。デンキチお願いね! スカーは3人と私が治療を終えるまで守って」
『わかったカミル!』
『主よ、俺に任せて回復に集中するがよい!』
「デンキチッ! 悔しいけど、やり過ぎたらダメよ。いいわね?」
返事を確認して私は直ぐにメガの足に回復魔法 を使い傷を塞いでいく。本当ならこんな大勢の前で魔法を使う気は無かったけど、火炎魔法を勢いで使っちゃってるし、今は回復に集中しなくちゃ!
回復に専念し始めると兵隊の奴、卑怯にも弓矢を射ってきたのよ!
だから少し本気を出すようデンキチにお願いしたわ。覚悟しなさいよ兵隊達! 私とデンキチが本気になったら凄いんだからね!
デンキチの凄さは本来、巨体でも怪力でも体力でも無い。
体内電気信号がずば抜けた発信速度にあるんだから。
簡単に例えるなら……私とデンキチが走ると考えた時にデンキチは私よりも早く走り出せるって事なんだけど?
分かりづらいだろうけど……これは本当に凄いことなのよ? 弓矢の音に反応してから一般の人間なら0,3秒程の間があくわ、でもデンキチはそれをゼロタイムで即座に判断できるの。
私の指示でデンキチは加速しながらその巨大な拳を兵隊に対して惜し気も無く振るい鎧を着けた兵隊に対して突進する姿は迫力満点ね。
あ、やっと傷がくっついたわね? 此なら傷痕は残らないわ!
「デンキチッ! スカーッ! メガはもう大丈夫よ……さて、本気でやるわよ」
『ガッテン!』
『オウよッ!』
私は即座にメガを影に入らせると男性陣を木上に登らせたの、勿論、兵隊達は邪魔してきたけど、男性陣が木に登りさえすれば御構い無しなんだから!
「大気に流れる水よ私に従いなさい水魔法! 今よデンキチッ!」
私の合図と同時にデンキチから電気が水魔法で濡れた大地に一瞬で放電されると兵隊達が一斉に痺れその場でた折れ込む。当然鎧なんか着てるんだから普段の3割増しに痺れたはずよ!
「空間魔法! スカー、デンキチッ!! 一気に縛り上げて頂戴」
空間魔法便利だわ、ロープだって何本もしまえるんだから。
さて? 縛り上げた兵隊をどう料理してやろうかしら!
『カミルの顔が悪い人になった』
『何を今更? 主はそういう御人だ』
う~ん、ハッキリ聞こえるのが辛いなぁ……でも、御言葉に甘えて好きにするか。
「さぁ、目を覚ましなさい! 今からお仕置きなんだから」
私が捕まえた兵隊20人をどう料理するか考えていると門が行きなり開いたのよ。ビックリしたわ、しかも! 更に大勢の兵隊が居たの……私は戦いに来たんじゃ無いのに……ハァ。
「そこの魔物使い! これ以上の粗暴な振る舞いは我等……その使い魔! まさかカミルなのか?」
ん? 私のこと知ってるのって!
「森であった隊長! 確かトリム=ルフレだったわね」
互いに覚えてたから話はあっさりだったわ。
門の前で開門の時間を待ってたタウリ達とデンキチ達を見て、門兵隊が飛び出して来たらしいの、それに反応したメガが声をあげて、戦闘になったみたい? 弓はその時の物だったみたいだわ。
私が目覚めるまでデンキチとスカーが皆を守ってくれてたけど……私が起きるタイミングがもう少し遅かったら危なかったわ。
デンキチ達の我慢が限界だったの。
勿論デンキチ達なら負ける心配は無いけど? 兵隊は怪我じゃ済まなかったわね。
「本当に済まなかった。カミルだと知っていたら、直ぐに攻撃を中止させたのだが……面目無い」
なんで大人のルフレがこんなに低姿勢なのかは簡単。
ーーーーーー
ーーーー
ーー15分前。
「ふざけんじゃ無いわよ! 何がカミルよ。取り敢えず謝罪しなさい!」
怒り狂う私の言葉にルフレは素直に応じようとしたのをルフレの部下が止めたの。
「おいッ! いきなり無礼が過ぎるぞ。本来、この御方はお前みたいなチビが気安く話し掛けていい御方ではな…………」
「ウルサイわよッ! 私は今ね……凄く怒ってるの?」
話し方がイラッとしたので速攻でデコピン、可愛そうに凄い勢いで吹き飛ばされて気絶したみたいね?
そこからはルフレが吹き飛ばされた兵隊の元に走っていってる間に私を捕まえようと兵隊が大暴れね。まぁ、皆揃ってデコピンとハイキックの餌食にしてやったわ!
「ぎゃあぁぁぁ」とか「うわぁぁぁ」とかって声を聞いてルフレが帰ってきた頃には兵隊は全員眠ってもらったわ。
「ル・フ・レ? 謝罪するのしないの!」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
で、今に至るわ。
「許すのは今回だけだからね」
「わかっています……それに部下が本当に失礼しました。ちゃんと言い聞かせますので」
私達はルフレの案内で王都ライパンに入った。
そして此処でタウリとお別れ。あんまり役に立たなかったけど、タウリは間違いなく強くなるわ。
「カミル。行ってくるよ! 絶対に騎士になって見せるからな」
「期待しないで待ってるわ。タウリ、頑張ってね……あと騎士になれるように願ってるわ」
私はルフレに時間を貰いナッツの母の病院に向かう。
ルフレもその後で話は構わないと言ってくれたのは言うまでも無いわね。
蜂蜜の力が本物なのかが試させるわ、でも……もし本物なら蜂蜜の成分を調べないとなぁ?
取り敢えず病院に行かなくちゃ。
「メガッ! ちょっと大丈夫、どうしたのよ! その足!」
メガの足の傷に気付き、私が駆け寄ろうとした時、数人の兵隊が一斉に動き出し、まるでメガに私を近付けさせないと言わんばかりの行動にイラついた。
「……ちょっと……退きなさいッ! 今、私の邪魔すると本気で燃やすわよ……いいから早く退きなさいッ!!」
私を止めようとする兵隊の槍先を火炎魔法で燃やしながら近付く私は本当に怒ってたの、だってメガの足に矢が刺さってるのよ! 本当に赦せないわ!
「可愛そうなメガ、直ぐに治してあげるからね。デンキチお願いね! スカーは3人と私が治療を終えるまで守って」
『わかったカミル!』
『主よ、俺に任せて回復に集中するがよい!』
「デンキチッ! 悔しいけど、やり過ぎたらダメよ。いいわね?」
返事を確認して私は直ぐにメガの足に回復魔法 を使い傷を塞いでいく。本当ならこんな大勢の前で魔法を使う気は無かったけど、火炎魔法を勢いで使っちゃってるし、今は回復に集中しなくちゃ!
回復に専念し始めると兵隊の奴、卑怯にも弓矢を射ってきたのよ!
だから少し本気を出すようデンキチにお願いしたわ。覚悟しなさいよ兵隊達! 私とデンキチが本気になったら凄いんだからね!
デンキチの凄さは本来、巨体でも怪力でも体力でも無い。
体内電気信号がずば抜けた発信速度にあるんだから。
簡単に例えるなら……私とデンキチが走ると考えた時にデンキチは私よりも早く走り出せるって事なんだけど?
分かりづらいだろうけど……これは本当に凄いことなのよ? 弓矢の音に反応してから一般の人間なら0,3秒程の間があくわ、でもデンキチはそれをゼロタイムで即座に判断できるの。
私の指示でデンキチは加速しながらその巨大な拳を兵隊に対して惜し気も無く振るい鎧を着けた兵隊に対して突進する姿は迫力満点ね。
あ、やっと傷がくっついたわね? 此なら傷痕は残らないわ!
「デンキチッ! スカーッ! メガはもう大丈夫よ……さて、本気でやるわよ」
『ガッテン!』
『オウよッ!』
私は即座にメガを影に入らせると男性陣を木上に登らせたの、勿論、兵隊達は邪魔してきたけど、男性陣が木に登りさえすれば御構い無しなんだから!
「大気に流れる水よ私に従いなさい水魔法! 今よデンキチッ!」
私の合図と同時にデンキチから電気が水魔法で濡れた大地に一瞬で放電されると兵隊達が一斉に痺れその場でた折れ込む。当然鎧なんか着てるんだから普段の3割増しに痺れたはずよ!
「空間魔法! スカー、デンキチッ!! 一気に縛り上げて頂戴」
空間魔法便利だわ、ロープだって何本もしまえるんだから。
さて? 縛り上げた兵隊をどう料理してやろうかしら!
『カミルの顔が悪い人になった』
『何を今更? 主はそういう御人だ』
う~ん、ハッキリ聞こえるのが辛いなぁ……でも、御言葉に甘えて好きにするか。
「さぁ、目を覚ましなさい! 今からお仕置きなんだから」
私が捕まえた兵隊20人をどう料理するか考えていると門が行きなり開いたのよ。ビックリしたわ、しかも! 更に大勢の兵隊が居たの……私は戦いに来たんじゃ無いのに……ハァ。
「そこの魔物使い! これ以上の粗暴な振る舞いは我等……その使い魔! まさかカミルなのか?」
ん? 私のこと知ってるのって!
「森であった隊長! 確かトリム=ルフレだったわね」
互いに覚えてたから話はあっさりだったわ。
門の前で開門の時間を待ってたタウリ達とデンキチ達を見て、門兵隊が飛び出して来たらしいの、それに反応したメガが声をあげて、戦闘になったみたい? 弓はその時の物だったみたいだわ。
私が目覚めるまでデンキチとスカーが皆を守ってくれてたけど……私が起きるタイミングがもう少し遅かったら危なかったわ。
デンキチ達の我慢が限界だったの。
勿論デンキチ達なら負ける心配は無いけど? 兵隊は怪我じゃ済まなかったわね。
「本当に済まなかった。カミルだと知っていたら、直ぐに攻撃を中止させたのだが……面目無い」
なんで大人のルフレがこんなに低姿勢なのかは簡単。
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ーー15分前。
「ふざけんじゃ無いわよ! 何がカミルよ。取り敢えず謝罪しなさい!」
怒り狂う私の言葉にルフレは素直に応じようとしたのをルフレの部下が止めたの。
「おいッ! いきなり無礼が過ぎるぞ。本来、この御方はお前みたいなチビが気安く話し掛けていい御方ではな…………」
「ウルサイわよッ! 私は今ね……凄く怒ってるの?」
話し方がイラッとしたので速攻でデコピン、可愛そうに凄い勢いで吹き飛ばされて気絶したみたいね?
そこからはルフレが吹き飛ばされた兵隊の元に走っていってる間に私を捕まえようと兵隊が大暴れね。まぁ、皆揃ってデコピンとハイキックの餌食にしてやったわ!
「ぎゃあぁぁぁ」とか「うわぁぁぁ」とかって声を聞いてルフレが帰ってきた頃には兵隊は全員眠ってもらったわ。
「ル・フ・レ? 謝罪するのしないの!」
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で、今に至るわ。
「許すのは今回だけだからね」
「わかっています……それに部下が本当に失礼しました。ちゃんと言い聞かせますので」
私達はルフレの案内で王都ライパンに入った。
そして此処でタウリとお別れ。あんまり役に立たなかったけど、タウリは間違いなく強くなるわ。
「カミル。行ってくるよ! 絶対に騎士になって見せるからな」
「期待しないで待ってるわ。タウリ、頑張ってね……あと騎士になれるように願ってるわ」
私はルフレに時間を貰いナッツの母の病院に向かう。
ルフレもその後で話は構わないと言ってくれたのは言うまでも無いわね。
蜂蜜の力が本物なのかが試させるわ、でも……もし本物なら蜂蜜の成分を調べないとなぁ?
取り敢えず病院に行かなくちゃ。
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