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プロローグ
朝からやり過ぎ鍋パーティーです。
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ウルフと別れた私とデンキチは村に帰る前に森の中を薬草と果実を集めながら進んでいったわ。
流石に私も薬草をあげすぎたのよね……寒くなるとモンスターも形振り構わず何でも食べるようになるからマズッたなぁ。
つまり……薬草もモンスターの食料として食べられてしまう訳なのよね……
「ハァ……いい子はやめた筈なのに……私もまだまだね」
『むしろ? 4才で悪女を目指すのって余りよくない……』
デンキチめ! 言いたい放題になってきたわね。
「誰が悪女よ! こんな天使みたいな幼女に向かってぇ! よくもそんな口が聞けるわね」
『本当に天使なら……自分で天使なんて言わない……』
「デンキチおだまりッ! シャァァァ!」
『は~い。むしろ? ヘビ幼女……』
私達は森のモンスターが活動を始める前に果物と薬草を集め終ると秘密基地に戻りそれを全て片付け補充完了。
ハグレのウルフに出逢えたのに仲間に出来なかったのは残念だけど、収穫はあったわ。今の私達二人なら、ウルフにも負けないと言う事よ!
私達最強! デンキチは間違いなくガチャで言えばSSSの大アタリだわ!
そんな時、秘密基地の外に物音がした。私はモンスターだと思った時、マップが即座に開いた。
「あれ? 黄色い点滅……なんか横に小さく書いてある?」
マップの点滅にはタウリとクエンの文字が小さく記されていて私はとりあえず黄色の点滅の横を確かめたいと考えてみた。すれとマップのしたに便利機能を発見!
マップは一度パーティーを組んで名前さえ解れば、次から点滅の横に名前を表情してくれる事がわかったのだ。
実に素晴らしいわ! ナイスな能力過ぎるわよ。アララに今度、御礼しなくちゃ。
「何か用なのかな二人して? ハッ……朝から抜け出したから騒ぎになってるとか、ヤバイ……」
私は秘密基地から飛び出して草むらに身を潜めるタウリとクエンに大声で叫んだ!
「ごめん! すぐに帰るつもり立ったんだけど……」
私はマップを見誤った……タウリ達に反応したと思ったマップはモンスターを表していた。タウリ達の点滅に被さり赤い点滅に気づいていなかった。
目の前には巨大なビッグボアが3頭……最悪の状況に大声で叫んでしまった……マズイ。
「な、バカっ! なんでお前達がいるんだ!」
慌てるタウリが走り出したが既にビッグボア、3頭が私目掛けて突進してきていた。
ヤバイ……マジにヤバイよぉ!
「イヤァァァァアアッ!」
『ヌオオオオォォリャアアア!!』
『グオォォォオオオオンッ!!』
余りの恐怖に尻餅をつき動けない私の前にデンキチとウルフがビッグボアに体当たりをして3頭を横転させた。
デンキチ1人だったら私は残る1頭の朝御飯としてカミルバーグになっていたわね。正直死んだと思った……ヤバイ……むしろ、チビるかと思ったじゃない!
「カミルーーッ!!」
私の元に駆け付けるタウリに初めてタウリが兄で良かったと感じた。普段のシスコンからは想像できないくらい格好よく見える。
「大丈夫かカミル。なんで森にいるんだよ? まだ寝てる時間だろ」
「その……アハハ」
『プギィィィィイイイッ!!』
いけない、さっきので全種の言葉が切れたんだ。
私は急ぎ全種の言葉を再開しビッグボアの言葉を耳にした。
『腹がすいた! 腹がすいた! 腹がすいた!』
単なる食いしん坊が癇癪起こしてるし!
再度立ち上がり地面を力強く踏みしめるビッグボアは私の話など聞く気は無いとは一目瞭然。仕方ない……弱肉強食の厳しさを私が教えるしかない!
「よくもビビらせてくれたわね! 危うく乙女の大事なプライドを失う寸前だったんだから!」
『旨そうなチビが生意気に我等の言葉を話すか』
アッタマきた! 今日はママに頼んでぼたん鍋にしてもらうんだから!
「デンキチッ!! ウルフッ!! 行くわよォォォ!」
『『オオオォォォォッ!!』』
それから可哀想なビッグボア達はデンキチとウルフが1頭ずつ仕留め、私のデコピンを諸に食らった1頭も嫌な音と共にナ~ム~状態になった。
自分がこんなに早く走れるなんて知らなかったんだけど! オリンピックならメダル総なめじゃん。
攻撃の際になんとッ! デンキチとウルフより先にビッグボアの前に辿り着いていたのですよ。流石に焦ってビッグボアに平手打ちしたら戦闘の1頭が横倒れになって『遣りやがったなぁ!』って反省の色が見えないから。仕方無くお仕置きデコピンをしたら……一撃チンしてしまった……私は普通の女の子には戻れないかも……はぅぅぅ。
『お前の主は本当に人間か?』
『どうだろ? でもデンキチは好きだよ。カミルと居ると退屈しないし本も読めるし』
2匹の会話が解るから悲しい……私はモンスターから見ても人間(?)扱いなのね……しくしく。などと言ってる場合じゃなかった。
残りの2頭もタウリが剣でとどめを指しやっと一段落した。正直、焦ったなぁ。
それから皆でビッグボアを川に運び血抜きと、更にデンキチ用の毛皮GET。
寒くなるからデンキチにも丁度良かったのよね。うんうん。まぁ毛皮が使えるまで数日掛かるけど間違いなく天然者よ。私もお洒落に毛皮GET。
「ウルフ。アンタもぼたん鍋食べに来なさいよ。生より抜群に美味しいんだから」
『ふんッ! 施しは受けんと言っただろ!』
相変わらず素直じゃないし。
『だが、どうしてもと言うなら、食べに行かぬ事も無い。仕方無くだがな』
お、素直だ……尻尾振ってる?
「なら、どうしてもウルフにも来てほしいなぁ?」
『仕方ない、だが他者からの施しは一生の恥だ。その……してやる』
「ん? 何……聞こえないんだけど?」
『だから! 使い魔になってやる! 主からの施しは素直に受けても恥にならないからな……ふん』
私はその日、2匹目の使い魔にウルフを迎え入れた。ウルフの名前はスカーにした。スカーには悪いけど……目の傷の印象が強いからそうなっちゃった。
「スカー、デンキチ。どう美味しいでしょ?」
『うむ、美味い!』
『デンキチ。大盛おかわりぃ!』
村にビッグボア3頭を仕留めたと知らせると大人達は笑いだしたが確認にきた一人が川で血抜きされるビッグボアを目にしてからは大騒ぎ。
村全体がぼたん鍋パーティーになった。
私のお手柄だとは皆は知しらない。私は怒られる前に部屋に戻ったからだ。
因むにタウリはママに頼まれて森に果物を取りに行きビッグボアに出会したらしい。私達が居なければ村にビッグボアが入り込んで居たかも知れないと思うと怖い。
私達の知らないところで森に変化が起きているのかもしれない、少し調べて見ようかな?
取り合えず今は肉よ! 育ち盛りだから、いっぱい食べないとね。
朝から頑張りました。えっへん! あ、そうだ。お昼から図書館に行こうかな? じい様にも鍋を持っててあげよう。
流石に私も薬草をあげすぎたのよね……寒くなるとモンスターも形振り構わず何でも食べるようになるからマズッたなぁ。
つまり……薬草もモンスターの食料として食べられてしまう訳なのよね……
「ハァ……いい子はやめた筈なのに……私もまだまだね」
『むしろ? 4才で悪女を目指すのって余りよくない……』
デンキチめ! 言いたい放題になってきたわね。
「誰が悪女よ! こんな天使みたいな幼女に向かってぇ! よくもそんな口が聞けるわね」
『本当に天使なら……自分で天使なんて言わない……』
「デンキチおだまりッ! シャァァァ!」
『は~い。むしろ? ヘビ幼女……』
私達は森のモンスターが活動を始める前に果物と薬草を集め終ると秘密基地に戻りそれを全て片付け補充完了。
ハグレのウルフに出逢えたのに仲間に出来なかったのは残念だけど、収穫はあったわ。今の私達二人なら、ウルフにも負けないと言う事よ!
私達最強! デンキチは間違いなくガチャで言えばSSSの大アタリだわ!
そんな時、秘密基地の外に物音がした。私はモンスターだと思った時、マップが即座に開いた。
「あれ? 黄色い点滅……なんか横に小さく書いてある?」
マップの点滅にはタウリとクエンの文字が小さく記されていて私はとりあえず黄色の点滅の横を確かめたいと考えてみた。すれとマップのしたに便利機能を発見!
マップは一度パーティーを組んで名前さえ解れば、次から点滅の横に名前を表情してくれる事がわかったのだ。
実に素晴らしいわ! ナイスな能力過ぎるわよ。アララに今度、御礼しなくちゃ。
「何か用なのかな二人して? ハッ……朝から抜け出したから騒ぎになってるとか、ヤバイ……」
私は秘密基地から飛び出して草むらに身を潜めるタウリとクエンに大声で叫んだ!
「ごめん! すぐに帰るつもり立ったんだけど……」
私はマップを見誤った……タウリ達に反応したと思ったマップはモンスターを表していた。タウリ達の点滅に被さり赤い点滅に気づいていなかった。
目の前には巨大なビッグボアが3頭……最悪の状況に大声で叫んでしまった……マズイ。
「な、バカっ! なんでお前達がいるんだ!」
慌てるタウリが走り出したが既にビッグボア、3頭が私目掛けて突進してきていた。
ヤバイ……マジにヤバイよぉ!
「イヤァァァァアアッ!」
『ヌオオオオォォリャアアア!!』
『グオォォォオオオオンッ!!』
余りの恐怖に尻餅をつき動けない私の前にデンキチとウルフがビッグボアに体当たりをして3頭を横転させた。
デンキチ1人だったら私は残る1頭の朝御飯としてカミルバーグになっていたわね。正直死んだと思った……ヤバイ……むしろ、チビるかと思ったじゃない!
「カミルーーッ!!」
私の元に駆け付けるタウリに初めてタウリが兄で良かったと感じた。普段のシスコンからは想像できないくらい格好よく見える。
「大丈夫かカミル。なんで森にいるんだよ? まだ寝てる時間だろ」
「その……アハハ」
『プギィィィィイイイッ!!』
いけない、さっきので全種の言葉が切れたんだ。
私は急ぎ全種の言葉を再開しビッグボアの言葉を耳にした。
『腹がすいた! 腹がすいた! 腹がすいた!』
単なる食いしん坊が癇癪起こしてるし!
再度立ち上がり地面を力強く踏みしめるビッグボアは私の話など聞く気は無いとは一目瞭然。仕方ない……弱肉強食の厳しさを私が教えるしかない!
「よくもビビらせてくれたわね! 危うく乙女の大事なプライドを失う寸前だったんだから!」
『旨そうなチビが生意気に我等の言葉を話すか』
アッタマきた! 今日はママに頼んでぼたん鍋にしてもらうんだから!
「デンキチッ!! ウルフッ!! 行くわよォォォ!」
『『オオオォォォォッ!!』』
それから可哀想なビッグボア達はデンキチとウルフが1頭ずつ仕留め、私のデコピンを諸に食らった1頭も嫌な音と共にナ~ム~状態になった。
自分がこんなに早く走れるなんて知らなかったんだけど! オリンピックならメダル総なめじゃん。
攻撃の際になんとッ! デンキチとウルフより先にビッグボアの前に辿り着いていたのですよ。流石に焦ってビッグボアに平手打ちしたら戦闘の1頭が横倒れになって『遣りやがったなぁ!』って反省の色が見えないから。仕方無くお仕置きデコピンをしたら……一撃チンしてしまった……私は普通の女の子には戻れないかも……はぅぅぅ。
『お前の主は本当に人間か?』
『どうだろ? でもデンキチは好きだよ。カミルと居ると退屈しないし本も読めるし』
2匹の会話が解るから悲しい……私はモンスターから見ても人間(?)扱いなのね……しくしく。などと言ってる場合じゃなかった。
残りの2頭もタウリが剣でとどめを指しやっと一段落した。正直、焦ったなぁ。
それから皆でビッグボアを川に運び血抜きと、更にデンキチ用の毛皮GET。
寒くなるからデンキチにも丁度良かったのよね。うんうん。まぁ毛皮が使えるまで数日掛かるけど間違いなく天然者よ。私もお洒落に毛皮GET。
「ウルフ。アンタもぼたん鍋食べに来なさいよ。生より抜群に美味しいんだから」
『ふんッ! 施しは受けんと言っただろ!』
相変わらず素直じゃないし。
『だが、どうしてもと言うなら、食べに行かぬ事も無い。仕方無くだがな』
お、素直だ……尻尾振ってる?
「なら、どうしてもウルフにも来てほしいなぁ?」
『仕方ない、だが他者からの施しは一生の恥だ。その……してやる』
「ん? 何……聞こえないんだけど?」
『だから! 使い魔になってやる! 主からの施しは素直に受けても恥にならないからな……ふん』
私はその日、2匹目の使い魔にウルフを迎え入れた。ウルフの名前はスカーにした。スカーには悪いけど……目の傷の印象が強いからそうなっちゃった。
「スカー、デンキチ。どう美味しいでしょ?」
『うむ、美味い!』
『デンキチ。大盛おかわりぃ!』
村にビッグボア3頭を仕留めたと知らせると大人達は笑いだしたが確認にきた一人が川で血抜きされるビッグボアを目にしてからは大騒ぎ。
村全体がぼたん鍋パーティーになった。
私のお手柄だとは皆は知しらない。私は怒られる前に部屋に戻ったからだ。
因むにタウリはママに頼まれて森に果物を取りに行きビッグボアに出会したらしい。私達が居なければ村にビッグボアが入り込んで居たかも知れないと思うと怖い。
私達の知らないところで森に変化が起きているのかもしれない、少し調べて見ようかな?
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