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19章 月界の長と凍結の支配者
ダンジョンチケット287
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ーー月のゲート
月のゲートに触れたために運命が変わり始まった拓武の戦い。今まさにその場所に到着しようとしていた。
「ナノ! ゲートを此方から遠隔操作とか出来ないかな?」
「それは無理ね、でも私達、機械人は空気を必要としないから問題ないわ」
ナノはそう言うと数名の部下と共にゲートを始動させる為に船外に移動した。
指示を的確に出し確実にゲートを起動させる手順を踏むナノ。
船外活動を終らせたナノ達が船に戻りゲートの再起動を確認する。ゲートの出力は弱く船を月界に送りGF力がない事実が分かるとナノは再度一人ゲートに向かったのだ。
「ナノのやつなにしてんだ!! 戻れナノ!」
船に通信が入る。
『拓武……ん……りがとう……今……ら……ゲート……きま……御武運を……ます』
(拓武さん、ありがとう、今から! ゲートをを開きます御武運を願います)
途切れ途切れの通信……
ナノがゲートに再度到着し、自分のコアとゲートを強制接続する。船からその光景を見つめる拓武は拳を握り唇をグッと噛み締めた。
「ナノ……すまない……」
拓武達が見詰める中、ナノの体から輝きが無くなり、ゲートはその力を吸い上げるように巨大化していく。
ゲートの中に入る船の横をゆっくりと漂うようにして通りすぎるナノの体。
「頼む! 誰かナノの体を回収してくれ!」
その声にバーダ達が返答する。
「安心しな! 既に機械人達が船外に出てる! むしろ船の速度をゆるめて」
「了解……ありがとう……すまない」
月のゲートに触れたために運命が変わり始まった拓武の戦い。今まさにその場所に到着しようとしていた。
「ナノ! ゲートを此方から遠隔操作とか出来ないかな?」
「それは無理ね、でも私達、機械人は空気を必要としないから問題ないわ」
ナノはそう言うと数名の部下と共にゲートを始動させる為に船外に移動した。
指示を的確に出し確実にゲートを起動させる手順を踏むナノ。
船外活動を終らせたナノ達が船に戻りゲートの再起動を確認する。ゲートの出力は弱く船を月界に送りGF力がない事実が分かるとナノは再度一人ゲートに向かったのだ。
「ナノのやつなにしてんだ!! 戻れナノ!」
船に通信が入る。
『拓武……ん……りがとう……今……ら……ゲート……きま……御武運を……ます』
(拓武さん、ありがとう、今から! ゲートをを開きます御武運を願います)
途切れ途切れの通信……
ナノがゲートに再度到着し、自分のコアとゲートを強制接続する。船からその光景を見つめる拓武は拳を握り唇をグッと噛み締めた。
「ナノ……すまない……」
拓武達が見詰める中、ナノの体から輝きが無くなり、ゲートはその力を吸い上げるように巨大化していく。
ゲートの中に入る船の横をゆっくりと漂うようにして通りすぎるナノの体。
「頼む! 誰かナノの体を回収してくれ!」
その声にバーダ達が返答する。
「安心しな! 既に機械人達が船外に出てる! むしろ船の速度をゆるめて」
「了解……ありがとう……すまない」
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