ダンジョンチケット

夏カボチャ

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11章認められし者

ダンジョンチケット116

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まさかの展開に、ブレインとギルガデムは、焦っていた。

本来ならば、敗ける事は許されない戦いだったが、ムネモシュネ・ムニンイーターの敗北から始まるなど、誰も予想していなかったのだ。

そして、次の戦いは、ブレインとキーメイスである。

更に言えば、同時にギルガデムと拓武の対戦も、同時にスタートする事になったのだ。

キーメイス対ブレイン戦を、マナコとネクロ。

拓武とギルガデム戦を、バーダとモシュネが見守る事になったのだ。

そして、二組の戦いが始まったのだ。

ブレイン『もう負けられないからな!悪いがキーメイス、勝ちは譲らないぞ!』

キーメイス『好きにしなよ?でも、今の僕は、メチャメチャ強いよ!』

そう言うとキーメイスは、直ぐに動いたのだ!

ブレイン『どんなに早く動こうが!無駄だぁぁぁ!〔アクアフィールド〕〔ブリザード〕足元から凍り付け』

キーメイス『チッチッチッ、ブレインは、ワンパターン過ぎるんだよ!〔デスタイム〕あと氷はね、こう使うんだよ!〔フロストロフ〕』

ブレインの放った、攻撃をデスタイムで無効かし、更にキーメイスは、フロストロフをブレインに向け、撃ち放ったのだ!

ブレイン『ぐおぁぁぁ!な、何で!お前が!氷魔法を』

ブレインは、何とか耐えたが、氷に耐性がある筈のブレインですら、全身の感覚が完全に麻痺してしまう程の凄まじい威力だったのだ。

キーメイス『余所見は、よくないよ、ブレイン?』

そう言われ、ブレインが振り向くと!

キーメイス『動かないで、今すぐ降参するなら、僕は攻撃をやめれるんだ、ブレインお願いだ、降参してくれ』

ブレイン『甘いのは、キーメイスお前だ!〔アクアショット〕撃つなら撃てキーメイス!うおぉぉぉ!』

キーメイス『ブレイィィン!ホリャアアアア!〔ホルボロス〕!ウオォォォォ』

キーメイスの一撃は、ブレインのアクアショットを吹き飛ばし、そのまま、ブレインに直撃したのだ!

ブレインは意識を失い、勝負がついたのだ。
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