ダンジョンチケット

夏カボチャ

文字の大きさ
上 下
52 / 322
6章帝国クルガナクルム復活

ダンジョンチケット51

しおりを挟む
グランガイムの姿がみるみる消えていく、リザードマン達はその光景に涙し同様を隠せずにいた。


リザードマン達『オゥゥゥゥ、王よ!』

ギルガデム『ぬわぁぁぁぁ、王よ!』

バルザック『皆‥‥グアァァ‥‥落ち着くのだ‥‥王は立派に最後を遂げられた!』

拓武【ハデス】『リザードマンってのはドイツも感情的過ぎやしないか?』

ギルガデム『キサマ!王と我らの事を侮辱するか!!』

拓武【ハデス】『いいか!よく聞け!キサマらの敵はまだ野放しで好き勝手にやりたい放題で自由の身なんだよ?俺達をあざ笑ってんだよ!!!!!!
お前達もお前達の王も奴等に仕掛けられたんだ!その為に多くの仲間が犠牲になりお前らの王グランガイムも同じだ!奴等に殺されたんだ!わかるか!

戦士なら最後まで戦い続けろ!生きる事は戦いだ!負けを認めたらそこで全てが終わりなんだよ!
リザードマンの戦士よ!立ち上がれ涙を強さに変え我らの敵を討ち滅ぼす!

我が名は矢竹拓武やたけたくむみんな俺についてこい!そうすれば敵を必ずや全滅する!帝国クルガナクルムにアザなす者を打ち倒し喰らい尽くす!グランガイムの仇を討ちたいならば俺についてこい!そうすれば必ず仇を討ってやる!

戦士よ我に魂を預けよ!勝利を我らが手に!!!!!!

勝ちたいものは手を上に掲げよ!悔しいものは手を掲げよ!悲しさを乗り越えようとするなら手を掲げよ!全員手を掲げよ!』
 
ギルガデム『俺はついていくぞ!拓武殿と共に奴等に目にものをみせてやるわ!』

リザードマン達
『ウオォォ俺達はやるぞ』
『勝利は我が手に』

タクムータクムータクムータクムー

戦士が村人が女が子供が老人が、全てのリザードマン達がその声に耳を貸した、そして腕を天にかかげ叫び声をあげた!

拓武【ハデス】『ならば我はお前達の声に答えよう!我は魂を喰らうものなり!キサマらの魂を預かり受ける!』

そう言うと拓武の紋章はまた光出したのだ‥‥紋章の形が変わりそして紅く鮮やかに色が浮き出ていた。
そしてリザードマン達の魂は拓武とりんくしたのだ。
今何万と言うリザードマンが魂血こんけつの民となったのだ


モシュネ『まさか、こんな形でリザードマン達を全て配下に置くとはな、あり得ぬ』

拓武【ハデス】『リザードマン達よ!お前達は今より我らの家族だ見た目や種族など関係ない!我らは勝つのだ!!一緒に敵を討ち滅ぼす!いいなー!!!!!!』

リザードマン達『ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォ』

拓武【ハデス】『モシュネ、すまないが坊主が眼を覚ますみたいだ!あとを頼む!あと俺様は味方だと忘れんなよ、俺もこの坊主を死なせたくないんだからよ』

モシュネ『ああ、主様を救ってくれたキサマに今回は感謝を、ありがとう』

拓武【ハデス】『ケっ素直すぎだ、あと坊主に怖い思いさせたからすまないと伝えといてくれ、お前の名前呼んでたしな!しっかりやれよ!あはは!』

モシュネ『カァァァァ!キサマ!』

そう言うと拓武はその場で倒れ込んだ。

モシュネ『ハッ!主様をすぐに医務室に御運びして!早く』

ギルガデム『うむ、任せい!すぐに御運びする』

拓武の知らないところで世界が動き出すそして新たに拓武の魂に刻まれた魂の数は数万、その魂はリザードマン達の誇りであり新たな王として拓武に全てを託した証でも あった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです

飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。 だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。 勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し! そんなお話です。

隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました

ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら…… という、とんでもないお話を書きました。 ぜひ読んでください。

RUBBER LADY 屈辱の性奴隷調教

RUBBER LADY
ファンタジー
RUBBER LADYが活躍するストーリーの続編です

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)

荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」 俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」 ハーデス 「では……」 俺 「だが断る!」 ハーデス 「むっ、今何と?」 俺 「断ると言ったんだ」 ハーデス 「なぜだ?」 俺 「……俺のレベルだ」 ハーデス 「……は?」 俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」 ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」 俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」 ハーデス 「……正気……なのか?」 俺 「もちろん」 異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。 たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

処理中です...