3 / 15
第一章
03最高のレベリング方法
しおりを挟む
真っ暗な中を歩き続ける、飛ばされてから何時間経ったのだろうか?ステータス画面を開いても時間だけは表示されないし、マップすら表示不明になっている。
「‥どうしてなんだよ」
頭の中では先程の戦いがずっとこびり付いていおり、離れない。勇者として呼ばれたからはずなのに、この世界の敵の災禍と呼ばれて殺されかけた。俺を守ろうとしてくれた海原さんと秋野さんは無事だろうか。
そんな事を思いつつ、俺は必死に出口を探す。それにしても腹が減った‥このままだと俺は餓死するんじゃないだろうか。それよりもモンスターに合ってそのまま
「止めよう‥マイナスな事ばかり考えるのは」
楽しいこと‥いっぱい考えてたな、勇者達と仲良くなって異世界の可愛い子達と知り合ってそのまま付き合ったりしてさ。災禍を倒したらそのまま異世界ライフを楽しんで‥
「親父やお袋はどうしてるかな‥」
異世界に来れたことで忘れていた、親父とお袋はきっと俺がいなくなったら悲しむよな。ああ、異世界に行きたいなんて思うんじゃなかった。今すぐ会いたいよ‥
「!!」
マップに敵性反応がある‥!レベル1でかつ全てのステータス4の俺が勝てる訳ない。どうする‥?どうする!
逃げないと‥早く、逃げないと死ぬ!!
西条はそのまま後ろに下がろうとした時に足元にあった骨を踏んでしまった。その音に反応したのか反応が近づいてくる
「うそだろ、こんなしょうもないことで」
俺はとにかく走る、走る、走る!!反応がどんどん近づいてくる‥!!迎え撃つなんて無理だ‥武器だって具現化できないんだぞ!どうして俺ばっかりこんな目に
西条は一心不乱に走り続ける、しかし反応はずっと追いかけて来ている。後ろからは猛獣のような唸り声が聞こえており西条は目に涙を浮かべながら走り続けるが
「行き止まり?!」
嘘だろ?!そんな俺このままじゃ
「グルルル‥」
後ろには狼がいた、そいつのレベルは"83レベル"殆どのステータスが1000を超えていた。
「あ、無理だ‥」
つぶやいた彼に狼が襲いかかる
「ウワァァァァ!!!」
彼の腕に食いついた狼はその腕をちぎり咀嚼する。西条はヒットポイントが噛まれた段階で-666になりそのまま動かなくなった
「あれ‥」
俺が目を覚ますとそこは狼に食い殺された場所だった。しかし体は何処も痛くなく、怪我すらしていない。服も泥だらけだが破れてもいないし血もついていないが周りから酷い悪臭がする
「どうなってんだよ‥俺の体」
ステータスを確認するとレベルが上がっていた、最初は1だったのに今は15レベルになっている。俺は確かに狼食われて死んだはずじゃ‥
「え?」
その奥を見ると俺を襲った狼が腐っていた、酷い悪臭を放ちながら。その口には俺の腕が加えられている。慌てて腕をみるがちゃんとついているしなんの問題もなく動く
「あ、スキルポイントが溜まってる!!」
俺はスキルを開いてポイントを確認する、どうやらステータス成長は何本にも枝分かれしたツリータイプのようで様々な能力が分かった。俺はどうやら全状態異常耐性50%、即死反魂、道連れ、災禍の卵という固有スキルを持っていたらしい
「やっぱり固有スキルあるじゃねぇか‥あのクソガキ‥」
何が言い訳だ、何がスキルなんてないでしょだ、だったらなんでMP30しかない海界さんがあんなにバンバンスキル出せるんだよ‥
「くそ、くそ、くそ!!」
ステータスだけ見て舐めやがって‥絶対に泣かすからな覚えとけよ‥。つうかやっぱ俺災禍だったんだな、卵てことはまだ羽化してないって事だよな
「このまま、羽化したら‥化け物になっちまうのかな」
嫌だなそれ、出来れば秋野さんと海界さんだけは傷つけたくない。俺を唯一守ってくれた二人だ、というかこの二人以外の勇者はどうでもいい
「‥頭いてぇ」
先程から頭が痛いが。折角のスキルポイントだ、何か覚えよう。えーと何がある‥て色々ありすぎるなこれ。一応即死反魂?て奴があるから即死なら確実に生き返る事が出来るぽいから最大HPは上げない方がいいよな?まじでゲームやった事ないからわからんぞ‥
「よし、死にまくってレベル上げよう」
あれ俺こんなに死ぬの怖くなかったけ?
西条はそのままスキルツリーを見ながら自分を殺せるモンスターを探す。彼のスキルの中にある災禍の卵が赤く点滅しているのに西条は気づかなかった
狼を見つけて、襲いかかって。殺されて。レベルが上がって。また狼を見つけて襲われて。殺されて。レベルが上がって。また、殺されて、殺されて、殺されて、殺されて、殺されてレベルが上がってまた殺される
「‥何回死んだんだろう?」
俺は洞窟の中で大の字になり寝転がっていた。最初にあった頭の痛みも無くなって横を見ると狼の死体がある
「腹減ってたんだよな俺」
俺はその狼の腐っていない部分を食ってみる。獣臭いし食えたもんじゃない‥
「おえ‥まずゲテモノでも美味しく食べられるスキルとかねぇかなぁ」
そんな事を思いつつ、俺はスキルツリーを確認する。俺はその中にあった異食と書かれているスキルに目が止まる
「えっと激物や毒物と言った物しか食べられなくなるがデメリットなしに食す事が出来るスキル」
へぇ、いいじゃんこれ。どうせ当分はここから出られないんだしさ。いいやを取ろう。後は‥いや即死反魂と自動道連れが強すぎるから適当に固有のスキルを取ろうと
「えっと覚めない怒りいいじゃんこれ取ろ。んでおお罪なき者かっこいいじゃんこれもとって、え?これ強くね怠惰な男も取ろ」
俺は無心に色々なんか強そうなスキルを取った、その中でも覚めない怒り、罪なき者、怠惰な男、軽薄な双子というスキルは個人的に強いと感じた。
覚めない怒りは特定のモンスターや人物を復讐対象にしてそいつに対するダメージの上昇と俺の受けるダメージの半減
罪なき者は言葉通り何をしても罪にならない。それが例え人殺しでも正当防衛と認められて咎められない。それがスタック式らしく一スタックで一体の信者を獲得出来るようになる。まあ、自分の仲間を自分で作れるて事だ
怠惰な男は戦闘時自分の任意のタイミングで体力と魔力を完全に回復出来るスキルだ。発動するのに少しだけ時間がいるがそう簡単に魔力がそこをつくなんてないからデメリットはないな
最後に軽薄な双子。俺をもう一人作れる分身スキル。ステータスもスキルも魔法も俺とそのままだから本当に俺が二人いる事になる。維持するのにかなりのMPを消費するけどいないよりましだ
「よし、かなり強くなったんじゃないか?これなら‥あの馬鹿共を見返せる‥フフ、ハハ、ハハハハハハハハハハ‥‥‥」
男の泣き声にも笑い声にも聞こえる声が洞窟に響き渡った
「‥どうしてなんだよ」
頭の中では先程の戦いがずっとこびり付いていおり、離れない。勇者として呼ばれたからはずなのに、この世界の敵の災禍と呼ばれて殺されかけた。俺を守ろうとしてくれた海原さんと秋野さんは無事だろうか。
そんな事を思いつつ、俺は必死に出口を探す。それにしても腹が減った‥このままだと俺は餓死するんじゃないだろうか。それよりもモンスターに合ってそのまま
「止めよう‥マイナスな事ばかり考えるのは」
楽しいこと‥いっぱい考えてたな、勇者達と仲良くなって異世界の可愛い子達と知り合ってそのまま付き合ったりしてさ。災禍を倒したらそのまま異世界ライフを楽しんで‥
「親父やお袋はどうしてるかな‥」
異世界に来れたことで忘れていた、親父とお袋はきっと俺がいなくなったら悲しむよな。ああ、異世界に行きたいなんて思うんじゃなかった。今すぐ会いたいよ‥
「!!」
マップに敵性反応がある‥!レベル1でかつ全てのステータス4の俺が勝てる訳ない。どうする‥?どうする!
逃げないと‥早く、逃げないと死ぬ!!
西条はそのまま後ろに下がろうとした時に足元にあった骨を踏んでしまった。その音に反応したのか反応が近づいてくる
「うそだろ、こんなしょうもないことで」
俺はとにかく走る、走る、走る!!反応がどんどん近づいてくる‥!!迎え撃つなんて無理だ‥武器だって具現化できないんだぞ!どうして俺ばっかりこんな目に
西条は一心不乱に走り続ける、しかし反応はずっと追いかけて来ている。後ろからは猛獣のような唸り声が聞こえており西条は目に涙を浮かべながら走り続けるが
「行き止まり?!」
嘘だろ?!そんな俺このままじゃ
「グルルル‥」
後ろには狼がいた、そいつのレベルは"83レベル"殆どのステータスが1000を超えていた。
「あ、無理だ‥」
つぶやいた彼に狼が襲いかかる
「ウワァァァァ!!!」
彼の腕に食いついた狼はその腕をちぎり咀嚼する。西条はヒットポイントが噛まれた段階で-666になりそのまま動かなくなった
「あれ‥」
俺が目を覚ますとそこは狼に食い殺された場所だった。しかし体は何処も痛くなく、怪我すらしていない。服も泥だらけだが破れてもいないし血もついていないが周りから酷い悪臭がする
「どうなってんだよ‥俺の体」
ステータスを確認するとレベルが上がっていた、最初は1だったのに今は15レベルになっている。俺は確かに狼食われて死んだはずじゃ‥
「え?」
その奥を見ると俺を襲った狼が腐っていた、酷い悪臭を放ちながら。その口には俺の腕が加えられている。慌てて腕をみるがちゃんとついているしなんの問題もなく動く
「あ、スキルポイントが溜まってる!!」
俺はスキルを開いてポイントを確認する、どうやらステータス成長は何本にも枝分かれしたツリータイプのようで様々な能力が分かった。俺はどうやら全状態異常耐性50%、即死反魂、道連れ、災禍の卵という固有スキルを持っていたらしい
「やっぱり固有スキルあるじゃねぇか‥あのクソガキ‥」
何が言い訳だ、何がスキルなんてないでしょだ、だったらなんでMP30しかない海界さんがあんなにバンバンスキル出せるんだよ‥
「くそ、くそ、くそ!!」
ステータスだけ見て舐めやがって‥絶対に泣かすからな覚えとけよ‥。つうかやっぱ俺災禍だったんだな、卵てことはまだ羽化してないって事だよな
「このまま、羽化したら‥化け物になっちまうのかな」
嫌だなそれ、出来れば秋野さんと海界さんだけは傷つけたくない。俺を唯一守ってくれた二人だ、というかこの二人以外の勇者はどうでもいい
「‥頭いてぇ」
先程から頭が痛いが。折角のスキルポイントだ、何か覚えよう。えーと何がある‥て色々ありすぎるなこれ。一応即死反魂?て奴があるから即死なら確実に生き返る事が出来るぽいから最大HPは上げない方がいいよな?まじでゲームやった事ないからわからんぞ‥
「よし、死にまくってレベル上げよう」
あれ俺こんなに死ぬの怖くなかったけ?
西条はそのままスキルツリーを見ながら自分を殺せるモンスターを探す。彼のスキルの中にある災禍の卵が赤く点滅しているのに西条は気づかなかった
狼を見つけて、襲いかかって。殺されて。レベルが上がって。また狼を見つけて襲われて。殺されて。レベルが上がって。また、殺されて、殺されて、殺されて、殺されて、殺されてレベルが上がってまた殺される
「‥何回死んだんだろう?」
俺は洞窟の中で大の字になり寝転がっていた。最初にあった頭の痛みも無くなって横を見ると狼の死体がある
「腹減ってたんだよな俺」
俺はその狼の腐っていない部分を食ってみる。獣臭いし食えたもんじゃない‥
「おえ‥まずゲテモノでも美味しく食べられるスキルとかねぇかなぁ」
そんな事を思いつつ、俺はスキルツリーを確認する。俺はその中にあった異食と書かれているスキルに目が止まる
「えっと激物や毒物と言った物しか食べられなくなるがデメリットなしに食す事が出来るスキル」
へぇ、いいじゃんこれ。どうせ当分はここから出られないんだしさ。いいやを取ろう。後は‥いや即死反魂と自動道連れが強すぎるから適当に固有のスキルを取ろうと
「えっと覚めない怒りいいじゃんこれ取ろ。んでおお罪なき者かっこいいじゃんこれもとって、え?これ強くね怠惰な男も取ろ」
俺は無心に色々なんか強そうなスキルを取った、その中でも覚めない怒り、罪なき者、怠惰な男、軽薄な双子というスキルは個人的に強いと感じた。
覚めない怒りは特定のモンスターや人物を復讐対象にしてそいつに対するダメージの上昇と俺の受けるダメージの半減
罪なき者は言葉通り何をしても罪にならない。それが例え人殺しでも正当防衛と認められて咎められない。それがスタック式らしく一スタックで一体の信者を獲得出来るようになる。まあ、自分の仲間を自分で作れるて事だ
怠惰な男は戦闘時自分の任意のタイミングで体力と魔力を完全に回復出来るスキルだ。発動するのに少しだけ時間がいるがそう簡単に魔力がそこをつくなんてないからデメリットはないな
最後に軽薄な双子。俺をもう一人作れる分身スキル。ステータスもスキルも魔法も俺とそのままだから本当に俺が二人いる事になる。維持するのにかなりのMPを消費するけどいないよりましだ
「よし、かなり強くなったんじゃないか?これなら‥あの馬鹿共を見返せる‥フフ、ハハ、ハハハハハハハハハハ‥‥‥」
男の泣き声にも笑い声にも聞こえる声が洞窟に響き渡った
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
強奪系触手おじさん
兎屋亀吉
ファンタジー
【肉棒術】という卑猥なスキルを授かってしまったゆえに皆の笑い者として40年間生きてきたおじさんは、ある日ダンジョンで気持ち悪い触手を拾う。後に【神の触腕】という寄生型の神器だと判明するそれは、その気持ち悪い見た目に反してとんでもない力を秘めていた。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
神速の成長チート! ~無能だと追い出されましたが、逆転レベルアップで最強異世界ライフ始めました~
雪華慧太
ファンタジー
高校生の裕樹はある日、意地の悪いクラスメートたちと異世界に勇者として召喚された。勇者に相応しい力を与えられたクラスメートとは違い、裕樹が持っていたのは自分のレベルを一つ下げるという使えないにも程があるスキル。皆に嘲笑われ、さらには国王の命令で命を狙われる。絶体絶命の状況の中、唯一のスキルを使った裕樹はなんとレベル1からレベル0に。絶望する裕樹だったが、実はそれがあり得ない程の神速成長チートの始まりだった! その力を使って裕樹は様々な職業を極め、異世界最強に上り詰めると共に、極めた生産職で快適な異世界ライフを目指していく。
現代ダンジョンで成り上がり!
カメ
ファンタジー
現代ダンジョンで成り上がる!
現代の世界に大きな地震が全世界同時に起こると共に、全世界にダンジョンが現れた。
舞台はその後の世界。ダンジョンの出現とともに、ステータスが見れる様になり、多くの能力、スキルを持つ人たちが現れる。その人達は冒険者と呼ばれる様になり、ダンジョンから得られる貴重な資源のおかげで稼ぎが多い冒険者は、多くの人から憧れる職業となった。
四ノ宮翔には、いいスキルもステータスもない。ましてや呪いをその身に受ける、呪われた子の称号を持つ存在だ。そんな彼がこの世界でどう生き、成り上がるのか、その冒険が今始まる。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
タビと『双生の錬金術師』〜世界を変えてきた錬金術師の弟子になってダンジョン踏破します〜
ルーシャオ
ファンタジー
ある日、親に捨てられた少年タビは伝説の錬金術師『双生の錬金術師』の片割れイフィクラテスと出会い、こう誘われた。「お前には錬金術の才能がある。俺と一緒に来ないか?」。こうして、何も持たなかった少年は錬金術師の弟子になり、さまざまな人と出会って、世界を変えていく——。
それはそうと姉弟子ロッタは師匠から手伝うよう要請されて頭を抱えた。何せ、冒険者が潜るダンジョンに弟弟子タビを放り込むと聞いて、知り合いに声をかけて必死に協力を仰がなくてはならなかったからである。
冒険者、鍛治師、元官僚、巫女との出会い、そして——極北ヒュペルボレイオスの民が信仰する超巨大ダンジョン『大樹ユグドラシル』への挑戦。
これは少年タビが『杖持つ闘争者(ベルルムス・エト・カドゥケウス)』と呼ばれるまでの物語。
天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
ファンタジー
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界とは違った。
大海原が広がり、見たことのない数多の国が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻と別世界の艦船達との異世界戦記。
※異世界転移が何番煎じか分からないですが、書きたいのでかいています!
面白いと思ったらブックマーク、感想、評価お願いします!!※
※戦艦など知らない人も楽しめるため、解説などを出し努力しております。是非是非「知識がなく、楽しんで読めるかな……」っと思ってる方も読んでみてください!※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる