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雄っぱいとおっぱいに挟まれて
雄っぱいとおっぱいに挟まれて 5
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「気持ち良さそうだな、杏梨。俺ももっと気持ち良くしてくれよ」
「あっ! んむっ! んぅっ!」
与えられる快感の大きさにいつしか舐めるのを忘れてた涼さんのモノを唇に押しつけられて慌てて舐めようと思ったのに、喘いで開いた口の隙間にねじ込まれて苦しい。でも、そんなことをされても嫌だと思えないのはやっぱり涼さんのことが好きだから? 私の中に私の知らない願望があるから?
「歯は立てないでくれよ?」
苦しいのに、頭に添えられた手は優しくて、されるがまま。涼さんのモノが口の中に出し入れされる。
こんなことするはずじゃなかったのに、私も涼さんも気持ち良くなってる。尚さんだけは未だに服を着てたけど、私にできることなんてもうなかった。
「ん! んんっ!」
「イキそう? いいわよ?」
「んっ! んーっ! ぅ――」
尚さんは容赦なくて、目の前がチカチカして、弾ける――そう思った瞬間に口から涼さんのモノが抜けていって息苦しさから解放された。
「あぁぁぁっ!」
何が起きたかわからないような感覚だった。体がビクビク跳ねて、そこが尚さんの指を食い締めるみたい。なのに、切ない。
「いい子ね」
「ぅ……あ……」
指を抜きながら誉めてくれるのは尚さん。それにさえ体が反応する。
もう何がなんだかわからないのに頭を撫でてくれるのは涼さん。
「もういいだろ?」
何のことかわからないのに、ぼんやりとしたまま頷いてしまうのはやっぱり涼さんが尚さんの弟だから? 同じ魔力を持ってる?
「じゃあ、交代ね」
「お前が譲るなんて珍しいな」
「だって、もっとトロトロにしてからじゃないと可哀想じゃない」
尚さんと涼さんの位置が入れ替わる。二人は何の話をしているのか、わからない内に尚さんの膝に頭を乗せられる。何か違和感があるけど、正体はわからない。
わからない内に疼き続けるあそこに何かの熱を感じた。
「りょう、さん……?」
「俺のモノにしてやるからな」
さっきまでくわえてた涼さんのモノがぬるぬると擦り付けられている。さっきと違って薄い膜が被さってて、尚さんの指が入ってた場所に押し入ろうとしてる。
それってどういうことだっけ……?
「大丈夫よ、力抜いて?」
尚さんの手が頭を撫でる。わけがわからないまま、そっちに気を取られた瞬間、体に衝撃が走る。
「ぅ、んぅ! ぁっ、は、ぅう……!」
痛いし、苦しい。ブワッと涙が溢れる。メリメリと広げられていくのが怖い。
「ぃたいの、ゃあっ……なおさ、たすけて……!」
泣きながら縋る私に尚さんは微笑みかけてくれる。でも、涼さんを止めてくれない。
「大丈夫、大丈夫、痛くない、痛くない」
おまじないみたいに優しい尚さんの声と手が意識を逸らす。その隙を狙って涼さんが更に中に入ってくる。
でも、指とは全然質量が違いすぎて、みっちりと埋められていく。逃げたいのに、二人がかりで抑えつけられてる。
「やらぁっ……くるし……!」
「もうちょっとだから我慢してくれ……!」
裂けるとか壊れるとか思うのに、私の体はゆっくり涼さんのを飲み込まされてる。
涼さんが好きだって思った。涼さんのモノになれなら幸せなはずなのに、喜び切れない。
だって、この状況は何なんだろう?
「大丈夫、ちゃんと入ってるわ」
そう声をかけてくれる尚さん。
尚さんはどういうつもりなんだろう?
何で、尚さんがいるのに涼さんはこんなことをするのかわからない。
「杏梨、好きだ……!」
「そんな……! あっ! ぃ、うぅっ!」
それは告白だったのか。
ちゃんと聞きたかったのに、体の下に涼さんの逞しい腕が差し込まれたと思ったら持ち上げられて、落ちたような、そんな感覚だった。
自分の体の重みで涼さんのモノが奥まで突き刺さった。思わずその衝撃から逃げようとする体はしっかりと涼さんに抱き込まれる。
「あらやだ、あたしだって杏梨ちゃんが好きなのに」
尚さんの声が遠かった。涼さんは「聞かなくていい」って言って、頭に手を回された。
「んっ! んん……!?」
涼さんの顔が近付いて、唇に感触。
キス、だよね……?
わからないことばかりなのに、息苦しくなって開いた唇にぬるりと熱いモノが差し込まれて暴れる。
「ん! ふぁっ! は、ぁぅっ!」
上も下も繋がって、私たち、一つになってるの?
涼さんのこと、信じていいの?
わからないのに、体の奥はようやく待ち望んだモノを歓迎してるみたい。痛いのに、苦しいのに、汗ばんだ熱い肌が触れ合うのが嫌じゃない。
私、やっぱり、涼さんのことが……
「あっ! んむっ! んぅっ!」
与えられる快感の大きさにいつしか舐めるのを忘れてた涼さんのモノを唇に押しつけられて慌てて舐めようと思ったのに、喘いで開いた口の隙間にねじ込まれて苦しい。でも、そんなことをされても嫌だと思えないのはやっぱり涼さんのことが好きだから? 私の中に私の知らない願望があるから?
「歯は立てないでくれよ?」
苦しいのに、頭に添えられた手は優しくて、されるがまま。涼さんのモノが口の中に出し入れされる。
こんなことするはずじゃなかったのに、私も涼さんも気持ち良くなってる。尚さんだけは未だに服を着てたけど、私にできることなんてもうなかった。
「ん! んんっ!」
「イキそう? いいわよ?」
「んっ! んーっ! ぅ――」
尚さんは容赦なくて、目の前がチカチカして、弾ける――そう思った瞬間に口から涼さんのモノが抜けていって息苦しさから解放された。
「あぁぁぁっ!」
何が起きたかわからないような感覚だった。体がビクビク跳ねて、そこが尚さんの指を食い締めるみたい。なのに、切ない。
「いい子ね」
「ぅ……あ……」
指を抜きながら誉めてくれるのは尚さん。それにさえ体が反応する。
もう何がなんだかわからないのに頭を撫でてくれるのは涼さん。
「もういいだろ?」
何のことかわからないのに、ぼんやりとしたまま頷いてしまうのはやっぱり涼さんが尚さんの弟だから? 同じ魔力を持ってる?
「じゃあ、交代ね」
「お前が譲るなんて珍しいな」
「だって、もっとトロトロにしてからじゃないと可哀想じゃない」
尚さんと涼さんの位置が入れ替わる。二人は何の話をしているのか、わからない内に尚さんの膝に頭を乗せられる。何か違和感があるけど、正体はわからない。
わからない内に疼き続けるあそこに何かの熱を感じた。
「りょう、さん……?」
「俺のモノにしてやるからな」
さっきまでくわえてた涼さんのモノがぬるぬると擦り付けられている。さっきと違って薄い膜が被さってて、尚さんの指が入ってた場所に押し入ろうとしてる。
それってどういうことだっけ……?
「大丈夫よ、力抜いて?」
尚さんの手が頭を撫でる。わけがわからないまま、そっちに気を取られた瞬間、体に衝撃が走る。
「ぅ、んぅ! ぁっ、は、ぅう……!」
痛いし、苦しい。ブワッと涙が溢れる。メリメリと広げられていくのが怖い。
「ぃたいの、ゃあっ……なおさ、たすけて……!」
泣きながら縋る私に尚さんは微笑みかけてくれる。でも、涼さんを止めてくれない。
「大丈夫、大丈夫、痛くない、痛くない」
おまじないみたいに優しい尚さんの声と手が意識を逸らす。その隙を狙って涼さんが更に中に入ってくる。
でも、指とは全然質量が違いすぎて、みっちりと埋められていく。逃げたいのに、二人がかりで抑えつけられてる。
「やらぁっ……くるし……!」
「もうちょっとだから我慢してくれ……!」
裂けるとか壊れるとか思うのに、私の体はゆっくり涼さんのを飲み込まされてる。
涼さんが好きだって思った。涼さんのモノになれなら幸せなはずなのに、喜び切れない。
だって、この状況は何なんだろう?
「大丈夫、ちゃんと入ってるわ」
そう声をかけてくれる尚さん。
尚さんはどういうつもりなんだろう?
何で、尚さんがいるのに涼さんはこんなことをするのかわからない。
「杏梨、好きだ……!」
「そんな……! あっ! ぃ、うぅっ!」
それは告白だったのか。
ちゃんと聞きたかったのに、体の下に涼さんの逞しい腕が差し込まれたと思ったら持ち上げられて、落ちたような、そんな感覚だった。
自分の体の重みで涼さんのモノが奥まで突き刺さった。思わずその衝撃から逃げようとする体はしっかりと涼さんに抱き込まれる。
「あらやだ、あたしだって杏梨ちゃんが好きなのに」
尚さんの声が遠かった。涼さんは「聞かなくていい」って言って、頭に手を回された。
「んっ! んん……!?」
涼さんの顔が近付いて、唇に感触。
キス、だよね……?
わからないことばかりなのに、息苦しくなって開いた唇にぬるりと熱いモノが差し込まれて暴れる。
「ん! ふぁっ! は、ぁぅっ!」
上も下も繋がって、私たち、一つになってるの?
涼さんのこと、信じていいの?
わからないのに、体の奥はようやく待ち望んだモノを歓迎してるみたい。痛いのに、苦しいのに、汗ばんだ熱い肌が触れ合うのが嫌じゃない。
私、やっぱり、涼さんのことが……
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