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双子の檻から逃げられない
双子の檻から逃げられない 5
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「もう、やめ……」
散々、二人に弄られ、イカされて、体はもう限界だった。ぐったりとベッドに横たわってる。
でも、まだ理性は残ってる。こんなのおかしいって、まだわかってる。
「乃愛、涎垂れてる」
そう言って大和が口元を舐めて、唇を吸ってきた。頬に流れた涙を大河が舐める。
全身に力が入らなくて、されるがままになってる。
「優一も待ちくたびれただろうし、そろそろ挿れてあげなよ」
直島君の存在だって忘れるくらいだった。
でも、まだ終わりじゃない。
「優一も乃愛を見て、声聞いて、興奮してる」
「勃起して、我慢汁ダラダラだね」
二人が楽しそうに笑ってるのが怖い。
直島君は見えない。でも、クラスメートなのに、こんなことがあって、学校でどんな顔で会えば良いのかわからない。
「お前、本当に先じゃなくていいのか? いつも俺が先みたいな感じだっただろ? 乃愛の初めてくらい先に……」
「だって、挿れちゃったら余裕なくなるでしょ? 僕は乃愛の処女喪失を余裕持って見守りたいから」
「じゃあ、遠慮無くもらうからな」
二人は勝手に話を進めてる。何をしようとしているのか、わからないわけじゃない。いよいよ恐怖の瞬間が迫ってきてる。
やめてほしいけど、無理だってわかってる。さっきだって、散々嫌だって言ったのに何回もイカされた。嫌だって言えば言うほど二人は私を責め立てる。
「あっ……」
大河に抱き起こされてベッドから下ろされたかと思えば、大和は服を脱いでいて端に座っていて、その前に立たされる。
直島君と目が合った。咄嗟に力が入らない腕で体を隠そうとして、「ダメだよ」って大河に囁かれる。
そのまま大河に支えられながら、大和の上に下ろされる。
「やっ、待っ……いっ! 痛いっ……いた、い……」
指よりも太くて長いモノにメリメリと中をこじ開けられて、待ってほしいのに、待ってもらえなくて奥まで貫かれる。逃げようとする体を抱き締められて大和に背中を預けるしかない。
溢れて頬を伝う涙をまた大河が舐めとる。でも、そんなの全然気休めにならない。
「乃愛、可愛い」
「やっと一つになれた……」
「ゃだぁ……ひっく……うぅ、ぃたい……」
大和と大河の呟きが遠い。
さっきまでは気持ちいいってわかってた。でも、こんなのが気持ち良くなるはずがない。
やっぱりこれはお仕置きで拷問なんだ……
「凄いね、乃愛のここ、目一杯広がって大和のを飲み込んでる。血が出て……ほんとに大和が初めてになるんだね」
「みな、いでよ……」
大河が前にしゃがんでる。丁度目の前には私達が繋がってるところがあるわけで、そんなにまじまじと見ないでほしい。言っても無駄なのはわかってるけど……
「この辺まで入ってるのかな?」
「もう無理、だからぁっ……んぅっ!」
大河がおへその下辺りを撫でる。そんなところまで入ってるなんて信じられない。
「いくらお仕置きだからって、めちゃくちゃに突き上げたいのを我慢してるんだからな」
お仕置きって言うけど、私が一体何をしたんだろう?
だって、告白には拒否権があるはずなのに。こんな仕打ちを受けるなんて理不尽すぎる。
大和の我慢なんて、私が今させられている我慢に比べたら軽い気がする。気を失わないでいるのが不思議なくらい。気を失えたら幸せだっただろうか。
「痛いなら、ほら、手握っててあげるから」
「もぅ、やめてよ……」
ぎゅっと手を握られても全然安心できない。
「大丈夫、舐めたら痛くなくなるよ」
大河は微笑んだかと思うと、そこに顔を近付けてきて……
「ひぅぅぅっ!」
「うっわ、すげー締まる……!」
「我慢してよ。まあ、早く終わってくれても僕は困らないけど」
「お前、後で覚えておけよ」
大和は大河に向けて言ったんだろうけど、何だかぞっとした。
二人は基本的に仲が良いけど、ベタベタしてるわけでもなく、お互いに何か思ってることはあるらしい。
「裏切られても、乃愛のこと大好きだから、ちゃんと気持ち良く終わらせてあげるよ」
「はやく、おわっ……あぅぅっ! それ、だめぇっ!」
裏切ったつもりなんてない。気持ち良くなるよりも早く終わらせてほしいのに、大河はまたクリを舐めてくる。
中がきゅっとなるのがわかる。中は痛いし苦しいのに、そこは気持ち良くて、その感覚が大きくなって、このままだと本当に気持ち良くなっちゃいそうで怖い。
なのに、大河はもう聞く耳を持たないと言うかのように執拗にそこを舐めてくる。
「あっ、んあっ、やっ、やだぁっ!」
「乃愛の声、甘くなってきた。もう動いてもいいよな? 早く乃愛の中突きまくりたい」
「やっ、だめっ!」
「確かに頃合いかも。でも、手加減しなよね」
大和は聞くけど、私に同意なんて求めてないみたいだった。
大河に聞いてたみたいで、大河がすっと離れていく。そして、膝裏に手を入れられて持ち上げられる。
「んっ……んぅぅっ! あっ、んんっ!」
ゆっくりとまた落とされて、持ち上げられて中を擦られて、痛いのに、だんだんそれだけじゃなくなってる。
大河に気持ちいいところを舐められたせいで、お腹の奥がまた疼いてる。
それがバレたのか、大和は次第に小刻みに突き上げてくるようになった。
「乃愛、さっき、この辺気持ち良かったよな?」
「あぁんっ! ゃ、ぁあっ!」
狙いを付けて中を擦られて痛みだけじゃない感覚が体を駆け抜けた。指で見つけた私が感じる場所を執拗にアレで擦られて声が止まらない。
どうしよう、本当に気持ち良くなってる。
「ははっ、感じてるんだな。いいぜ、イケよ、乃愛。俺で……!」
「ゃ、あ、あっあっ、ひ、あぁぁぁっ!」
ずんと奥を突き上げられて目の前がチカチカするような、真っ白に染め上げられるような感覚がした。
体がビクンビクン跳ねて、やがて力が抜けて、中で大和のが生き物みたいに跳ねた気がした。
散々、二人に弄られ、イカされて、体はもう限界だった。ぐったりとベッドに横たわってる。
でも、まだ理性は残ってる。こんなのおかしいって、まだわかってる。
「乃愛、涎垂れてる」
そう言って大和が口元を舐めて、唇を吸ってきた。頬に流れた涙を大河が舐める。
全身に力が入らなくて、されるがままになってる。
「優一も待ちくたびれただろうし、そろそろ挿れてあげなよ」
直島君の存在だって忘れるくらいだった。
でも、まだ終わりじゃない。
「優一も乃愛を見て、声聞いて、興奮してる」
「勃起して、我慢汁ダラダラだね」
二人が楽しそうに笑ってるのが怖い。
直島君は見えない。でも、クラスメートなのに、こんなことがあって、学校でどんな顔で会えば良いのかわからない。
「お前、本当に先じゃなくていいのか? いつも俺が先みたいな感じだっただろ? 乃愛の初めてくらい先に……」
「だって、挿れちゃったら余裕なくなるでしょ? 僕は乃愛の処女喪失を余裕持って見守りたいから」
「じゃあ、遠慮無くもらうからな」
二人は勝手に話を進めてる。何をしようとしているのか、わからないわけじゃない。いよいよ恐怖の瞬間が迫ってきてる。
やめてほしいけど、無理だってわかってる。さっきだって、散々嫌だって言ったのに何回もイカされた。嫌だって言えば言うほど二人は私を責め立てる。
「あっ……」
大河に抱き起こされてベッドから下ろされたかと思えば、大和は服を脱いでいて端に座っていて、その前に立たされる。
直島君と目が合った。咄嗟に力が入らない腕で体を隠そうとして、「ダメだよ」って大河に囁かれる。
そのまま大河に支えられながら、大和の上に下ろされる。
「やっ、待っ……いっ! 痛いっ……いた、い……」
指よりも太くて長いモノにメリメリと中をこじ開けられて、待ってほしいのに、待ってもらえなくて奥まで貫かれる。逃げようとする体を抱き締められて大和に背中を預けるしかない。
溢れて頬を伝う涙をまた大河が舐めとる。でも、そんなの全然気休めにならない。
「乃愛、可愛い」
「やっと一つになれた……」
「ゃだぁ……ひっく……うぅ、ぃたい……」
大和と大河の呟きが遠い。
さっきまでは気持ちいいってわかってた。でも、こんなのが気持ち良くなるはずがない。
やっぱりこれはお仕置きで拷問なんだ……
「凄いね、乃愛のここ、目一杯広がって大和のを飲み込んでる。血が出て……ほんとに大和が初めてになるんだね」
「みな、いでよ……」
大河が前にしゃがんでる。丁度目の前には私達が繋がってるところがあるわけで、そんなにまじまじと見ないでほしい。言っても無駄なのはわかってるけど……
「この辺まで入ってるのかな?」
「もう無理、だからぁっ……んぅっ!」
大河がおへその下辺りを撫でる。そんなところまで入ってるなんて信じられない。
「いくらお仕置きだからって、めちゃくちゃに突き上げたいのを我慢してるんだからな」
お仕置きって言うけど、私が一体何をしたんだろう?
だって、告白には拒否権があるはずなのに。こんな仕打ちを受けるなんて理不尽すぎる。
大和の我慢なんて、私が今させられている我慢に比べたら軽い気がする。気を失わないでいるのが不思議なくらい。気を失えたら幸せだっただろうか。
「痛いなら、ほら、手握っててあげるから」
「もぅ、やめてよ……」
ぎゅっと手を握られても全然安心できない。
「大丈夫、舐めたら痛くなくなるよ」
大河は微笑んだかと思うと、そこに顔を近付けてきて……
「ひぅぅぅっ!」
「うっわ、すげー締まる……!」
「我慢してよ。まあ、早く終わってくれても僕は困らないけど」
「お前、後で覚えておけよ」
大和は大河に向けて言ったんだろうけど、何だかぞっとした。
二人は基本的に仲が良いけど、ベタベタしてるわけでもなく、お互いに何か思ってることはあるらしい。
「裏切られても、乃愛のこと大好きだから、ちゃんと気持ち良く終わらせてあげるよ」
「はやく、おわっ……あぅぅっ! それ、だめぇっ!」
裏切ったつもりなんてない。気持ち良くなるよりも早く終わらせてほしいのに、大河はまたクリを舐めてくる。
中がきゅっとなるのがわかる。中は痛いし苦しいのに、そこは気持ち良くて、その感覚が大きくなって、このままだと本当に気持ち良くなっちゃいそうで怖い。
なのに、大河はもう聞く耳を持たないと言うかのように執拗にそこを舐めてくる。
「あっ、んあっ、やっ、やだぁっ!」
「乃愛の声、甘くなってきた。もう動いてもいいよな? 早く乃愛の中突きまくりたい」
「やっ、だめっ!」
「確かに頃合いかも。でも、手加減しなよね」
大和は聞くけど、私に同意なんて求めてないみたいだった。
大河に聞いてたみたいで、大河がすっと離れていく。そして、膝裏に手を入れられて持ち上げられる。
「んっ……んぅぅっ! あっ、んんっ!」
ゆっくりとまた落とされて、持ち上げられて中を擦られて、痛いのに、だんだんそれだけじゃなくなってる。
大河に気持ちいいところを舐められたせいで、お腹の奥がまた疼いてる。
それがバレたのか、大和は次第に小刻みに突き上げてくるようになった。
「乃愛、さっき、この辺気持ち良かったよな?」
「あぁんっ! ゃ、ぁあっ!」
狙いを付けて中を擦られて痛みだけじゃない感覚が体を駆け抜けた。指で見つけた私が感じる場所を執拗にアレで擦られて声が止まらない。
どうしよう、本当に気持ち良くなってる。
「ははっ、感じてるんだな。いいぜ、イケよ、乃愛。俺で……!」
「ゃ、あ、あっあっ、ひ、あぁぁぁっ!」
ずんと奥を突き上げられて目の前がチカチカするような、真っ白に染め上げられるような感覚がした。
体がビクンビクン跳ねて、やがて力が抜けて、中で大和のが生き物みたいに跳ねた気がした。
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