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変態に試練です
コロッケに嫉妬しないでください
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「そう言えば、イケメンのくせにって言うと世界が氷河期になるんでしたっけ? 凄い設定ですよね」
設定って……仕返しされてる気がする。
でも、氷河期到来が事実なんだから仕方ない。
「正確にはイケメンを理由にオタク趣味を否定することを言うとキレて世界が凍り付くくらい怖い竜也君が出てくるってことなんだけど……」
説明はするけど、あのやばさは体験した人にしかわからないと思う。
それに比べたら萌花ちゃんなんて可愛いものかもしれない。竜也君は可愛げがないし。
「まさか、あんた、それで脅されてるんじゃないでしょうね?」
ギクッ……由真ちゃん鋭い、鋭すぎて怖い。
確かに、竜也君情緒不安定の地雷魔すぎて怖くて言うこと聞いてたけど……
「そっ、そんなことないよ! 確かにうっかり言っちゃったけど、私には優しかったよ!」
本当のことは言えるわけがないわけで。
でも、私には優しく言ってくれたのは本当。十分すぎるくらいにホラーで思い出して震えるレベルだったけど。
「あー、惚気は結構です」
加納君が冷ややかに言った。
惚気に聞こえるのかな? 聞かれたから答えただけなのに。
「人の口に戸は立てられぬって言うけど、あんまりだよね」
部長はよくわからないフィーリングで竜也君のことを理解してくれてる気がする。
いくら約束はしても同じ学校の生徒と卒業生相手に知られるリスクは竜也君もわかってたはず。
バレた時は擬態のやめ時かもしれないって天馬君は言ってたけど……
でも、いきなり約束破られるのは想定外。
「堂々と彼氏を略奪しようとしているわけですからね。悪女ですよ。とんでもないですね」
「鼻息荒くしてる自分はどうなのよ?」
確かに萌花ちゃんの怖い面を見ちゃったけど、悪女のイメージとはちょっと合わない気がする。
でも、由真ちゃんはそれを否定も肯定もしないで呆れたように加納君を見てる。
「無理矢理奪おうとなんてしてません。愛想尽かした時には選択肢に入れてほしいだけです。まあ、喧嘩中とは言っても彼氏の歌聴いて目がハートになってた時点で勝ち目がないって薄々わかってるので、腹いせにからかって先輩の反応見て楽しんでるって感じですかね」
「ハートになってた……?」
「本人もあれで落とせると思ってたんでしょうし、弟さんもわかってたんでしょうけど。あ、歌に自信がないからって僻んでるわけじゃないですからね」
そう言えば、あの時顔が赤いとか加納君に指摘されたっけ。
あの場では言われなかったけど、そういう風に見えてたんだと思うと恥ずかしい。
だって、あれは仕方ない。目の前に好きな曲を好きな感じの声で好きな感じの歌い方で歌うドストライクな歌手が現れちゃったようなもの。
竜也君の歌を聴いたのはあれが初めて。あんな武器を持ってるなんて知らなかった。
「もう一人ハートになってたのがいたってことよね」
萌花ちゃんのことだよね……?
竜也君のこと見てたなぁとは思ってたけど……
思えば、趣味が似てるから、できることなら萌花ちゃんとも仲良くしたかったんだけど、萌花ちゃんは同担拒否みたいな雰囲気があって無理だったんだっけ。
「いざとなったら、俺のところに駆け込んできていいから。彼にも伝えておいて」
部長が駆け込み寺? 逃げられる場所があるのは竜也君にとって良いことのような気がする。私達に何とかできなくても部長なら何とかしてくれる感じがする。神様仏様部長様。これは後でちゃんと竜也君に伝えてあげないと。
「僕は多分何もできませんけど、光石先輩の敵は僕の敵ですから」
「ありがとう、味方がいてくれるって思うだけで心強いよ」
本当にそれがどれだけ嬉しいことか伝えきれない。一人きりの戦いじゃない。
だから、きっと、竜也君も大丈夫だよね?
「泣きたくなったら、いつでも胸を貸しますよ」
「それはいいや……由真ちゃんにお願いするから」
「凛鈴! 今すぐでもいいのよ!」
「うわーん、由真ちゃーん!」
「いちゃつかないでくださいっ!」
優しさについうるっと来て、勢いで今日は隣にいる由真ちゃんに抱きつこうとしたら加納君に怒られた。
でも、由真ちゃんはよしよししてくれて、凄く嬉しかった。
今度会った時、竜也君がいい子にできたら、よしよししてあげようかな……?
*
その夜、竜也君に部長からのお言葉を伝えて、竜也君が大丈夫か聞いてみた。
そうしたら、通話したいって言われたんだけど……もしかして、大丈夫じゃない?
一応、近くで天馬君が待機してるらしいんだけど……
『陽介がりりちゃんのお弁当食べたって聞いたんだけど』
話せば少しは元気になるのかなって、ドキドキしながら通話したのに!
いきなり、これ。しかも、声低くて怖い。
もしかして、怒ってらっしゃる……?
「コロッケを強制交換されただけだよ」
誤解を生む言い方するなんて!
向井君、わざとじゃないよね……?
まだ揺さぶり中?
強奪されて、恩を仇で返されたような状態なのに、私が竜也君に怒られるとか理不尽だと思う。
『俺だってまだりりちゃんママのご飯食べてないのに?』
「冷凍のだよ」
ママはチンしただけです。マジで。
私は多分、生まれてから一度もお母さんの手作りコロッケなんてものを食べたことがないし、近年食卓にお家で作った揚げ物は登場していない。いつも買ってきたやつ。美味しいからいいけど。
『でも、りりちゃんの好きな物だったんでしょ?』
「好きだけど……」
好きだけど、最後にとっておいたけど、そこまで竜也君が怒ること?
って言うか、向井君と上野君を怒ってほしい。あの二人を止められるのは竜也君だけのはず。
『陽介のお弁当も食べたんだよね?』
「購買のコロッケだったよ!」
ああ、もう! 面倒臭い!
冷凍と購買のコロッケに嫉妬しないで欲しい。
『俺だって、まだりりちゃんにお弁当作ってないし、作ってもらってないのに?』
面と向かってたら多分今頃震え上がってる。声だけでも十分怖い。ビデオ通話を必死に拒否しておいて良かった……
「だって、上野君、竜也君みたいにチャラくてロリコンでいじめっ子で強引で怖いし、仕方ないじゃん! 竜也君だって私に好き勝手したくせに、上野君をどうにかできるわけないでしょ!」
『り、りりちゃん……?』
こうなったら、逆ギレしてやる!
ご本人様を前にすると怖くて何も言えなくなるから、この際溜め込んだものを吐き出してやるんだ。
イケメンって言わなきゃセーフのはず。いざとなれば天馬君がどうにかしてくれるはず。今までも色々と犠牲になってると思うけど、どうか私を恨まないでほしい。最終的に女性陣を召喚するという方法もあるらしいし……天馬君には強く生きて欲しい。きっと最後には『誰だと思ってんだ? シャドペさんだぞ』って言ってくれるはず。
「竜也君が萌花ちゃんに攫われたから私達が関与を疑われて向井君に追及されたんだよ! 竜也君の様子が変だったからって、この前から私達のこと疑ってるんだよ? 取り調べだったの! 超怖かったの! 由真ちゃんと一緒だったのに、いじめられたの! 公開処刑だったの!」
上野君は手に負えない。
由真ちゃんがいても無理だったんだから、どう足掻いても無理。
あんなセクハラいじめっ子モンスターからコロッケを守れるはずがない。
『りりちゃん、落ち着こう……ね? どうどう』
「誰のせいだと思ってるの!?」
これが落ち着いてられるか! って感じ。
そもそも、竜也君が私の足に一目惚れして、一年間こじらせた上で襲いかかってきたことから全てが始まるんだから、竜也君のせい。間違いない。
私、巻き込まれた被害者だよね? どっかから『被害者面してんじゃねーよ、バーカ!』って石投げられたりしないよね?
設定って……仕返しされてる気がする。
でも、氷河期到来が事実なんだから仕方ない。
「正確にはイケメンを理由にオタク趣味を否定することを言うとキレて世界が凍り付くくらい怖い竜也君が出てくるってことなんだけど……」
説明はするけど、あのやばさは体験した人にしかわからないと思う。
それに比べたら萌花ちゃんなんて可愛いものかもしれない。竜也君は可愛げがないし。
「まさか、あんた、それで脅されてるんじゃないでしょうね?」
ギクッ……由真ちゃん鋭い、鋭すぎて怖い。
確かに、竜也君情緒不安定の地雷魔すぎて怖くて言うこと聞いてたけど……
「そっ、そんなことないよ! 確かにうっかり言っちゃったけど、私には優しかったよ!」
本当のことは言えるわけがないわけで。
でも、私には優しく言ってくれたのは本当。十分すぎるくらいにホラーで思い出して震えるレベルだったけど。
「あー、惚気は結構です」
加納君が冷ややかに言った。
惚気に聞こえるのかな? 聞かれたから答えただけなのに。
「人の口に戸は立てられぬって言うけど、あんまりだよね」
部長はよくわからないフィーリングで竜也君のことを理解してくれてる気がする。
いくら約束はしても同じ学校の生徒と卒業生相手に知られるリスクは竜也君もわかってたはず。
バレた時は擬態のやめ時かもしれないって天馬君は言ってたけど……
でも、いきなり約束破られるのは想定外。
「堂々と彼氏を略奪しようとしているわけですからね。悪女ですよ。とんでもないですね」
「鼻息荒くしてる自分はどうなのよ?」
確かに萌花ちゃんの怖い面を見ちゃったけど、悪女のイメージとはちょっと合わない気がする。
でも、由真ちゃんはそれを否定も肯定もしないで呆れたように加納君を見てる。
「無理矢理奪おうとなんてしてません。愛想尽かした時には選択肢に入れてほしいだけです。まあ、喧嘩中とは言っても彼氏の歌聴いて目がハートになってた時点で勝ち目がないって薄々わかってるので、腹いせにからかって先輩の反応見て楽しんでるって感じですかね」
「ハートになってた……?」
「本人もあれで落とせると思ってたんでしょうし、弟さんもわかってたんでしょうけど。あ、歌に自信がないからって僻んでるわけじゃないですからね」
そう言えば、あの時顔が赤いとか加納君に指摘されたっけ。
あの場では言われなかったけど、そういう風に見えてたんだと思うと恥ずかしい。
だって、あれは仕方ない。目の前に好きな曲を好きな感じの声で好きな感じの歌い方で歌うドストライクな歌手が現れちゃったようなもの。
竜也君の歌を聴いたのはあれが初めて。あんな武器を持ってるなんて知らなかった。
「もう一人ハートになってたのがいたってことよね」
萌花ちゃんのことだよね……?
竜也君のこと見てたなぁとは思ってたけど……
思えば、趣味が似てるから、できることなら萌花ちゃんとも仲良くしたかったんだけど、萌花ちゃんは同担拒否みたいな雰囲気があって無理だったんだっけ。
「いざとなったら、俺のところに駆け込んできていいから。彼にも伝えておいて」
部長が駆け込み寺? 逃げられる場所があるのは竜也君にとって良いことのような気がする。私達に何とかできなくても部長なら何とかしてくれる感じがする。神様仏様部長様。これは後でちゃんと竜也君に伝えてあげないと。
「僕は多分何もできませんけど、光石先輩の敵は僕の敵ですから」
「ありがとう、味方がいてくれるって思うだけで心強いよ」
本当にそれがどれだけ嬉しいことか伝えきれない。一人きりの戦いじゃない。
だから、きっと、竜也君も大丈夫だよね?
「泣きたくなったら、いつでも胸を貸しますよ」
「それはいいや……由真ちゃんにお願いするから」
「凛鈴! 今すぐでもいいのよ!」
「うわーん、由真ちゃーん!」
「いちゃつかないでくださいっ!」
優しさについうるっと来て、勢いで今日は隣にいる由真ちゃんに抱きつこうとしたら加納君に怒られた。
でも、由真ちゃんはよしよししてくれて、凄く嬉しかった。
今度会った時、竜也君がいい子にできたら、よしよししてあげようかな……?
*
その夜、竜也君に部長からのお言葉を伝えて、竜也君が大丈夫か聞いてみた。
そうしたら、通話したいって言われたんだけど……もしかして、大丈夫じゃない?
一応、近くで天馬君が待機してるらしいんだけど……
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話せば少しは元気になるのかなって、ドキドキしながら通話したのに!
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向井君、わざとじゃないよね……?
まだ揺さぶり中?
強奪されて、恩を仇で返されたような状態なのに、私が竜也君に怒られるとか理不尽だと思う。
『俺だってまだりりちゃんママのご飯食べてないのに?』
「冷凍のだよ」
ママはチンしただけです。マジで。
私は多分、生まれてから一度もお母さんの手作りコロッケなんてものを食べたことがないし、近年食卓にお家で作った揚げ物は登場していない。いつも買ってきたやつ。美味しいからいいけど。
『でも、りりちゃんの好きな物だったんでしょ?』
「好きだけど……」
好きだけど、最後にとっておいたけど、そこまで竜也君が怒ること?
って言うか、向井君と上野君を怒ってほしい。あの二人を止められるのは竜也君だけのはず。
『陽介のお弁当も食べたんだよね?』
「購買のコロッケだったよ!」
ああ、もう! 面倒臭い!
冷凍と購買のコロッケに嫉妬しないで欲しい。
『俺だって、まだりりちゃんにお弁当作ってないし、作ってもらってないのに?』
面と向かってたら多分今頃震え上がってる。声だけでも十分怖い。ビデオ通話を必死に拒否しておいて良かった……
「だって、上野君、竜也君みたいにチャラくてロリコンでいじめっ子で強引で怖いし、仕方ないじゃん! 竜也君だって私に好き勝手したくせに、上野君をどうにかできるわけないでしょ!」
『り、りりちゃん……?』
こうなったら、逆ギレしてやる!
ご本人様を前にすると怖くて何も言えなくなるから、この際溜め込んだものを吐き出してやるんだ。
イケメンって言わなきゃセーフのはず。いざとなれば天馬君がどうにかしてくれるはず。今までも色々と犠牲になってると思うけど、どうか私を恨まないでほしい。最終的に女性陣を召喚するという方法もあるらしいし……天馬君には強く生きて欲しい。きっと最後には『誰だと思ってんだ? シャドペさんだぞ』って言ってくれるはず。
「竜也君が萌花ちゃんに攫われたから私達が関与を疑われて向井君に追及されたんだよ! 竜也君の様子が変だったからって、この前から私達のこと疑ってるんだよ? 取り調べだったの! 超怖かったの! 由真ちゃんと一緒だったのに、いじめられたの! 公開処刑だったの!」
上野君は手に負えない。
由真ちゃんがいても無理だったんだから、どう足掻いても無理。
あんなセクハラいじめっ子モンスターからコロッケを守れるはずがない。
『りりちゃん、落ち着こう……ね? どうどう』
「誰のせいだと思ってるの!?」
これが落ち着いてられるか! って感じ。
そもそも、竜也君が私の足に一目惚れして、一年間こじらせた上で襲いかかってきたことから全てが始まるんだから、竜也君のせい。間違いない。
私、巻き込まれた被害者だよね? どっかから『被害者面してんじゃねーよ、バーカ!』って石投げられたりしないよね?
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