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変態に試練です
サド後輩が降臨しました
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平和が長続きしないことを私は二次元からも現実からも学んだはずだった。
でも、実際にその時が来ると平和ボケしてたって思い知る。
あの時のメンバーには学校での竜也君には関わらないこと、口外しないことを約束してもらった。
だから、由真ちゃんも今日一日そのことに触れなかった。
昨日になってやっと冷静になって怒りが込み上げてきたらしいけど、部内ポーカーフェイス大会で常にナンバーツーの座を争う由真ちゃんが動揺するなんてビックリ。
でも、由真ちゃんが悶々としてる頃、その悩みの種の竜也君と仲良く楽しいクッキー作りをしてたなんて言えない。
そして、次の尋問の機会はいつ設けられるかわからない。
問題は由真ちゃんじゃなかった。何だかんだ言っても由真ちゃんは常識人だし。
昨日の夜、天馬君とチャットしてて、『うちに呼べばいいですよ』とか言ってたけど、果たして由真ちゃんが敵の牙城に踏み込むかどうか……
ふみちゃんについては正直不安だったけど、最終的に極秘任務についてるから学校では知らんぷりするっていう謎設定をすんなり受け入れてしまった。
あからさまに意識してお口チャックする様にやっぱり不安を覚えたりした。たとえ、隠語を使っても突然スピーカーになるふみちゃんと教室でその話をするのは危険すぎる。
ふみちゃん、悪い子じゃないから厄介者みたいには言いたくないんだけど、天然だから仕方ない。それを言うと、『凛鈴ちゃんだって天然だよぉ』って言われちゃうけど。
でも、問題児はやっぱりアニ研にいたわけで……
「はぁ……」
思わず溜息を吐けばツカツカとこっちに誰か歩いてくる気配がした。
「人の原稿見ながら盛大に溜息吐くのやめてくれませんか。まるでつまらないって言われてるみたいじゃないですか」
バンと机に手を突いて、私を見下ろしてるのは加納君だった。
「ご、ごめん、考え事しちゃって……加納君の話はいつも面白いよ!」
フォローしたつもりが、今度は加納君が深い溜息を吐いた。
「一枚目から進んでませんよね?」
「うっ……」
「僕の原稿読みながら考え事するとか、良い度胸ですね」
今は放課後、部活中。今日はみんなが思い思いに読書したり小説書いたりする中、私は加納君の原稿のチェックを頼まれてたわけで……
なのに、昼休みに起きた事件のせいで上の空だったのが、ご本人様にバレてしまったという……
「……加納君、なんか設定変わった?」
「設定とか言わないでください」
あれ、加納君ってこんなにSっ気あったっけ?
声を震わせながら私に告白してきた初々しい少年はどこに行ったんだろう?
ここにいらっしゃるのは、サディスト様。
「猫被ってただけでしょ」
由真ちゃんの冷たい声が響いた。
まさか、これが加納君の本性? そして、由真ちゃん知ってた?
「男と付き合うとか、まだ考えられないって言われてフラれた相手が完璧すぎる彼氏連れてきたら普通にやさぐれますよ」
「あ……えっと……ごめん……」
もう謝ることしかできない。
って言うか、その話、ここでして良かったんだ……由真ちゃんは知ってるけども。
「何ですか、あのスパダリ。超お洒落なイケメンでオタクに理解があるって言うかガチのオタクで、イケボで歌も上手いとか勝てるわけないじゃないですか」
加納君の目から見てもスパダリなんだ、竜也君。
加納君だってイケメンの部類に入ると思うんだけど、何を言っても慰めにならない気がする。料理もできるとか言っちゃダメな気がする。
「部長もへこんでますし」
「えっ、何で? どこが?」
加納君が言うから見るけど、何で部長? ポーカーフェイス大会絶対王者の部長がへこんでる?
公募に送った小説が一次落ちしても通過しても全く同じ顔をしてる部長が?
今だって、「え、俺の話?」って顔を上げてるけど、いつもの顔をしてる。
「ほんと鈍いですよね」
加納君はまた溜息を吐くけど、ごめん。君のことには気付いてたよ……
今思うとあれは演技だったのかもしれないけど。
「はは、それなりにアプローチしてたつもりなんだけどな……」
「わかりにくっ! 私ですら気付かなかったですよ!」
今へこんでるのさえわかりにくい部長に由真ちゃんも驚いてるみたい。
さすが部内ポーカーフェイス大会万年一位。不動の一位。絶対にぶれない男。
ちなみに最近は由真ちゃんと加納君が二位争いをしてる。
って言うか、何で、加納君わかったの?
「先週からへこんでますよ。光石先輩が彼氏連れてくるって聞いて」
「それは君もだよね」
部長は言い返すけど、先週って……
「まさか、先週急に部活が休みになったのは私のせい……?」
そう言えば、先週、部長と加納君が揃ってショックなことがあって創作意欲がグッバイしたって言ってお休みになったっけ。
あれ、集会の話を聞いたからだったの……?
「じゃ、じゃあ、前に『腹筋見せようか?』って言ってたのは……?」
「腹筋フェチの光石と付き合うにはそういう審査があるのかと思って。浅見に止められて披露できなかったけど」
そんな審査ないですけど。
あのギリギリセクハラなのかセクハラじゃないのかわからない発言がそういうことだったって衝撃的すぎる……
「部長なんかガリガリのヒョロヒョロじゃないですか。凛鈴に見せてもガッカリされるだけですよ」
「いや、脱ぐと凄いかもしれない」
「部長、真面目なのに、そうやって時々変なこと言い出すから私が副部長として止めてあげなきゃと思ったんです」
竜也君も脱いだら凄かったけど、部長とか想像できなさすぎる。
さすがの由真ちゃんも部長のビックリ発言の原因が恋(?)とか思わないよね……由真ちゃんにわからないものが私にわかるはずがない。
「真面目に見えることが必ずしもいいことじゃないって部長を見て学びましたよ」
「役に立てて良かった」
部長が加納君の教科書になってる……!
今だって「良かった」って言ってても喜んでるのかわからない。
部長って面接とかどうしてるんだろう……
「でも、由真ちゃんさえ気付かなかったのに加納君は凄いね」
「恋敵だからこそわかるってことでしょうかね」
恋敵……他人事だったら興味深いのに、自分のことだと思うと照れ臭くて辛い。どうしよう。
部長はいつも通りの真顔だし、加納君だってそうだし……
由真ちゃんがいるのが救いだけど!
「この話、ふみにリークしたい」
「うわっ、やめてくださいよ! ホモにされる……」
ぼそっと由真ちゃんが言ったことで、さっと加納君の顔色が変わる。
腐女子のふみちゃんは常々文芸部の名コンビとして、部長と加納君に目を付けてた。
部長、竜也君との「ウェーイ」にも加納君を巻き込もうとしてたし……
「加納×佐々木か佐々木×加納かの議論が熱くなりそう。凛鈴はどっちがいいと思う?」
「えっ」
「やめてくださいってば!」
加納君の耳が赤くなってる。
ちょっと意地悪な顔した由真ちゃんは楽しそう。
「俺は構わないけど」
「えっ」
また部長は平然と……加納君がビックリしてる。
もしかしたら、ガツンと言ってくれるって期待してたのかもしれない。
でも、部長は真面目に斜め上を行く。
「俺のことで部員とその友達が熱く語れるならいいと思う」
部長!
それは自己犠牲なんですか、何なんですか……!
あなたは神なんですか? 仏なんですか? それとも、ただの変人なんですか?
「部長もこう言ってるし、加納が受ければいいんじゃない?」
由真ちゃん……
何だろう、加納君に厳しい気がする。
「僕が何をしたって言うんですか!?」
「化けの皮剥がしてやろうと思って」
理不尽だと言うように叫ぶ加納君に由真ちゃんがニヤリと笑った。
加納君、今まで猫被ってたってことなんだよね……今までの控えめな優等生キャラはグッバイだよね。
正直、ドSキャラは竜也君だけでお腹いっぱい。
でも、こっちの方が面白いかもしれない。
「優しく剥いであげてね」
「うわぁ、部長もやめてくださいよ……変な風に聞こえる……」
部長の発言に加納君が頭を抱えだした。
後輩に対する気遣いなんだろうけど、加納君を思ってのことなのか、由真ちゃんへのネタ提供なのかわからない。
わからないけど、部長と由真ちゃんにいじられる加納君やっぱり楽しい。
「光石先輩は笑ってないで助けてくださいよ!」
あっ、三人を見て笑ってたのがサディスティック加納にバレた!
そ、そう言われても……普段は私が『助けて、由真ちゃん!』を発動するわけだし……
「わ、私はどっちもいいと思うよ!」
「いつから腐ったんですか、あなたは!? あの男のせいですか!」
竜也君は腐男子だって、この前自ら告白してた。
アニ研側はほぼほぼ腐ってるし、普通に受け入れられてた。
「で、何があったんです? どうせ、あの男絡みなんでしょうけど」
どうやら加納君は私の悩みを聞いてくれるらしい。いや、聞かないと原稿チェックが進まないと懸念したのかもしれない。
今は事情を知ってる部員しかいないし、竜也君の話しても大丈夫なんだよね……?
でも、実際にその時が来ると平和ボケしてたって思い知る。
あの時のメンバーには学校での竜也君には関わらないこと、口外しないことを約束してもらった。
だから、由真ちゃんも今日一日そのことに触れなかった。
昨日になってやっと冷静になって怒りが込み上げてきたらしいけど、部内ポーカーフェイス大会で常にナンバーツーの座を争う由真ちゃんが動揺するなんてビックリ。
でも、由真ちゃんが悶々としてる頃、その悩みの種の竜也君と仲良く楽しいクッキー作りをしてたなんて言えない。
そして、次の尋問の機会はいつ設けられるかわからない。
問題は由真ちゃんじゃなかった。何だかんだ言っても由真ちゃんは常識人だし。
昨日の夜、天馬君とチャットしてて、『うちに呼べばいいですよ』とか言ってたけど、果たして由真ちゃんが敵の牙城に踏み込むかどうか……
ふみちゃんについては正直不安だったけど、最終的に極秘任務についてるから学校では知らんぷりするっていう謎設定をすんなり受け入れてしまった。
あからさまに意識してお口チャックする様にやっぱり不安を覚えたりした。たとえ、隠語を使っても突然スピーカーになるふみちゃんと教室でその話をするのは危険すぎる。
ふみちゃん、悪い子じゃないから厄介者みたいには言いたくないんだけど、天然だから仕方ない。それを言うと、『凛鈴ちゃんだって天然だよぉ』って言われちゃうけど。
でも、問題児はやっぱりアニ研にいたわけで……
「はぁ……」
思わず溜息を吐けばツカツカとこっちに誰か歩いてくる気配がした。
「人の原稿見ながら盛大に溜息吐くのやめてくれませんか。まるでつまらないって言われてるみたいじゃないですか」
バンと机に手を突いて、私を見下ろしてるのは加納君だった。
「ご、ごめん、考え事しちゃって……加納君の話はいつも面白いよ!」
フォローしたつもりが、今度は加納君が深い溜息を吐いた。
「一枚目から進んでませんよね?」
「うっ……」
「僕の原稿読みながら考え事するとか、良い度胸ですね」
今は放課後、部活中。今日はみんなが思い思いに読書したり小説書いたりする中、私は加納君の原稿のチェックを頼まれてたわけで……
なのに、昼休みに起きた事件のせいで上の空だったのが、ご本人様にバレてしまったという……
「……加納君、なんか設定変わった?」
「設定とか言わないでください」
あれ、加納君ってこんなにSっ気あったっけ?
声を震わせながら私に告白してきた初々しい少年はどこに行ったんだろう?
ここにいらっしゃるのは、サディスト様。
「猫被ってただけでしょ」
由真ちゃんの冷たい声が響いた。
まさか、これが加納君の本性? そして、由真ちゃん知ってた?
「男と付き合うとか、まだ考えられないって言われてフラれた相手が完璧すぎる彼氏連れてきたら普通にやさぐれますよ」
「あ……えっと……ごめん……」
もう謝ることしかできない。
って言うか、その話、ここでして良かったんだ……由真ちゃんは知ってるけども。
「何ですか、あのスパダリ。超お洒落なイケメンでオタクに理解があるって言うかガチのオタクで、イケボで歌も上手いとか勝てるわけないじゃないですか」
加納君の目から見てもスパダリなんだ、竜也君。
加納君だってイケメンの部類に入ると思うんだけど、何を言っても慰めにならない気がする。料理もできるとか言っちゃダメな気がする。
「部長もへこんでますし」
「えっ、何で? どこが?」
加納君が言うから見るけど、何で部長? ポーカーフェイス大会絶対王者の部長がへこんでる?
公募に送った小説が一次落ちしても通過しても全く同じ顔をしてる部長が?
今だって、「え、俺の話?」って顔を上げてるけど、いつもの顔をしてる。
「ほんと鈍いですよね」
加納君はまた溜息を吐くけど、ごめん。君のことには気付いてたよ……
今思うとあれは演技だったのかもしれないけど。
「はは、それなりにアプローチしてたつもりなんだけどな……」
「わかりにくっ! 私ですら気付かなかったですよ!」
今へこんでるのさえわかりにくい部長に由真ちゃんも驚いてるみたい。
さすが部内ポーカーフェイス大会万年一位。不動の一位。絶対にぶれない男。
ちなみに最近は由真ちゃんと加納君が二位争いをしてる。
って言うか、何で、加納君わかったの?
「先週からへこんでますよ。光石先輩が彼氏連れてくるって聞いて」
「それは君もだよね」
部長は言い返すけど、先週って……
「まさか、先週急に部活が休みになったのは私のせい……?」
そう言えば、先週、部長と加納君が揃ってショックなことがあって創作意欲がグッバイしたって言ってお休みになったっけ。
あれ、集会の話を聞いたからだったの……?
「じゃ、じゃあ、前に『腹筋見せようか?』って言ってたのは……?」
「腹筋フェチの光石と付き合うにはそういう審査があるのかと思って。浅見に止められて披露できなかったけど」
そんな審査ないですけど。
あのギリギリセクハラなのかセクハラじゃないのかわからない発言がそういうことだったって衝撃的すぎる……
「部長なんかガリガリのヒョロヒョロじゃないですか。凛鈴に見せてもガッカリされるだけですよ」
「いや、脱ぐと凄いかもしれない」
「部長、真面目なのに、そうやって時々変なこと言い出すから私が副部長として止めてあげなきゃと思ったんです」
竜也君も脱いだら凄かったけど、部長とか想像できなさすぎる。
さすがの由真ちゃんも部長のビックリ発言の原因が恋(?)とか思わないよね……由真ちゃんにわからないものが私にわかるはずがない。
「真面目に見えることが必ずしもいいことじゃないって部長を見て学びましたよ」
「役に立てて良かった」
部長が加納君の教科書になってる……!
今だって「良かった」って言ってても喜んでるのかわからない。
部長って面接とかどうしてるんだろう……
「でも、由真ちゃんさえ気付かなかったのに加納君は凄いね」
「恋敵だからこそわかるってことでしょうかね」
恋敵……他人事だったら興味深いのに、自分のことだと思うと照れ臭くて辛い。どうしよう。
部長はいつも通りの真顔だし、加納君だってそうだし……
由真ちゃんがいるのが救いだけど!
「この話、ふみにリークしたい」
「うわっ、やめてくださいよ! ホモにされる……」
ぼそっと由真ちゃんが言ったことで、さっと加納君の顔色が変わる。
腐女子のふみちゃんは常々文芸部の名コンビとして、部長と加納君に目を付けてた。
部長、竜也君との「ウェーイ」にも加納君を巻き込もうとしてたし……
「加納×佐々木か佐々木×加納かの議論が熱くなりそう。凛鈴はどっちがいいと思う?」
「えっ」
「やめてくださいってば!」
加納君の耳が赤くなってる。
ちょっと意地悪な顔した由真ちゃんは楽しそう。
「俺は構わないけど」
「えっ」
また部長は平然と……加納君がビックリしてる。
もしかしたら、ガツンと言ってくれるって期待してたのかもしれない。
でも、部長は真面目に斜め上を行く。
「俺のことで部員とその友達が熱く語れるならいいと思う」
部長!
それは自己犠牲なんですか、何なんですか……!
あなたは神なんですか? 仏なんですか? それとも、ただの変人なんですか?
「部長もこう言ってるし、加納が受ければいいんじゃない?」
由真ちゃん……
何だろう、加納君に厳しい気がする。
「僕が何をしたって言うんですか!?」
「化けの皮剥がしてやろうと思って」
理不尽だと言うように叫ぶ加納君に由真ちゃんがニヤリと笑った。
加納君、今まで猫被ってたってことなんだよね……今までの控えめな優等生キャラはグッバイだよね。
正直、ドSキャラは竜也君だけでお腹いっぱい。
でも、こっちの方が面白いかもしれない。
「優しく剥いであげてね」
「うわぁ、部長もやめてくださいよ……変な風に聞こえる……」
部長の発言に加納君が頭を抱えだした。
後輩に対する気遣いなんだろうけど、加納君を思ってのことなのか、由真ちゃんへのネタ提供なのかわからない。
わからないけど、部長と由真ちゃんにいじられる加納君やっぱり楽しい。
「光石先輩は笑ってないで助けてくださいよ!」
あっ、三人を見て笑ってたのがサディスティック加納にバレた!
そ、そう言われても……普段は私が『助けて、由真ちゃん!』を発動するわけだし……
「わ、私はどっちもいいと思うよ!」
「いつから腐ったんですか、あなたは!? あの男のせいですか!」
竜也君は腐男子だって、この前自ら告白してた。
アニ研側はほぼほぼ腐ってるし、普通に受け入れられてた。
「で、何があったんです? どうせ、あの男絡みなんでしょうけど」
どうやら加納君は私の悩みを聞いてくれるらしい。いや、聞かないと原稿チェックが進まないと懸念したのかもしれない。
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