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不安な学校
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今日はリハビリをする日だ、足を怪我しているからずっと幸大に付いている訳にはいかない。
「少しずつ良くなってきてますよ」
その言葉は嬉しかった、幸大は記憶喪失だけど体に異常は無いからすぐにでも退院出来るそうだが幸大は俺の退院に合わせようとしてくれた。
「僕が今知ってるのはあなただけだから、一人になるのが怖いから」
そういった理由だけだけど俺はそれでも嬉しかった。
そんなこんなで一週間はあっという間に過ぎていった、学校に行くにも幸大は道も学校の名前も学年もクラスも、全ての事が分からないから数日は一緒に登校する事にした、先生は俺達が登校する前日に俺達が事故に捲き込まれたことを説明したらしい、でもやっぱり不安は消えなかった。
とりあえず幸大を迎えに行った、朝六時半に起きて七時までに顔洗って朝食を食べていろと言っておいたが彼は五分前行動が当たり前だったから七時前に幸大の家に着くようにした、そしたらあんのじょう幸大はドアの前で待っていた。
「おはよう、幸大」
「おっ、おはよう・・・」
学校に行くのが怖いのか不安そうな顔をしていた、俺は大丈夫だとか声をかけながら学校に向かった。
「少しずつ良くなってきてますよ」
その言葉は嬉しかった、幸大は記憶喪失だけど体に異常は無いからすぐにでも退院出来るそうだが幸大は俺の退院に合わせようとしてくれた。
「僕が今知ってるのはあなただけだから、一人になるのが怖いから」
そういった理由だけだけど俺はそれでも嬉しかった。
そんなこんなで一週間はあっという間に過ぎていった、学校に行くにも幸大は道も学校の名前も学年もクラスも、全ての事が分からないから数日は一緒に登校する事にした、先生は俺達が登校する前日に俺達が事故に捲き込まれたことを説明したらしい、でもやっぱり不安は消えなかった。
とりあえず幸大を迎えに行った、朝六時半に起きて七時までに顔洗って朝食を食べていろと言っておいたが彼は五分前行動が当たり前だったから七時前に幸大の家に着くようにした、そしたらあんのじょう幸大はドアの前で待っていた。
「おはよう、幸大」
「おっ、おはよう・・・」
学校に行くのが怖いのか不安そうな顔をしていた、俺は大丈夫だとか声をかけながら学校に向かった。
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