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四章ヤクザさん2
屋敷案内①
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組に帰るといつものように出迎えられ自分の部屋に戻ろうとすると菊一さんに声をかけられた
「桃、良かったら私の部屋で少し話さないか?」
「え、別にいいですけど」
「なら荷物を置いたら私の・・・って私の部屋知らないか」
「そうですね、奏斗さんに関係ない部屋は入許可なくるなって言われてますし」
「そうか、なら荷物を置いたら案内してやろう」
「ありがとうございます」
部屋案内が決まり私は自分の部屋に鞄を置き制服を着替えに行った、その間菊一さんはずっと部屋の外で待っててくれた
「お待たせしました 」
「うん、私服よく似合ってる!今度一緒に服買いに行かないか?」
「お洋服は沢山持ってますし、無駄遣いしたくないのでいいです」
「服ぐらい私が買ってやるのになー」
「申し訳ないですよそんなの」
「まぁとりあえず家案内してやる」
「はい」
そう言って菊一さんは歩き始めた、少し歩いたところで菊一さんは話し始めた
「この屋敷には地下もあるんだけど地下には広すぎて迷子になったら困るから今日は見に行かないよ」
「地下もあるんですか」
「ありゃ、その事も知らないのかまぁいいかな・・・よし、ここが会議室もとい宴会場だ」
ある部屋の前に着くと扉を開け中を軽く覗くと何人かの人が机の上に麻雀や花札を使って楽しんでいた、しかし菊一さんにちょっと待っててと言われたので大人しく部屋の外から眺めることにした
「やぁやぁ!諸君!菊一様のご来賓だぞ!」
「きっ、菊一さん・・・」
「ん?なんだぁ麻雀やってんのか私も混ざりたいところだが今は桃に屋敷ん中案内してる所だからまた後で混ざりに来るわ」
「は、はい」
「菊一さん・・・?」
「あー桃はこん中あんま見ない方がいいからね、はい回れ右ー」
菊一の言動がサバサバしたところで少し気になり中に入ろうとすると肩を掴まれ強制的に回れ右させられた
「ここって会議室じゃなかったんですか?」
「会議室もとい宴会場」
「宴会場なんですね・・・」
「まぁまぁそんな事はさておき今度は奏斗と部屋にでも行こうか!」
「奏斗さんの部屋ですか」
「あぁ、最近入ってなかったから今どうなってるか知らないんだよなぁ最悪のパターンがあるかもしれないから私が入っていいって言う部屋以外は入らないようにね」
「は、はい」
そう言ってずっと押されていた肩の手を外し手を繋がれ屋敷内を歩いた、少し歩いたところで雰囲気が一気に変わるのがわかった
「き、菊一さん、なんかここら辺空気重くないですか・・・?」
「ん?んー、一旦戻ろうか」
「は、はい?」
そう言って来た道をもう一度歩いた、するとまた急に空気が変わった
「どう?ここら辺のはずだけど」
「は、はい。軽くなりましたけど・・・どうして?」
「まぁ、幽霊のせいだから気にすんな」
「ゆ、幽霊?!」
「桃、良かったら私の部屋で少し話さないか?」
「え、別にいいですけど」
「なら荷物を置いたら私の・・・って私の部屋知らないか」
「そうですね、奏斗さんに関係ない部屋は入許可なくるなって言われてますし」
「そうか、なら荷物を置いたら案内してやろう」
「ありがとうございます」
部屋案内が決まり私は自分の部屋に鞄を置き制服を着替えに行った、その間菊一さんはずっと部屋の外で待っててくれた
「お待たせしました 」
「うん、私服よく似合ってる!今度一緒に服買いに行かないか?」
「お洋服は沢山持ってますし、無駄遣いしたくないのでいいです」
「服ぐらい私が買ってやるのになー」
「申し訳ないですよそんなの」
「まぁとりあえず家案内してやる」
「はい」
そう言って菊一さんは歩き始めた、少し歩いたところで菊一さんは話し始めた
「この屋敷には地下もあるんだけど地下には広すぎて迷子になったら困るから今日は見に行かないよ」
「地下もあるんですか」
「ありゃ、その事も知らないのかまぁいいかな・・・よし、ここが会議室もとい宴会場だ」
ある部屋の前に着くと扉を開け中を軽く覗くと何人かの人が机の上に麻雀や花札を使って楽しんでいた、しかし菊一さんにちょっと待っててと言われたので大人しく部屋の外から眺めることにした
「やぁやぁ!諸君!菊一様のご来賓だぞ!」
「きっ、菊一さん・・・」
「ん?なんだぁ麻雀やってんのか私も混ざりたいところだが今は桃に屋敷ん中案内してる所だからまた後で混ざりに来るわ」
「は、はい」
「菊一さん・・・?」
「あー桃はこん中あんま見ない方がいいからね、はい回れ右ー」
菊一の言動がサバサバしたところで少し気になり中に入ろうとすると肩を掴まれ強制的に回れ右させられた
「ここって会議室じゃなかったんですか?」
「会議室もとい宴会場」
「宴会場なんですね・・・」
「まぁまぁそんな事はさておき今度は奏斗と部屋にでも行こうか!」
「奏斗さんの部屋ですか」
「あぁ、最近入ってなかったから今どうなってるか知らないんだよなぁ最悪のパターンがあるかもしれないから私が入っていいって言う部屋以外は入らないようにね」
「は、はい」
そう言ってずっと押されていた肩の手を外し手を繋がれ屋敷内を歩いた、少し歩いたところで雰囲気が一気に変わるのがわかった
「き、菊一さん、なんかここら辺空気重くないですか・・・?」
「ん?んー、一旦戻ろうか」
「は、はい?」
そう言って来た道をもう一度歩いた、するとまた急に空気が変わった
「どう?ここら辺のはずだけど」
「は、はい。軽くなりましたけど・・・どうして?」
「まぁ、幽霊のせいだから気にすんな」
「ゆ、幽霊?!」
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