ヤクザとJK?!

あさみ

文字の大きさ
上 下
63 / 70
番外編

ヤクザの皆さん 重要人物偏

しおりを挟む
少しづつヤクザの皆さんと仲良くなってきたので私、蒼井あおいももがヤクザの人達を紹介します!
まず最初は親戚であり私に最も優しい奏斗さん!
「何だ?桃、急に呼び出して、何かあったのか?」
奏斗さんこそ、電話して1分ぐらいしかたってないのになんでそんなに早く?走ってきたんですか?服が乱れてボロボロですが・・・
「ん?これはちょっとチンピラをシメたからだ、終わった時に桃から電話がきて走ってきた」
そ、そうですか・・・お疲れ様です
「桃に労ってもらえると疲れが吹っ飛ぶな」
それはどうも、今回は自己紹介といくつか質問をしたいと思います、奏斗さん、自己紹介してください
「自己紹介?うーん、急だな、俺は奏斗、『木ノ葉組』の頭だ、趣味は桃を愛でること、座右の銘は『家族は大切に』だあとは、えーと桃の親戚です」
それだけでしょうか?
「他に何言えば良いのか検討がつかん、何かあるか?」
私に聞かれても・・・。あ、好物とか苦手なものとか言ったらどうですか?
「うーむ、好物、好物・・・あ、海鮮好きだぞ、マグロとか浜海老とか!あとは源の料理かなー、あいつ上手いんだ、料理」
そうなんですか?私も食べてみたいです、
「桃!俺だって料理出来るから今度食べに来いよ!」
あー、はい分かりました、でも私はそんな奏斗さんが誉めるほど美味しい源さんの料理も食べてみたいです
「うむ、なら今度の日曜に家に来い、俺と源の料理対決だ!」
源さんや奏斗さんが忙しくない時で良いですよ、というかもうすぐクリスマスですね、忙しくなりそうです
「そうだなぁ、桃はクリスマス何をするんだ?俺達は祝い事の時はそんなに忙しくないんだが・・・」
私は友達の家でクリパします
「く、くりぱ?」
クリスマスパーティーの略です、場所は瀬良の家で神無や啓介達と一緒に遊ぶんです
「神無?啓介?だれだ?」
学校の友達です、皆仲良しですよ、多少荒い人も居ますがね、アハハ・・・
「そ、そっか、なら正月はどうだ?」
すいません、お正月は毎年お婆ちゃん家に行くので、それの前にも瀬良が初詣に行こうと言っていたので少し忙しいかと
「そ、そうか、なら仕方ないな、楽しんでこいよ、はは」
落ち込んでいるところ申し訳ないのですが、そろそろさよならの時間です
「え!お、俺を呼んだのは俺が自己紹介するため?」
まぁ、そうですね、大丈夫ですよまたそのうち遊びに行くので
「な、ならいいんだが、じゃあ、元気でなぁー!」




続いては源さんです!
「えーっと、桃さん、頭、何かやらかしましたか?」
なぜですか?
「えっと、ちょっと仕事が終わった後に急に『うおおぉぉ!桃が呼んでいる!急がねば!』って出ていきましたから」
あー・・・気にしないでください
「いやね、頭が普通なら気になんて止めませんよ、帰ってきた矢先に自室に籠られてデスクワークが進まんのです」
それは大変申し訳ないことをしました、あと源さんの手料理食べてみたいです
「料理?別に良いですが・・・あっ、もしかして頭が私の手料理が美味しいとか言ってお嬢が食べたいって言ったから頭拗ねたんですか?」
源さんは察しがいいんですね、それで奏斗さんが俺も作るとかって言ってさっき料理対決がどうこうと言って帰りました
「えっ、お嬢頭の料理食べるんですか?止めといた方が良いですよ」
なぜですか?もしかして破滅的なまずさなんですか?
「まぁ、そこまでではないけど美味しくないのは確か」
そうですか・・・、まぁ、良いです。それよりも源さんの紹介をしなくてはいけませんね、源さん、自己紹介してください
「自己紹介?いきなりですね。えーと、源です。『木ノ葉組』の頭の側近です、趣味は細かい作業、パズルとか好きですね。好きな食べ物は果物系で嫌いな食べ物は特に無いですが極端にまずいものや辛いものなんかは苦手ですね、けど結構甘党ですので極端に甘いものはいけます」
甘党とは意外ですね、何でも食べるイメージはありましたが、今度カフェにでも行きませんか?
「お嬢からのお誘いはとても嬉しいですが頭にどう説明すれば良いのか、私普段休みなんてとりませんから急に休みが欲しいなんて言ったら・・・」
最悪尾行されそうで怖いですね・・・まぁ、暇なときで良いです
「そう言ってくれるとありがたいよ、そういえばお嬢は自己紹介しなくていいの?」
一応しておきましょうか、私は冒頭でも言いましたが蒼井桃と言います趣味は音楽を聴くことや料理ですね、音楽ではクラシックやロックなど幅広く聴いてますので音楽好きの子とは話が合いますよ、好きな食べ物はパスタとお菓子ですかね、お菓子といえばお婆ちゃん家の近くにある和菓子屋さんの饅頭とか好きです、あそこの和菓子は何と比べても美味しいんです、逆に嫌いな食べ物と言えば辛いもの全般ですね、キムチとかカレーの中辛とか辛すぎて食べれません
「へー、そうなんだ(子供舌・・・料理作るとしたらパスタ系かー)」
あっ!今子供っぽいとか思いましたね!
「思ってないよ、ただ子供舌だからもし私が料理作るなら大変だなーって思っただけだから」
どっちにしたって子供扱いじゃないですか!
「可愛いから良いじゃん」
そ、それはありがとうございます・・・、と、と言うことで今回はここまで!番外編では多少のメタさを挟みながら人物の裏話などを紹介しますのでぜひこれからも『JKとヤクザ?!』をお楽しみ下さい!
「照れたから逃げるの?」
違います!それではご機嫌よー!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

お隣さんはヤのつくご職業

古亜
恋愛
佐伯梓は、日々平穏に過ごしてきたOL。 残業から帰り夜食のカップ麺を食べていたら、突然壁に穴が空いた。 元々薄い壁だと思ってたけど、まさか人が飛んでくるなんて……ん?そもそも人が飛んでくるっておかしくない?それにお隣さんの顔、初めて見ましたがだいぶ強面でいらっしゃいますね。 ……え、ちゃんとしたもん食え? ちょ、冷蔵庫漁らないでくださいっ!! ちょっとアホな社畜OLがヤクザさんとご飯を食べるラブコメ 建築基準法と物理法則なんて知りません 登場人物や団体の名称や設定は作者が適当に生み出したものであり、現実に類似のものがあったとしても一切関係ありません。 2020/5/26 完結

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

由紀と真一

廣瀬純一
大衆娯楽
夫婦の体が入れ替わる話

ヤクザと私と。~養子じゃなく嫁でした

瀬名。
恋愛
大学1年生の冬。母子家庭の私は、母に逃げられました。 家も取り押さえられ、帰る場所もない。 まず、借金返済をしてないから、私も逃げないとやばい。 …そんな時、借金取りにきた私を買ってくれたのは。 ヤクザの若頭でした。 *この話はフィクションです 現実ではあり得ませんが、物語の過程としてむちゃくちゃしてます ツッコミたくてイラつく人はお帰りください またこの話を鵜呑みにする読者がいたとしても私は一切の責任を負いませんのでご了承ください*

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

処理中です...