料理人は騎士団長に食べさせたい

人物紹介

人物紹介3

リール
王都の洋服屋の主人。
王国騎士団の団服やブランイェーガー孤児院の服はリールの店で作られている。
孤児院時代からアレンとヴェインを知っており、面倒見がいい肝っ玉母ちゃん。
リールの威圧はアレンすら負けてしまうらしい？

アンナ
リールの娘。アレン、ヴェイン、ラインハルトとは幼い頃から仲がいい。

ハンス
アンナの夫。


ギレス 15歳
カイルと同室の騎士見習い。
カイルに密かな恋心を寄せている。
体格が大きく、透よりも背が高い。
茶色の髪。
商家の出身で、見ための割に細かい計算などに強く書類仕事が得意。そのためヴェインとラインハルトに目をつけられている。



ジークムント・ソランジール 28歳
ラインハルトの兄にしてソランジール公爵家次期当主……たぶん。
イェーガー王国近衛騎士団の団長。
深い緑の髪と青い目をもつ。
筋骨隆々で、頭で考えるのが苦手であり体が先に動くタイプ。
心がへし折られることがあっても数分で復活するほどメンタルが強くトオルからは超合金でメンタルが出来てると思われてる。

ラインハルト曰く、「アレンの数倍脳筋」

幼い頃からラインハルトを連れて鍛錬に明け暮れたせいでラインハルトの能力向上に一役かった。

剣術のみなら王国内でアレンの次に強い。
本人曰く、「アレンとの間には絶対越えられない壁がある」らしい。

妻と1人の息子がいる。


アルバ・ソランジール  50歳

ラインハルトの父にしてソランジール公爵家現当主。
イェーガー王国の宰相を務めている。
淡い緑の髪と、黄色の瞳をもつ。
穏やかで優しい性格で、争いを好まない。
だが、笑顔で毒を吐くことが多い。
ディアミド国王とは幼い頃から勉学を共にした仲であり、彼自身、ラインハルトに負けないくらの魔法の実力者。

ラインハルトが優秀すぎるゆえに、本当はラインハルトに家を継いでほしいが本人が望んでいない為、仕方なくジークムントに家督を譲るつもりで日夜、彼の教育に勤しんでいる。

ラインハルトの固有魔法〖時間操作〗を知る唯一の人物。

ラインハルトが自分の固有魔法の力に悩み秘密にすると決めた為、協力しているが、アルバ自身は、彼が使いたいようにすればいいと考えている。

ラインハルトの下に1人娘がおりその子と、ジークムントの息子を特に可愛がっている。



ディアミド・イェーガー  46歳
イェーガー王国の王。
資格持ちであり、守護竜ケツァルコアトルの加護をもつ。
力ギフトは未来予知。

彼の資格は、アレンや透のようにケツァルコアトルに愛されたから与えられたものではなく、代々王に即位した時にケツァルコアトルから授けられたもの。
そのため、退位した際にはその加護が無くなり次の王に加護が移る。
この事実は王族しか知らない為、アレンすら知らない。
純粋な守護竜からの加護では無いことを理解している為、純粋な加護をもつアレンや透を心から尊敬している。

守護竜ケツァルコアトルを崇拝しており、彼の口調はケツァルコアトルの口調を真似ているが時々元に戻ってしまうこともしばしば。

子供は20歳になる息子とライリーの2人がいる。
王妃は、ドラゴン襲撃の時に視察で出向いていた街で襲撃を受け亡くなっている。
今でも王妃を愛しており今後妻や側室を迎えるつもりは一切ない。




ライリー・イェーガー 16歳 178cm 60kg 
第2王子。
ブロンドの髪とゴールドの瞳。
雷の魔法が得意。
王位は兄が継ぐことが決まっている（と本人は思い込んでいる）為、研鑽をつむためな騎士団に入っている騎士。

先のドラゴン討伐戦の際、婚約者が亡くなり心を閉ざしている。

やり場の無い感情をアレンへの対抗心として表しており、彼を超えることを目標としている。

王子という地位のせいで王国騎士団からも浮いた存在で遠巻きにされている。
近衛に入る予定だったが本人の強い希望で王国騎士団に所属となった。

王子としての教育のせいか常に大人びた振る舞いをしているが感情が昂ると本来の性格が出てしまう。