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本編
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少し短めなので後ほどまた更新させていただきます。
♦♦♦♦♦♦
訓練所を後にしてアレンと守護竜様のところに向かう。
途中、ずぶ濡れのアレンが、部屋に着替えに行くと言うので暇だし部屋の前までついて行った。
「アレンの部屋って俺が寝てた所の真上だったんだね?
でも、部屋の大きさ全然違うね!」
「あぁ、そうだな。一応団長だからな。
入って見るか?」
おぉ、1番偉い人の部屋気になる!
「いいの?じゃあ、お邪魔します!」
「もちろん、トオルなら何時でも大歓迎だ。」
そう言ってアレンは、部屋に招き入れてくれた。
え!?広っ!
日本では8畳の1Kに住んでいたがそれの倍以上あった。
「凄い広いね?俺が向こうの世界で住んでいたところの倍以上はあるよ?」
そういいながらアレンが部屋を軽く案内してくれた。
ベッドに、トイレ、風呂まで完備されている。
「凄い!それに広いお風呂まであるじゃん!」
「風呂好きなのか?大浴場もあるにはあるが団長が居たんじゃ皆くつろげないだろ?
まぁ、基本、シャワーしか浴びないけどな。」
「えー?勿体ない……。
向こうの世界だと忙しかったから基本シャワーだったけど、しっかり湯船に浸かったほうが疲れはとれたよ?」
そう、毎日仕事が忙しくて終電で帰ってご飯を食べたら寝落ちして、朝、カラスの行水の如くシャワーを浴びてまた仕事に向かう。
そんな生活だったから……。
たまに、休みの日に入るお風呂は凄く癒されたし、日々を振り返ってついつい泣いてしまったのは今ではいい思い出だ。
まぁ、4日前くらいの話なんだけど……。
「なら、何時でも入りに来ていいぞ?」
「え!?いいの?………あ、でも大浴場あるならそっちに「ダメだ!」
大浴場に行くと言おうとしたら何故か怒られた……。
「なんでだよ?」
「それは……ハクシュンッ」
アレンが何か言おうとするが、くしゃみをして中断した。
あ、アレン、今ずぶ濡れじゃん!
「とりあえず、待ってるから先にシャワー浴びて暖まって来なよ?風邪ひいちゃうよ?」
俺のその言葉に一瞬アレンは固まったが、ため息をついて「そうする」と言うとその場で服を脱ぎ始めた。
「あ、え、ちょっと待って……!?」
アレンの鍛えられた素肌が露になりドキドキして急いで後ろを向く。
「クスクス…なんだ?男同士だから平気とか言わないのか?」
アレンは、ニヤニヤしながらそんなことを言って来る。
くそぉ、からかわれた……。
ん?確かに、男同士なんだから裸くらい見ても平気じゃん?
なんで俺こんなドキドキしてるんだろ?
これじゃまるで……。
そこまで考えて思考を変える。
今日のご飯なににしようかなー?
が、すぐ後ろで衣擦れの音と水の音がして全く思考が変えられない。
いや、これ、アレンわざとじゃん……。
とりあえず離れよう。
お風呂場から1番遠いところは………。
俺は、目標を定めて一目散に逃げ出した。
後ろからアレンの笑い声が聞こえる。
「いいから、さっさとシャワー浴びてこい!」
そう言って1番遠いその場に辿り着き、飛び込んだ。
10分くらいたっただろうか?
アレンが風呂から出てくる。
俺は全く動かなかったため、まだそこにいた。
「おい、トオル。それは、わざとか?」
少しだけ不機嫌なアレンの声が聞こえた。
「ん?何言って………。」
そう言いかけて口を閉じた。
あ、やばい。
そう、俺が居たのはアレンのベッドの上だった……。
♦♦♦♦♦♦
訓練所を後にしてアレンと守護竜様のところに向かう。
途中、ずぶ濡れのアレンが、部屋に着替えに行くと言うので暇だし部屋の前までついて行った。
「アレンの部屋って俺が寝てた所の真上だったんだね?
でも、部屋の大きさ全然違うね!」
「あぁ、そうだな。一応団長だからな。
入って見るか?」
おぉ、1番偉い人の部屋気になる!
「いいの?じゃあ、お邪魔します!」
「もちろん、トオルなら何時でも大歓迎だ。」
そう言ってアレンは、部屋に招き入れてくれた。
え!?広っ!
日本では8畳の1Kに住んでいたがそれの倍以上あった。
「凄い広いね?俺が向こうの世界で住んでいたところの倍以上はあるよ?」
そういいながらアレンが部屋を軽く案内してくれた。
ベッドに、トイレ、風呂まで完備されている。
「凄い!それに広いお風呂まであるじゃん!」
「風呂好きなのか?大浴場もあるにはあるが団長が居たんじゃ皆くつろげないだろ?
まぁ、基本、シャワーしか浴びないけどな。」
「えー?勿体ない……。
向こうの世界だと忙しかったから基本シャワーだったけど、しっかり湯船に浸かったほうが疲れはとれたよ?」
そう、毎日仕事が忙しくて終電で帰ってご飯を食べたら寝落ちして、朝、カラスの行水の如くシャワーを浴びてまた仕事に向かう。
そんな生活だったから……。
たまに、休みの日に入るお風呂は凄く癒されたし、日々を振り返ってついつい泣いてしまったのは今ではいい思い出だ。
まぁ、4日前くらいの話なんだけど……。
「なら、何時でも入りに来ていいぞ?」
「え!?いいの?………あ、でも大浴場あるならそっちに「ダメだ!」
大浴場に行くと言おうとしたら何故か怒られた……。
「なんでだよ?」
「それは……ハクシュンッ」
アレンが何か言おうとするが、くしゃみをして中断した。
あ、アレン、今ずぶ濡れじゃん!
「とりあえず、待ってるから先にシャワー浴びて暖まって来なよ?風邪ひいちゃうよ?」
俺のその言葉に一瞬アレンは固まったが、ため息をついて「そうする」と言うとその場で服を脱ぎ始めた。
「あ、え、ちょっと待って……!?」
アレンの鍛えられた素肌が露になりドキドキして急いで後ろを向く。
「クスクス…なんだ?男同士だから平気とか言わないのか?」
アレンは、ニヤニヤしながらそんなことを言って来る。
くそぉ、からかわれた……。
ん?確かに、男同士なんだから裸くらい見ても平気じゃん?
なんで俺こんなドキドキしてるんだろ?
これじゃまるで……。
そこまで考えて思考を変える。
今日のご飯なににしようかなー?
が、すぐ後ろで衣擦れの音と水の音がして全く思考が変えられない。
いや、これ、アレンわざとじゃん……。
とりあえず離れよう。
お風呂場から1番遠いところは………。
俺は、目標を定めて一目散に逃げ出した。
後ろからアレンの笑い声が聞こえる。
「いいから、さっさとシャワー浴びてこい!」
そう言って1番遠いその場に辿り着き、飛び込んだ。
10分くらいたっただろうか?
アレンが風呂から出てくる。
俺は全く動かなかったため、まだそこにいた。
「おい、トオル。それは、わざとか?」
少しだけ不機嫌なアレンの声が聞こえた。
「ん?何言って………。」
そう言いかけて口を閉じた。
あ、やばい。
そう、俺が居たのはアレンのベッドの上だった……。
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