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本編
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アレン達からすぐに行くと知らせを受けて朝ごはんの仕上げに入る。
熱したフライパンにオイルとバターを入れて刻んだジャガイモを薄く広げていく。
少し水分が出ていたら、手で絞ってから入れる。
これは、均等に広げるよりもわざとムラができるようにした方が食感の違いができて美味しい。
もちろんカリカリが好きな人は薄くすればするほどカリカリになる。
火にかけたらしばらくは触らず片面が固まるまで放置する。
固まってきたら、フライパンを揺すりながら油がちゃんと全体に行き渡るようにする。
キツネ色に焼けたらひっくり返してもう反対も焼く。
ひっくり返すときに、ヘラが近くになくて仕方なくフライパンを大きく振ってひっくり返したら2人に「おぉ~!」と拍手をされてしまった笑
オーブンでパンケーキを温めて、お皿に盛る。
アレンの分はとりあえず2個、他の人達は1個ずつエッグベネディクトを組み立てていく。
ボウルにサラダとヴィネグレットをあわせて塩で調味して各お皿に盛り、焼き立てのカリカリガレットを食べやすい大きさに切って添えたら完成だ!
スープといっしょに談話室に運ぶ。
飲み物は、俺たちはコーヒーでカイルくんは果実水を用意した。
談話室に着くとちょうどアレンとヴェインさんも来たところだったらしく先に席についていた。
アレン、騎士団の服を着てる!
黒を基調とした団服に赤いラインが入っていて彼の髪の色も相まってもう、かっこいいのなんの......。
「おい、トオル、アレンに見惚れてるとこ悪いけど早く入れよ。カイルが困ってるぞ?」
先に談話室に入っていたラインハルトに言われてしばらく呆けていたことに気がつく。
「べ、べつに見惚れてなんかないよ!
あ、カイルくんごめんね?」
カイルくんに謝ってから談話室に入った。
「トオル、おはよう。ゆっくり眠れたか?」
アレンが俺に挨拶をしてくれた。
着てる服のせいか、かっこよすぎて直視出来ない...。
「アレン、ヴェインさんもおはよう。
朝までぐっすり眠れたよ。
その服かっこいいね。」
「服だけか?」
ちょっと拗ねたようにそういうアレンは可愛かった。
あれ?なんだろう?
アレンの周りだけキラキラして見える。
「トオルおはよう。ゆっくり休めたみたいでよかったよ。」
ヴェインさんもゆっくり寝れたみたいで昨日のことを引きずってる様子はない。
良かった...。
「うん。おかげさまで!」
「カイルおはよう。トオルを手伝ってくれたんだってな。ありがとうな。」
アレンはニコニコしながらカイルくんの頭を撫でていた。
「アレン様、ヴェイン様、おはようございます!
トオルさんすごいんですよ!
お手伝いと言うか、凄く為になることばかり教えていただきました!
また、いろいろ教えてもらえますか?」
なんて、嬉しそうにはしゃぎながら俺に向かって言ってくれる。
「うん!もちろんだよ!
俺も凄くたのしかった。また、一緒に作ろうね?」
「はい!よろしくお願いします!」
アレンに頭を撫でてもらっているカイルくんを見ていいなぁって思ってしまう。
あれ?俺今、どっちにいいなって思ったんだ?
カイルくんを撫でれてるアレンにかな?
それとも......。
いや、考えるのは後にしよう。
せっかくの料理が冷めてしまう。
「今日は何を作ったんだ?」
アレンが涎を垂らしながら聞いてくる。
「パンケーキでエッグベネディクトと、ジャガイモのガレット、サラダとミネストローネだよ。」
そう言いながらお皿をアレンの前に置く。
サラダを見た瞬間に、一瞬、表情が固まったのを見て失敗したかな?と不安になった。
みんな席に着いて、「頂きます」をする。
これは、昨日の夜ついつい癖で言ってしまったのをアレンが聞いていて意味を聞いて来た。
「食材を作ってくれた人、食材の命に敬意を示して頂きますって言うんだ」と言ったのをヴェインさんが感動して採用された。
作った人は、俺だったから除外して話したのにみんなが「じゃあ、当然、作ったトオルにも敬意を表さないとな」って言ってくれたのは嬉しかった。
カイルくんにもヴェインさんが話をしていて俺に向かって「頂きます!」って言ってくれた。
う、かわいい......。
アレンは、まずエッグベネディクトから食べ始めていた。
「おぉ、これ美味いな!パンもふわふわだし、全部の相性が抜群だ!
この横のカリカリのやつも美味いな。
酒にも合いそうだ。」
「本当?良かった!エッグベネディクトはおかわりもあるから言ってくれたら用意するからね。」
「本当か!後でもらうな!」
と言って夢中で食べ進めていた。
ガレットはジャガイモであることすら気づいて無さそうだ。
スープも美味しいと飲んでくれている。
サラダだけは、やっぱりまだ手をつけていなかった。
「うわ、トオル、このエッグベネディクトとか言う奴めちゃくちゃ美味しいな!
あとで、俺にもおかわりくれ!
卵トロトロだし、パンケーキとの相性最高だな!なぁ、カイル!」
「はい!ラインハルト様。凄く美味しいです。こんな美味しいものが世の中にあるなんて......。幸せです!」
ラインハルトがカイルくんと目をキラキラさせながら美味しい、美味しいと食べていた。
なんか、ラインハルトがカイルくんと同じくらいの子供に見えてついつい頬が緩んでしまう。
「トオル!このガレット?ってやつも美味いな!カリカリだし、中はもちもちで食べたことない食感だ。
これが本当にジャガイモなのか?
それにこのパンケーキ?ってやつもふわふわで美味しいな。毎日これが食べたいってくらい美味しい!」
ヴェインさんは、やっぱりガレットがお気に入りみたいだ。
「ジャガイモしか入ってないよ。
パンケーキも、気にってもらえてよかった。
ラインハルトとカイルくんも一緒に作ったからラインハルトに頼めば毎日食べれるかもしれないよ!」
なんて、ラインハルトの株をあげとくことにする。
ラインハルトは、「何言ってんだよ!作るならカイルか、トオルがいなきゃ無理だぞ」って小声で言ってきたが
「ラインハルト!今の話本当か?
もう、お前、ここに住めよ!
そんで、毎日俺にパンケーキを作れ!」
ってヴェインさんに嬉しそうに言われて凄く赤い顔をしながら俯いて首を縦に振っていた。
これで、ラインハルトが騎士団の宿舎に住むのが決まったのかな?
この2人上手くいくといいな。
アレンをチラッと見るとサラダ以外はもう完食していて、サラダとにらめっこをしている。
「やっぱり、生野菜はまだ無理そう?
無理しなくて大丈夫だよ?
エッグベネディクトおかわり作ろうか?」
見るにみかねて聞いてみる。
「い、いや、せ、せっかく、トオルが作ってくれたんだ......がんばる......。」
アレンらしくない弱々しい声で言うから凄く罪悪感を感じた。
男同士なんだから着替えで裸を見られるくらい許してあげればよかった…。
ヴェインさんは、「がんばれ」って応援してた。
みんなが見守る中、アレンの持つフォークが少しだけサラダを刺しゆっくり、恐る恐る口に運ぶ。
少しだけ手が震えていた。
そんな様子を見ながら俺も「がんばれ。」って小さく祈るように応援していた。
アレンは、サラダを口に入れて咀嚼する。
いきなり、目が見開き、もう一口サラダを口に運んだ。
「アレン?大丈夫?」
「あぁ!このドレッシング、俺が好きなオレンジの味なんだな!甘酸っぱくて美味しい!それに凄く優しい味だ。
トオルが俺のことを想いながら作ってくれたのがわかる。」
と言いながら微笑んでくれた。
そう言われた時にはもう、食事中でマナーが悪いとか気にせず、アレンの元に駆け出して彼に思いっきり抱きついていた。
アレンは、慌ててフォークを置いて立ち上がり、俺を抱きしめてくれる。
「ぐすん...アレン、よかった....。
サラダ、食べてくれた......。」
俺は目頭が熱くなってしまいアレンの胸に顔を埋めて泣いた。
「トオル、ありがとうな。」
そう言って俺の頭を撫でてくれる。
上を見上げるといつも通りの優しい顔が俺を見下ろしてくれていた。
♦♦♦♦♦
いつも応援ありがとうこざいます。
おかげ様で、ついにお気に入り4000を突破致しました!
本当にありがとうこざいます。
4000突破記念の企画のアンケートをTwitterにて実施中です。
①番外編
②1日の更新話数増加
③キャラへの質問コーナー
④その他
の選択肢を用意しております。
作者プロフィールよりTwitterに飛べますので是非ご参加ください。
アンケートは、12日の16時頃〆切です。
もちろん、こちらからの感想でも大丈夫です。
是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m
熱したフライパンにオイルとバターを入れて刻んだジャガイモを薄く広げていく。
少し水分が出ていたら、手で絞ってから入れる。
これは、均等に広げるよりもわざとムラができるようにした方が食感の違いができて美味しい。
もちろんカリカリが好きな人は薄くすればするほどカリカリになる。
火にかけたらしばらくは触らず片面が固まるまで放置する。
固まってきたら、フライパンを揺すりながら油がちゃんと全体に行き渡るようにする。
キツネ色に焼けたらひっくり返してもう反対も焼く。
ひっくり返すときに、ヘラが近くになくて仕方なくフライパンを大きく振ってひっくり返したら2人に「おぉ~!」と拍手をされてしまった笑
オーブンでパンケーキを温めて、お皿に盛る。
アレンの分はとりあえず2個、他の人達は1個ずつエッグベネディクトを組み立てていく。
ボウルにサラダとヴィネグレットをあわせて塩で調味して各お皿に盛り、焼き立てのカリカリガレットを食べやすい大きさに切って添えたら完成だ!
スープといっしょに談話室に運ぶ。
飲み物は、俺たちはコーヒーでカイルくんは果実水を用意した。
談話室に着くとちょうどアレンとヴェインさんも来たところだったらしく先に席についていた。
アレン、騎士団の服を着てる!
黒を基調とした団服に赤いラインが入っていて彼の髪の色も相まってもう、かっこいいのなんの......。
「おい、トオル、アレンに見惚れてるとこ悪いけど早く入れよ。カイルが困ってるぞ?」
先に談話室に入っていたラインハルトに言われてしばらく呆けていたことに気がつく。
「べ、べつに見惚れてなんかないよ!
あ、カイルくんごめんね?」
カイルくんに謝ってから談話室に入った。
「トオル、おはよう。ゆっくり眠れたか?」
アレンが俺に挨拶をしてくれた。
着てる服のせいか、かっこよすぎて直視出来ない...。
「アレン、ヴェインさんもおはよう。
朝までぐっすり眠れたよ。
その服かっこいいね。」
「服だけか?」
ちょっと拗ねたようにそういうアレンは可愛かった。
あれ?なんだろう?
アレンの周りだけキラキラして見える。
「トオルおはよう。ゆっくり休めたみたいでよかったよ。」
ヴェインさんもゆっくり寝れたみたいで昨日のことを引きずってる様子はない。
良かった...。
「うん。おかげさまで!」
「カイルおはよう。トオルを手伝ってくれたんだってな。ありがとうな。」
アレンはニコニコしながらカイルくんの頭を撫でていた。
「アレン様、ヴェイン様、おはようございます!
トオルさんすごいんですよ!
お手伝いと言うか、凄く為になることばかり教えていただきました!
また、いろいろ教えてもらえますか?」
なんて、嬉しそうにはしゃぎながら俺に向かって言ってくれる。
「うん!もちろんだよ!
俺も凄くたのしかった。また、一緒に作ろうね?」
「はい!よろしくお願いします!」
アレンに頭を撫でてもらっているカイルくんを見ていいなぁって思ってしまう。
あれ?俺今、どっちにいいなって思ったんだ?
カイルくんを撫でれてるアレンにかな?
それとも......。
いや、考えるのは後にしよう。
せっかくの料理が冷めてしまう。
「今日は何を作ったんだ?」
アレンが涎を垂らしながら聞いてくる。
「パンケーキでエッグベネディクトと、ジャガイモのガレット、サラダとミネストローネだよ。」
そう言いながらお皿をアレンの前に置く。
サラダを見た瞬間に、一瞬、表情が固まったのを見て失敗したかな?と不安になった。
みんな席に着いて、「頂きます」をする。
これは、昨日の夜ついつい癖で言ってしまったのをアレンが聞いていて意味を聞いて来た。
「食材を作ってくれた人、食材の命に敬意を示して頂きますって言うんだ」と言ったのをヴェインさんが感動して採用された。
作った人は、俺だったから除外して話したのにみんなが「じゃあ、当然、作ったトオルにも敬意を表さないとな」って言ってくれたのは嬉しかった。
カイルくんにもヴェインさんが話をしていて俺に向かって「頂きます!」って言ってくれた。
う、かわいい......。
アレンは、まずエッグベネディクトから食べ始めていた。
「おぉ、これ美味いな!パンもふわふわだし、全部の相性が抜群だ!
この横のカリカリのやつも美味いな。
酒にも合いそうだ。」
「本当?良かった!エッグベネディクトはおかわりもあるから言ってくれたら用意するからね。」
「本当か!後でもらうな!」
と言って夢中で食べ進めていた。
ガレットはジャガイモであることすら気づいて無さそうだ。
スープも美味しいと飲んでくれている。
サラダだけは、やっぱりまだ手をつけていなかった。
「うわ、トオル、このエッグベネディクトとか言う奴めちゃくちゃ美味しいな!
あとで、俺にもおかわりくれ!
卵トロトロだし、パンケーキとの相性最高だな!なぁ、カイル!」
「はい!ラインハルト様。凄く美味しいです。こんな美味しいものが世の中にあるなんて......。幸せです!」
ラインハルトがカイルくんと目をキラキラさせながら美味しい、美味しいと食べていた。
なんか、ラインハルトがカイルくんと同じくらいの子供に見えてついつい頬が緩んでしまう。
「トオル!このガレット?ってやつも美味いな!カリカリだし、中はもちもちで食べたことない食感だ。
これが本当にジャガイモなのか?
それにこのパンケーキ?ってやつもふわふわで美味しいな。毎日これが食べたいってくらい美味しい!」
ヴェインさんは、やっぱりガレットがお気に入りみたいだ。
「ジャガイモしか入ってないよ。
パンケーキも、気にってもらえてよかった。
ラインハルトとカイルくんも一緒に作ったからラインハルトに頼めば毎日食べれるかもしれないよ!」
なんて、ラインハルトの株をあげとくことにする。
ラインハルトは、「何言ってんだよ!作るならカイルか、トオルがいなきゃ無理だぞ」って小声で言ってきたが
「ラインハルト!今の話本当か?
もう、お前、ここに住めよ!
そんで、毎日俺にパンケーキを作れ!」
ってヴェインさんに嬉しそうに言われて凄く赤い顔をしながら俯いて首を縦に振っていた。
これで、ラインハルトが騎士団の宿舎に住むのが決まったのかな?
この2人上手くいくといいな。
アレンをチラッと見るとサラダ以外はもう完食していて、サラダとにらめっこをしている。
「やっぱり、生野菜はまだ無理そう?
無理しなくて大丈夫だよ?
エッグベネディクトおかわり作ろうか?」
見るにみかねて聞いてみる。
「い、いや、せ、せっかく、トオルが作ってくれたんだ......がんばる......。」
アレンらしくない弱々しい声で言うから凄く罪悪感を感じた。
男同士なんだから着替えで裸を見られるくらい許してあげればよかった…。
ヴェインさんは、「がんばれ」って応援してた。
みんなが見守る中、アレンの持つフォークが少しだけサラダを刺しゆっくり、恐る恐る口に運ぶ。
少しだけ手が震えていた。
そんな様子を見ながら俺も「がんばれ。」って小さく祈るように応援していた。
アレンは、サラダを口に入れて咀嚼する。
いきなり、目が見開き、もう一口サラダを口に運んだ。
「アレン?大丈夫?」
「あぁ!このドレッシング、俺が好きなオレンジの味なんだな!甘酸っぱくて美味しい!それに凄く優しい味だ。
トオルが俺のことを想いながら作ってくれたのがわかる。」
と言いながら微笑んでくれた。
そう言われた時にはもう、食事中でマナーが悪いとか気にせず、アレンの元に駆け出して彼に思いっきり抱きついていた。
アレンは、慌ててフォークを置いて立ち上がり、俺を抱きしめてくれる。
「ぐすん...アレン、よかった....。
サラダ、食べてくれた......。」
俺は目頭が熱くなってしまいアレンの胸に顔を埋めて泣いた。
「トオル、ありがとうな。」
そう言って俺の頭を撫でてくれる。
上を見上げるといつも通りの優しい顔が俺を見下ろしてくれていた。
♦♦♦♦♦
いつも応援ありがとうこざいます。
おかげ様で、ついにお気に入り4000を突破致しました!
本当にありがとうこざいます。
4000突破記念の企画のアンケートをTwitterにて実施中です。
①番外編
②1日の更新話数増加
③キャラへの質問コーナー
④その他
の選択肢を用意しております。
作者プロフィールよりTwitterに飛べますので是非ご参加ください。
アンケートは、12日の16時頃〆切です。
もちろん、こちらからの感想でも大丈夫です。
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