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【バカvsドジの勝負の行方とは?】

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怪盗アホ子「あの~、それくださいませんか?」



怪盗X「いやいや、アホ子ちゃん…

いくら丁寧に言ってもくれる訳…」



度時谷「あ、はい。これですか?どうz…」



怪盗X「マジでぇぇぇ!?」



吊込「お前バカか!?そいつには渡すな!?」



度時谷「あ、もしかしてこの方が怪盗さんですか?」


怪盗X「あ、この人もアホ子ちゃんと同類かよっ☆」



吊込「さっきから言ってただろ?…そうだよ。」



度時谷「じゃあこの方は?(怪盗Xの前に立つ)」



怪盗X「ゑ。」



吊込「そいつも怪盗だっつーの…っ!」



度時谷「それじゃ、早く捕まえないと!」



吊込「おい!お前ら!捕まえるぞ!とり囲め!」



刑事達、二人を囲む。

怪盗X、慌てる。怪盗アホ子、周りを見回している。



怪盗X「あ~!終わりだぁ~っ!」



度時谷「よし!行っくぞ~!(二人の方に走る。

そして思いっきり転ぶ)あだっ」



刑事①~④「度時谷さん~!?(度時谷の方に向かう)」



度時谷「痛ぁ~ぃ…(立ち上がって座っている。)」



吊込「ちょ!お前ら!?怪盗に逃げられるぞ!?」



怪盗X「お!逃げれる!♪いくよ!

アホ子ちゃん!(走り出す)」



怪盗アホ子「そうだね!(走り出す。

そして思いっきり転ぶ)いでっ」



怪盗X「アホ子ちゃぁぁん!?」



吊込「あいつも転びやがったぁぁ!?」



怪盗アホ子「いてて…(立ち上がる)」



怪盗X「もう…早く行くよ~?」



二人、出口へ。



吊込「くそっ!逃げられたか…はっ!

黄金の綿棒は!?」



度時谷「あ、私持ってます~」



刑事④「良くやりましたね!度時谷さん!」



吊込「黄金の綿棒は度時谷によって守られた

…のか?」



チャンチャン♪
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