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もしもいじめられっ子が召喚魔法術本を読んだら…
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ロディーラン「どうしてこうなった?」
アニマリッサ「何ででしょうねー」
エー遡ること5時間前
ロディーラン「はぁ…またいじめられた」
彼の名はロディーラン
つい一週間前まで普通に学校生活を
送っていた普通の子
ロディーラン「何で俺がいじめられなきゃいけないの?」
ぼろぼろと大粒の涙をこぼしながら
家路に帰る
ロディーラン「ただいま…」
誰もいないいつものことだ
両親は共働きで6時くらいじゃないと 帰ってこない
ロディーラン「……うぅう」
ロディーランはまた泣き出してしまった
そうゆうときは決まってある部屋に行く
ロディーラン「ぐず…ひっぐ…おじいちゃん…」
大好きな祖父は去年亡くなり部屋はそのままだがほこりが溜まっている
ロディーランは生前祖父が使っていた
ロッキングチェアに近づく
ロディーラン「おじいちゃん…助けて」
膝から崩れ落ちまた泣き出す
するとガタンと何かが落ちた音がした
音の方に目をやると本棚から一冊の本が落ちていた
ロディーラン「?」
本を拾い涙で濡れた顔を拭いながら一ページ目をめくり始める
ロディーラン「召喚魔法のやり方?」
なんともいかがわしい今時魔法って…
ロディーラン「おじいちゃんの意外な一面を見てしまった」
生前の祖父は現実主義でありそうゆう類の話は一切しなかった
ロディーラン「ふむふむ…ふーん……あれ?」
気づくと外は夜になっていた
だが両親はまだ帰ってきていない
ロディーラン「パパママまだかなぁ」
連絡が来てないので心配になり不安に駆られる
ふとある事を思いついた
ロディーラン「これで、さみしくないかな?」
手に持っていた祖父の召喚魔法の本を再びめくり適当なものを探す
ロディーラン「これにしよ」
読んでる中で簡単そうな召喚魔法術を
見つけ早速唱えた
ロディーラン「目覚めよ我は主人なるぞ」
すると床に赤色の魔法陣?のようなものが出てきた
その中心からドロドロの液体が溢れ出し徐々に形を成す
ロディーラン「な、何?え、えーとそれから」
次の段階に進もうとページをめくる
ロディーラン「注意!召喚の際
必ず防御魔法陣を張ってから
ご使用ください尚主人が死んだ場合召喚獣は街を破壊しますその際一切の責任を負いません……それを先に書けやぁぁぁぁぁあ!!!
何中途半端なとこに書いてんだよ!?」
全ページに書いてます
こいつが見落としただけです
ロディーラン「えーとえーと!
防御魔法のやり方は…あった!」
すぐさま防御魔法陣を張り様子を伺う
ゴボゴボゴボゴボ…
ロディーラン「?」
ゴボゴボゴボ…
ロディーラン「何?」
ゴボォ…
ロディーラン「わ!」
突如目が眩むような強い光を放つ
ロディーラン「目ぇいたい…うぅ」
目を押さえ悶える暫くすると慣れ
目を開ける
ロディーラン「!!」
アニマリッサ「はぁぁ…」
先の尖った尻尾
血のような赤緑の目
死人のような白い肌
薄ピンクの長い髪
ロディーラン「え?ぉえうおぁ?」
アニマリッサ「…」
声に気づき主人を見つめる
アニマリッサ「アンタが僕の主人様?」
この時ロディーランは驚きのあまり
硬直していた
アニマリッサ「おーいあるじさまー」
バシンと主人の肩を叩き吹っ飛ばす
アニマリッサ「あり?そんな力
いれてないのになぁ死んだかな?」
ロディーラン「いったい!!何なんなの!!」
がばりと起き上がりパニクる
アニマリッサ「お!生きてんじゃん!」
ロディーラン「びゃああああああ!!」
アニマリッサ「ぎゃああああああ!!
びっくり!!怖い!!」
ロディーラン「こっちがな!!!
もうっ本当なんなのよ!!
寝てる時に目の前に知らない男の人が
立ってた時以来の恐怖!!」
ちなみにこちら作者本人の実話です
ロディーラン「ゼー…ぜー…」
アニマリッサ「…えーとぉアンタが僕の主人様?」
ロディーラン「この状況でよく聞きますね…あー怖かったぁ」
アニマリッサ「アンタの方が怖いよ
何なのあの顔僕の知り合いの
四倍怖かったよ」
ロディーラン「え、俺そんな怖い顔してんの」
スタンドミラーに自分の顔を映して
確かめる
ロディーラン「可愛い顔だと思うけどな」
アニマリッサ「自分で可愛いゆうなしそれよりアンタが僕の主人様か答えいただきたい」
ロディーラン「え?あぁあまぁそうですね一応俺が君の主人様になります」
アニマリッサ「ふーん、僕アニマリッサ
アニー、アニマ、リッサ、リィお好きなのを選びください」
ロディーラン「多いなあだ名が…とりあえずアニマさんで」
アニマリッサ「はいはーい」
一通りの挨拶?は終わりアニマリッサは部屋を観察する
アニマリッサ「汚ねぇ部屋ほこりだらけじゃん」
ロディーラン「ほとんど使ってないからね」
アニマリッサ「ちゃんと掃除しないと悪霊が来ちゃうよてかもうきてるじゃん」
ロディーラン「え!?どこ!?」
あたりを見回すがどこにもいない
アニマリッサ「霊感ないとみれないよ
凡庸で何も取り柄もないなおかついじめがいのありそうな主人様が見えるわけないじゃないですかぁ」
ロディーラン「めちゃめちゃディスってきたな」
アニマリッサ「ホントのことじゃないですかぁ」
内心苛立ちながらも納得している
自分が嫌いだと思うロディーラン
アニマリッサ「とりあえずこいつらころしちゃうので主人様は離れて」
ロディーラン「さっきから思ったけどそれが主人に対する態度!?
扱いが雑い!!」
アニマリッサ「ウルセェな…八つ裂きにするぞ」
ロディーラン「すみません!!ごめんなさい!」
重くドスの利いた声ロディーランは
土下座し逃げるようにその場から離れる
アニマリッサ「さてぇやるか」
軽く伸びをして深呼吸する
アニマリッサ「攻撃魔法術…」
唱えた瞬間鼓膜を破るほどの轟音と衝撃
アニマリッサ「はぁ~終わったぁ主人様~出てきてくださいー」
ロディーラン「……」
アニマリッサ「どうしました?」
ロディーラン「…おい」
アニマリッサ「はっ…ごぶ!」
ロディーランの渾身の一撃
アニマリッサは2メートルほど吹っ飛んだ
ロディーラン「何人ん家壊してんだゴラ」
アニマリッサ「いってぇ~…おぉぉ」
腹の痛みに悶えていると主人が近寄り胸ぐらを掴んで説教する
ロディーラン「いいですか人のお家を壊しちゃいけません
人に迷惑かけてはいけません
それが人間界のマナーです分かりましたか?」
さっきまで気弱そうな子はどこへやら
ロディーランの顔はこの世のものとは
思えないおぞましいかおに変貌していた
アニマリッサ「は、はい!ごめんなさい!」
即座に謝るとロディーランは手を離し隣に座ってため息を吐く
ロディーラン「どうしようパパとママに怒られる」
怒られるってゆうレベルではないと思うが…
ロディーラン「アニマさんなんとかできないの?」
アニマリッサ(さっきの気弱に戻っとる)
アニマリッサ「うーん、できなくはない」
ロディーラン「じゃあやって」
アニマリッサ「では、代わりを」
ロディーラン「ふぇ?」
アニマリッサ「今からやるのは反転魔法ってやつで直すには代わりがいるんです」
ロディーラン「え?時を戻して直すみたいなのないの?」
アニマリッサ「そんな便利なのあったら僕が使いたいわ!」
ロディーラン「え~…あ、じゃあ俺を
いじめてる奴の家でいいや場所は」
アニマリッサ「あ、いいですよ言わなくて」
ロディーラン「え!?わかんの?」
アニマリッサ「こうすれば」
アニマリッサはロディーランの額に
自分の額をくっつける
アニマリッサ「あーここかぁふむ」
ロディーラン(顔近い!いい匂い!目綺麗!)
アニマリッサ「場所はとくていできたので早速はじめます」
ロディーラン「ひゃい…」
アニマリッサ「反転魔法術」
唱えると家の中心から黒い液体が
覆うそして家がひっくり返る
ロディーラン「凄ーい!」
家はすっかり元に戻りおまけに
新築並みに綺麗になった
ロディーラン「アニマさんありがとう!!これで怒られずにすむよ」
アニマリッサ「お喜びいただけて
こうえいです」
アニマリッサ(今こいつの笑顔にキュンとした僕腹立つ)
ドッッガーーン!!!!
ロディーラン「え?」
アニマリッサ「え?」
突然爆発音が鳴り響く
ロディーラン「なんだ?」
アニマリッサ「行ってみます?」
………そして時は現在に戻る
ロディーラン「どうしてこうなった」
アニマリッサ「なんででしょうねー」
ロディーランをいじめていた子の家が
燃え盛り倒壊する
家族は泣き叫び変わり果てた
子供を抱えていた
アニマリッサ「まぁ主人様的には
良かったのでは?
これでいじめられなくなりましたね」
ロディーラン「う、うんそうだね」
アニマリッサ「…後悔してもこの際遅いですよ?」
ロディーランは深く深呼吸をする
この後アニマリッサはこの心配が
無駄だと悟った
ロディーラン「最ッッッ高!!ホントにありがとう!!アニマさん!助かったよまさに一石二鳥だね!」
いじめっ子が死にしかも
家までめちゃめちゃになり
その家族が泣き叫ぶ様子を
見てロディーランは
今までに感じたことのない快楽を得た
ロディーラン「さぁ!行こう!次はね~俺をいつもバカにしてくる奴のところ!ほら早く」
アニマリッサ「人っつうのは弱いから己が一度強いものを得ると
つけあがるって聞いたけどホントだな」
ロディーラン「ほらぁ!アニマさん何してんの?行こう行こう!」
アニマリッサ「あーはいはい今行きます」
この時アニマリッサはロディーランの祖父のことを思い出していた
アニマリッサ「ヴェルチャさん
当分は楽しくなりそうですよ
まぁその日が来るまで楽しくやります♪」
おしまい
アニマリッサ「何ででしょうねー」
エー遡ること5時間前
ロディーラン「はぁ…またいじめられた」
彼の名はロディーラン
つい一週間前まで普通に学校生活を
送っていた普通の子
ロディーラン「何で俺がいじめられなきゃいけないの?」
ぼろぼろと大粒の涙をこぼしながら
家路に帰る
ロディーラン「ただいま…」
誰もいないいつものことだ
両親は共働きで6時くらいじゃないと 帰ってこない
ロディーラン「……うぅう」
ロディーランはまた泣き出してしまった
そうゆうときは決まってある部屋に行く
ロディーラン「ぐず…ひっぐ…おじいちゃん…」
大好きな祖父は去年亡くなり部屋はそのままだがほこりが溜まっている
ロディーランは生前祖父が使っていた
ロッキングチェアに近づく
ロディーラン「おじいちゃん…助けて」
膝から崩れ落ちまた泣き出す
するとガタンと何かが落ちた音がした
音の方に目をやると本棚から一冊の本が落ちていた
ロディーラン「?」
本を拾い涙で濡れた顔を拭いながら一ページ目をめくり始める
ロディーラン「召喚魔法のやり方?」
なんともいかがわしい今時魔法って…
ロディーラン「おじいちゃんの意外な一面を見てしまった」
生前の祖父は現実主義でありそうゆう類の話は一切しなかった
ロディーラン「ふむふむ…ふーん……あれ?」
気づくと外は夜になっていた
だが両親はまだ帰ってきていない
ロディーラン「パパママまだかなぁ」
連絡が来てないので心配になり不安に駆られる
ふとある事を思いついた
ロディーラン「これで、さみしくないかな?」
手に持っていた祖父の召喚魔法の本を再びめくり適当なものを探す
ロディーラン「これにしよ」
読んでる中で簡単そうな召喚魔法術を
見つけ早速唱えた
ロディーラン「目覚めよ我は主人なるぞ」
すると床に赤色の魔法陣?のようなものが出てきた
その中心からドロドロの液体が溢れ出し徐々に形を成す
ロディーラン「な、何?え、えーとそれから」
次の段階に進もうとページをめくる
ロディーラン「注意!召喚の際
必ず防御魔法陣を張ってから
ご使用ください尚主人が死んだ場合召喚獣は街を破壊しますその際一切の責任を負いません……それを先に書けやぁぁぁぁぁあ!!!
何中途半端なとこに書いてんだよ!?」
全ページに書いてます
こいつが見落としただけです
ロディーラン「えーとえーと!
防御魔法のやり方は…あった!」
すぐさま防御魔法陣を張り様子を伺う
ゴボゴボゴボゴボ…
ロディーラン「?」
ゴボゴボゴボ…
ロディーラン「何?」
ゴボォ…
ロディーラン「わ!」
突如目が眩むような強い光を放つ
ロディーラン「目ぇいたい…うぅ」
目を押さえ悶える暫くすると慣れ
目を開ける
ロディーラン「!!」
アニマリッサ「はぁぁ…」
先の尖った尻尾
血のような赤緑の目
死人のような白い肌
薄ピンクの長い髪
ロディーラン「え?ぉえうおぁ?」
アニマリッサ「…」
声に気づき主人を見つめる
アニマリッサ「アンタが僕の主人様?」
この時ロディーランは驚きのあまり
硬直していた
アニマリッサ「おーいあるじさまー」
バシンと主人の肩を叩き吹っ飛ばす
アニマリッサ「あり?そんな力
いれてないのになぁ死んだかな?」
ロディーラン「いったい!!何なんなの!!」
がばりと起き上がりパニクる
アニマリッサ「お!生きてんじゃん!」
ロディーラン「びゃああああああ!!」
アニマリッサ「ぎゃああああああ!!
びっくり!!怖い!!」
ロディーラン「こっちがな!!!
もうっ本当なんなのよ!!
寝てる時に目の前に知らない男の人が
立ってた時以来の恐怖!!」
ちなみにこちら作者本人の実話です
ロディーラン「ゼー…ぜー…」
アニマリッサ「…えーとぉアンタが僕の主人様?」
ロディーラン「この状況でよく聞きますね…あー怖かったぁ」
アニマリッサ「アンタの方が怖いよ
何なのあの顔僕の知り合いの
四倍怖かったよ」
ロディーラン「え、俺そんな怖い顔してんの」
スタンドミラーに自分の顔を映して
確かめる
ロディーラン「可愛い顔だと思うけどな」
アニマリッサ「自分で可愛いゆうなしそれよりアンタが僕の主人様か答えいただきたい」
ロディーラン「え?あぁあまぁそうですね一応俺が君の主人様になります」
アニマリッサ「ふーん、僕アニマリッサ
アニー、アニマ、リッサ、リィお好きなのを選びください」
ロディーラン「多いなあだ名が…とりあえずアニマさんで」
アニマリッサ「はいはーい」
一通りの挨拶?は終わりアニマリッサは部屋を観察する
アニマリッサ「汚ねぇ部屋ほこりだらけじゃん」
ロディーラン「ほとんど使ってないからね」
アニマリッサ「ちゃんと掃除しないと悪霊が来ちゃうよてかもうきてるじゃん」
ロディーラン「え!?どこ!?」
あたりを見回すがどこにもいない
アニマリッサ「霊感ないとみれないよ
凡庸で何も取り柄もないなおかついじめがいのありそうな主人様が見えるわけないじゃないですかぁ」
ロディーラン「めちゃめちゃディスってきたな」
アニマリッサ「ホントのことじゃないですかぁ」
内心苛立ちながらも納得している
自分が嫌いだと思うロディーラン
アニマリッサ「とりあえずこいつらころしちゃうので主人様は離れて」
ロディーラン「さっきから思ったけどそれが主人に対する態度!?
扱いが雑い!!」
アニマリッサ「ウルセェな…八つ裂きにするぞ」
ロディーラン「すみません!!ごめんなさい!」
重くドスの利いた声ロディーランは
土下座し逃げるようにその場から離れる
アニマリッサ「さてぇやるか」
軽く伸びをして深呼吸する
アニマリッサ「攻撃魔法術…」
唱えた瞬間鼓膜を破るほどの轟音と衝撃
アニマリッサ「はぁ~終わったぁ主人様~出てきてくださいー」
ロディーラン「……」
アニマリッサ「どうしました?」
ロディーラン「…おい」
アニマリッサ「はっ…ごぶ!」
ロディーランの渾身の一撃
アニマリッサは2メートルほど吹っ飛んだ
ロディーラン「何人ん家壊してんだゴラ」
アニマリッサ「いってぇ~…おぉぉ」
腹の痛みに悶えていると主人が近寄り胸ぐらを掴んで説教する
ロディーラン「いいですか人のお家を壊しちゃいけません
人に迷惑かけてはいけません
それが人間界のマナーです分かりましたか?」
さっきまで気弱そうな子はどこへやら
ロディーランの顔はこの世のものとは
思えないおぞましいかおに変貌していた
アニマリッサ「は、はい!ごめんなさい!」
即座に謝るとロディーランは手を離し隣に座ってため息を吐く
ロディーラン「どうしようパパとママに怒られる」
怒られるってゆうレベルではないと思うが…
ロディーラン「アニマさんなんとかできないの?」
アニマリッサ(さっきの気弱に戻っとる)
アニマリッサ「うーん、できなくはない」
ロディーラン「じゃあやって」
アニマリッサ「では、代わりを」
ロディーラン「ふぇ?」
アニマリッサ「今からやるのは反転魔法ってやつで直すには代わりがいるんです」
ロディーラン「え?時を戻して直すみたいなのないの?」
アニマリッサ「そんな便利なのあったら僕が使いたいわ!」
ロディーラン「え~…あ、じゃあ俺を
いじめてる奴の家でいいや場所は」
アニマリッサ「あ、いいですよ言わなくて」
ロディーラン「え!?わかんの?」
アニマリッサ「こうすれば」
アニマリッサはロディーランの額に
自分の額をくっつける
アニマリッサ「あーここかぁふむ」
ロディーラン(顔近い!いい匂い!目綺麗!)
アニマリッサ「場所はとくていできたので早速はじめます」
ロディーラン「ひゃい…」
アニマリッサ「反転魔法術」
唱えると家の中心から黒い液体が
覆うそして家がひっくり返る
ロディーラン「凄ーい!」
家はすっかり元に戻りおまけに
新築並みに綺麗になった
ロディーラン「アニマさんありがとう!!これで怒られずにすむよ」
アニマリッサ「お喜びいただけて
こうえいです」
アニマリッサ(今こいつの笑顔にキュンとした僕腹立つ)
ドッッガーーン!!!!
ロディーラン「え?」
アニマリッサ「え?」
突然爆発音が鳴り響く
ロディーラン「なんだ?」
アニマリッサ「行ってみます?」
………そして時は現在に戻る
ロディーラン「どうしてこうなった」
アニマリッサ「なんででしょうねー」
ロディーランをいじめていた子の家が
燃え盛り倒壊する
家族は泣き叫び変わり果てた
子供を抱えていた
アニマリッサ「まぁ主人様的には
良かったのでは?
これでいじめられなくなりましたね」
ロディーラン「う、うんそうだね」
アニマリッサ「…後悔してもこの際遅いですよ?」
ロディーランは深く深呼吸をする
この後アニマリッサはこの心配が
無駄だと悟った
ロディーラン「最ッッッ高!!ホントにありがとう!!アニマさん!助かったよまさに一石二鳥だね!」
いじめっ子が死にしかも
家までめちゃめちゃになり
その家族が泣き叫ぶ様子を
見てロディーランは
今までに感じたことのない快楽を得た
ロディーラン「さぁ!行こう!次はね~俺をいつもバカにしてくる奴のところ!ほら早く」
アニマリッサ「人っつうのは弱いから己が一度強いものを得ると
つけあがるって聞いたけどホントだな」
ロディーラン「ほらぁ!アニマさん何してんの?行こう行こう!」
アニマリッサ「あーはいはい今行きます」
この時アニマリッサはロディーランの祖父のことを思い出していた
アニマリッサ「ヴェルチャさん
当分は楽しくなりそうですよ
まぁその日が来るまで楽しくやります♪」
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