私に蜜事を

山代裕春

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意外と乗りのいい蜜さん

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翌朝…

笠年「空楽ー!治ったー!」
空楽「ふーん良かったな」
笠年「おう!」
空楽「…出かけてくる」
笠年「おう!」

……喫茶店、寄り道にて

ガチャ…

蜜「いらっしゃ…」
空楽「…」
蜜「……しばらくね…空楽」
空楽「お久しぶりです」
蜜「いつもの?」
空楽「お願いします」

……

蜜「どうぞ」
空楽「…」
蜜「何か言うことあるんじゃなぁい?」
空楽「……いただきます」
蜜「違うそうじゃない!いや、合ってるけどね」
空楽「?」

もくもく…

蜜「他にあるでしょ?」
空楽「……あ、コーヒー変えた?」
蜜「そうなのぉこの間知り合いにって違う!」
空楽「………蜜さんまた痩せた?」
蜜「え?わかる?子供達にも同じこと言われちゃってご飯分けてくれてって違う!!長いノリツッコミさせるな!」
空楽「乗ったのは蜜さんですよ?」
蜜「お黙り!はぁ…私が言いたいのは笠年のことよ!」
空楽「…」
蜜「何かしたでしょ?」
空楽「…」
蜜「あくまでも言わないつもりね?まぁいいわ、どちらにせよ早く手を打った方が身のためよ?」
空楽「と言うと?」
蜜「無理矢理にでも嫁に出すかアンタが旦那になるか」
空楽「…」
蜜「今のままにしてては後で後悔するわよ?」
空楽「……」
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