25 / 52
後遺症とお昼ご飯
しおりを挟む
……高瀬の自宅
高瀬「…」
むずむずする…特に胸が。
高瀬「・・・」
落ち着かない、ヒリヒリして痒い。
高瀬「~~~!!」
イライラ…イライラ
……その後
高瀬「エロ漫画かよ」
軟膏塗って絆創膏貼った、心なしか余計痒いような。
高瀬「腹立つ…」
ピンポーン
高瀬「…はーい」
ガチャ…
松尾「おうー」
高瀬「また来たの?」
目の前には無表情の松尾。
松尾「悪いか?」
高瀬「迷惑という言葉を知らんのか?」
松尾「他人のことで、煩わしくいやな目にあうこと」
高瀬「正解、理解してんなら帰れ」
松尾「…ダメか?」
寂しそうな顔と潤ませる目、高瀬はため息をついた。
高瀬「アンタのそういうところ本当嫌い」
……リビング
松尾「なんか作って~」
高瀬「僕は母ちゃんじゃねぇよ」
松尾「俺、ゲテモノ以外ならなんでも食える」
高瀬「耳腐ってんのか?」
松尾「俺、今年30」
高瀬「おっさんじゃねえか」
松尾「俺に対してそんなこと言えるの君だけだぞ?」
高瀬「あっそう」
ぐうううう…
高瀬「…」
松尾「…俺、米が食べたい」
高瀬「まだ何も言ってねぇし作らな…」
ぐううううぅ
高瀬「……待ってろ」
……三十分後
高瀬「ほらよ!」
アボカドサーモン丼温泉卵乗せ。
松尾「…」
高瀬「なに」
松尾「君料理できたんだ」
高瀬「とっとと食べろ」
モグモグ…
松尾「イケる」
高瀬「そう、よかった」
うまうま…
高瀬「…」
むずむずする…特に胸が。
高瀬「・・・」
落ち着かない、ヒリヒリして痒い。
高瀬「~~~!!」
イライラ…イライラ
……その後
高瀬「エロ漫画かよ」
軟膏塗って絆創膏貼った、心なしか余計痒いような。
高瀬「腹立つ…」
ピンポーン
高瀬「…はーい」
ガチャ…
松尾「おうー」
高瀬「また来たの?」
目の前には無表情の松尾。
松尾「悪いか?」
高瀬「迷惑という言葉を知らんのか?」
松尾「他人のことで、煩わしくいやな目にあうこと」
高瀬「正解、理解してんなら帰れ」
松尾「…ダメか?」
寂しそうな顔と潤ませる目、高瀬はため息をついた。
高瀬「アンタのそういうところ本当嫌い」
……リビング
松尾「なんか作って~」
高瀬「僕は母ちゃんじゃねぇよ」
松尾「俺、ゲテモノ以外ならなんでも食える」
高瀬「耳腐ってんのか?」
松尾「俺、今年30」
高瀬「おっさんじゃねえか」
松尾「俺に対してそんなこと言えるの君だけだぞ?」
高瀬「あっそう」
ぐうううう…
高瀬「…」
松尾「…俺、米が食べたい」
高瀬「まだ何も言ってねぇし作らな…」
ぐううううぅ
高瀬「……待ってろ」
……三十分後
高瀬「ほらよ!」
アボカドサーモン丼温泉卵乗せ。
松尾「…」
高瀬「なに」
松尾「君料理できたんだ」
高瀬「とっとと食べろ」
モグモグ…
松尾「イケる」
高瀬「そう、よかった」
うまうま…
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので、最近の作品と書き方やテーマが違うと思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる