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転校生
16.新入生歓迎会2
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その後も雪は色んなところで起こる莉央による被害の対処に向かっていた。すると
[ゆき、っさま、たすけっ、]
「葵くん!?葵くん!!」
雪は居てもいられず雪がいるはずの教室に走ったが、
「雪!見つけましたよ!」
「副会長!?ちょ、今はそれどころじゃないので後にしてください!?」
「・・・・理由を聞きましょう」
副会長は立ち止まった
「じゃあ着いてきてください」
雪は副会長を連れて、教室に行った
ガラッ
「ん、んーー!」
「え、?親衛隊長くん?」
「え!?雪!?玲桜まで!?」
「ねぇ莉央、人んところの子に手ぇ出すってことはそれ相応の覚悟があるって事だよねぇ?っていうか葵くん返してもらうねぇ?」
「だ、ダメだぞ!」
「は?なんでぇ?」
「俺はいじめてきた雪が1番嫌がる仕返しをするんだ!」
「それ本人の前で言うとか馬鹿ですか?」
「そう、僕に仕返しするくらいならドンと来いなんだけど」
グイッ
「人を巻き込むのは違うよねぇ?」
雪は莉央の胸ぐらを掴んで自分に引き寄せそう言った
「ゆ、雪!?」
「副会長は葵くんの方お願いねぇ」
「雪そんなに親衛隊の子達が大事なのか!?それなら、生徒会の皆と関わるなよ!!」
「はぁ?これでも僕も生徒会会計だよぉ?何ふざけたこと言ってんの?そりゃあ親衛隊の子達は大切だよぉ?こんな僕でも好いてくれてるからね、でもだからって言って僕を理由に傷つけないでくれるぅ?そんなしょうもないことで」
「しょうもなくなんてない!!雪、いい加減にしろよ!!叔父さんに言いつけるからな!!」
「いいよ、してみたら?」
「っーー!余裕なのも今だけだからな!もういい!」
莉央はそう言って走っていった
「言ってること矛盾しまくりですね」
「まぁほっとこっかぁ、あ、葵くん大丈夫!?」
「はい。なにかされる前に雪様が来てくれたので」
「でも、一応保健室行っとこ?」
「はい」
「あ、雪」
「はい?なんですか副会長?」
「捕まえました」
そう言って副会長は雪の手を掴んだ
「えっ、」
「ちゃんと待ちましたからね?」
「うっ、わかりましたよ。葵くん保健室行こっか。副会長はまだ頑張ってくださいね」
「はい。分かってますよ」
そこで雪達と副会長は別れた。保健室
「また犠牲者?」
「うん。八木ちゃん頼むねぇ」
「全くなんでこんなに多いんだか」
「ちょっと僕と転校生くんが揉めててねぇ」
「あらまだ続いてたのか、ていうかお前もう無理してないだろうな?」
「皆が戻ってきたから大丈夫だよぉ八木ちゃんは心配症だねぇ」
雪はヘラヘラ笑いながら葵をベットに座らせた
「八木ちゃん、腕とかの手当お願いねぇ僕、ちょっと電話してくるねぇ」
「へいへい」
雪は保健室から出てあの人に電話をかけた
「もしもし?」
[雪!!!大丈夫か!?何もされてないか!?]
「僕は何もされてないよ。でも親衛隊の子達が何人も被害にあった。で?そっちに行った?」
[あぁ、適当にあしらったけど、なんか今日の閉会式でなんかやるっぽい]
「ふーん、じゃあ僕もそこで本当の事言うか。証拠は沢山あるしね、」
[それで?退学でいいのか?]
「うん。お願いね。加害者の子達の名前も送っとくから退学にしとくね。それからそこの子の親の会社、買収して取り込んじゃうね」
[あぁ、好きにしていいよ]
「ありがとう叔父さん」
電話を切った雪は氷のように冷たい目をして不敵に笑っていた
[ゆき、っさま、たすけっ、]
「葵くん!?葵くん!!」
雪は居てもいられず雪がいるはずの教室に走ったが、
「雪!見つけましたよ!」
「副会長!?ちょ、今はそれどころじゃないので後にしてください!?」
「・・・・理由を聞きましょう」
副会長は立ち止まった
「じゃあ着いてきてください」
雪は副会長を連れて、教室に行った
ガラッ
「ん、んーー!」
「え、?親衛隊長くん?」
「え!?雪!?玲桜まで!?」
「ねぇ莉央、人んところの子に手ぇ出すってことはそれ相応の覚悟があるって事だよねぇ?っていうか葵くん返してもらうねぇ?」
「だ、ダメだぞ!」
「は?なんでぇ?」
「俺はいじめてきた雪が1番嫌がる仕返しをするんだ!」
「それ本人の前で言うとか馬鹿ですか?」
「そう、僕に仕返しするくらいならドンと来いなんだけど」
グイッ
「人を巻き込むのは違うよねぇ?」
雪は莉央の胸ぐらを掴んで自分に引き寄せそう言った
「ゆ、雪!?」
「副会長は葵くんの方お願いねぇ」
「雪そんなに親衛隊の子達が大事なのか!?それなら、生徒会の皆と関わるなよ!!」
「はぁ?これでも僕も生徒会会計だよぉ?何ふざけたこと言ってんの?そりゃあ親衛隊の子達は大切だよぉ?こんな僕でも好いてくれてるからね、でもだからって言って僕を理由に傷つけないでくれるぅ?そんなしょうもないことで」
「しょうもなくなんてない!!雪、いい加減にしろよ!!叔父さんに言いつけるからな!!」
「いいよ、してみたら?」
「っーー!余裕なのも今だけだからな!もういい!」
莉央はそう言って走っていった
「言ってること矛盾しまくりですね」
「まぁほっとこっかぁ、あ、葵くん大丈夫!?」
「はい。なにかされる前に雪様が来てくれたので」
「でも、一応保健室行っとこ?」
「はい」
「あ、雪」
「はい?なんですか副会長?」
「捕まえました」
そう言って副会長は雪の手を掴んだ
「えっ、」
「ちゃんと待ちましたからね?」
「うっ、わかりましたよ。葵くん保健室行こっか。副会長はまだ頑張ってくださいね」
「はい。分かってますよ」
そこで雪達と副会長は別れた。保健室
「また犠牲者?」
「うん。八木ちゃん頼むねぇ」
「全くなんでこんなに多いんだか」
「ちょっと僕と転校生くんが揉めててねぇ」
「あらまだ続いてたのか、ていうかお前もう無理してないだろうな?」
「皆が戻ってきたから大丈夫だよぉ八木ちゃんは心配症だねぇ」
雪はヘラヘラ笑いながら葵をベットに座らせた
「八木ちゃん、腕とかの手当お願いねぇ僕、ちょっと電話してくるねぇ」
「へいへい」
雪は保健室から出てあの人に電話をかけた
「もしもし?」
[雪!!!大丈夫か!?何もされてないか!?]
「僕は何もされてないよ。でも親衛隊の子達が何人も被害にあった。で?そっちに行った?」
[あぁ、適当にあしらったけど、なんか今日の閉会式でなんかやるっぽい]
「ふーん、じゃあ僕もそこで本当の事言うか。証拠は沢山あるしね、」
[それで?退学でいいのか?]
「うん。お願いね。加害者の子達の名前も送っとくから退学にしとくね。それからそこの子の親の会社、買収して取り込んじゃうね」
[あぁ、好きにしていいよ]
「ありがとう叔父さん」
電話を切った雪は氷のように冷たい目をして不敵に笑っていた
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