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転校生
7.看病
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放課後生徒会メンバーは雪の寮の部屋の前に訪れていた
「…………」
コンコンと、会長は扉をノックした
ガチャッ
ドアが開き顔を出したのは
「黄葉か、」
「会長っ、」
黄葉は泣き腫らした目をしていた
「黄葉大丈夫?ゆきゆきは?」
「ゆーくんは今、高熱で、休んでる、僕、ゆーくんが無理してるの気づいてたのにっ、何も出来なかったっ、」
そう言って黄葉は泣き出してしまった
「っ、黄葉のせいじゃない、俺らのせいだ。俺らが生徒会の仕事をサボったからだ。雪の異変にも気づきもせずに、だから自分のことを責めるな」
「そうです。私達がしっかり仕事をしていればこんなことには……」
「黄葉さん、何をって、何の用ですか?」
奥から葵が現れた
「よう、すっ、み、、に」
「様子は悪いですね、どっかの誰かさん達のせいで」
その言葉に生徒会メンバーは顔をしかめた
「分かったらお帰りください」
そう言って葵は黄葉以外の生徒会メンバーを追い返そうとした
「待ってくださいっ、!雪の面倒、私達に見させてくれませんか!?」
「はい?」
葵は意味がわからないと言った顔をした
「任せられるわけないじゃないですか。雪様が倒れる原因になった人達に!」
「僕達のせいだからちゃんとゆきゆきが治るまで看病して、謝りたいんだよ!」
「はぁ?意味が分かりません。そんなこと信用出来るはずないじゃないですか、」
「自分の責任は自分でとれ」
「はい、?」
「そう言ったのはお前だろ」
「ぐっ、」
そう言われて葵は顔を歪めた
「自分の言ったことには責任取れよ、分かったら帰れ、」
「チッ、分かりましたよ。雪様になにかしたら許しませんからね」
葵はそう言うと部屋から出て、自分の部屋に戻った
生徒会メンバーは雪の部屋の中に入った
「!?、かわ、い、ぃ」
七晴がそう言ったのもそのはず、雪の部屋はたくさんのぬいぐるみが置かれていて、勉強机の上にはミシン、横には布が入った箱、雪が眠るベットとベッドサイドの棚は白を基調として花の彫刻もは入っている女子力高めの部屋だった
「ゆーくん、隠してたけど可愛いものが好きなんだって、あーくんが言ってた。このぬいぐるみも自分で作ってるんだって」
「………私達は雪の表面上しか見てなかったんですね」
玲桜は申し訳なさそうに言った。
「これから知ってけばいいだろ」
会長はそんな様子を見て、そう言った
「知らなかったら知ればいい。これから色々話して、雪のこと知ればいいだろ。雪だけじゃなくて、俺はお前らのことも改めて知りたい」
その言葉に全員驚いたような顔をした
「俺様キャラはどこ行ったんですか。でも、確かにそうですね。知らなかったならこれから知っていけばいいですね」
「そうそう!ゆきゆきには色々聞かないとね~」
「きくっ、」
「…………そういえばなにか、忘れてる気がしない?紅葉」
「そういえばするね黄葉」
「「うーーん」」
2人は同じような角度で首を傾げた
「…………」
コンコンと、会長は扉をノックした
ガチャッ
ドアが開き顔を出したのは
「黄葉か、」
「会長っ、」
黄葉は泣き腫らした目をしていた
「黄葉大丈夫?ゆきゆきは?」
「ゆーくんは今、高熱で、休んでる、僕、ゆーくんが無理してるの気づいてたのにっ、何も出来なかったっ、」
そう言って黄葉は泣き出してしまった
「っ、黄葉のせいじゃない、俺らのせいだ。俺らが生徒会の仕事をサボったからだ。雪の異変にも気づきもせずに、だから自分のことを責めるな」
「そうです。私達がしっかり仕事をしていればこんなことには……」
「黄葉さん、何をって、何の用ですか?」
奥から葵が現れた
「よう、すっ、み、、に」
「様子は悪いですね、どっかの誰かさん達のせいで」
その言葉に生徒会メンバーは顔をしかめた
「分かったらお帰りください」
そう言って葵は黄葉以外の生徒会メンバーを追い返そうとした
「待ってくださいっ、!雪の面倒、私達に見させてくれませんか!?」
「はい?」
葵は意味がわからないと言った顔をした
「任せられるわけないじゃないですか。雪様が倒れる原因になった人達に!」
「僕達のせいだからちゃんとゆきゆきが治るまで看病して、謝りたいんだよ!」
「はぁ?意味が分かりません。そんなこと信用出来るはずないじゃないですか、」
「自分の責任は自分でとれ」
「はい、?」
「そう言ったのはお前だろ」
「ぐっ、」
そう言われて葵は顔を歪めた
「自分の言ったことには責任取れよ、分かったら帰れ、」
「チッ、分かりましたよ。雪様になにかしたら許しませんからね」
葵はそう言うと部屋から出て、自分の部屋に戻った
生徒会メンバーは雪の部屋の中に入った
「!?、かわ、い、ぃ」
七晴がそう言ったのもそのはず、雪の部屋はたくさんのぬいぐるみが置かれていて、勉強机の上にはミシン、横には布が入った箱、雪が眠るベットとベッドサイドの棚は白を基調として花の彫刻もは入っている女子力高めの部屋だった
「ゆーくん、隠してたけど可愛いものが好きなんだって、あーくんが言ってた。このぬいぐるみも自分で作ってるんだって」
「………私達は雪の表面上しか見てなかったんですね」
玲桜は申し訳なさそうに言った。
「これから知ってけばいいだろ」
会長はそんな様子を見て、そう言った
「知らなかったら知ればいい。これから色々話して、雪のこと知ればいいだろ。雪だけじゃなくて、俺はお前らのことも改めて知りたい」
その言葉に全員驚いたような顔をした
「俺様キャラはどこ行ったんですか。でも、確かにそうですね。知らなかったならこれから知っていけばいいですね」
「そうそう!ゆきゆきには色々聞かないとね~」
「きくっ、」
「…………そういえばなにか、忘れてる気がしない?紅葉」
「そういえばするね黄葉」
「「うーーん」」
2人は同じような角度で首を傾げた
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