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岬side
「ん、」
パチッ
目を開けると自分の部屋の天井が見えた。首を動かすと手当された腕が見えた
「・・・・・」
グッ
トサッ
「ダメか」
力を 込めて起き上がろうとしたが力が入らず僕はベットに倒れこんだ
ガチャ
煌「!兄さん起きたんだね」
「煌、ごめんめいわくかけたみたいだね」
煌「迷惑なんて!それより兄さんいつからいじめられてたの?他に何された?今までのこと全部喋って」
「は、はい.....」
煌の黒いオーラにおされ僕は全部話した
煌「なるほどね。俺の兄さんをよくも」ボソッ
「?なんか言った?」
煌「いいや?兄さん今はしっかり体休めてね。体の傷酷かったんだから」
「うん。あ、ご飯とかって」
煌「コンビニで何とかするよ」
「・・・・・ごめんね」
煌「兄さんが悪いわけじゃないよ。でも兄さんが良くなったら兄さんのご飯食べたいな兄さんのご飯好きだから」
「嬉しいよありがとう煌」ニコッ
煌「う、うん////」
「?顔赤いよ熱?」
煌「いや、じゃ、ちゃんと休んでね」
「うん」
煌は部屋から出ていった。
「どうしたんだろう。煌体崩しやすいから心配だな」
(今は治すことに専念しよう。弟たちのためにも。それにしても)
『兄さんのご飯好きだから』
「ふふ、嬉しいな」
(あんなこと初めて言われた)
煌side
ズルッ
「兄さん可愛すぎでしょ」
(なにあの笑顔殺す気?)
「なんで今まであんな可愛い人に気づかなかったんだよ」
(絶対俺のものにする)
そう心に決めた日だった
「てか兄さんってもしかして無自覚天然?あんなしっかりしてそうなのに?どっちにしても可愛すぎだよ....///」
「ん、」
パチッ
目を開けると自分の部屋の天井が見えた。首を動かすと手当された腕が見えた
「・・・・・」
グッ
トサッ
「ダメか」
力を 込めて起き上がろうとしたが力が入らず僕はベットに倒れこんだ
ガチャ
煌「!兄さん起きたんだね」
「煌、ごめんめいわくかけたみたいだね」
煌「迷惑なんて!それより兄さんいつからいじめられてたの?他に何された?今までのこと全部喋って」
「は、はい.....」
煌の黒いオーラにおされ僕は全部話した
煌「なるほどね。俺の兄さんをよくも」ボソッ
「?なんか言った?」
煌「いいや?兄さん今はしっかり体休めてね。体の傷酷かったんだから」
「うん。あ、ご飯とかって」
煌「コンビニで何とかするよ」
「・・・・・ごめんね」
煌「兄さんが悪いわけじゃないよ。でも兄さんが良くなったら兄さんのご飯食べたいな兄さんのご飯好きだから」
「嬉しいよありがとう煌」ニコッ
煌「う、うん////」
「?顔赤いよ熱?」
煌「いや、じゃ、ちゃんと休んでね」
「うん」
煌は部屋から出ていった。
「どうしたんだろう。煌体崩しやすいから心配だな」
(今は治すことに専念しよう。弟たちのためにも。それにしても)
『兄さんのご飯好きだから』
「ふふ、嬉しいな」
(あんなこと初めて言われた)
煌side
ズルッ
「兄さん可愛すぎでしょ」
(なにあの笑顔殺す気?)
「なんで今まであんな可愛い人に気づかなかったんだよ」
(絶対俺のものにする)
そう心に決めた日だった
「てか兄さんってもしかして無自覚天然?あんなしっかりしてそうなのに?どっちにしても可愛すぎだよ....///」
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