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いざ、グレシャ島へ
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トラビア王国から遠く離れた場所にある『ダルセルク港』……ここから船に乗り、『七天島』へ向かう。というのが秋季休暇での七聖剣士たちだ。
が、ロイはダルセルク港から北にある、なんの変哲もない山にいた。
ロイは、馬車で二十日、魔法高速艇で二日かかる道を、走って三日ほどで到着。
ダルセルク港のある港町に入ろうとしたら、デスゲイズに『そっちじゃない』と言われ、地元民ですら用事がないと入らない山に入っていた。
「で、ここ? 目的地は海の上だろ……」
『いいから進め』
「……山だよな。魔獣も少ないし、緑が少ない枯れ山だから植物とか薬草も生えてない。山菜とかキノコとかは多少生えてるけど、わざわざ町から採取には来ないような山だ……足跡も、人が入った痕跡もない、寂しい山って感じだな」
ロイがそう呟くと、背負っていたリュックからシェンフーが顔を出す。
『スンスン……小型動物、魔獣の匂いが少しだけする。ニオイ的に、お前の敵じゃないな。ところでお前……さっきから独り言多いぞ』
シェンフーは、デスゲイズの声が聞こえていない。
ロイは『この弓に宿る意志と会話している』とだけ言ったが、あまり信じていないようだ。
山を歩くこと数時間。あっという間に頂上へ。
「……何もないなー」
頂上は何もない。
枯れ木、平坦な地だけ。意外と見晴らしがよく、港町ダルセルクと、海の向こうに僅かに島が見えた。
「あれが、グレシャ島……別名、『七天島』か」
『ああ。毒霧に包まれ、伯爵級以上の魔獣が闊歩し、常に重力負荷が掛かる場所だ。一般人で半日、聖剣士では運が良くて数日、今の七聖剣士では二十日が限度だ』
「こっわ……」
『ロイ。お前にはあそこで、三十日過ごしてもらう。三十日過ごすことができれば『怠惰』の力を与えよう』
「さ、三十日か……」
『残るは『嫉妬』だが……今のうちに言っておくか。『嫉妬』の力は、完璧に渡すことができない状態だ』
「は?」
『……理由は近いうちに話す。さて、まずは……ロイ、仮面に限界まで力を込めろ』
「お、おい理由……ああもう、わかったよ」
ロイは、八咫烏の仮面に魔力を注ぎこむ。
視力が強化され、仮面越しに、見えない物が見えるようになる。
すると、ロイの少し前にある地面が、ほんの少しだけ違和感があった。
「……あれ?」
『見えたか?』
地面に近づき、地面を足で軽く払うと……そこは地面ではなく、薄っぺらい石板の上だった。
シェンフーがリュックから出て匂いを嗅ぐ。
『スンスン……なんだこれ。この石板、めちゃくちゃ古い匂い……それに、この魔力の残滓……ウッ、すっごく濃い。あたしが生まれるかなり前の物なのに、魔王様よりも濃い魔力を感じるぞ』
『当然だ。我輩が作った石板だからな……といっても、魔力は既に残滓程度しか残っていないが』
「で、なんだこれ」
土を完全に払うと、人が一人立てるほどの石板が見えた。
文字が彫られており、ロイには何が何だかわからない。
『これは「転移石板」……詳しい説明は面倒だから簡単に言うと、これを使えばグレシャ島へ行ける……ふむ、特に損傷はない。さすが我輩』
「これで……あの島へ?」
ロイは、遠くに浮かぶ島を見て、足元にある石板を見た。
「…………船で行かないか?」
『お前、我輩の作った石板を信じていないのか!?』
「いや、うーん……」
『いいからさっさと上に立て!! 魔力を流せ!!』
「わ、わかったよ……シェンフー、おいで」
『うむ』
ロイはシェンフーを抱きかかえ、石板の上へ。
そして、言われた通り石板に魔力を流すと。
「───へ?」
石板が輝き、ロイの身体が光に包まれ───……一瞬の浮遊感。
そして。
「───……ッ、う、ッゥ!?」
呼吸した瞬間、意識が遠のいた。
『仮面に魔力を流せ!! ヒトの身で『瘴気』を吸うと内臓が腐るぞ!!』
「───ッ」
仮面に魔力を流すと、ようやく呼吸ができるようになった。
薄紫色の煙が周囲に漂っていた……毒霧だ。
周囲には木が生えている。だが、幹は濃い紫色で、葉は真っ黒……まるで、この毒霧に耐えるために、木が進化したようだった。
ロイは仮面を押さえながら言う。
「な、なんだ、これ……」
『瘴気だ。正確には、我輩の放出した魔力が消えずに漂った状態だな』
「お、お前の魔力……? 待て、お前ってずっと昔に封印されたんだろ? その魔力って」
『我輩の魔力が、時間経過で消えるわけがないだろうが。これでも本来の数万分の一程度まで薄まった方だぞ』
「こ、これで……って、シェンフーは!?」
抱っこしたシェンフーを見るが、鼻を押さえ苦しそうだった。
『す、すごい魔力濃度……うう、鼻にくる』
『魔界貴族なら耐えられるだろう。こいつも弱体化したとはいえ、伯爵級くらいの力はある』
「よかった……」
『ロイ、気を抜くな───……来たぞ』
『……!! おい、何か来るぞ』
デスゲイズが言うのと、シェンフーが気付いたのはほぼ同時だった。
「ッ!!」
霧に紛れていたのだろう。そして、ロイですら気付かぬほど気配を殺した『三つ首の巨大犬』が、ロイを丸呑みしようと大口を開け、ロイが立っていた場所に喰らい付いた。
が、ロイは回避。デスゲイズを構え、ミスリル矢を三本同時に放つ。
『グルァ!!』
だが、三つの口が同時に衝撃波を放ち、矢が砕け散った。
ロイは黒い木の枝に着地。『憤怒』の力で高威力の銃を使おうとすると。
『キキッ』
「!!」
木に、漆黒の猿がいた。
ロイの仮面をはぎ取ろうと手を伸ばすが。
『グァァ!!』
シェンフーが威嚇し、サルは手を引っ込め、音もなく別の木に飛び移った。
『『『グルルルルルルルル……ッ!!』』』
「いきなり手荒すぎる歓迎だな……!!」
ロイは冷や汗を流す。
明らかに、今までの魔獣とケタが違った。
『あの犬は確か、『ハウンドドッグ』だ。元々は大型犬程度の魔獣だが、長い年月、我輩の魔力が充満した島で過ごすうちに突然変異を起こし、三つ首、巨大化したんだろう。今の黒いサルも同じ……やれやれ、伯爵級と言ったが、侯爵級か、下手をすればそれ以上の魔獣が住んでいるな』
「お前なあ!!」
『ま、前に来た時はこんなんじゃなかった……ここ、おかしいぞ!?』
シェンフーも驚愕していた。
だが、これは現実。
戦わなければ、生き残れない。
ロイは魔弓デスゲイズを強く握り、仮面を手で押さえつつ言う。
「とにかく、やればいいんだろ。三十日間、生き抜いてみせる!!」
矢筒に手を伸ばし、まずは目の前にいる三つ首の犬を倒すことに決めた。
が、ロイはダルセルク港から北にある、なんの変哲もない山にいた。
ロイは、馬車で二十日、魔法高速艇で二日かかる道を、走って三日ほどで到着。
ダルセルク港のある港町に入ろうとしたら、デスゲイズに『そっちじゃない』と言われ、地元民ですら用事がないと入らない山に入っていた。
「で、ここ? 目的地は海の上だろ……」
『いいから進め』
「……山だよな。魔獣も少ないし、緑が少ない枯れ山だから植物とか薬草も生えてない。山菜とかキノコとかは多少生えてるけど、わざわざ町から採取には来ないような山だ……足跡も、人が入った痕跡もない、寂しい山って感じだな」
ロイがそう呟くと、背負っていたリュックからシェンフーが顔を出す。
『スンスン……小型動物、魔獣の匂いが少しだけする。ニオイ的に、お前の敵じゃないな。ところでお前……さっきから独り言多いぞ』
シェンフーは、デスゲイズの声が聞こえていない。
ロイは『この弓に宿る意志と会話している』とだけ言ったが、あまり信じていないようだ。
山を歩くこと数時間。あっという間に頂上へ。
「……何もないなー」
頂上は何もない。
枯れ木、平坦な地だけ。意外と見晴らしがよく、港町ダルセルクと、海の向こうに僅かに島が見えた。
「あれが、グレシャ島……別名、『七天島』か」
『ああ。毒霧に包まれ、伯爵級以上の魔獣が闊歩し、常に重力負荷が掛かる場所だ。一般人で半日、聖剣士では運が良くて数日、今の七聖剣士では二十日が限度だ』
「こっわ……」
『ロイ。お前にはあそこで、三十日過ごしてもらう。三十日過ごすことができれば『怠惰』の力を与えよう』
「さ、三十日か……」
『残るは『嫉妬』だが……今のうちに言っておくか。『嫉妬』の力は、完璧に渡すことができない状態だ』
「は?」
『……理由は近いうちに話す。さて、まずは……ロイ、仮面に限界まで力を込めろ』
「お、おい理由……ああもう、わかったよ」
ロイは、八咫烏の仮面に魔力を注ぎこむ。
視力が強化され、仮面越しに、見えない物が見えるようになる。
すると、ロイの少し前にある地面が、ほんの少しだけ違和感があった。
「……あれ?」
『見えたか?』
地面に近づき、地面を足で軽く払うと……そこは地面ではなく、薄っぺらい石板の上だった。
シェンフーがリュックから出て匂いを嗅ぐ。
『スンスン……なんだこれ。この石板、めちゃくちゃ古い匂い……それに、この魔力の残滓……ウッ、すっごく濃い。あたしが生まれるかなり前の物なのに、魔王様よりも濃い魔力を感じるぞ』
『当然だ。我輩が作った石板だからな……といっても、魔力は既に残滓程度しか残っていないが』
「で、なんだこれ」
土を完全に払うと、人が一人立てるほどの石板が見えた。
文字が彫られており、ロイには何が何だかわからない。
『これは「転移石板」……詳しい説明は面倒だから簡単に言うと、これを使えばグレシャ島へ行ける……ふむ、特に損傷はない。さすが我輩』
「これで……あの島へ?」
ロイは、遠くに浮かぶ島を見て、足元にある石板を見た。
「…………船で行かないか?」
『お前、我輩の作った石板を信じていないのか!?』
「いや、うーん……」
『いいからさっさと上に立て!! 魔力を流せ!!』
「わ、わかったよ……シェンフー、おいで」
『うむ』
ロイはシェンフーを抱きかかえ、石板の上へ。
そして、言われた通り石板に魔力を流すと。
「───へ?」
石板が輝き、ロイの身体が光に包まれ───……一瞬の浮遊感。
そして。
「───……ッ、う、ッゥ!?」
呼吸した瞬間、意識が遠のいた。
『仮面に魔力を流せ!! ヒトの身で『瘴気』を吸うと内臓が腐るぞ!!』
「───ッ」
仮面に魔力を流すと、ようやく呼吸ができるようになった。
薄紫色の煙が周囲に漂っていた……毒霧だ。
周囲には木が生えている。だが、幹は濃い紫色で、葉は真っ黒……まるで、この毒霧に耐えるために、木が進化したようだった。
ロイは仮面を押さえながら言う。
「な、なんだ、これ……」
『瘴気だ。正確には、我輩の放出した魔力が消えずに漂った状態だな』
「お、お前の魔力……? 待て、お前ってずっと昔に封印されたんだろ? その魔力って」
『我輩の魔力が、時間経過で消えるわけがないだろうが。これでも本来の数万分の一程度まで薄まった方だぞ』
「こ、これで……って、シェンフーは!?」
抱っこしたシェンフーを見るが、鼻を押さえ苦しそうだった。
『す、すごい魔力濃度……うう、鼻にくる』
『魔界貴族なら耐えられるだろう。こいつも弱体化したとはいえ、伯爵級くらいの力はある』
「よかった……」
『ロイ、気を抜くな───……来たぞ』
『……!! おい、何か来るぞ』
デスゲイズが言うのと、シェンフーが気付いたのはほぼ同時だった。
「ッ!!」
霧に紛れていたのだろう。そして、ロイですら気付かぬほど気配を殺した『三つ首の巨大犬』が、ロイを丸呑みしようと大口を開け、ロイが立っていた場所に喰らい付いた。
が、ロイは回避。デスゲイズを構え、ミスリル矢を三本同時に放つ。
『グルァ!!』
だが、三つの口が同時に衝撃波を放ち、矢が砕け散った。
ロイは黒い木の枝に着地。『憤怒』の力で高威力の銃を使おうとすると。
『キキッ』
「!!」
木に、漆黒の猿がいた。
ロイの仮面をはぎ取ろうと手を伸ばすが。
『グァァ!!』
シェンフーが威嚇し、サルは手を引っ込め、音もなく別の木に飛び移った。
『『『グルルルルルルルル……ッ!!』』』
「いきなり手荒すぎる歓迎だな……!!」
ロイは冷や汗を流す。
明らかに、今までの魔獣とケタが違った。
『あの犬は確か、『ハウンドドッグ』だ。元々は大型犬程度の魔獣だが、長い年月、我輩の魔力が充満した島で過ごすうちに突然変異を起こし、三つ首、巨大化したんだろう。今の黒いサルも同じ……やれやれ、伯爵級と言ったが、侯爵級か、下手をすればそれ以上の魔獣が住んでいるな』
「お前なあ!!」
『ま、前に来た時はこんなんじゃなかった……ここ、おかしいぞ!?』
シェンフーも驚愕していた。
だが、これは現実。
戦わなければ、生き残れない。
ロイは魔弓デスゲイズを強く握り、仮面を手で押さえつつ言う。
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