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第四章 炎砂の国アシャ
砂漠のピラミッド
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シャハラ墓地。
一言で表現するなら『ピラミッド』だ……近づくとわかる。本当にピラミッド。
すげえ……地球じゃテレビとか、世界遺産の本とか、動画でしか見たことのない『本物』が、俺の前にある。
しばし呆然と眺めていると。
「おい、行くぞ」
「レクス、行きましょう」
「……ああ。うん」
ピラミッドから目が離せないのを見て、シャクラがニヤッとする。
「ふふん。驚いているようだな、レクス」
『きゅるる~』
胸を張るシャクラ。というかムサシ、すっかりシャクラに懐いて頭の上にいるし。
俺は笑うしかなかった。
「だってさ……こんな立派なもの、見たことないぞ。どうやって作ったんだ?」
大昔は、奴隷とかが遠くの岩場から岩石を運んで積み上げたって話だけど。
「簡単だ。アシャワンの戦士たちが身体強化を使って、遠くの岩場から運んで積み上げたんだ」
力技ぁ……まあそんな気はしてた。
エルサは汗をぬぐい、水筒の水を飲む。
「ふう、暑いです……」
「墓地の中は涼しいぞ。それと、ここから先は私語禁止。神官の指示に従って、祈りを捧げるぞ」
「ああ、わかった」
「はい。ふう、少し緊張してきました」
俺はムサシを紋章に戻し、今のうちに水を飲んでおく。
それから、一言も会話せずにシャクラの後へ続く。
(すごいな……オアシスも小さいけどあるし、ヤシの木やサボテンみたいなのもある)
殺風景だからなのか、過去の神官が緑を植えたのかな。
サボテンには赤い花が咲いているし、ヤシの木には実が生っている。
ピラミッドに向かう途中、すれ違う神官にシャクラはお辞儀する。両手を合わせない合掌みたいな印を結んで礼をするので、俺とエルサも真似をした。
そして、ピラミッドの入口へ到着。
「アシャワンの戦士シャクラ。英霊たちに挨拶へ来た」
「ようこそ。それでは、聖水を」
神官はおじさんだ。薄汚れたカーテンを身に纏ったような姿で、スキンヘッドに魔獣の爪で作ったようなネックレスをしている。肌は褐色というよりは焦げ茶色で、身体付きはかなり鍛えられている……もしかして、この神官もアシャワンの戦士なのかな。
すると、青銅の鍋に満たされていた水を神官が手で掬うと、シャクラの身体に叩き付けるようにかける。
そして、俺とエルサにも……思わず目を閉じてしまう。
(び、びっくりした……せ、聖水?)
エルサも硬直している。
シャクラは手を合わせない合掌をして一礼。俺たちも真似をし、ピラミッドの奥へ。
途中、かなり長い線香を神官からもらい、一人一本ずつ手に持った。
無言で奥まで進む……普段騒がしいシャクラがこんなにも静かなのは、ちょっと違和感ある。
「……うお」
ピラミッドの奥まで到着した。
今更だが、ピラミッドなのに天井は広いし、なぜか奥はドーム状になっている。もしかしたら、かまくらみたいな建物を最初につくり、その上にピラミッド型に岩を積んだのかな? 知らんけど。
と……最奥に到着し、思わず少し声が出てしまった。
エルサもポカンとしている。
そして、神官が近づいて一礼。
「線香に火を灯し、祭壇の前へ」
線香に火を灯すための火には困らない。
何故なら、ドーム状の空間の中には、千や二千じゃ利かないほどの『蝋燭』が灯っていた。
そして、最奥にある巨大な戦士の像、そして……。
(……またか)
戦士の像の奥に、ドラゴン……いや、砂神フシャエータの像があった。
ドラグネイズ公爵家には、ドラゴンに関する書籍が山のようにあり、そこには歴代の竜滅士たちや、竜滅士たちが使役したドラゴンの姿絵なんかが描かれていたが……フシャエータは、間違いなくドラゴンだ。
どういうことだろうか? 砂神フシャエータは、ドラゴンだった?
とりあえず、線香に火を灯し、シャクラに続いて祭壇へ。
祭壇には灰入れが置いてあり、シャクラはそこに線香を差す……俺とエルサも真似をして刺し、そのまま手を合わせない合掌をした。
「……アシャワンの大戦士たちは、あなた方を祝福しています。何を願いますか?」
「旅の安全を」
神官の問いにシャクラが答えると、神官は持っていた数珠……じゃない。魔獣の牙を合わせて作ったネックレスをジャラジャラさせ、深々と祈った。
「──……願いは届きました」
「ありがとうございます」
シャクラはまたもや一礼。そして、祭壇脇のドアが開かれ、そのまま歩き出す。
俺たちも後に続き……ようやく外に出た。
◇◇◇◇◇◇
外に出ると、焼けつくような日差しが襲い掛かってきたので、ヤシの木の影へ。
「どうだった?」
シャクラはニコニコしながら俺たちに言う。
「いやあ、すごく緊張したわ」
「わ、わたしもです……」
「はっはっは!! 英霊たちへの祈りはこんなもんだ。ささ、バザールで買い物してお昼にしよう!!」
「「バザール?」」
「うむ。こっちだ!!」
シャクラについてピラミッドの裏側へ向かうと……なんと、とんでもなく活気ある『市場』があった。
「え、なんだここ」
「バザールだ。ここはオスクール街道とは別に、昔からある街から街に続く街道だ。商人や冒険者、旅人の中間地点で、ここで情報交換したり、旅の支度をしたりする」
「すっげえ活気……」
建物などはない、どこもテントで店を開いている。
町が主催で行う青空バザーみたいだ。多くの人が行き交い、買い物したりしている。
エルサも目を輝かせていた。
「わぁ~……なんだか楽しそうです!!」
「シャクラ。お前、この墓地に来た時からここに来るつもりだったな?」
「ふっふっふ。内緒にして驚かせようと思ったのだ。今日はこの辺で野営するぞ。人の往来が盛んだし、この辺にはサンドバイトもドルグワントも出ないからな」
「そりゃ安心……」
「エルサ。バザールには、アシャ王国内にある化粧品とか、美味いもんがいっぱいあるぞ!!」
「楽しみです~!! ささ、行きましょ!!」
俺たち三人はバザールへ。
すごい人の多さだ。年末のアメ横みたいな賑やかさだ。
「はぐれるなよ、はぐれたら──……」
「うおっ!?」
「きゃあっ!?」
なーんて……シャクラが言った瞬間、俺たちは人波にもまれ、散り散りになるのだった。
こうして、バザールで俺たちははぐれてしまう。
思えば……これが始まりだったかもしれない。
一言で表現するなら『ピラミッド』だ……近づくとわかる。本当にピラミッド。
すげえ……地球じゃテレビとか、世界遺産の本とか、動画でしか見たことのない『本物』が、俺の前にある。
しばし呆然と眺めていると。
「おい、行くぞ」
「レクス、行きましょう」
「……ああ。うん」
ピラミッドから目が離せないのを見て、シャクラがニヤッとする。
「ふふん。驚いているようだな、レクス」
『きゅるる~』
胸を張るシャクラ。というかムサシ、すっかりシャクラに懐いて頭の上にいるし。
俺は笑うしかなかった。
「だってさ……こんな立派なもの、見たことないぞ。どうやって作ったんだ?」
大昔は、奴隷とかが遠くの岩場から岩石を運んで積み上げたって話だけど。
「簡単だ。アシャワンの戦士たちが身体強化を使って、遠くの岩場から運んで積み上げたんだ」
力技ぁ……まあそんな気はしてた。
エルサは汗をぬぐい、水筒の水を飲む。
「ふう、暑いです……」
「墓地の中は涼しいぞ。それと、ここから先は私語禁止。神官の指示に従って、祈りを捧げるぞ」
「ああ、わかった」
「はい。ふう、少し緊張してきました」
俺はムサシを紋章に戻し、今のうちに水を飲んでおく。
それから、一言も会話せずにシャクラの後へ続く。
(すごいな……オアシスも小さいけどあるし、ヤシの木やサボテンみたいなのもある)
殺風景だからなのか、過去の神官が緑を植えたのかな。
サボテンには赤い花が咲いているし、ヤシの木には実が生っている。
ピラミッドに向かう途中、すれ違う神官にシャクラはお辞儀する。両手を合わせない合掌みたいな印を結んで礼をするので、俺とエルサも真似をした。
そして、ピラミッドの入口へ到着。
「アシャワンの戦士シャクラ。英霊たちに挨拶へ来た」
「ようこそ。それでは、聖水を」
神官はおじさんだ。薄汚れたカーテンを身に纏ったような姿で、スキンヘッドに魔獣の爪で作ったようなネックレスをしている。肌は褐色というよりは焦げ茶色で、身体付きはかなり鍛えられている……もしかして、この神官もアシャワンの戦士なのかな。
すると、青銅の鍋に満たされていた水を神官が手で掬うと、シャクラの身体に叩き付けるようにかける。
そして、俺とエルサにも……思わず目を閉じてしまう。
(び、びっくりした……せ、聖水?)
エルサも硬直している。
シャクラは手を合わせない合掌をして一礼。俺たちも真似をし、ピラミッドの奥へ。
途中、かなり長い線香を神官からもらい、一人一本ずつ手に持った。
無言で奥まで進む……普段騒がしいシャクラがこんなにも静かなのは、ちょっと違和感ある。
「……うお」
ピラミッドの奥まで到着した。
今更だが、ピラミッドなのに天井は広いし、なぜか奥はドーム状になっている。もしかしたら、かまくらみたいな建物を最初につくり、その上にピラミッド型に岩を積んだのかな? 知らんけど。
と……最奥に到着し、思わず少し声が出てしまった。
エルサもポカンとしている。
そして、神官が近づいて一礼。
「線香に火を灯し、祭壇の前へ」
線香に火を灯すための火には困らない。
何故なら、ドーム状の空間の中には、千や二千じゃ利かないほどの『蝋燭』が灯っていた。
そして、最奥にある巨大な戦士の像、そして……。
(……またか)
戦士の像の奥に、ドラゴン……いや、砂神フシャエータの像があった。
ドラグネイズ公爵家には、ドラゴンに関する書籍が山のようにあり、そこには歴代の竜滅士たちや、竜滅士たちが使役したドラゴンの姿絵なんかが描かれていたが……フシャエータは、間違いなくドラゴンだ。
どういうことだろうか? 砂神フシャエータは、ドラゴンだった?
とりあえず、線香に火を灯し、シャクラに続いて祭壇へ。
祭壇には灰入れが置いてあり、シャクラはそこに線香を差す……俺とエルサも真似をして刺し、そのまま手を合わせない合掌をした。
「……アシャワンの大戦士たちは、あなた方を祝福しています。何を願いますか?」
「旅の安全を」
神官の問いにシャクラが答えると、神官は持っていた数珠……じゃない。魔獣の牙を合わせて作ったネックレスをジャラジャラさせ、深々と祈った。
「──……願いは届きました」
「ありがとうございます」
シャクラはまたもや一礼。そして、祭壇脇のドアが開かれ、そのまま歩き出す。
俺たちも後に続き……ようやく外に出た。
◇◇◇◇◇◇
外に出ると、焼けつくような日差しが襲い掛かってきたので、ヤシの木の影へ。
「どうだった?」
シャクラはニコニコしながら俺たちに言う。
「いやあ、すごく緊張したわ」
「わ、わたしもです……」
「はっはっは!! 英霊たちへの祈りはこんなもんだ。ささ、バザールで買い物してお昼にしよう!!」
「「バザール?」」
「うむ。こっちだ!!」
シャクラについてピラミッドの裏側へ向かうと……なんと、とんでもなく活気ある『市場』があった。
「え、なんだここ」
「バザールだ。ここはオスクール街道とは別に、昔からある街から街に続く街道だ。商人や冒険者、旅人の中間地点で、ここで情報交換したり、旅の支度をしたりする」
「すっげえ活気……」
建物などはない、どこもテントで店を開いている。
町が主催で行う青空バザーみたいだ。多くの人が行き交い、買い物したりしている。
エルサも目を輝かせていた。
「わぁ~……なんだか楽しそうです!!」
「シャクラ。お前、この墓地に来た時からここに来るつもりだったな?」
「ふっふっふ。内緒にして驚かせようと思ったのだ。今日はこの辺で野営するぞ。人の往来が盛んだし、この辺にはサンドバイトもドルグワントも出ないからな」
「そりゃ安心……」
「エルサ。バザールには、アシャ王国内にある化粧品とか、美味いもんがいっぱいあるぞ!!」
「楽しみです~!! ささ、行きましょ!!」
俺たち三人はバザールへ。
すごい人の多さだ。年末のアメ横みたいな賑やかさだ。
「はぐれるなよ、はぐれたら──……」
「うおっ!?」
「きゃあっ!?」
なーんて……シャクラが言った瞬間、俺たちは人波にもまれ、散り散りになるのだった。
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