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万能の霊薬エリクシール
第359話、エリクシールの準備は進む
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早朝。俺はミュディを起こさないようにベッドから起き、脱ぎ散らかした服をまとめておく。こうすると後でシルメリアさんが回収し、洗濯してくれる。
ミュディの服も一緒にしておく。ミュディ、俺の部屋に来るときは着替えを持ってくるから安心だ。
昨夜はソーマ水の壺湯に入ってお肌がスベスベになって興奮してたからな。ミュディの肌を見たローレライとクララベルも入ったし。ちなみにエルミナはメージュたちと飲み会してた。
幸せそうに寝るミュディを眺め、俺は温室へ。
マンドレイクとアルラウネと一緒に温室手入れをして、ウッドとシロが朝から遊んでいる姿を眺める。
そして、朝食を食べてエリクシールの準備に取り掛かる。
『あーしゅとーっ!!』
「お、フィル。どうした?」
『んー? 最近、なんか楽しそうだからね。なにかあったの?』
「ああ。薬師の夢であるエリクシールが作れそうなんだ」
『ふーん。あたし、難しいことよくわかんない』
フィルは俺の肩で足をパタパタさせる。
ハイピクシーたち、最近は村のネズミたちとよく遊んでいる。大きさもピッタリだし話もできるようになってからは宴会とかも開いているようだ。
「ふふ、完成したら見に来てくれよ」
『うん。じゃああたし、アシュトのために美味しいシロップを持ってきてあげるね』
「うん。いつもありがとう、フィル」
『えへへ。奥さんだし当然よ!!』
そう言って、フィルは飛んで行った。
うーん……フィル、いつの間にか俺の奥さんになってたのか。
◇◇◇◇◇◇
薬院に行くと、サラマンダー族のバオブゥさんがいた。
何やら木箱を持っている。
「叔父貴、おはようございます!!」
「バオブゥさん。おはようございます。どうしたんです?」
「へい。ラードバンのおやっさんに頼まれたモンを運んできやした。中身は小瓶っちゅうことですが」
「あ、できたんだ。ありがとうございます!!」
「いえ、僭越ながらこのバオブゥ、部屋まで運ばせていただきやす」
「あ、はい。じゃあ」
バオブゥさんに木箱を運んでもらい、せっかくなので開けてもらう。
すげぇ……釘で打たれた蓋を素手で開けちゃったよ。
「どれどれ……おお、すごい」
「これはまた……さすがラードバンのおやっさんですな」
バオブゥさんも驚いてる。
俺が依頼した『エリクシール用の装飾小瓶』は、とんでもなく立派だった。スライム製の小瓶に彫り物をして豪華さを出し、蓋はコルクだがスライムとくみあわて三日月のような取っ手が付いていた。装飾の柄は、薬草だったり樹だったり、スライムを固める前に何か混ぜたのか、透明ではなく海のように深い青の小瓶だった。
「これだけで売れそうだ……すっごい贅沢」
「こういうのはわからんですが、オレみてぇな野郎でも美しいって思っちまいやす」
俺は清酒とセントウ酒と果実酒のセットをバオブゥさんに渡し、ラードバンさんに届けてもらう。
ここまで運んでくれたバオブゥさんにも清酒を一本渡した。
さて、一人になった俺は小瓶を眺める。
「これにエリクシールが……ふふ、ふふふ」
あぁ、やばい……楽しくなってきた。
小瓶だけでなく専用の木箱もある。箱は加工が難しい硬度のフィバの樹で、しかも鍵付き。ラードバンさんマジですげぇ……とんでもない器用さだ。
さて、準備はだいたいできた。あとはシャヘル先生が来るだけだ。
でも、そう簡単にオーベルシュタインには来れないだろう。シャヘル先生はビッグバロッグでも要人の部類に入るし、そう簡単に外出はできないかも。
「待つしかない、か……頼むよ、ヒュンケル兄」
とりあえず、村の見回りでもするか。
◇◇◇◇◇◇
図書館で読書でもしようと向かうと、エルミナがいた。
「あ、アシュトじゃん」
「エルミナ? 図書館で何を?」
「本を読むに決まってんじゃん。あのね、私だって読書くらいするわよ。せっかくの休みだし、のんびりお酒でも飲みながらね」
「いや、酒は飲むなよ……まぁいいや。一緒にいくか?」
「いいわよ」
と、エルミナを連れて図書館へ。
今日も図書館は賑わっている。銀猫、ハイエルフ、悪魔族に天使族……みんな本が好きなのね。
俺もさっそく読書へ。
「あら、アシュトにエルミナ。一緒に来るのは珍しいわね」
「あ、ローレライじゃない。あんたも一緒に本読む?」
「仕事中。お昼なら一緒に食べてもいいわ」
「じゃあお昼は一緒ね。アシュトもそれでいい?」
「もちろん」
ケープを着たローレライは、本を抱えて去っていく。
悪魔司書四姉妹も忙しそうに働いているが、図書館なので静かに動いている。
ちなみに、本はもうすぐ八十万冊を越える。図書館には百万冊しか入らないから数年後が心配だ……まぁ、その時はまた造ればいい。
俺は一冊の本をカバンから取り出し、テーブルに置く。
「それ、なに?」
「ああ、俺が書いてる本だよ。読書もいいけど執筆もしてるからな。まぁ、今まで採取して詳細を集めた薬草を書き写しているだけなんだけど」
「へぇ~……」
「長い人生だ。執筆くらいしてみたくってな」
「なんかおじいちゃんみたいね」
「やかましい」
現在、本の半分くらいは書いた。
エリクシール精製前に気分を落ち着かせるために書くのもいい。
それに、執筆は楽しい。集中すると時間が経過するのも忘れる。
「じゃあ私は読書しよーっと」
エルミナが読書するのを尻目に、俺は執筆をつづけるのだった。
◇◇◇◇◇◇
その日の夜、ヒュンケル兄から連絡が入った。
『よお、シャヘル先生のオーベルシュタイン行きが決まったぜ』
「ほんと!?」
『ああ。護衛に選別に手間取ってな……ま、オレなんだが』
「え」
『シャヘル先生はビッグバロッグ王国の要人だ。護衛もそれなりの実力者が必要ってことで、オレが付くことになった。リュドガとルナマリアも行きたいって粘ったけど流石にな……あと、アイゼン様も一緒に行くことになった』
「え」
『これにはオレも驚いたぜ……まぁそういうこった。出発は三日後、到着予定は十日後だ。悪いが準備しといてくれ』
「わかった。へへ、ヒュンケル兄にまた会える……」
『嬉しいこと言うじゃねぇか。まぁよろしくな』
連絡終了。リンリンベルを置く。
「十日後……うっし!!」
明日、シルメリアさんに歓迎会の話をしておくか!!
ミュディの服も一緒にしておく。ミュディ、俺の部屋に来るときは着替えを持ってくるから安心だ。
昨夜はソーマ水の壺湯に入ってお肌がスベスベになって興奮してたからな。ミュディの肌を見たローレライとクララベルも入ったし。ちなみにエルミナはメージュたちと飲み会してた。
幸せそうに寝るミュディを眺め、俺は温室へ。
マンドレイクとアルラウネと一緒に温室手入れをして、ウッドとシロが朝から遊んでいる姿を眺める。
そして、朝食を食べてエリクシールの準備に取り掛かる。
『あーしゅとーっ!!』
「お、フィル。どうした?」
『んー? 最近、なんか楽しそうだからね。なにかあったの?』
「ああ。薬師の夢であるエリクシールが作れそうなんだ」
『ふーん。あたし、難しいことよくわかんない』
フィルは俺の肩で足をパタパタさせる。
ハイピクシーたち、最近は村のネズミたちとよく遊んでいる。大きさもピッタリだし話もできるようになってからは宴会とかも開いているようだ。
「ふふ、完成したら見に来てくれよ」
『うん。じゃああたし、アシュトのために美味しいシロップを持ってきてあげるね』
「うん。いつもありがとう、フィル」
『えへへ。奥さんだし当然よ!!』
そう言って、フィルは飛んで行った。
うーん……フィル、いつの間にか俺の奥さんになってたのか。
◇◇◇◇◇◇
薬院に行くと、サラマンダー族のバオブゥさんがいた。
何やら木箱を持っている。
「叔父貴、おはようございます!!」
「バオブゥさん。おはようございます。どうしたんです?」
「へい。ラードバンのおやっさんに頼まれたモンを運んできやした。中身は小瓶っちゅうことですが」
「あ、できたんだ。ありがとうございます!!」
「いえ、僭越ながらこのバオブゥ、部屋まで運ばせていただきやす」
「あ、はい。じゃあ」
バオブゥさんに木箱を運んでもらい、せっかくなので開けてもらう。
すげぇ……釘で打たれた蓋を素手で開けちゃったよ。
「どれどれ……おお、すごい」
「これはまた……さすがラードバンのおやっさんですな」
バオブゥさんも驚いてる。
俺が依頼した『エリクシール用の装飾小瓶』は、とんでもなく立派だった。スライム製の小瓶に彫り物をして豪華さを出し、蓋はコルクだがスライムとくみあわて三日月のような取っ手が付いていた。装飾の柄は、薬草だったり樹だったり、スライムを固める前に何か混ぜたのか、透明ではなく海のように深い青の小瓶だった。
「これだけで売れそうだ……すっごい贅沢」
「こういうのはわからんですが、オレみてぇな野郎でも美しいって思っちまいやす」
俺は清酒とセントウ酒と果実酒のセットをバオブゥさんに渡し、ラードバンさんに届けてもらう。
ここまで運んでくれたバオブゥさんにも清酒を一本渡した。
さて、一人になった俺は小瓶を眺める。
「これにエリクシールが……ふふ、ふふふ」
あぁ、やばい……楽しくなってきた。
小瓶だけでなく専用の木箱もある。箱は加工が難しい硬度のフィバの樹で、しかも鍵付き。ラードバンさんマジですげぇ……とんでもない器用さだ。
さて、準備はだいたいできた。あとはシャヘル先生が来るだけだ。
でも、そう簡単にオーベルシュタインには来れないだろう。シャヘル先生はビッグバロッグでも要人の部類に入るし、そう簡単に外出はできないかも。
「待つしかない、か……頼むよ、ヒュンケル兄」
とりあえず、村の見回りでもするか。
◇◇◇◇◇◇
図書館で読書でもしようと向かうと、エルミナがいた。
「あ、アシュトじゃん」
「エルミナ? 図書館で何を?」
「本を読むに決まってんじゃん。あのね、私だって読書くらいするわよ。せっかくの休みだし、のんびりお酒でも飲みながらね」
「いや、酒は飲むなよ……まぁいいや。一緒にいくか?」
「いいわよ」
と、エルミナを連れて図書館へ。
今日も図書館は賑わっている。銀猫、ハイエルフ、悪魔族に天使族……みんな本が好きなのね。
俺もさっそく読書へ。
「あら、アシュトにエルミナ。一緒に来るのは珍しいわね」
「あ、ローレライじゃない。あんたも一緒に本読む?」
「仕事中。お昼なら一緒に食べてもいいわ」
「じゃあお昼は一緒ね。アシュトもそれでいい?」
「もちろん」
ケープを着たローレライは、本を抱えて去っていく。
悪魔司書四姉妹も忙しそうに働いているが、図書館なので静かに動いている。
ちなみに、本はもうすぐ八十万冊を越える。図書館には百万冊しか入らないから数年後が心配だ……まぁ、その時はまた造ればいい。
俺は一冊の本をカバンから取り出し、テーブルに置く。
「それ、なに?」
「ああ、俺が書いてる本だよ。読書もいいけど執筆もしてるからな。まぁ、今まで採取して詳細を集めた薬草を書き写しているだけなんだけど」
「へぇ~……」
「長い人生だ。執筆くらいしてみたくってな」
「なんかおじいちゃんみたいね」
「やかましい」
現在、本の半分くらいは書いた。
エリクシール精製前に気分を落ち着かせるために書くのもいい。
それに、執筆は楽しい。集中すると時間が経過するのも忘れる。
「じゃあ私は読書しよーっと」
エルミナが読書するのを尻目に、俺は執筆をつづけるのだった。
◇◇◇◇◇◇
その日の夜、ヒュンケル兄から連絡が入った。
『よお、シャヘル先生のオーベルシュタイン行きが決まったぜ』
「ほんと!?」
『ああ。護衛に選別に手間取ってな……ま、オレなんだが』
「え」
『シャヘル先生はビッグバロッグ王国の要人だ。護衛もそれなりの実力者が必要ってことで、オレが付くことになった。リュドガとルナマリアも行きたいって粘ったけど流石にな……あと、アイゼン様も一緒に行くことになった』
「え」
『これにはオレも驚いたぜ……まぁそういうこった。出発は三日後、到着予定は十日後だ。悪いが準備しといてくれ』
「わかった。へへ、ヒュンケル兄にまた会える……」
『嬉しいこと言うじゃねぇか。まぁよろしくな』
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