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07 欲しい。
しおりを挟む春の風が首筋を撫でる。
「ハッ! やっぱりな。あのキス魔先輩に、噛まれてねーじゃねーかよ」
リレロ先輩が噛まない噂を聞いたのか、それを確かめたらしい。
私は首を押さえた。
「噛み痕がないからって、何よ」
数歩後ろに下がると、ライトも同じくらい歩み寄ってくる。
「噛まれる快楽をまだ知らないってことだろ」
ゾワワッと鳥肌が立った気がした。
噛む気だ。そして血を飲みたがっている。
「私はリレロ先輩の専用!」
「うるせぇ! そんなこと言えるのも今のうちだけだ!」
「なんで私に執着するのよ!?」
下がって下がって下がれば、校舎の壁に背中をぶつけてしまった。
迫り来るライトに恐怖を抱きつつも、私は怒鳴る。
「てめぇが好きだからに決まってんだろ!?」
その言葉に面食らう。
「昔から! なのに、てめぇはっ……」
「……」
好きだから、執着している。
「……私の答えはわかっているでしょ」
「っ!」
私は冷淡に返した。
私の態度で、答えは変わらないとわかっているはず。
苦痛に歪んだ顔を見ても、同情心は見せないように心がけた。
それなのに、ライトは。
「変えてみせる!!」
私の腕を掴んだ。
「やめて!」
「うるせぇ!! 黙って噛まれてろ!!」
「嫌!」
拒んでもライトは、離してくれない。
今まで嫌がっていた吸血行為をされてしまう。
強引に、血を奪われる。
怖い。
頭によぎったのは、リレロ先輩だった。
優しい眼差しの笑み。せめて、リレロ先輩だったらーーーー……。
生温かい息が吹きかかると同時に強い恐怖が、広がった。
牙が突き刺さる。そう思った瞬間、ライトが引き剥がされた。
吹っ飛び、中庭に転がる。
「大丈夫かい? キララちゃん」
ぽかんと放心している私を覗き込んだのは、リレロ先輩だった。
「ごめんね、どこにいるかわからなくって探すのに手間取った。本当に大丈夫かい?」
さっきまでライトに握られていた腕に、手を重ねられる。
全然違う触り方。ゆっくりと助けられた事実が浸透する。
ホッとして、涙が込み上がってきた。
「先輩っ!」
「わっ? ああ、よしよし。怖かったんだね」
私は涙を零す前に、リレロ先輩の胸に飛び付く。
リレロ先輩は悪くないのに「遅くなってごめん」と謝った。
そしてあやすように私の頭を撫でてくれる。
「私っ……リレロ先輩じゃなきゃ、嫌だと思って……」
「えっ……なに、可愛いこと言ってくれるの?」
「っえ?」
ガクガク震えてしまう身体を押さえつつ、混乱したまま口走った。
けれど自分ではそれを理解していなかった。
リレロ先輩がまた可愛いだなんて言う。
こんな時にからかわないでほしい。
「クソ!」
ライトの声にびくりと震え上がれば、片腕でしっかり抱き締められた。
「あ、リンク先生!」
もう片方の腕を上げたリレロ先輩は、音楽の教師である先生の名前を呼んだ。
見上げてみれば、三階の渡り廊下から顔を出す先生がいた。
「ライトくんがこの子に無理矢理吸血行為をしようとしましたー」
「……」
三階からでも、私の涙が見えたのだろうか。
「岡本ライト。生徒指導室に来い」
短く威圧的に告げた。
「……クソ」
呟くライトが校舎に向かう。
それを見たリレロ先輩は、声をかけた。
「ねぇ、例え噛み痕がなくても、キララちゃんは俺のものだよ」
「……」
「噛んだからって、君のものにはならない。君はフラれたんだよ」
畳みかける。
「わかった?」
「……」
リレロ先輩にしては、冷たさを帯びた声だった。
それにライトは何も答えない。顔を背けて、校舎に入った。
「全く……しょうがない子だね」
リレロ先輩は私の手を握り締めて、携帯電話とスカーフを拾ってくれる。
「まぁ気持ちはわからなくはないけど……強引にするなんていけないよね。彼はきっと謹慎処分になるよ。リンク先生にきついお叱りを受けてね」
「そう、ですか」
「おいで。君の好きな甘いパンを買いに行こうよ」
「……はい」
元気なく返事をする私の手を引いて、坂の下のパン屋さんに行く。
手を繋いで来た私達に、好奇な視線が注がれる。
ここのパン屋さんは、学校の生徒もたくさん利用するのだ。
そんな視線に恥ずかしがる気力もなく、私はリレロ先輩がヒョイっととったきな粉の揚げパンを食べることに決めた。喉を通るだろうか。
飲み物も購入して、学校に戻り、あの空き教室に足を運んだ。
「ほら、食べて」
「……はい」
「……」
椅子を向き合うようにして置いて座った。
私はちまちまときな粉揚げパンを食べる。
うん、美味しい。
リレロ先輩は見つめていたかと思えば、ポンポンと頭を撫でた。
それから人工血液パックで、自分も食事をする。
静かな時間が流れた。
「……あの、リレロ先輩。助けに来てくださりありがとうございます」
「約束したからね。それに当然だよ」
食べ終えて、私は礼を言う。
そう言えば助けてもらったお礼がまだだった。
リレロ先輩の笑みを見て、視線を落とす。
リレロ先輩は手を伸ばして、私の唇を指で拭った。
「ついてた。甘い」
それをペロリと舐めとる。
そんな行動をされても赤面しない。
免疫がついたのだろうか。それともまだ引きずっているのかも。
「……今日はキスはなし。昼休みが終わるまでゆっくりしていきなよ。それとも早退する? それなら俺送ってあげるよ。家はどこ?」
「あっ」
そう判断したリレロ先輩が立ち上がろうとしたので、手を掴んで止める。
「あ、あのっ」
「うん?」
「して……欲しいです」
「え?」
口にしたら急に恥ずかしさが溢れてきて、頬に熱が灯った。
「キス……して、欲しいです……」
ああ、物凄く恥ずかしい。
私は俯きつつも、決して手を離さなかった。
「その、上書き、というか、なんというか、最低かもしれないですが……キス、して欲しいんです……リレロ先輩に優しくして、欲しいんです」
上書きのためにしてほしいなんて、嫌われてしまうんじゃないだろうか。
その怖さを感じつつも、何より恥ずかしさを感じながら、私は小さく告げた。
リレロ先輩に伝わっただろう。
「……俺に優しくされたい?」
「……」
じゅわり、耳まで熱くなった。
「俺のキス……どこに欲しいの?」
意地悪な質問だ。やっぱりリレロ先輩はSっ気のある吸血鬼だと思う。
「あの、えっと……」
「ん?」
「……」
ちらり、と睫毛の隙間からリレロ先輩を見てみれば、ニヤリとした笑み。
クラリとしそうだ。
「……唇にして、欲しいです」
「そうなの?」
「私を……食べてください」
食べられることは怖いはずなのに、どうしてリレロ先輩にはお願いしてしまうのだろう。
それも自らお願いしてしまうなんて。
リレロ先輩に、ただ触れて欲しかった。
優しくしてもらいたい。
「ああー……可愛い可愛い俺の黒兎ちゃん。君が望んでくれるなら、大事に味わうよ」
リレロ先輩の綺麗な両手が伸びてきた。私の頬を包んだ。
とても優しさが込められた手付きで触れてくる。
ススッと頬から首に手が移動してきて、私は息を零す。
「今日は可愛いことばっかり言ってくれるね。顔を上げて、キララちゃん」
首筋を撫でて、スッと頬に戻る手。
私は言われた通り、顔を上げた。
そして美しい吸血鬼の瞳をしたリレロ先輩と見つめ合う。
楽しげな笑みを浮かべたリレロ先輩の眼差しは優しいもの。
「目を閉じて」
言われた通り、瞼を下ろす。
「優しいキスをするよ。可愛い可愛い俺のキララちゃん」
互いに味わった。
優しくて甘いキス。うっとりする。
彼に身を委ねた。チャイムの音が鳴り響くまでーーーー。
†20181031
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