希薄な私が誇れるもの。

紅羽赤音が誇れるものは、物語。誰とも深く繋がれなくとも、描ける物語を誇りに生きていけると思っていた。
だが、母の結婚式に出会った公安の若きエース・雲雀冬也がファンと名乗って見つめてきた。
「良ければ俺が護衛をします」
事件を機に、雲雀が護衛でそばにいることになったのだが……。
冷静冷徹な二人が時折悶えるお話。

24h.ポイント 0pt
80
小説 192,242 位 / 192,242件 恋愛 57,286 位 / 57,286件

あなたにおすすめの小説

逃すわけないだろう

優那
恋愛
溺愛のすすめ(投稿作品)で主人公の兄である公樹と妻の美佐子の出会いの話。 インテリ眼鏡男子の公樹が、コンプレックス美女の美佐子に狙いを定め・・・ どんどん追い詰めていく。草食に見えるが実は肉食獣な男が逃すわけがない。

夫の一番にはなれない

葉山心愛
恋愛
夫にはわたしの他に好きな人がいます 滝川奈那子ーNanako Takigawaー × 滝川來ーRai Takigawaー 「俺たち、結婚しませんか?」 彼の一言で契約結婚がスタートした すべては彼が愛する人のために提案したもの それなのに 「俺が夫だってこと忘れんなよ」 「どうして奈那子に結婚持ち掛けたと思ってんの」 突然、夫からの溺愛が始まりました 不器用な夫は、恋愛が一番不器用な男 離婚するはずだったのに、離婚させてくれません!

この愛だけは運命で永遠だから

黒彩セイナ
恋愛
旧華族、安斎家の当主の娘である椿は、妾の子であることから、一族から蔑まれて生きてきった。そんなある雨の日、一人の男性に傘を差し出すと、いきなりキスをされる。戸惑う椿。それから十年の歳月が流れる__。 十年後、椿は大手貿易商会社の営業事務として働き始めるも、会社の上司で、御曹司の隼人に政略結婚を持ちかけられる。一族からの解放を望んでいた椿。何より病気の母を助けるためにも、椿は隼人の求婚を受け入れるが……? 〜人物紹介〜 伊藤椿(いとうつばき)二十四歳 旧華族、安斎家の令嬢。 大手貿易商会社、宝月貿易、営業課所属 病気の母を支える。芯が強い。 宝月隼人(ほうづきはやと)二十八歳 大企業、宝月ホールディングスの次期総帥 傘下である宝月貿易の副社長 無口でクール、ときどき甘い? 望月紫(もちづきゆかり)三十三歳 大病院、望月医科大学病院の御曹司 隼人の幼馴染で、腕の良い外科医 爽やかな好青年

みんながみんな「あの子の方がお似合いだ」というので、婚約の白紙化を提案してみようと思います

下菊みこと
恋愛
ちょっとどころかだいぶ天然の入ったお嬢さんが、なんとか頑張って婚約の白紙化を狙った結果のお話。 御都合主義のハッピーエンドです。 元鞘に戻ります。 ざまぁはうるさい外野に添えるだけ。 小説家になろう様でも投稿しています。

王子様の裏の顔

ミュリウム
恋愛
誰もいない教室で、先生との秘密の恋。 先生とキスしているところを学校の王子様。 誠くんに見られてしまい?!

元令嬢は有能メイド ~今さら帰って来いと言われても困ります~

ハナミツキ
恋愛
自分などでよいのかと不安を抱えながら有力貴族であるレイドに仕えていたスターチス。 そんな不安はある日、悪い形で現実のものとなってしまう。 突然婚約破棄を告げられ、以前勤めていた使用人稼業の再開を余儀なくされたスターチスが出会ったのは、冷酷で有名なアルス警備隊長の使用人募集だった……

夫は私を愛してくれない

はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」 「…ああ。ご苦労様」 彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。 二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。

完結 そんなにその方が大切ならば身を引きます、さようなら。

音爽(ネソウ)
恋愛
相思相愛で結ばれたクリステルとジョルジュ。 だが、新婚初夜は泥酔してお預けに、その後も余所余所しい態度で一向に寝室に現れない。不審に思った彼女は眠れない日々を送る。 そして、ある晩に玄関ドアが開く音に気が付いた。使われていない離れに彼は通っていたのだ。 そこには匿われていた美少年が棲んでいて……