幼馴染

kisaragi

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一章

53. 夜ふかし(R18)

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「…ん」

夜寝ていると、ふと目が覚めてしまった。
ほくはまだ寝ている。

「今何時だろう。」

携帯で時間を確認すると、夜中の2時だった。
まだ夏休み中盤だから明日も平日だけど学校はお休み。よかった。

「水飲もう。」

一階に行き、水を飲んで、自分の部屋に戻る。喉が渇いてたみたいでいっぱい飲んでしまった。
再びベッドに入るけど、目が覚めて寝れない。
ベッドの明かりを少しだけ付けるとほくの顔が見える。

「ふふ、かっこいい。」

やっぱりほくはかっこいい。
こんな夜中に1人で起きていることなんてないから、少し寂しい。

「んっ。」

寝ているほくの上に跨がりほくに抱きつく。
起きちゃうかも。ごめんね。笑

「みらん?」

やっぱり起きちゃった。

「ほく」

「どうした?寝れない?」

「ほく…」

「ん?」

「エッチしたい。」

「え?」

「だめ?」

「寝る前もしたじゃん。」

「うん。」

「またしたくなっちゃったの?」

「…うん。」

「みぃ、変態さんだね。」

「違うもん。」

寝ているほくを見てるとシたくなった。

「ねぇダメ?」

「いいよ。しよっか。」

「うん!」

「みぃが動いて。」

「え?みぃが?」

「うん。」

「やり方分かんない。」

「教えてあげる。」

「うん…。」

「とりあえず服脱いで。」

「うん、」

服を脱ぎ、寝転がっているほくの上に跨がる。

「ねぇ、ほくも脱いでよ。」

「やだ。」

「みぃだけ恥ずかしい。」

「いいじゃん。みぃ、本当に変態さんみたいだね。」

「いじわる。」

ほくはいつも通り上下服を着ていて、上半身はTシャツを少しめくって、ほくのお腹が見える。そして私は全裸でほくのお腹の上に乗っている。恥ずかしい。

「んっ。」

「かわいい。」

ほくが私の中に指を入れる。

「気持ちいい?」

「うん。」

さっきもエッチしたのに。本当に変態になっちゃったのかな…。
気持ち良すぎて、ほくの胸の上に倒れる。

「ほく、ちゅーして?」

「ん、いいよ。おいで。」

「んっ、」

ほくにキスをしてもらう。気持ちいい。

「みぃ、俺のお腹濡れてる。笑」

「…ごめんなさい。」

「そんなによかった?」

「…。」

「かわいい。」

恥ずかしい。ほくいじわる。

「みぃそろそろ俺のを中に挿れて。」

「1人じゃできない。」

「できるよ。」

「無理。」

「俺のいらないの?」

「…ほしい。」

「じゃあ頑張って。」

「うん…。」

ほくは、ズボンを少し下にずらし、自分のモノを取り出す。
そして、ほくのを手で持ち、自分の中に挿れようとする。難しくて上手くできない。

「ほく…できなあい…。泣」

「できるよ。気持ちいいとこに挿れてみな。」

「んっ…できたぁ」

「うん、偉い。」

挿入った瞬間またほくの胸に倒れる。
ほくがぎゅーして頭を撫でてくれる。

「できたじゃん。」

「うん。」

なんとか入れることができた。
この体勢でスるの初めてだ。

「みぃ、奥まで入れてみて。」

「え、まだ全部入ってないの?」

「うん。」

「起き上がって入れてみて。」

「…うん。」

体勢を起こし、ほくに体重をかける。

「あっ…!」

「奥まで入ったね。」

自分で体重をかけているからか、いつもの体勢より奥に当たっている。びっくりして声がでてしまった。

「ほく、」

「ん?」

「動いて。」

「え?」

「動いて欲しい。」

ほくにはやく動いてほしくて体が疼く。

「だめ。今日は美蘭が動いて。」

「美蘭できないもん。」

「できるよ。気持ちよくなりたいんでしょ?」

「うん…。」

「頑張って動いて。」

「いじわる。」

「かわいい。笑」

ほくがすごく意地悪。

「…どうやって動けばいいの?」

「前後に動いてみて。」

「…こう?」

「うん、上手。」

「んっ、きもちいい。」

「俺も。みぃ、エロすぎ。俺すぐイきそう…。」

「んっ、はぁっ、」

「んっ、かわい。」

気持ちよすぎて、またほくの上に倒れる。

「もう無理、」

「無理じゃないでしょ。」

「あっ、ほくっ…!」

ほくが下から突いて、ほくのモノが奥に当たる。

「はぁ、っ一回休憩させて。」

「分かった。笑」

「もう、今日のほく意地悪。」

「え~、誘ってきたのはみぃだよ?」

「そうだけど…。」

「俺の使って気持ちよくなってるんだよね?」

「違うもん。」

「え、違うの?」

「…。」

「可愛い。みぃ、寒くない?」

「うん。」

「みぃだけ裸だね。」

「ほくも脱いで。」

「やだ。」

「なんで。」

「だってみぃ恥ずかしがってて余計燃える。」

「ひどい。」

「でも、興奮してるでしょ、みぃ。」

「…してないもん。」

「腰動いてるよ。」

「…。」

「勝手に気持ちよくなったらダメでしょ。」

「…ごめんなさい。」

「おいで。」

ほくにキスされる。

「みぃ腰止まんないね。」

「ほくっ、動いちゃだめ…?」

「もう動いてるでしょ。笑」

「ねぇ、お願い。」

「いいよ。次は、上下に動いてみて。」

「こう…?」

「そう。」

上下に動くと、何回も一番奥に当たり続ける。

「はぁ、ほく、むりっ」

「んっ、あっ、」

「ほく、イきそうっ」

「んっ、いいよ。」

「んっ、あっ!」

「イけたね。」

「はぁ、はあっ、」

またほくの方に倒れる。

「みぃ、エロすぎ。」

「はずかしい…」

「みぃ、」

「ん?」

「俺、イけてない。イきたい。」

「えぇ。どうしたらいい?」

「まだ動ける?」

「少しなら…。」

「じゃあ、またさっきみたいに動いてみて。」

「うん、」

少しして、また動き始める。

「あっ!ほくっ、」

私が腰を落とした瞬間、ほくが下から突いてきた。

「ほくっ、激しい、だめっ、」

「んっ、はぁっ、」

「ほく、すき、」

「俺も、好きだよ、」

激しく動く。声聞こえちゃう。

「ほく、!ちょっと止まって!」

「んっ、?」

「ストップ!!」

動きを止める。

「どうした?」

「なんか…お…っこ」

「ん?」

「…おしっこ…」

「え?」

「…おしっこでちゃいそうかも…、」

「本当?」

「うん、トイレいく…。」

「まって、」

「え、」

「今もでそう?」

「今は、でないかも。」

「動いてるときだけ?」

「さっきで出そうだった。」

「分かった。また動いてみて。」

「え、トイレ行く。みぃ漏らしちゃう。」

「だーめ。」

「なんで、」

「早く動いて。」

「ん、ほくっ!」

ほくが私の腰を持ちまた上下させ始める。トイレに行かせてくれない。

「んっ、」

「はぁっ、ん、」

「ん、」

「まって、ほく、」

「ん、」

「やっぱり出ちゃう、止まって、」

「無理。」

ほくが全然動きを止めてくれない。
 
「ほく、ほんとに、でちゃう、」

「うん、」

「だめ、!おしっこでちゃう、!」

「ん、」

「んぁ、ほく、!お願い!」

「我慢して。」

「ほく、!!あっ、むりっ、でるっ…!」

我慢できなかった…。そして、それと同時にイってしまった。みぃ本当に変態みたいだ。

「はぁっ、ほく、いじわるっ、きらいっ、」

「みぃ、これ、」

「ひどい。みぃおもらししちゃった…泣」

「これ、おしっこじゃないよ。」

「え?」

「潮っていうの。」

「しお…?」

「うん、気持ちいと出るの。ほらおしっこの匂いしないでしょ?」

「本当だ…。みぃおもらししてない?」

「うん。すごく気持ちよかったんだね。笑」

「もうほく意地悪。ひどい。みぃ、びっくりした。」

「ごめんごめん。笑みぃちゃん好きだよー!」

「…みぃも好き。」

「よかった。嫌いって言われたらから…。」

「ごめん。嘘だよ。」

「え~俺傷ついた~。」

「ごめん、許して~。」

「俺イかせてくれたらいいよ。」

「えぇ、ほく早くイってよ。」

「ごめん。笑」

ほくはまだイってないみたい。ほくのがまた中で大きくなったのが分かった。

「みぃ、もう動けない。ほくが動いて。」

「分かった。」

体制が逆になり今度はほくが上に。いつもの体勢だ。

「んっ、」

「ほく、きもちいい?」

「うん、やばい。」

「んっ、」

「暑い、」

ほくが動きながら、上の服を脱ぐ。

「ん、みぃ締まった、」

「ほく、かっこいい、」

ほくの腹筋が見える。かっこいい。

「ん、みぃ、」

「ん、?」

「好きだよ、」

「みぃも、んっ、」

「やばい、イきそう、」

「あっ、やばい、みぃ、また、」

「んっ、あっ、イく、」

「あっ、ほく、っ!でちゃっ、」

また潮を吹いてしまった…。ほくのお腹にいっぱいかかっちゃった。一回出て、癖になっちゃったのかも…。

「はぁ、みぃ、エロすぎ。」

「ほく、ごめんなさい。」

「びしょびしょ。笑」

「どうしよう。」

「あとで片付けよっか。笑」

「うん…。」

ベッドもほくも私もびしょびしょになってしまった。これ全部みぃから出たの…?

「みぃ、どうした?」

「ほく、みぃのこと嫌いにならないで。」

「え、好きだよ。どうした?」

「みぃ、いっぱいイって、潮も吹いて変態になっちゃった…。」

「そんなこと?笑」

「そんなことじゃないもん。」

「まじでどんなみぃでも大好きだよ。気持ちよくなってくれて嬉しいし、もっと気持ちよくなってほしい。」

「ほんと…?」

「うん。俺だけしか知らないみぃを見れて嬉しい。可愛すぎる。」

「ほく、だいすき。」

「俺も大好き。可愛い。俺に嫌われるんじゃないかって心配したの?」

「うん…。」

「嫌いになるわけないでしょ。むしろ大好物。」

「え?」

「もう、とにかくずっと遠慮しないで素直になって。エッチするときも普段も。嫌いにならないし、可愛すぎて、もっと好きになったよ。」

「うん。ありがとう。」

ほくが優しく頭を撫でてくれる。安心した。

「みぃ、抜くよ。」

「うん…。」

ほくのが抜かれる。まだ少し大きい。

「はぁ、またシたい。」

「もうみぃ死にそう。」

「みぃいっぱい気持ちよくなったもんね?」

「いじわる。今度はみぃがほくをいじめてやる。」

「かわいい。俺いじめられちゃうの?」

「うん。」

「楽しみ。」

「ほく、変態。」

もうさすがにできない。何時になったんだろう。

「みぃ、服着よっか。」

「うん。」

「あ、ちょっとまって、タオル持ってくる。」

「ありがとう。」

ほくが引き出しからタオルを出して拭いてくれる。時間を見ると4時前だった。

「ほく、早く、」

「恥ずかしい?」

「うん、」

「可愛い、」

「んっ、ほく、もう拭けてる、」

ほくが私の気持ちいところを入念に拭く。

「んっ、ほく、」

「まだトロトロしてるよ。」

「もう、いいからっ、」

「もう少し、」

ほくが中に指を挿れてくる。

「ほく、だめ、またイっちゃう、」

「いいよ。」

「ん、っ、あっ、」

またイってしまった。そして潮も少し出てしまった。

「ほく、もう、だめ。」

「ごめん、またおもらししちゃったね。」

「はやく拭いて。」

「はい。笑」

もう体力持たない。

「よし、拭けたよ。」

「ありがとう。」

「1人で着れる?」

「ほくやってぇ。」

「はいはい。」

ほくに甘えたい気分。

「できた。」

「ありがとう。」

2人とも着替え終わり、ほくにハグする。

「ほく大好き。」

「俺も大好き。」

「ちゅーして。」

「ん。」

ほくが深いキスをしてくれる。

「みぃ、俺水とってくるね。」

「みぃも行く。」

「一緒にくるの?」

「うん。」

麻美ちゃんと北斗パパを起こさないように、ゆっくりと一階に降りる。

「みぃ、いっぱい出したから、いっぱい飲んで。」

「言わないでよ。」

思い出して恥ずかしくなる。

「飲めた?」

「うん。」

「じゃあ戻ろっか。」

「うん。」

部屋に戻る。

「ほく、ベッドどうしよう。」

「とりあえず、タオルで拭いて、起きたら外に干そっか。」

「麻美ちゃん達にバレちゃうかな…。」

「バレたら水こぼしたって言おう。笑」

「うん。笑」

「でも、このままじゃ寝れないから、美蘭の部屋で寝る?」

「うん、そうしよ。」

「美蘭、家の鍵持ってるよね?」

「うん。」

麻美ちゃんたちにもママたちにもバレないように静かに私の部屋に入った。

「みぃ、寝よっか。笑」

「うん。」

「おやすみ。」

「おやすみ。」
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