【完結】cat typing ～猫と麦酒～第10回ドリーム小説大賞奨励賞

ここまでの主な登場生物とあらすじ

あらすじ

・「僕」は、続柄の呼び方もわからない遠縁の血縁者の遺産相続人となる。

・断るつもりが、その心情に触れ、ビル一棟を相続することになる。

・ビルの地下階（と一階の一部がメゾネットになっている）に引っ越す。

・市役所の場所を確認しようとした先で、譲渡会が開催されていて、雪さんと出会う。

・アニキが保証人になることで、雪さんの同居人になる。

・オジサンが食事会をしていたリビングでアニキ家族を呼び昼食会。オジサンの食事会のような場をつくりたいと思うようになる。

・オヤジの店の前で、妊娠した野良猫と関わったことから、譲渡会に協力する。

・譲渡会で、三匹の子猫が里子に出たので、子育て終了の気分。

・看板猫がいるビア・バーの開店を決意。つまりはオヤジのショット・バーを辞め、親離れを決断する。