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五戦
真っ白い部屋
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誰もいなかった。
一瞬一人か、と思ったが、続々と入ってきた。
「こんばんは、ケイ」
盾持ちのランドウ。
「お、まただな」
二刀流のサトル。
「二人は、はじめまして、だね」
黒い金属の鎧を着たメガネの青年。
「こんばんは、はじめまして」
黒いレザー・アーマーだけのセミロングの少女。
「私はランドウ。盾持ちのファイターでレベル十四。はじめまして」
「俺は二刀流のファイターのサトル。レベル十二。よろしくな」
ランドウとサトルが少女に向かって言うところを見ると、彼女は皆が初めてのようだ。
サトルはレベル上がってたんだ、おめでとう。
「俺も盾持ちのファイターでオカダ、レベル十六」
メガネのオカダも盾持ちなのか。
シマムラが、初めて会ったときレベル十五って言ってたから、会った中での最高レベルかもしれない。
「あ、ケイです。よろしく。ファイターでレベル五ですが、装備は、初期装備のままです」
頷く、オカダ。
「ミトン、ガンナーで、レベル壱、」
新人か、と思ったが、言葉は続く、
「スナイパー・ライフル使いです」
初戦で組んだガンナーが使っていたライフルがほしくて、すべてのゴールドを使って、前々回手にいれたそうだ。
実は六戦目で、僕より先輩。
サトルの、一番の後輩はお前、という目がウザイ。
「壁が二人だから、安心だな」
と、更に気軽なサトルをスルーして、
「魔法使いがいないから、決定力に欠ける」
「遠距離攻撃が一人だけ」
と、作戦を練るオカダとランドウ。
とはいえ、世界の敵を見ないことには、意味がない。
オカダが手を叩いて、
「パーティー組む。覚悟はいいかい?」
目の前に[YES][NO]の文字が浮かんだ。
一瞬一人か、と思ったが、続々と入ってきた。
「こんばんは、ケイ」
盾持ちのランドウ。
「お、まただな」
二刀流のサトル。
「二人は、はじめまして、だね」
黒い金属の鎧を着たメガネの青年。
「こんばんは、はじめまして」
黒いレザー・アーマーだけのセミロングの少女。
「私はランドウ。盾持ちのファイターでレベル十四。はじめまして」
「俺は二刀流のファイターのサトル。レベル十二。よろしくな」
ランドウとサトルが少女に向かって言うところを見ると、彼女は皆が初めてのようだ。
サトルはレベル上がってたんだ、おめでとう。
「俺も盾持ちのファイターでオカダ、レベル十六」
メガネのオカダも盾持ちなのか。
シマムラが、初めて会ったときレベル十五って言ってたから、会った中での最高レベルかもしれない。
「あ、ケイです。よろしく。ファイターでレベル五ですが、装備は、初期装備のままです」
頷く、オカダ。
「ミトン、ガンナーで、レベル壱、」
新人か、と思ったが、言葉は続く、
「スナイパー・ライフル使いです」
初戦で組んだガンナーが使っていたライフルがほしくて、すべてのゴールドを使って、前々回手にいれたそうだ。
実は六戦目で、僕より先輩。
サトルの、一番の後輩はお前、という目がウザイ。
「壁が二人だから、安心だな」
と、更に気軽なサトルをスルーして、
「魔法使いがいないから、決定力に欠ける」
「遠距離攻撃が一人だけ」
と、作戦を練るオカダとランドウ。
とはいえ、世界の敵を見ないことには、意味がない。
オカダが手を叩いて、
「パーティー組む。覚悟はいいかい?」
目の前に[YES][NO]の文字が浮かんだ。
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